乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉のクチコミ(9ページ)
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TVの旅番組で見て「あーーここ、行ってみたい!!」と思いました。
ダメ元で電話してみると、「ちょうど5日後に本陣にキャンセルが出ましたよ」とのこと。
あとは半年先までずっと空きはないらしい・・・。
え、本陣ってあの有名な本陣?!?!こりゃチョーラッキー!!
速攻で予約し、行ってきました。
鶴の湯には次の5タイプの部屋があります。(料金は2021年1月現在1人あたり税込)
・本陣 江戸時代からの部屋 いろり付 5室の長屋 \12,250円/人
・新本陣、東本陣 30年くらい前に建て増しされた鶴の湯では一番新しい部屋
9室のうち3室がいろり付
いろり無し\14,450円、いろり付き\19,950円
・離れ本陣 敷地の外にある本陣風の建物 いろり付き 2室
主にJRツアーに使用 東京から往復新幹線付きで\34,600円 いろり付 2室
・一号館 一般の部屋 4室 \12,800円 ここまで部屋食
・二号館、三号館 湯治部屋 17室 本陣の食堂で食事 \9,830円
本陣以外の部屋は旅行予約サイトでツアー募集されていますが、本陣は直接電話予約のみ。
本陣は江戸時代に秋田藩主が訪れた際に、警護の武士が詰めた所で350年前からある茅葺きの建物。特に人気があり半年前に電話しても予約は取りにくいと言われています。
アルパこまくさから送迎バスで15分、雪深い鶴の湯の玄関前に到着。
TVで見たのと同じあの光景が目の前に広がり、もう気分はサイコー。
本陣の部屋は7部屋のみ。うち1~5が客室で6,7は共用の休憩室兼食事処となっています。ちょうど真ん中の「本陣3」に案内されました。
ドア(というかただの引き戸)には鍵がありません。
内側からは「心張棒」で引き戸を固定できます。
貴重品は帳場に預けて下さいと昔懐かしい「貴重品袋」を渡され、小銭以外全部預けました。
部屋の中は薄暗く、明りは石油ランプだけです。部屋に入ると江戸時代にタイムスリップした感じ。勿論テレビはありません。auの携帯も圏外。WiFiはつながります
外は3mの積雪ですが室内は暖房が利いて温かい。10畳の部屋と4畳のいろりの部屋、奥に
洗面とトイレがありますが、洗面は温水も出てトイレはウォッシュレット付きと外観から想像がつかないほど近代化されています。
ただ隣との壁が薄く、時折笑い声が聞こえてきます。もし隣が騒々しいグループだったら苦痛かも。
16時過ぎ、いろりに火が入れられます。秋田弁バリバリのおじさんが炭火を持ってきます。串に刺された岩魚もいろりに立てられます。これからじっくり1時間かけて焼くのだそうです。
湯治部屋の二号三号館以外は夕食は部屋食で、調理部屋から運んでくれるのだそうです。
湯治部屋は本陣6,7で食事だとか。
有名な混浴露天に行ってみました。
この鶴の湯には白湯、黒湯、中の湯、滝湯の4つの源泉があるそうで、混浴露天はpH6.4
の白湯から引いています。
温度は約40℃とぬる目で長湯できますが酸性硫黄泉なので長時間つかっていると、眼がピリピリしてきます。
底の砂利のすき間から湯が沸いているので、座る場所によってお尻にやけどしそう。
白濁の湯なので首まで浸かれば下は全く見えません。
