お盆休みに島根一人旅（出雲大社編）

2017/08/13 - 2017/08/14

２日目は出雲大社を始め、出雲エリアを中心に紹介していきます。

ちなみに、石見銀山編はこちら↓
http://4travel.jp/travelogue/11271381

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日目、朝早く起床してホテルを後にして、

ＨＯＴＥＬ　ながた 宿・ホテル

出雲市駅にあるコインロッカーで荷物を預けて、

出雲市駅 駅

出雲大社に向かうため一畑電車の電鉄出雲市駅に行きました。

電鉄出雲市駅 駅

発車１０分前までは改札内に入ることができません。

階段には一畑電車のイラストがありました。

電車に乗って、まずは乗り換え駅の川跡駅に向かいます。

川跡駅に着くと出雲大社前行きの車両が停まっていました。

川跡駅 駅

その車両は、昨年（２０１６年）一畑電車としては８６年ぶりの新型車両として登場した７０００系です。

車内はクロスシートとロングシートを組み合わせた座席配置です。

つり革は三角形でよく見ると、大きさが異なるつり革もありました。

出雲大社前駅に着くと、ご縁電車しまねっこ号が停まっていました。

車両側面には島根県のゆるキャラである「しまねっこ」のイラストがありました。

また、出雲大社前駅には既に引退しているデハニ50形の車両がありました。

出雲大社前駅の駅舎内にはステンドグラスがありました。

出雲大社前駅 駅

その後はまず宇迦橋の大鳥居（一の鳥居）をくぐり抜け、

大鳥居 名所・史跡

神門通りを歩き、

神門通り 名所・史跡

出雲大社を横切り、

阿国の道を歩いて、

阿国の道 名所・史跡

稲佐の浜に行きます。

これが稲佐の浜です。

稲佐の浜 自然・景勝地

稲佐の浜にある弁天島は豊玉毘古命（とよたまひこのみこと）が祀られています。
ここで拝んで、神迎の道を通って出雲大社に向かいます。

勢溜の大鳥居（二の鳥居）をくぐる前に一礼して参拝します。

二の鳥居をくぐって参拝を歩いて最初に向かったのは、

祓社（はらえのやしろ）です。心身の穢れを清めるため、まず最初にお参りします。

出雲大社 末社 祓社 寺・神社・教会

次に松の参道を歩きます。

出雲大社 寺・神社・教会

参道の中央は神様の通り道なので石橋で整備されている端の参道を歩きます。

その途中、ムスビの御神像を見かけました。

出雲大社 寺・神社・教会

手水舎で手と口を清めて、

日本最古の銅製鳥居である、銅の鳥居をくぐって神域に入ります。

銅の鳥居をくぐってすぐ左側にある神馬・神牛像にそれぞれなでます。
その後は拝殿に向かいます。

出雲大社 寺・神社・教会

これが拝殿です。

拝殿にあるしめ縄は立派で存在感があります。
拝殿で参拝したあと、

八足門から御本殿に向かってお参りします。

出雲大社 寺・神社・教会

その後東十九社を見に行ったあと、

御本殿を回り込むように歩いて奥に進みます。

別の角度から見る御本殿も美しいです。

次に向かったのは素鵞社（そがのやしろ）です。
パワースポットとして人気が高まっている重要文化財です。
ここでお参りしたあと、

素鵞社 寺・神社・教会

彰古館を見に行き、

出雲大社 寺・神社・教会

西十九社を見に行ったあと、

出雲大社 末社 十九社本殿 名所・史跡

いよいよ神楽殿に向かいます。

横から入って正面に向かいます。

これが神楽殿です。

出雲大社 寺・神社・教会

神楽殿にあるしめ縄は日本最大級で長さは１３．５メートル、重さは４．４トンもあります。
とても存在感のあるしめ縄でした。

社殿の中は広くて印象に残りました。

その後、神楽殿の近くにある開運堂でお土産を買いました。

開運堂 グルメ・レストラン

参道を歩いている途中で御慈愛の御神像を見かけました。

出雲大社 寺・神社・教会

さらに広場にはうさぎの像を見かけました。

可愛くて印象に残りました。

出雲大社を後にして、

神門通りを歩いて向かった先は、

神門通りにある「みちくさ」という飲食店です。ここで昼食を取ります。

みちくさ グルメ・レストラン

僕が頼んだのは出雲そばです。

出雲そばは１段目につゆをかけて食べていって、残ったつゆを２段目にかけるという繰り返しで食べるというもので喉ごしが良く美味しかったです。

また、冷やしぜんざいも頼みました。

夏限定のメニューである冷やしぜんざいは特に白玉がもっちりしていて美味しかったです。

