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大阪へ1泊2日、阪堺電車沿線の旅。1日目はミナミの酒場を昼間からはしご。2日目は住吉、堺の街歩き。<br /><br />日本一の高層ビル、ディープな酒場のある街、歴史ある住吉大社、千利休の茶の世界・・・阪堺電車は僅か18㎞の鉄路だが、電車に揺られている間に時空を超えたかのような錯覚に陥った。<br /><br />【旅程】<br />・2017年5月27日(土)<br />新大阪→天王寺→今池→難波 <br />・2017年5月28日(日)<br />難波→恵美須町→住吉大社→堺→天王寺→新大阪<br />◎2日目は阪堺電車全線1日乗車券(大人600円)を使用

阪堺電車で飲み歩き、街歩き

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2017/05/27 - 2017/05/28

7位(同エリア624件中)

3

63

Islander

Islanderさん

大阪へ1泊2日、阪堺電車沿線の旅。1日目はミナミの酒場を昼間からはしご。2日目は住吉、堺の街歩き。

日本一の高層ビル、ディープな酒場のある街、歴史ある住吉大社、千利休の茶の世界・・・阪堺電車は僅か18㎞の鉄路だが、電車に揺られている間に時空を超えたかのような錯覚に陥った。

【旅程】
・2017年5月27日(土)
新大阪→天王寺→今池→難波 
・2017年5月28日(日)
難波→恵美須町→住吉大社→堺→天王寺→新大阪
◎2日目は阪堺電車全線1日乗車券(大人600円)を使用

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
4.5
交通
4.5
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
新幹線 私鉄
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 新幹線で大阪入り。大阪環状線で天王寺へ。

    新幹線で大阪入り。大阪環状線で天王寺へ。

    天王寺駅

  • 天王寺駅のすぐ近くにそびえるあべのハルカス。

    天王寺駅のすぐ近くにそびえるあべのハルカス。

  • 大阪在住の先輩と合流。昼間からの飲み歩きスタート。1軒目は阿倍野センタービルの中にある「たこ八」。ダシは徳利で出てきます。ダシもとても美味しく思わす、「ダシの熱燗もう1本」。

    大阪在住の先輩と合流。昼間からの飲み歩きスタート。1軒目は阿倍野センタービルの中にある「たこ八」。ダシは徳利で出てきます。ダシもとても美味しく思わす、「ダシの熱燗もう1本」。

    明石焼 たこ八 グルメ・レストラン

  • 2軒目はキューズモール1階にある「明治屋」。移転前の看板や内装ごと移転。新しいショッピングモールにありながら老舗の雰囲気が漂う。美味いアテに樽酒の熱燗が進む。

    2軒目はキューズモール1階にある「明治屋」。移転前の看板や内装ごと移転。新しいショッピングモールにありながら老舗の雰囲気が漂う。美味いアテに樽酒の熱燗が進む。

    明治屋 グルメ・レストラン

  • 次なる店は、遠回りになるが天王寺駅前電停から阪堺電車で移動。

    次なる店は、遠回りになるが天王寺駅前電停から阪堺電車で移動。

  • 住吉で乗換え、大阪中心部へ戻るルートで今池電停にて下車。3軒目はカラオケ酒場が目立つディープな商店街の中にある立ち飲み居酒屋、「なんばや和」で。はもの天ぷらが美味い。

    住吉で乗換え、大阪中心部へ戻るルートで今池電停にて下車。3軒目はカラオケ酒場が目立つディープな商店街の中にある立ち飲み居酒屋、「なんばや和」で。はもの天ぷらが美味い。

  • 格安の自販機。

    格安の自販機。

  • 西成の街を歩き、4軒目は串カツの店「ひげ勝」へ。

    西成の街を歩き、4軒目は串カツの店「ひげ勝」へ。

    ひげ勝 グルメ・レストラン

  • 串カツはどこも同じかと思っていたが、衣が違う、ソースが違う。ここは別格。

    串カツはどこも同じかと思っていたが、衣が違う、ソースが違う。ここは別格。

  • どて焼きも美味い。ビールから焼酎へ。気分は最高潮。

    どて焼きも美味い。ビールから焼酎へ。気分は最高潮。

  • まだまだ空は明るい。

    まだまだ空は明るい。

  • 花園駅から地下鉄に乗り、難波へ(今回の旅のテーマからは少し離れる)。5軒目は「裏なんば」にある立ち飲み居酒屋「虎徹」へ。いい店であるが、かなり酔ってて記憶が曖昧。次回の来阪時には再訪したい。