女性は中の湯からの連絡通路で浸かれるのでそのまましゃがんで進めば全く見られませんので混浴難易度は低いです。タオル巻き入浴は2013年以降禁止になりました。
混浴露天の脇に、黒湯と白湯が並んでいます。
男性は中でつながっているので着替えずに移動できますが、女性は入口が離れているので着衣(またはタオル巻き)しないと移動できません。そのかわり女性の黒湯と女性専用露天が中でつながっているので、着替えずに移動できます。
この女性専用露天(大白の湯)は結構広くて快適です。(写真)
脇に子宝の神と木製のかなり大きな男性器が祀られています。
中の湯にも女性専用露天がありますが、こちらはかなり小さ目で冬季は閉鎖です。
宿泊者専用の内湯のみシャワー、ドライヤー、シャンプーが備付けられているのは日帰り入浴では洗髪するなってことかな。
まだ日帰り入浴タイムで混んでいたので、新本陣にある宿泊者専用の内湯、黒湯に行きます。こちらはアルカリ泉でやや熱めですがツルツルになります。黒湯は唯一硫黄泉ではありません。
古びた木製の浴槽で湯治場に来たなあ、、という雰囲気を醸し出しています。いいね~(^O^)
東本陣には小さな混浴露天がありますが、冬季は湯温が低く入れません。宿泊者専用です。
風呂を全部制覇しようとすると、宿泊者の男性は7つ、女性は9つの浴槽に入れることになります。(冬季は女性7つ)
日帰り入浴だと男性4つ、女性6つ(冬季は5)です。
<源泉と泉質>
・白湯:pH=6.49含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素泉(硫化水素型)
美人の湯、冷えの湯 酸性泉
・黒湯:pH=6.86ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
子宝の湯、温だまりの湯
・中の湯:pH=6.6含重曹・食塩硫化水素泉
目っ子の湯
・滝の湯:pH=6.7含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素泉
部屋に戻ると食事が運ばれる最中でした。必要なものはお膳に重ねて一度で運んでしまいます。雪の日も嵐の日も一旦外に出て運ぶので大変だそうです。やはり部屋のいろりで食べさせたいという思いの表れでしょう。
食事は山の幸主体の素朴でやさしい味でした。いろりでじっくり焼いた岩魚は骨まで食べられて実においしい。
途中、ここの名物「山の芋鍋」が運ばれてきます。自然薯の団子汁で独特の味。
いろりで加熱しながらいただくので、常にアツアツが食べられます。
食後はいろりのために持参した餅、スルメ、エイヒレを焼いていただきました。これやってみたかった!!外では雪がパラつき、もう酒飲みにはたまらない至福の時間でした。
本陣サイコ~♪
しばらく酔い覚ましのあと21時過ぎ混浴露天へ。
昼間の喧騒はどこへやら、フランスから来られたカップルとでほぼ貸切状態。
本当に秘湯感が味わえました。雪見風呂もサイコ~です。
朝食は自分の部屋でななく、7号室のお食事処でいただきます。質素な丁寧に作られた食事でした。湯治部屋の方は1号館の大広間です。
朝食後混浴露天に行くとテレビ東京の旅番組の収録中で、お約束の「気持ちいい~~癒される~~」の台詞を聞くことが出来ました。
後で宿の方に聞くと「あの局、よく来るんだけど秋田では放送されないから見られないんだよね~」と。
収録が終わるまで小一時間、露天に浸かったまま眺めていたのですっかり全身ふやけてしまいました。
やっぱ鶴の湯に行くなら日帰りでなくゼッタイに泊まりでしょ!!
