お盆休みに島根一人旅（石見銀山編）

2017/08/13 - 2017/08/14

お盆休みに島根に１泊２日で一人旅をしました。

１日目は世界遺産の石見銀山を中心に紹介していきます。
２日目は出雲大社を中心に紹介していきます。

１日目は石見銀山を中心とした体験談について紹介します。

ちなみに、出雲大社編はこちら↓
http://4travel.jp/travelogue/11271427

エリア 大田・石見銀山(島根)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の始まりは新大阪駅です。

新大阪駅 駅

午前５時過ぎに来ましたが、まだシャッターが閉まっていました。
５時半頃にシャッターが開いて、改札内に入りました。

今回の旅行記で使ったきっぷは「山陰めぐりパス」です。
このきっぷは京阪神から鳥取・島根両県を周遊旅行するのに便利でおトクなきっぷです。山陰自由区間は、普通・特急列車の普通車自由席が４日間乗り放題です。
ただし、発売期間は今年の９月２６日までで、利用期間は９月３０日までで、前日までの購入で、一人からの利用が可能です。
ただし、行きも帰りも同一ルートで行くのは不可で、新幹線・特急「やくも」と特急「スーパーはくと」をそれぞれ利用しなければなりません。
今回は行きは新幹線・特急「やくも」で、帰りは特急「スーパーはくと」を利用しました。

乗る新幹線は「みずほ６０１号」です。

座席は２人掛けの普通車指定席で、まずは岡山駅に向かいます。

約５０分程で岡山駅に着きました。

岡山駅 駅

ここから、在来線に乗り換え、特急列車に乗ります。

乗る特急列車は「やくも１号」です。

これが特急「やくも」です。

特急 やくも 乗り物

特急やくもで出雲市駅に向かいます。

座席は赤を基調とした座席でした。

車窓から宍道湖を眺めることができました。

岡山駅から約３時間乗って出雲市駅に着きました。

出雲市駅 駅

出雲市駅には寝台特急「サンライズ出雲」が停まっていました。

出雲市駅から今度は普通列車に乗り換えます。

普通列車はこのディーゼル車で大田市駅に向かいます。

途中の田儀駅からは日本海を臨むことができました。

田儀駅 駅

車窓からも美しい日本海を臨むことができました。

出雲市駅から約５０分ほどで石見銀山の最寄り駅である大田市駅に着きました。

大田市駅 駅

大田市駅のホームにはひまわりが咲いていました。

コインロッカーで荷物を預けて、

大田市駅観光案内所に行きました。

大田市駅観光案内所で山陰めぐりパスに同封されていたプレゼント引換券を提出して、石州和紙しまねっこはがきをもらいました。

今度は大田市駅からバスに乗り換えます。

このバスに乗って、石見銀山に向かいます。

大阪から約６時間掛かって、石見銀山に着きました。
最初に訪れたのは石見銀山世界遺産センターです。

石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館

館内はご覧の通りでお盆休みということもあり、多くの観光客が来ていました。

ここでお得情報を紹介します。石見銀山世界遺産センターを始め、石見銀山周辺の観光施設を電子マネー「WAON」で支払うと割引になるんです。
例えば、石見銀山世界遺産センターだと、通常３００円が５０円割引され、２５０円になります。