    花園駅から地下鉄に乗り、難波へ(今回の旅のテーマからは少し離れる)。5軒目は「裏なんば」にある立ち飲み居酒屋「虎徹」へ。いい店であるが、かなり酔ってて記憶が曖昧。次回の来阪時には再訪したい。

    虎徹 グルメ・レストラン

  • まだ明るいが、昼1時過ぎから5時間に渡る酒場のはしご。酒豪ではない小生にとってはここで無念のギブアップ。本日のネドコ、アムザへ。爆睡。

    まだ明るいが、昼1時過ぎから5時間に渡る酒場のはしご。酒豪ではない小生にとってはここで無念のギブアップ。本日のネドコ、アムザへ。爆睡。

    サウナ&カプセル アムザ 宿・ホテル

  • アムザで朝食。三つ切りのトーストは大阪で最厚らしい。

    アムザで朝食。三つ切りのトーストは大阪で最厚らしい。

  • 難波から千日前、日本橋電気街を歩いて抜けて恵美須町へ。通天閣が見える。

    難波から千日前、日本橋電気街を歩いて抜けて恵美須町へ。通天閣が見える。

  • 街の中に忘れ去られたように佇む恵美須町の電停。

    街の中に忘れ去られたように佇む恵美須町の電停。

    恵美須町駅

  • 天王寺駅前電亭と比べると、乗降客は少ない。

    天王寺駅前電亭と比べると、乗降客は少ない。

  • 片側に寄った併用軌道を走る。

    片側に寄った併用軌道を走る。

  • 住吉鳥居前で下車。住吉大社へ。

    住吉鳥居前で下車。住吉大社へ。

    住吉大社 寺・神社・教会

  • 淀君が奉納したと伝わる反橋。

    淀君が奉納したと伝わる反橋。

  • 住吉大社での結婚式は大阪ではとても人気があるとのこと。

    住吉大社での結婚式は大阪ではとても人気があるとのこと。

  • 4棟の御本殿に参拝。

    4棟の御本殿に参拝。

  • 境内にある卯の花苑は開花時期(初夏)のみ公開。全国から集められた卯の花が咲き誇る。

    境内にある卯の花苑は開花時期(初夏)のみ公開。全国から集められた卯の花が咲き誇る。

  • 2016年1月に廃止された阪堺電車の住吉公園駅へ。建物は残されている。

    2016年1月に廃止された阪堺電車の住吉公園駅へ。建物は残されている。

  • 廃線跡は駐車場に。

    廃線跡は駐車場に。

  • 昼食は「洋食やろく」へ。

    昼食は「洋食やろく」へ。

    やろく レストラン本店 グルメ・レストラン

  • 「やろく定食」を注文。名物の玉子コロッケは大きい。老舗の洋食屋らしい職人の技が舌を通して伝わる。

    「やろく定食」を注文。名物の玉子コロッケは大きい。老舗の洋食屋らしい職人の技が舌を通して伝わる。

  • 阪堺電車で堺方面へ向かう。

    阪堺電車で堺方面へ向かう。

  • 大和川を渡り、堺市に入って3番目の電停、綾ノ町で下車。山口家住宅へ。

    大和川を渡り、堺市に入って3番目の電停、綾ノ町で下車。山口家住宅へ。

    山口家住宅 名所・史跡

  • 江戸時代初期に建築された主屋。江戸初期の町屋や現存するのは珍しいとのこと。

    江戸時代初期に建築された主屋。江戸初期の町屋や現存するのは珍しいとのこと。

  • 江戸幕府の御用鉄砲鍛冶であった榎並屋勘左衛門家の屋敷跡。この周辺には鉄砲鍛冶の技術を伝承した刃物工房が多く存在。

    江戸幕府の御用鉄砲鍛冶であった榎並屋勘左衛門家の屋敷跡。この周辺には鉄砲鍛冶の技術を伝承した刃物工房が多く存在。

    榎並屋勘左衛門 芝辻理右衛門屋敷跡 名所・史跡

  • 堺市の北部は戦災から免れ、古い建物が残る。

    堺市の北部は戦災から免れ、古い建物が残る。

  • 明治時代、日本人で初めてヒマラヤ山脈を越えチベットに入った川口慧海が学んだ寺子屋。

    明治時代、日本人で初めてヒマラヤ山脈を越えチベットに入った川口慧海が学んだ寺子屋。

    堺市立町家歴史館 清学院 寺・神社・教会

  • 江戸時代の鉄砲鍛冶工房が残る井上家。内部は非公開。

    江戸時代の鉄砲鍛冶工房が残る井上家。内部は非公開。

    鉄砲鍛冶屋敷 名所・史跡

  • 井上家の向かいには「堺鉄砲館」。

    井上家の向かいには「堺鉄砲館」。

  • 火縄銃保存会の方の説明で火縄銃の製造工程と扱い方について学ぶことができる。火縄銃の重さに吃驚。

    火縄銃保存会の方の説明で火縄銃の製造工程と扱い方について学ぶことができる。火縄銃の重さに吃驚。

  • 高須神社電停から堺市の中心部へ向かう。

    高須神社電停から堺市の中心部へ向かう。

    高須神社停留場

  • 堺市の中心部、宿院で下車。広い道路の中にある電停。

    堺市の中心部、宿院で下車。広い道路の中にある電停。

    宿院停留場

  • 千利休の屋敷跡へ。

    千利休の屋敷跡へ。

    千利休屋敷跡 名所・史跡

  • 屋敷跡とされる場所は広くない。ボランティアガイド氏の説明によると、千利休の屋敷は街の一画を占める広大なものであったとのこと。井戸屋形は大徳寺山門の古い部材で建てられたと伝わる。

    屋敷跡とされる場所は広くない。ボランティアガイド氏の説明によると、千利休の屋敷は街の一画を占める広大なものであったとのこと。井戸屋形は大徳寺山門の古い部材で建てられたと伝わる。

