2017/03/16 - 2017/03/24
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鉄人29号さん
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3月18日(土) 旅行3日目(前半)。
今日は効率的に観光するため、個人旅行のお助けマンVELTRAのツァー(朝日&夕日&アプサラショー付き1日アンコール観光)に参加し、アンコール遺跡小回りコースを回ります。ツァーは朝の5時から夜の21時までで2食付きで32US$。驚異の価格ですね。VELTRA様々です。問題はオヤジの体力。寄る年波には勝てません。果たしてどんなツァーになるでしょうか。乞うご期待。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
PR
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早朝4時40分、約束の時間ピッタリにViva Hotel ロビーでピックアップしてもらい、他のツァー客6人と先んず遺跡入場券売り場へ。時刻は午前5時15分。購入に10分程かかりました。オヤジは昨日買ったので車の中で待機です。
ちなみに入場料は2017年2月1日から値上がりしてます。入場料の内2US$は子ども病院Kantha Bopha Hospitalに寄付されるそうですが1日券はほぼ倍です。残念。 -
05:45。空が薄ら白んできて、アンコール・ワットが姿を現してきました。
アンコールワット 史跡・遺跡
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ギャラリーが日の出を今か今かと待ち構えます。
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ギャラリー数はこんな感じ。
逆さワットを撮るため左側の池が人気です。 -
06:00。日の出は06:14ですが太陽が昇る気配は全くありません。
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06:15。
オヤジが「今日はダメだ」と諦めた時…ガイドが「ベストショツトが撮れる場所に移動しましょう」との誘い。え、まだ期待できるの?
と言うことで、北側の「象の門」まで下がってきた時、オ~ぼんやり朝日が顔を出してきました。06:14は太陽が地平線から昇る時間なのでワットで見える時間は06:40位になるんですね。撮影場所は混雑する池の前より少し下がった所の方がベストショツトが撮れるらしいです。さすがガイドさん。 -
時間経過とともに太陽が右塔から中央塔に移動します。
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イチオシ
あっという間にワット全体が真紅に輝きだしました。オヤジ感激 !
観光パンフレットにはもっと綺麗な朝日が載ってますが、オヤジとしては一生忘れられない感動の日の出となりました。 -
で一旦、各ホテルに戻って朝食タイム。
オヤジはオールドマーケット付近で朝食を食べることにしました。 -
で…オールドマーケットの「Chan Koemlum Restaurant」に入店。
オールドマーケット 市場
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まだ07:30なので、客はオヤジ一人です。
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で…写真メニューから「2boiled egg Sandwiche」(2US$)とマンゴジュース(1$)を注文しました。
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自分でフランスパンに野菜やゆで玉子を挟んで食べます。日本の手巻き寿司のようで楽しいのですが、フランスパンが日本のよりやや硬く、食べているとパン屑がポロポロテーブルに溢れます。まるで子供の食事後のようになってしまいました。オヤジ赤面。でも美味しかったです。
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食事をしていると、目の前を托鉢のお坊さん通って行きました。旅情をかき立てます。
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09:00。再びホテルでピックUPしてもらい、ツァー再開。
まずは「アンコール・トム」へ。ちなみに「アンコール」は「都市」、「トム」は「大きい」という意味らしいです。なので「アンコール・トム」と言う寺院はないんですね。オヤジガッテンです。
で…南大門からバイヨンを目指します。南大門は高さ約23mで王が象に乗ったまま通ることができるようになってたそうです。でも幅が狭いので現在の乗り物ではどうしてもユックリ通過することとなり、午前中は大渋滞が生じます。アンコール トム 南大門 史跡・遺跡
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ちなみに午後になるとこんな感じ。
橋の欄干には、ヒンドゥー教の天地創世神話「乳海攪拌」が模られ、門の右側に悪鬼アシュラ、左側にヒンドゥー教の神デーバが各々54体ずつ並びナーガを引っ張っているそうです。 -
09:20。南大門から約1.3km先のバイヨン入口に着きました。後方に象が見えますが、バイヨンを一周してくれるらしいです。
アンコールトムの象乗り アクティビティ・乗り物体験
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いざバイヨンへ。チケットチェツクを受けて……
バイヨン 史跡・遺跡
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東門を抜けます。
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横から見るとこんな感じ。
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反対方向の横から見るとこんな感じ。
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バイヨンの第一回廊には、戦いの模様や当時の生活を表すレリーフが、第二回路の壁には神話の世界を現すレリーフが壁に刻まれています。
これは戦いの様子を描いたレリーフ。上段は馬に乗った王族、その下は象の戦車を中心としたクメール兵の戦いの様子が彫られてます。 -
第一回廊(1周600m)のレリーフです。
写真左上、チャンパ(ベトナム中部)との戦いへの行軍。象を囲む兵士はマゲを結っているから中国人とか。
写真右上、生贄される水牛。水牛の血の入った酒を飲むと戦いに勝てるとか。
写真左下、戦いの前に将棋でくつろぐ人。
写真右下、水上戦で水中に落ちた兵士がワニに食べられている様子。ちなみに右側の髪を短く刈り込んでいるのはクメール兵。左の冑を被っているのがベトナム兵だそうです。 -
で…階段を登って第二回廊から中央祠堂へ。
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これが中央祠堂。
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千年前の王様もこんな風景を見たんでしょうね。
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いいね~。Instagramに載せたい感じ。オヤジやってないけど。
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写真中央が観音菩薩の四面塔。敷地内に54基あるそうです。
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こちらにも四面塔。当然どれも微妙に表情が異なります。