残高が不足して支払えない場合は、館内にあるWAONチャージャーでチャージすることができます。

展示棟は撮影禁止ですが、ガイダンス棟にあるジオラマは石見銀山全体の見ることができました。

その後はバスで移動して、大森バス停にすぐ横にあるレンタサイクルで自転車を借りて龍源寺間歩に行きます。

石見銀山公園で休憩しているとき、

石見銀山公園 公園・植物園

飾り彫りが施された美しい木製枠に覆われた自動販売機がありました。

龍源寺間歩を始めとした銀山地区は自動車の進入が禁止されているため、ここからは自転車で龍源寺間歩に向かいます。

龍源寺間歩近くの自転車置き場に自転車を駐輪して、

ここから先は徒歩で龍源寺間歩に向かいます。

山道をしばらく歩くと・・・

受付が見えてきました。

受付で入館料を支払います。
ここでもWAONで支払えば割引になります。

受付で濡れティッシュをもらいました。

これが、龍源寺間歩です。
龍源寺間歩は石見銀山の中では２番目に大きい坑道で、一方通行の坑道です。

龍源寺間歩 名所・史跡

この入口から坑道に入っていきます。

坑道内は照明でライトアップされています。
また、坑道内は涼しく、ひんやりしていました。

フラッシュで撮影するとご覧の通り、若干白くなります。

歩いている途中、ひおい坑という小さな坑道がありました。

さらに奥に進むと、

広い空間があり、

広い空間の先には細い坑道がありました。

人一人が入れるほどの細い坑道でした。

ここからは上り坂を上がって出口に向かいます。

出口を出て坑道を出ました。

自転車置き場に戻る途中、佐毘売山神社がありました。

佐毘売山神社 寺・神社・教会

山道を下っている途中で、福神山間歩と、

福神山間歩 自然・景勝地

新切間歩、

清水谷精錬所跡、

清水谷製錬所跡 名所・史跡

大久保岩見守墓、

大久保石見守墓 名所・史跡

下河原吹屋跡を見たあと、

下河原吹屋跡 名所・史跡

渡辺家で休憩をしました。

渡辺家 名所・史跡

その後は町並み地区に行きました。

大森の町並み 名所・史跡

町並み地区でも美しい木製枠で覆われた自動販売機がありました。

たまる屋 自動販売機 名所・史跡

町並み地区は江戸情緒あふれる町並みでした。

移動している途中、旧大森区裁判所を活用した大森町並み交流センターがありました。

町並み交流センター 美術館・博物館

その後、町並み地区を移動して、

石見銀山資料館の前まで行き、

石見銀山資料館 美術館・博物館

ここからは行った道を引き返して移動します。

どの角度から見ても、その町並みは美しかったです。

途中、階段を上がって、

観世音寺に行きました。

観世音寺 寺・神社・教会

観世音寺に来た理由はは上から町並み地区を見るためです。
ご覧の通り、赤瓦の屋根が印象的で美しかったです。

その後、町並み地区を移動して、レンタサイクルを返却して歩いて向かった先は・・・

羅漢寺五百羅漢です。
ここでWAON支払うと割引になります。

羅漢寺 寺・神社・教会

羅漢寺には本堂と、

川を挟んで五百羅漢があります。

五百羅漢の中は撮影禁止ですが、中は羅漢像がありました。

町並み地区を徒歩で歩いてその後向かった先は、

旧河島家です。
ここでWAONを支払えば入館料が割引になります。

代官所地役人旧河島家 名所・史跡

その後、石見銀山大森郵便局の向かい側にある、

石見銀山大森郵便局 名所・史跡

「HIDAKA」というパン屋さんでパンを買いました。

HIDAKA グルメ・レストラン

僕が購入したのは黒豆入りの塩パンと、

ごぼう入りのパンを買いました。とても美味しかったです。

その後町並みを歩いて、

熊谷家住宅と、

重要文化財熊谷家住宅 名所・史跡

石見銀山資料館に行きました。
熊谷家住宅も石見銀山資料館もWAONで支払えば入館料が割引になります。

石見銀山資料館は館内撮影が禁止になっています。

石見銀山資料館 美術館・博物館

その後は大森大官所跡バス停でバスを待ちました。

このバスに乗って大田市駅に戻ります。

大田市駅に戻りました。

大田市駅 駅

この後は出雲市駅に行くため、特急「スーパーまつかぜ１２号」に乗ります。

出雲市・松江方面のホームは跨線橋を使って移動します。

そして、特急スーパーまつかぜが来ました。

車窓からは美しい日本海を臨めました。

約３０分ほどで出雲市駅に着きました。

出雲市駅 駅

出雲市駅の改札は自動改札でした。

コンコースを出ると出雲大社をイメージした建物がありました。

少し離れたところから見ると出雲大社に似ていて迫力がありました。

出雲市に来た理由は宿泊先に泊まるためです。
今回泊まるホテルは「HOTEL　ながた」です。

ＨＯＴＥＬ　ながた 宿・ホテル

客室はご覧の通り、シングルです。

その後、再び出雲市駅に行くと、駅前広場にはからくり時計がありました。

再び出雲市駅に来た理由は、寝台特急サンライズ出雲を見るためです。

出雲市駅 駅

午前中にもサンライズ出雲を見かけましたが、今度は東京行きのサンライズ出雲を見ます。

ホームで待っているときにこういうものを見かけました。
それは、「瑞風」と書いた停止位置の標識です。
実は、今年（２０１７年）の６月に営業開始したクルーズトレイン「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」が出雲市駅に停車するということでTWILIGHT EXPRESS 瑞風専用の停止標識が設置されています。まさか、専用の標識があるとは思いませんでした。

そして、サンライズ出雲がホームに来て、東京駅に向けて出発しました。
これで、石見銀山編は終了です。

この続きは出雲大社編で↓
http://4travel.jp/travelogue/11271427

この旅行記へのコメント （3）

• claritinさん 2017/08/28 21:48:24

  はじめまして

  足あとから辿ってきました。
  関西からだとお得なパスがあるんですね。
  石見銀山にほど近いところが地元ですが、観光客目線で見ると地元のよさを再発見します（笑）
  赤茶色の瓦屋根とか普通すぎてなんとも思っていなかったけど、感動してもらえたり（笑）
  出雲大社編で、稲佐の浜まで行かれていて、なかなか素敵な行程だなと思いました。

• azuraさん 2017/08/23 19:53:42

  入れ違いでしたね。。

  トーキューさま
  
  初めまして。
  私の旅行記に訪問 & フォローして頂き、ありがとうございます。
  
  石見銀山、入れ替りで観て来られたのですね山陰めぐりパスも使われて、ルートも同じでびっくりしました。^^
  でも、本当にお得なチケットだと思います。
  
  プレゼント引換券を使うのを忘れた...涙
  と、がっくりしました。笑
  
  トーキューさまの旅行記を拝見して、もう一度石見銀山に行って来たような気分が致しました。
  
  出雲大社では、稲佐の浜まで行かなかったので、又いつか行ってみたいと思っています。
  旧大社駅へも行く時間がなく諦めたので、いつか又...
  
  素敵なお写真ありがとうございました。
  
  azura

  トーキューさん からの返信 2017/08/24 04:53:48

  RE: 入れ違いでしたね。。

  azuraさま
  
  旅行記を見ていただいてありがとうございます。
  
  azuraさんの旅行記もいいなと思いました。大久保間歩は行っていないので今度行くときの参考になりました。
  
  また、稲佐の浜から参拝したのは参拝上級者が行っているもので、旅行雑誌を見て行いました。
  
  トーキュー