福岡便の通年運航を願って

　福岡便が半年間の休止になる前にヘルシンキ経由でミラノ、途中列車でグリンデルワルト、エギスハイムなどを回り、パリからヘルシンキ１泊で福岡まで帰りました。
　第一に福岡便があること、料金が安く、ヘルシンキ経由なのでワンレグが約１０時間ということでフィンエアーを選択しましたが、清潔でないなどの口コミがちょっと気になっていました。
　実際乗ってみると、機内は普通にきれいで、ＣＡさんは普通に優しく、満足して帰ってきました。１年半前にエールフランスとＫＬＭを利用しましたが、エールフランスは機体が汚れているのと、ＫＬＭはスタッフがあまりやる気のない感じだったのが気になりました。
　日本語対応は機内も空港もそれらしい人は見かけませんでしたが、こちらの単語に毛の生えた程度の英語でも、どのスタッフさんも対応が良く好感が持てました。
　帰国便の食事の時、窓側席のお客さんが飲み物を吹いてしまい、丁度通りかかったＣＡさんに拭くものを頼むと、跳んでいって持ってきてくれました。また、眠るためにワインをもう一杯と頼むと、もう品切れですと一旦断られたのですが、１０分程たってわざわざ持ってきてくれました。日本の航空会社だと普通だと思いますが、外国ではあまり期待していないだけに嬉しいですね。
　機内食は普通に美味しいと思います。エンタメは必要としていませんでしたが、たまたま観た「ハイジ」が可愛くて全部観てしまいました。ドイツ語で、英語字幕版でしたが日本のレンタルショップには置いていない物だったので観ておいて良かったです。
　ヘルシンキ空港乗り継ぎは、コンパクトで混雑もしていなかったので福岡発着の場合最高の路線だと思います。通年運航になればクリスマス・マーケットなどの期間も計画できるようになるので、切に願っています。