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四面塔が間近に見える撮影ポイントからパチリ。
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顔のアップ。
イッテQでイモトが、「今度さ、カンボジアに行くんだけど、スタジオのセットはカンボジア遺跡なんだよね、今まで気付かなかったよ」と言いながらこの写真のようなセットを指さしてました。オヤジもその時気付いたんだけどね。 -
ではバイヨンから出るため第二回廊を通り…
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途中、こんな仏像を拝み…
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第一回廊を通って…
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バイヨン北口に出ました。
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で…こんな奥様発見。
ファツションセンスやポーズで何処の国の方がすぐ分かります。 -
そこから案内版に沿って5分程歩くと、バプーオンが見えてきました。
バプーオン 史跡・遺跡
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有名な空中参道。
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では渡って行きます。
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本来の正面階段は通行不可なので、南側の上り用階段で上ります。
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3層からなるピラミッド形寺院なので、結構、急階段です。
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空中参道を上からみるとこんな感じ。
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更に上から下を見るとこんな感じ。右の池が沐浴場です。
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上部には二つの回廊があります。
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回廊内をみるとこんな感じ。
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欧米人はこんなことが好きですが、やはり絵になります。
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中央祠堂。昔は高さ50mの塔があったとか。
今はドラえもんの「どこでもドア」と言うか、天国への階段みたいです。オヤジ、上ってみたかったんですが、立ち入り禁止となってます。残念。 -
では下に降ります。
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北側にある下り専用の階段。上りより下りの方が結構怖いです。
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で、出口の方に向かう途中、こんな風景が見えます。基壇が寝釈迦像になっているんです。ガイドさんに言われなければ素通りしてしまいそう。
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近くに説明板がありこんな図が掲示してました。これを見ると「なるほど!」とよく分かります。
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で…改めて顔を見ると、確かに仏様の顔ですね。
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青空に映えるバプーオン。マチュピチュ遺跡にも見えます。
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で…案内版に沿って進んで行くと…
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こんな所を通り…
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ピミアナカスに出ました。
3層の基壇の上に中央塔が載ってます。正面の階段が70度ありヤバそうだったので、オヤジ下から見るだけにしました。ピミアナカス 史跡・遺跡
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で、その前の広場を人の流れに沿って歩いていると…
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王宮の門があり…
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そこを抜けると…
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象のテラスに出ました。
象のテラス 史跡・遺跡
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なので、象のテラス南端から順番に見学します。
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下から見ると、確かに沢山の象が刻まれてます。
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UPで撮るとこんな感じ。
象に乗った象使いの躍動感溢れる姿がいいですね。 -
お~これぞ象。
彫刻してある砂岩に沢山の穴がありますが、これはこの穴に木片を打ち付けロープを掛けて象に引っ張らせて運んだ跡だそうです。そうかカンボジアには象と言う強力な助っ人がいたんですね。 -
これは王のテラスの両サイドに設置されている階段。王族以外の人専用だったとか。
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これが王のテラス。
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王のテラスから前を見るとこんな感じ。
前の道は勝利の門に続き、王が戦いに勝った兵士を迎え入れて閲兵した場所だそうです。 -
これは王のテラスの下。
王のテラスはライオンとガルーダが一体化した聖獣ガジャシンハが支えています。 -
で…ライ王のテラスに移動。
これが有名なライ王の像のレプリカ。本物はプノンペンの国立博物館にあるとか。
オヤジとしては、昨年、宮本亜門演出、鈴木亮平主演の舞台「ライ王のテラス」を見たこともあって、是非とも本物の像を見てみたいものです。 -
ライ王のテラスの北詰めはこんな感じ。テラスの上は修復中でした。
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で……バイヨン周辺の観光を終えバスへ。
この道路を真っ直ぐ進むと北大門に出ます。また道路の右側には食堂やお土産物屋が並びます。 -
ツァーバスもこの一角で待機しててくれます。
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12:30 やっと昼食です。場所は「サザンカフェ」。
数種類の料理を7名でシェアします。それなりの種類と量でまずまずの昼食でした。 -
その後はお約束のショツピング。もちろんアンコールクッキー店です。皆さんそれなりに買ってました。
で……20分程した後、午後の観光開始です。さぁ後半も頑張るぞ !。続く。カフェ モイモイ 地元の料理
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