ルアンプラバンは、ラーンサーン王国、ルアンプラバン王国の首都であり、その歴史的に価値があり美しい街並みから1995年、世界遺産に選ばれています。<br /><br />この旧市街には、メコン川に面した仏教の聖地として、多くの寺院があり、多くの修行僧がいます。<br />まだ夜が明けきれない頃から僧侶が托鉢に町を歩く托鉢儀礼が、行われるのですが、実態は・・・<br /><br />いろいろ考えさせられました。

伝統と観光事業者と

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2018/07/29 - 2018/07/29

260位(同エリア1787件中)

旅行記グループ 2018ラオス・タイ

はたぼーさん

ルアンプラバンは、ラーンサーン王国、ルアンプラバン王国の首都であり、その歴史的に価値があり美しい街並みから1995年、世界遺産に選ばれています。

この旧市街には、メコン川に面した仏教の聖地として、多くの寺院があり、多くの修行僧がいます。
まだ夜が明けきれない頃から僧侶が托鉢に町を歩く托鉢儀礼が、行われるのですが、実態は・・・

いろいろ考えさせられました。

エリア

ルアンプラバン(ラオス)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.0

同行者: 一人旅

旅行の手配内容: 個別手配

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夜が明けきらないうちから、托鉢が行われると聞いて、5時起き。
5時30分、寝ているフロントのにいちゃん起こして、ホテルの外にでました。

ヴィラチャンパホテル
小雨
それでも　托鉢の準備が進んでいます。
人が、観光客を待っています。
右側のように、椅子が用意されています。
籠の中には、喜捨用のごはんの御櫃が入っています。
観光客がホテルから出てくるのを待っているおばちやんが、このエリアには、4～5人
肩掛けの布、椅子のレンタルとごはんがセットのようです。
犬も　待っているのでしょうか?
近くの寺院、托鉢の出発前でしょうか。。。
托鉢の本通り、サッカリン通に出てみました。

ところが。。。。
すごい人です。

人・人・人です。

まだ　５時40分頃なのに
濡れないようにテント、椅子、肩かけ布、ごはん　が準備され
ガイドが　観光客の写真をどんどん撮っています。
次から次へ、観光客が集まります。
団体以外用の　喜捨用ごはん
国立博物館方面まで、団体観光客送迎車が連なります。
喜捨用ごはんの販売所は、
数か所にありました。
おっと　予想外の場所から、お坊さん軍団が。

Wat Nong Sikihounmung からでしょうか。
並んでスタートを待っています。
動き始めました。
お坊さんの持っている籠の中に、
自分たちの喜捨用ごはんを　手でにぎるか、へらで　少しづつ
いれていきます。
坊さんは、もくもくと　籠に入れてもらっているただけ

裸足です。
ワットシェントーン側からも、坊さん来ました。
小坊主の籠の中は、ごはんだらけです。

個包装のお菓子・お金も入っています。
小さな子供もいます。
観光客は、きゃーきゃー言いながら、喜捨して、

喜捨している姿を写真でとってもらいながら

イベントは進んでいきます。
おっと　この籠

小坊主が自分の籠の中から、
ごはんの塊をつかんで

いれた。
入れた。

籠の中少し空間ができたので

また、喜捨用のごはんを入れてもらって　歩いていく。
坊さん、すごい数でてきた。
もう、喜捨のごはんない人も出てきた。
無ければないで、坊さん進んでいく。

その前に、ご飯を　ちょっと　こっちに移して・・・
喜捨したごはんを　捨てていく風景っていったい・・・・
ごはん専用のバスケットだった。
おっと　こんなになった。
周りを見ると、ただ見ている観光客と托鉢に参加している観光客で1000人もいるようだ。

坊さんたちの　数百人
空になった御櫃を回収
バスケットは、
2個に増えていた。
間違って、個包装のお菓子を入れた小坊主も。

あっ　しまった　という風な顔してた。
坊さんが過ぎていくと

撤収の業者が。。。
観光客は、自分のホテルへ戻っていく。
同じようなミニバンだから、探すの大変かも。

托鉢は、完全にイベント化しているました。

毎日、見るぞ。