高千穂神社から、高千穂峡でひときわ美しい「真名井の滝」近くの渓谷に架かる「御橋」まで歩いてやって来ました。
この渓谷...
続きを読むは、阿蘇山の噴火で噴出した火砕流が、渓谷を流れる五ヶ瀬川に沿って流れ出し、それが冷え固まり川などの浸食によって出来たそうです。
御橋からの渓谷は絶景で、橋から遊歩道を散策しながら観光ポイントに向かいます。
まずは神々がつくりだした最初の島が池の中央にあるとか言われる「おのころ池」。
続いては「滝見台」からの「真名井の滝」と渓谷美。
この滝は、天孫降臨、つまり天照大神の孫が命を受けて葦原の中の国(地上)を治めるために天上界の高天原から高千穂へ降り立ったことを意味し、その際に天村雲命が、高天原から水種を移したという水源の滝とのこと。
次は、昔々、悪神鬼八が高千穂を治める「三毛入野命」(高千穂神社本殿の彫刻像)に向けて投げつけ、力自慢をしたと伝えられる「鬼八の力石」。
その石の対岸に切り立つ柱状節理が屏風に見え、仙人こそ成せる業として名付けられた「仙人の屏風岩」。
その先は、「槍投橋」から見る「高千穂三橋」。
同じ渓谷で3本のアーチ橋が見える珍しいスポットとか。
手前の黒っぽい低い橋は「神橋」、その上は「高千穂大橋」、その奥の一番高い橋は国道218号線が走る「神都高千穂大橋」です。
高千穂神社へ戻るには2番目の「高千穂大橋」を渡らなければ成りません。
そして遊歩道の急勾配の階段を登り詰めた先には「遊歩道入口」の看板があり、第3大橋駐車場となっていました。
絶景に感激するより、すごく良い運動をしてきたと言う感想です。
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投稿日:2022/08/20