  • さかい利晶の杜へ。

    さかい利晶の杜へ。

    さかい利晶の杜 与謝野晶子記念館 美術館・博物館

  • 千利休と堺とのかかわり、茶の湯のありように触れ。

    千利休と堺とのかかわり、茶の湯のありように触れ。

  • 与謝野晶子の作品と生き方に触れる。

    与謝野晶子の作品と生き方に触れる。

  • 茶の湯を体験できる立礼呈茶。

    茶の湯を体験できる立礼呈茶。

  • 表千家のお手前で、菓子と抹茶を味わう。茶道には全く無縁であったが、利休によって大成された茶の湯に触れることができた。

    表千家のお手前で、菓子と抹茶を味わう。茶道には全く無縁であったが、利休によって大成された茶の湯に触れることができた。

  • 宿院から再び阪堺電車に乗る。

    宿院から再び阪堺電車に乗る。

  • 御陵前電停で下車。千利休が修行した南宗寺へ。拝観時間は9時から16時まで。到着時はすでに16時を過ぎ、門外から拝む。

    御陵前電停で下車。千利休が修行した南宗寺へ。拝観時間は9時から16時まで。到着時はすでに16時を過ぎ、門外から拝む。

    南宗寺 寺・神社・教会

  • 阪堺線の終点、浜寺駅前を目指し電車に乗る。

    阪堺線の終点、浜寺駅前を目指し電車に乗る。

    御陵前停留場

  • 浜寺駅前電停に到着。電停に先行の電車が停まっていたことから、手前の道路で降ろされる。

    浜寺駅前電停に到着。電停に先行の電車が停まっていたことから、手前の道路で降ろされる。

  • 歴史を感じる浜寺駅前電停の駅舎。

    歴史を感じる浜寺駅前電停の駅舎。

    浜寺駅前停留場

  • しばし浜寺公園を散歩。

    しばし浜寺公園を散歩。

    浜寺公園 公園・植物園

  • 浜寺公園は明治6年に開園。昭和初期までは海岸には海水浴場、公園周辺には別荘が立ち並び、風光明美な地であったとのこと。松林が当時の名残か。

    浜寺公園は明治6年に開園。昭和初期までは海岸には海水浴場、公園周辺には別荘が立ち並び、風光明美な地であったとのこと。松林が当時の名残か。

  • 海岸は工業地帯。これまで自分が持っていた堺のイメージはこれだった。

    海岸は工業地帯。これまで自分が持っていた堺のイメージはこれだった。

  • 公園内のバラ園には様々なバラが咲いている。

    公園内のバラ園には様々なバラが咲いている。

  • 帰りは終点の浜寺駅前から一気に天王寺駅前に向う。

    帰りは終点の浜寺駅前から一気に天王寺駅前に向う。

    浜寺駅前停留場

  • この電車は昭和32年の製造。<br />

    この電車は昭和32年の製造。

  • 新しい低床電車も走っているが、今回の旅で乗ることはできなかった。

    新しい低床電車も走っているが、今回の旅で乗ることはできなかった。

  • あべのハルカスに向かって電車は走る。

    あべのハルカスに向かって電車は走る。

  • 浜寺公園駅前から約50分で天王寺駅前に到着。阪堺電車の旅はここで終了。

    浜寺公園駅前から約50分で天王寺駅前に到着。阪堺電車の旅はここで終了。

    天王寺駅前停留場

