2017/05/03 - 2017/05/03
18位(同エリア337件中)
Islanderさん
- IslanderさんTOP
- 旅行記216冊
- クチコミ74件
- Q&A回答13件
- 471,309アクセス
- フォロワー176人
その4「瀞峡めぐりと熊野川舟下り」http://4travel.jp/travelogue/11262812 からのつづき
旅の4日目、新宮から松阪へ特急列車で移動。夜、松阪駅に到着し松阪牛の焼肉で一杯。旅の5日目は三井家に代表される豪商を輩出した松阪の街を歩いた。
【旅程】○印の日の旅を本編で紹介しています。
・4月29日(祝・土)≪その1≫
岡山駅→新大阪駅→紀伊勝浦駅 <紀伊勝浦泊>
・4月30日(日)≪その2≫
紀伊勝浦駅→那智駅→熊野那智大社・那智の滝ほか→那智駅→新宮駅→熊野速玉神社ほか→新宮駅→川湯温泉 <宿泊>川湯まつや
・5月1日(月)≪その3≫
川湯温泉→発心門王子→熊野本宮大社→湯の峰温泉→川湯温泉 <宿泊>山水館川湯まつや
・5月2日(火)≪その4≫
川湯温泉→瀞峡→熊野川舟下り→新宮→松阪駅着 <宿泊>ホテルAU松阪
○5月3日(水)≪本編≫
松阪街歩き→松阪駅14:47(快速みえ16号)16:03名古屋駅
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
新宮から約2時間、特急南紀8号は定刻どおり19時37分に松阪に到着。途中下車します。
松阪駅 駅
-
駅近くにあるホテルAU松阪にチェックイン。ビジネスホテルにしては広い部屋です。
ホテルAU松阪 宿・ホテル
-
遅い時間の夕食。松阪市内に5店舗展開する焼肉・ホルモンの店「一升びん」。昭和の雰囲気が漂う平生町店に入りました。
一升びん 平生町店 グルメ・レストラン
-
松阪牛のカルビやミノなどを注文。松阪牛の焼き肉、贅沢です。
一升びん 平生町店 グルメ・レストラン
-
松阪名物という「うめ割」を飲んでみます。焼酎を梅シロップで割ったものですが、焼酎9に梅シロップ1ぐらいの割合でアルコール度数は高め。焼き肉によく合います。最後はご飯を食べて3,500円でお釣りがきました。松阪の焼肉は安くてうまい。
-
翌朝、ホテル最上階のレストランで朝食。
ホテルAU松阪 宿・ホテル
-
ビュッフェ形式ではなく、飲み物以外はおかわりはできませんが程よい量です。
ホテルAU松阪 宿・ホテル
-
ホテルを後にします。
-
駅前の観光情報センターで荷物を預かってもらいました(1個200円)。ついでに市内の地図もいただきました。
松阪市観光情報センター 名所・史跡
-
江戸時代、商人の町として栄えた松阪。旧伊勢街道周辺には旧商家が残されています。
-
三井グループの祖、三井高利ゆかりの場所。敷地の中は非公開です。
三井家発祥の地 名所・史跡
-
豪商、小津清左衛門邸は「松阪商人の館」として公開されています。
旧小津清左衛門家 名所・史跡
-
小津清左衛門邸の敷地は広く、主屋の裏には大きな2つの蔵があります。
旧小津清左衛門家 名所・史跡
-
「隅違いの家並み」は戦国時代、蒲生氏郷によって街づくりが行われた名残とのことです。
-
本居宣長の住まいがあった場所。建物は1909年に松阪城跡に移築されています。
本居宣長宅跡 名所・史跡
-
本居宣長宅前の通りには古い商家が残されています。
-
旧長谷川邸を見学します。長谷川家も小津家、三井家と同じく江戸店持ちの伊勢商人でしたが、最も早く江戸に進出、木綿仲買商で成功を収めたとのことです。
旧長谷川治郎兵衛家 名所・史跡
-
敷地の中には大きな蔵が5棟もあります。
-
蔵の中では特別展が行われており、小判や大判が展示されていました。
-
長谷川家は商人でしたが、武士と同じく囲いのある駕籠に乗ることが許されていたそうです。
-
長谷川家の敷地には広大な庭園があります。江戸期の商家に大きな庭園はないはず。案内を読むと、明治以降に隣接地を取得して庭園にしたとのことです。
-
商家が集まる本町界隈を後にし、松坂城跡周辺を巡ります。
松坂城跡 名所・史跡
-
明治45年に図書館として建てられた建物は歴史民俗資料館として使われています。
松阪市立歴史民俗資料館(2階 小津安二郎松阪記念館) 美術館・博物館
-
江戸時代の店が復元されています。松阪を含む伊勢商人に繁栄をもたらした「伊勢白粉」(水銀)と「松阪木綿」についての展示もあります。
-
松坂城は蒲生氏郷が天正16年(1588年)に築いたもの。石垣が残っています。
-
松坂城跡内には本居宣長の旧宅と記念館があります。旧宅は移築されたもの。2階(写真右上あたり)には書斎「鈴屋」があり、この部屋で古事記伝の執筆を行っていたそうです。
鈴屋 名所・史跡
-
城跡内には大きな藤棚があります。
-
城の警護を行っていた紀州藩士が住んでいた御城番屋敷。200年近く前に建てられた屋敷には今も人々が住んでいます。
御城番屋敷 名所・史跡
-
屋敷の槙垣と石畳の道。今にも侍が出てきそうな雰囲気です。
御城番屋敷 名所・史跡
-
昼は松阪牛を食べようと牛銀まで戻ってきましたが、二人以上とのことで断念(お値段からも断念)。
-
隣の「洋食屋牛銀」に案内されました。
洋食屋牛銀 グルメ・レストラン
-
洋食屋を名乗っていることから定番のハヤシライス(1,500円)をいただきます。松阪牛がたくさん入っています。肉は柔らかく煮込まれていて美味い。
洋食屋牛銀 グルメ・レストラン
-
松阪駅へ向かう途中、御厨神社に立ち寄り参拝。本居宣長が古事記全44巻を奉納したとのこと。
御厨神社 寺・神社・教会
-
観光情報センターに戻り預けていた荷物を受け取ります。
-
松阪駅から名古屋行きの「快速みえ」に乗り込みます。
松阪駅 駅
-
揖斐川、長良川、木曽川を渡り名古屋へ向かい快走します。
-
松阪駅から1時間10分少々で名古屋駅に到着。紀伊半島を一周してきた旅はここで終了です。長い旅行記になりましたが最後までご覧くださりありがとうございました。
名古屋駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
松阪(三重) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
37