人気の本陣も意外に直前キャンセルが出るらしいですよ。(⌒∇⌒)
*月曜日は朝8時から混浴露天風呂の湯抜き掃除で14時頃まで入れません。日帰り入浴はお休みです。
*金曜日は22時から内湯の白湯、黒湯、中の湯の清掃です。
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(2016年1月訪問* 現在は内湯の黒湯は貸切風呂になっています。宿泊者は空いていれば誰でも内鍵で利用できます。)
*当時の宿泊料金は9870円/人(税込)でした。1万円以下というコスパの良さに感動したものです。
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日帰り温泉利用で伺いました。
乳頭温泉では一番奥にある温泉宿です。
露天風呂が複数酒ありますが、
基本は白濁の湯です。
温度の違いなどがあります。
また露天風呂は混浴です。
雪の中で入りましたがとても良かったです。
外国人も多く来ていました。 -
乳頭温泉郷にあり、一番のメインである鶴の湯ですが、12月1日だというのに大雪で驚きました。本当に昔話に出てきそうな秘境感たっぷりの場所で感動しました。混浴露天風呂はさすがに女性は入ってませんでした。とても気持ち良くて最高でした。洗い場はありませんので、浸かるだけですね。
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秘湯の代名詞になっている鶴の湯に家族で一泊する。ここに行くまでのアクセスも本当にこんなところに温泉があるのかと思うほどの曲がりくねった山道を通り、やっと着いたという感じでした。さすが全国的に名が通っているいるだけあってその雰囲気は到着して夢見心地な感じにさせられるところだった。乳白色の癒しの湯に浸かり、名物の山の芋鍋に舌鼓みし満足な一日だった。
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女性でも「鶴の湯」に来て、あの混浴の大露天風呂に入らなかったら絶対後悔します。
マスコミに度々登場する鶴の湯ですが、必ず混浴の露天風呂が表舞台です。
「混浴の露天には気後れして入れなかった」と思うのは癪ではありませんか?!
ちっとも心配しなくていいのです。
女性脱衣所から出て湯船に降りる処には大きな石があります。
その陰で男性に見られないように湯に入り、濃い白濁の湯の中に身を沈めてそのまま好きな場所まで進めば大丈夫です。
若い女性が一人で、というのには抵抗があるかも知れませんが、「オバサン」が大挙して突入すれば却って敵もおののく筈です。
ただし、湯船からの紅葉の眺めは女性専用露天風呂からの方がダントツ。
でも、何といってもここも是非宿泊するのがベストです。
昼間はイモ洗い状態で、日帰りの外国人などの声が乱舞していましたが、15:00で皆さん退去すると急に静かな山里の出湯の風情に戻ります。
食事時間帯などは誰も居なくなり、穴場の時間が必ず訪れますから。
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東北で最も有名な温泉のひとつである乳頭温泉鶴の湯に泊まれました。ここの露天風呂の写真は皆さんも一度は見たことがあると思います。それぐらい有名です。混浴の露天風呂にゆっくり浸かって、満足、満足。
食事も豪華ではありませんが、なかなか良かった。
1人部屋で2食付、ビールも飲んで、1万円でおつりがきました。さすがに、なかなか予約が取れない旅館です。 -
今回が2度目の再訪。
残念ながら、雨でしたが、温泉はやはり秘湯と言われるだけあり素晴らしかったです‼︎特に露天は最高でした‼︎‼︎
あの乳白色の温泉と周りの自然のコラボレーションがマッチして、更に湯温も適温でいつまでも入っていたい、そんな温泉でした。建物も趣があり、またいつか、紅葉の時期に訪れたいです。 -
鶴の湯温泉に2泊してきました。日帰りの時間帯だと有名な露天風呂も激混みですが、夕方以降はゆったりと入ることが出来ました。
お料理は、1泊目、2泊目と内容が少し変わります。名物の山の鍋は2泊ともにいただきました♪山芋のお団子の鍋はモチモチしていてとても美味しいです。囲炉裏は夏でも炭を入れるので、お部屋の中はものすごい暑さになりましたが(笑)しかし炭火で焼いた岩魚や鮎は格別でした。 -
鶴の湯は乳頭温泉で最も古い歴史を持つ宿で、乳白色の混浴露天風呂は温泉郷の代名詞となっています。
混浴露天風呂が苦手な女性には、大きな正方形の女性専用の露天風呂があります。混浴露天風呂に負けないくらい、大きくとても開放的です。そして、混浴露天風呂よりとてもすいているのが良かったです。
鶴の湯だけで、4つの源泉と8つのお風呂があり、異なる泉質の湯めぐりが楽しめます。 -
何よりも山の芋鍋!
お風呂がいいのは旧知ですが、私としてはお風呂以上に料理が好みです。
滋味溢れる山の幸を、手作りの温もりでもてなしてくれます。
高級素材を使った食事も良いですが、素朴で温かいお料理は最高です。
私的には料理宿に認定です。
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