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1326両子寺着<br />2009年以来の両子寺.3回目だ.やはり国東半島の真ん中にあって名刹.天台宗らしい密教の雰囲気が満点.護摩堂には不動明王(複製),大講堂には阿弥陀如来だが,勢至観音両菩薩が平成になってから作られたものだが素晴らしい.四天王も多分今の古くなった仏像も作られた当初はこのような彩色だったのだろうなと想像できる.国東塔などを見つつ奥の院まで歩く,鳥居があったり,稲荷道があったり,権現を祀っていたり神仏習合の寺だ.両子山山頂に近いところで,春先の自然を満喫した.多少花粉症がつらかったが.<br />1415 走水観音を見る.仏像がどう見ても観音様には見えないが<br />最後に仁王門を見学する なかなかいい仁王様.1814年作とか 国東のシンボルだ<br />1430出発<br />以前の記録は<br />寝台特急「富士」最後の旅3-両子寺,真木大堂<br />http://4travel.jp/travelogue/10306775

2017.3国東・臼杵旅行4-両子寺,奥の院,走水観音,仁王門

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2017/03/18 - 2017/03/18

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SUOMITA

SUOMITAさん

1326両子寺着
2009年以来の両子寺.3回目だ.やはり国東半島の真ん中にあって名刹.天台宗らしい密教の雰囲気が満点.護摩堂には不動明王(複製),大講堂には阿弥陀如来だが,勢至観音両菩薩が平成になってから作られたものだが素晴らしい.四天王も多分今の古くなった仏像も作られた当初はこのような彩色だったのだろうなと想像できる.国東塔などを見つつ奥の院まで歩く,鳥居があったり,稲荷道があったり,権現を祀っていたり神仏習合の寺だ.両子山山頂に近いところで,春先の自然を満喫した.多少花粉症がつらかったが.
1415 走水観音を見る.仏像がどう見ても観音様には見えないが
最後に仁王門を見学する なかなかいい仁王様.1814年作とか 国東のシンボルだ
1430出発
以前の記録は
寝台特急「富士」最後の旅3-両子寺,真木大堂
http://4travel.jp/travelogue/10306775

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
友人
交通手段
レンタカー ANAグループ
旅行の手配内容
個別手配

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  • 1326 両子寺につく.天台宗の別格本山だ

    1326 両子寺につく.天台宗の別格本山だ

    両子寺 寺・神社・教会

    あたらしい勢至,観音菩薩が素晴らしい by SUOMITAさん
  • 養老2年(718年)に仁聞菩薩によって開創されたと伝えられる六郷満山の中山本寺で、修行の中心地として栄えた。江戸時代には杵築藩の最高祈願所となり、六郷満山の総持院として満山を統括する立場にあった。<br />山門に続く石段の両脇には、江戸後期の作とされる国東半島最大級(総高245cm、像高230cm)の石造の金剛力士(仁王)像が立っている。境内は瀬戸内海国立公園内に位置し、その森は森林浴の森100選にも選定されている。紅葉の名所、子授けの寺としても有名である。<br />曲亭馬琴の読本に、この寺に題を採った『両子寺畧縁起 豊後州国埼郡』がある。Wikipedia 本尊は阿弥陀如来(大講堂)

    養老2年(718年)に仁聞菩薩によって開創されたと伝えられる六郷満山の中山本寺で、修行の中心地として栄えた。江戸時代には杵築藩の最高祈願所となり、六郷満山の総持院として満山を統括する立場にあった。
    山門に続く石段の両脇には、江戸後期の作とされる国東半島最大級(総高245cm、像高230cm)の石造の金剛力士(仁王)像が立っている。境内は瀬戸内海国立公園内に位置し、その森は森林浴の森100選にも選定されている。紅葉の名所、子授けの寺としても有名である。
    曲亭馬琴の読本に、この寺に題を採った『両子寺畧縁起 豊後州国埼郡』がある。Wikipedia 本尊は阿弥陀如来(大講堂)

  • 階段を上がったところに受け付け

    階段を上がったところに受け付け

  • 書院 客殿

    書院 客殿

  • 中には仏像の売店だった

    中には仏像の売店だった

  • 護摩堂に向かう

    護摩堂に向かう

  • 護摩堂 山岳修行の根本道場にして本尊不動尊をはじめ諸仏を祀る。<br />(観音菩薩、阿弥陀如来、毘沙門天、歓喜天、)など、<br />明治2年焼失後20余年の歳月を費やし、同25年に原型どうりに再建し、四方方形、扇タル木、二段化粧、殊に外陣の天井組木には故人の労苦が偲ばれる。http://www.futagoji.jp/