その後神門通りを歩いて、

神門通り 名所・史跡

出雲大社前駅の横にある一畑電車　デハニ５０形を見に行きました。

一畑電気鉄道 デハニ50形 52号車 名所・史跡

中に入ってみました。

運転席のワイパーは手動式でワイパーを動かすハンドルがありました。

車内はご覧の通りで床は木製になっていました。

反対側の運転席の座面の色は青色になっていました。

その後は旧大社駅の駅舎を行きました。

旧大社駅 名所・史跡

駅舎内には使われていた当時の運賃表がありました。

待合室中央には出札室がありました。

待合室は柱がなく天井が高いスペースで印象に残りました。
実は、旧大社駅の駅舎は純和風建築ではなく洋風建築です。
なぜなら、旧大社駅の駅舎には西洋建築の技術が使われているからです。トラス構造という複数の三角形を組み合わせた骨組みのことで、東京タワーにも使われている構造です。
そのため、西洋建築の技術がなければ、写真のように柱のない待合室が実現できないのです。

その後は改札を抜けて、

ホームに行きました。

ホームには蒸気機関車がありました。しかもＤ５１、通称「デゴイチ」でした。

蒸気機関車と旧大社駅の駅舎とのコラボは絵になります。

ホーム上からでも、

線路から見る旧大社駅の駅舎もこれまた印象に残り、美しかったです。

その後はスターバックスコーヒー出雲大社店で一服しました。

スターバックス コーヒー 出雲大社店 グルメ・レストラン

店内は落ち着いた雰囲気でした。

ワッフルとコーヒーで一服しました。

二の鳥居からは、

大鳥居へと続く神門通りを見ることができました。
とても印象に残りました。

その後は出雲大社前駅に行きました。

出雲大社前駅 駅

ステンドグラスとアーチ形の天井が印象的でした。

発車１０分前までしばらく待ちます。

ホームには「ご縁電車しまねっこ号」が停まっていました。

この電車でまずは川跡駅に向かいます。

車内はご覧の通りでピンク色になっていました。

また、座席には島根県のゆるキャラ「しまねっこ」の人形があったり、

床面にはあみだくじが描かれていました。

さらには、つり革の広告部分と、

網棚付近の広告部分にはメッセージがありました。

川跡駅からオレンジ色の電車に乗り換えて、

川跡駅 駅

電鉄出雲市駅に着きました。

電鉄出雲市駅 駅

出雲市駅のコインロッカーに預けていた荷物を取り出して改札を通ってホームに行きました。
ここから、大阪に帰ります。

出雲市駅 駅

ホームにはパノラマ型の特急「やくも」が停まっていました。

石見銀山編でも説明しましたが、山陰めぐりパスは同一ルートで行き帰りすることができないため、鳥取駅に行って特急「スーパーはくと」に乗って大阪に帰らなければならないです。まずは特急「スーパーおき４号」で鳥取駅に向かいます。

特急スーパーおきが来ました。

車窓からは宍道湖や

田園風景を見ることができました。

出雲市駅から約2時間程で鳥取駅に着きました。

鳥取駅 駅

鳥取駅には砂で出来た砂像がありました。

鳥取駅を出ると、祭りが行われていました。

そのため、鳥取駅構内は人でごった返していました。

改札内コンコースは色とりどりにデザインされた傘があり、

ホームに上がるとコナン列車がありました。

ゴールデンウィークに見たときはピンク色でしたが、黄色いコナン列車を見たのはこれが初めてです。

鳥取駅から特急「スーパーはくと１４号」で大阪に帰ります。

特急スーパーはくとがやって来ました。

特急 スーパーはくと 乗り物

鳥取駅から約２時間半程で大阪駅に着きました。

大阪駅 駅

これで、今回の旅行記は終了です。

初めて石見銀山と出雲大社に行きましたが、それぞれ印象に残って、いい思い出になりました。

この旅行記へのコメント （1）

• たらよろさん 2017/09/06 19:45:44

  出雲、あちこち。。。

  こんばんは、トーキューさん
  
  先日、私も出雲大社に行ってきましたー
  旧大社駅も楽しんできたのですが、
  一畑電車の出雲大社駅は、前を素通りしただけだったので、
  ステンドグラスとか楽しませていただけて嬉しいな♪
  
  私のように、車でアクセスしちゃうと、
  いきなりの神楽殿で、鳥居もあまり潜れず、きっちり参拝できませんが、
  トーキューさんは、順序通りしっかり参拝されていて、偉いなぁ。
  
  きっと、神様にいっぱい守られていますね。
  
  たらよろ