  • 天王寺駅からはJRで帰途につく。ウグイス色の103系電車は今も現役。

    天王寺駅からはJRで帰途につく。ウグイス色の103系電車は今も現役。

    天王寺駅

  • 夕食は新大阪駅で買った駅弁。

    夕食は新大阪駅で買った駅弁。

  • これで850円。大阪の駅弁のコストパフォーマンスは高し。

    これで850円。大阪の駅弁のコストパフォーマンスは高し。

  • 山陽新幹線の車窓から夕焼けに浮かぶ六甲山。とても中身が濃い旅となった。(おわり)

    山陽新幹線の車窓から夕焼けに浮かぶ六甲山。とても中身が濃い旅となった。(おわり)

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この旅行記へのコメント (3)

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  • travelさん 2021/09/18 15:55:55
    阪堺電車
    Islanderさん、阪堺電車lはちょくちょく利用しますが堺までは行った事がないので機会があれば行ってみたいです。
    阪堺電車は恵美須町から天下茶屋等大阪のディ-プなスポットを通過する路面電車なので撮り鉄の人達を結構見かけますね。
    住吉大社の近くには東粉浜商店街があり懐かしい大阪の市場がまだ存在しています。
    市場の中には銭湯もあります。

    パタゴニアの旅行記に訪問頂き有難うございます。
    訪問から年月が経過しましたが今でも当時の風景が目に浮かびます。

      travel

    Islander

    Islanderさん からの返信 2021/09/19 07:54:44
    RE: 阪堺電車
    travelさん

    拙い旅行記をご覧くださりありがとうございました。
    阪堺電車は歴史旧跡めぐり、街歩き、食べ歩き、などなどとても魅力的な街を結んでいますね。コロナが収まれば是非再訪したいと思っています。

    パタゴニア旅行記拝見しました。海に氷河が崩落、実際に見ると凄い迫力なのでしょう。行ってみたくなりました。

    Islander

    travel

    travelさん からの返信 2021/11/18 13:51:01
    RE: RE: 阪堺電車
    Islanderさん、返信コメントそしてフィレンツェの旅行記に訪問頂き有難うございます。
    路面電車の阪堺電車は今や貴重や存在ですので何時までも残っておいてほしいです。
    恵美須町駅では撮り鉄さん達がこの電車を撮っているのを良く見かけます。
    粉浜商店街ですが大型ス−パ−が中心の今の時代には貴重な存在、この商店街も高齢化でシャッタ−を閉めてしまうお店も増えましたが店の人たちと直接やり取り出来る市場の雰囲気も中々貴重なものなので何時までも残っておいてほしいです。

    酸ヶ湯温泉は温まりましたか。温泉に浸かってほっこりして美味しいお料理と熱燗の日本酒、これだけで寒い冬も越せそうです。

      travel

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