    護摩堂 山岳修行の根本道場にして本尊不動尊をはじめ諸仏を祀る。
    (観音菩薩、阿弥陀如来、毘沙門天、歓喜天、)など、
    明治2年焼失後20余年の歳月を費やし、同25年に原型どうりに再建し、四方方形、扇タル木、二段化粧、殊に外陣の天井組木には故人の労苦が偲ばれる。http://www.futagoji.jp/

  • これは本尊不動明王のレプリカ

    これは本尊不動明王のレプリカ

  • 護摩堂の前には五輪塔などが並ぶ

    護摩堂の前には五輪塔などが並ぶ

  • 橋の方へ

    橋の方へ

  • さいのかみ 道祖神 信濃に多いと 国東の庚申様と同様ということでここに奉安したとのこと

    さいのかみ 道祖神 信濃に多いと 国東の庚申様と同様ということでここに奉安したとのこと

  • 階段を上る

    階段を上る

  • 大講堂 明治維新の廃仏毀釈の法難に焼失し、平成3年再建。<br />10m×10m(五間四方)。720本の垂木を使用し、銅板葺。<br />釈迦三尊像、天台・伝教両大師像を奉安しています。<br />一般に講堂は法を説き論ずる堂宇として建立されますが、国東半島の場合は、その他に旧正月修正鬼会の道場となります。http://www.futagoji.jp/

    大講堂 明治維新の廃仏毀釈の法難に焼失し、平成3年再建。
    10m×10m(五間四方)。720本の垂木を使用し、銅板葺。
    釈迦三尊像、天台・伝教両大師像を奉安しています。
    一般に講堂は法を説き論ずる堂宇として建立されますが、国東半島の場合は、その他に旧正月修正鬼会の道場となります。http://www.futagoji.jp/

  • 阿弥陀如来 鎌倉時代 と曼荼羅の世界 阿弥陀三尊像,四天王が居並ぶ 

    阿弥陀如来 鎌倉時代 と曼荼羅の世界 阿弥陀三尊像,四天王が居並ぶ 

  • 合掌

    合掌

  • 勢至菩薩は平成元年作 合掌

    勢至菩薩は平成元年作 合掌

  • なかなかいい彫刻

    なかなかいい彫刻

  • 四天王像も新しいようだ

    四天王像も新しいようだ

  • 後ろには曼荼羅の世界

    後ろには曼荼羅の世界

  • きっと今のお寺の仏像群や壁画もできた当初はこのくらいまばゆかったのだろうなあ

    きっと今のお寺の仏像群や壁画もできた当初はこのくらいまばゆかったのだろうなあ

  • 大講堂を出て奥の院に向かう.小さな池を通り

    大講堂を出て奥の院に向かう.小さな池を通り

  • 山王社 神仏習合の鳥居をくぐり階段を上る

    山王社 神仏習合の鳥居をくぐり階段を上る

  • 階段の下の狛犬

    階段の下の狛犬

  • 国東塔があった.

    国東塔があった.

  • 後ろにい磨崖の板碑があり

    イチオシ

    後ろにい磨崖の板碑があり

  • このように仏を象徴した梵字が書いてある

    このように仏を象徴した梵字が書いてある

  • 1349 奥の院だ

    1349 奥の院だ

  • 建物は、弘化3年(1846)旧杵築藩主松平候の寄進によるものです。千手観音立像、両子大権現(男・女二天童子像)、宇佐八幡神像、仁聞菩薩像を崇め祀り、不老長寿と子授け申し子祈願の霊場として広く国内に知られている。http://www.futagoji.jp/

    建物は、弘化3年(1846)旧杵築藩主松平候の寄進によるものです。千手観音立像、両子大権現(男・女二天童子像)、宇佐八幡神像、仁聞菩薩像を崇め祀り、不老長寿と子授け申し子祈願の霊場として広く国内に知られている。http://www.futagoji.jp/

  • うしろに岩穴が

    うしろに岩穴が

  • 洞窟のようになった狭いところに仏像が祀られている

    洞窟のようになった狭いところに仏像が祀られている

  • これはお経だろうか.奥の院の建物の後ろが暗く岩窟になっているのがいかにも密教的だ

    これはお経だろうか.奥の院の建物の後ろが暗く岩窟になっているのがいかにも密教的だ

  • 前へ

    前へ

  • 千手観音,両子大権現(男女二天童子)を崇める神仏習合の場所

    千手観音,両子大権現(男女二天童子)を崇める神仏習合の場所

  • 堂の反対側 さっきの洞窟は戸の先

    堂の反対側 さっきの洞窟は戸の先

  • さてもどるとしよう 七不思議のうち4つを見る周遊道にはいかなかった.途中にやはり磨崖の板碑

    さてもどるとしよう 七不思議のうち4つを見る周遊道にはいかなかった.途中にやはり磨崖の板碑

  • 藩主の側室の墓がこんなところにある

    藩主の側室の墓がこんなところにある

  • 鳥居から更に階段を降りる

    鳥居から更に階段を降りる

  • かわいい仁王像があった

    イチオシ

    かわいい仁王像があった

  • ユーモラスだね

    イチオシ

    ユーモラスだね

  • 鬼橋<br />昔、千徳坊という力持ちのお坊さんが山から引きろして橋にしたといわれる大石が両子寺の境内にある。(七不思議の3)

    鬼橋
    昔、千徳坊という力持ちのお坊さんが山から引きろして橋にしたといわれる大石が両子寺の境内にある。(七不思議の3)

  • 大黒天堂

    大黒天堂

  • 十六善神.大般若経を守護する護法善神の像

    十六善神.大般若経を守護する護法善神の像

  • http://rokumeibunko.com/butsuzo/bosatsubu/b03801_jurokuzenjin.html

    http://rokumeibunko.com/butsuzo/bosatsubu/b03801_jurokuzenjin.html

  • 稲荷堂

    稲荷堂

  • ここにあった仏様の首がない 廃仏毀釈の時でもとられちゃったかな

    ここにあった仏様の首がない 廃仏毀釈の時でもとられちゃったかな

  • 書院客殿へ帰ってきた

    書院客殿へ帰ってきた

  • 鐘楼 やっぱすごい名刹だ

    鐘楼 やっぱすごい名刹だ

  • 1413 出発 霊水走水観音へ

    1413 出発 霊水走水観音へ

  • 1㎞走ったところにある 前にお堂が建っている

    1㎞走ったところにある 前にお堂が建っている

  • むこうには観音様ではない,大威徳明王に見えるような像 これ観音様なのかなあ

    イチオシ

    むこうには観音様ではない,大威徳明王に見えるような像 これ観音様なのかなあ

  • 霊験あらたかな水がわき出ている 大量にとるのが迷惑と書いてあったが,そんなに持っていく人がいるんだね.<br />観音様の下から湧き出る貫水は干ばつでも無くならず、雨季でも増水せず、年中一定の水量を保っており、水温もまた常に変わらないという。http://www.futagoji.jp/(両子山七不思議の一)

    イチオシ

    霊験あらたかな水がわき出ている 大量にとるのが迷惑と書いてあったが,そんなに持っていく人がいるんだね.
    観音様の下から湧き出る貫水は干ばつでも無くならず、雨季でも増水せず、年中一定の水量を保っており、水温もまた常に変わらないという。http://www.futagoji.jp/(両子山七不思議の一)

  • 走水観音の30m手前まで専用道路が来ている あの車は私たちのレンタカー

    走水観音の30m手前まで専用道路が来ている あの車は私たちのレンタカー

  • 1423 仁王門の前に 向こうに見えるのが総合門(山門)<br />文化11年(1814)の作と伝えられている参道の仁王像は、国東半島最大の石像仁王、見事な均整美を保ち満身の力をたくわえている、広大な仏域に力強く仏法守護の睨みをきかせている。<br />≪安岐町指定有形文化財≫http://www.futagoji.jp/

    1423 仁王門の前に 向こうに見えるのが総合門(山門)
    文化11年(1814)の作と伝えられている参道の仁王像は、国東半島最大の石像仁王、見事な均整美を保ち満身の力をたくわえている、広大な仏域に力強く仏法守護の睨みをきかせている。
    ≪安岐町指定有形文化財≫http://www.futagoji.jp/

  • 阿

    イチオシ

  • 吽

    イチオシ

  • 総合門(山門)

    総合門(山門)

  • 無明橋<br />橋の下に観音様を祀ってあり、この橋を渡ると不思議と信仰心が湧き起こると伝えられ、牛や馬が渡れば落橋すると言われている。(七不思議の2)

    無明橋
    橋の下に観音様を祀ってあり、この橋を渡ると不思議と信仰心が湧き起こると伝えられ、牛や馬が渡れば落橋すると言われている。(七不思議の2)

  • 前の道

    前の道

  • 前は舗装された参道 1430出発

    前は舗装された参道 1430出発

  • 両子寺のパンフ 入場料300円

    両子寺のパンフ 入場料300円

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