オヤジ、カンボジアを徘徊す(シェムリアップ編)　No１

2017/03/16 - 2017/03/24

以前、テレビ番組が“カンボジアのバッタンバンと言う街の廃線を利用したバンブー・トレインが欧米人観光客に人気”だと紹介してたことがあり、オヤジ気になってました。

で……そろそろ鉄道整備に伴い廃止になるとのでは……とのネット記事を見てオヤジの好奇心に火が付きました。関空→シェムリアップ４万６千円の航空券を見つけ、早々にカンボジアにひとっ飛び。日本では雪の降っている地域があると言うのにカンボジアは盛夏。地黒のオヤジでも真っ黒になりました。オヤジのカンボジア奮闘記をご覧あれ。

【日程】
3月16日(木)　関西空港→香港空港→シェムリアップ空港
3月17日(金)　大回りコース＋バンテイ・スレイ観光
3月18日(土) VELTRA１日ツァー(朝日＋アンコール・ワット＋夕日)
3月19日(日) VELTRA半日ツァー(トンレサップ湖の夕日)
3月20日(月) VELTRA１日ツァー(プレアヴィヒア寺院+ベンメリア)
3月21日(火) シェムリアップ→バッタンバン(市内観光)
3月22日(水) バッタンバン→シェムリアップ
3月23日(木) シェムリアップ市内観光
3月24日(金)　シェムリアップ空港→香港空港→関西空港

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 自転車 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

１０:００　関西空港から香港空港へ。３月中旬とは言え関西はまだまだ寒いす。

関西国際空港 空港

オヤジが乗るキャセイパシフィック５０３便。ただ今給油中です。

機内の様子。JLと共同運航なので日本人CAも２名乗務してます。

日本人CAがいるだけで、オヤジ　ホッとします。

離陸して約２時間後、機内食がでました。

飛行時間４時間半、ビクトリア湾に沢山の船が見えて来ました。まもなく香港国際空港です。

１３:２５　定刻着。

Muji To Go (香港国際空港第一ターミナル店) 専門店

次はキャセイドラゴン２４０便に乗り換えます。
乗り継ぎ時間は約１時間３０分。ゲートは５０２です。
が……５０２Gが中々見つかりません。空港職員に聞くと１階フロアーに行けとのこと。兎に角、香港空港は広い～です。

で……１階に行くと、このバスに乗れとのこと。

第１ターミナルから制限区域内の別の建物へ連れて行かれました。

建物２階に上がり、案内板で現在地を確認するとキャセイドラゴン航空専用のターミナル(北サテライトコンコース)でした。

あったあった５０２G。

案内板がオヤジが乗るKA２４０便を表示してます。これで一安心です。

既に機材もスタンバイ。14:50定刻発できそうです。

機内の様子。ほぼ満席です。

で……ここは香港国際空港なので当然、乗客の殆どが中華系です。なので離陸前から機内が騒がしいです。

離陸１時間後に軽食がでました。
ライスの様な物はマッシュポテトです。

カンボジアまで後約１時間。

カンボジア時間(－２時間)１６:１５定刻着。
陸止めされた飛行機からバスで入国審査に向かいます。

ターミナルに入ると、いきなり入国審査場。１人待ってハイ完了。

ブースを出ると、そこがターンテーブル。簡素な空港で助かります。

シェムリアップ国際空港 (REP) 空港

到着出口はネームプレートを持った出迎えの人の群れ。

オヤジ、二人から「Are you ○○」と声を掛けられました。
何歳くらいの人と間違われたのか、オヤジ気になるところです。

出口左にある案内所でツゥクトゥクを申し込み街までの足を確保。市内まで６US$(定額)です。で……直ちにホテルに向かいたいのですが、当然ここでドライバーの営業トークが始まります。

運転手「明日の予定は?」
オヤジ「ノープラン」
運転手「じゃ、小回りコースどう?」
オヤジ「 じゃ大回りコースとバンテアイ・スレイ頼むよ」
運転手「じゃ４５US$」
オヤジ「相場は３０US$だよ」
運転手「カンボジアは２回目?」
オヤジ「ネットに書いてあった」
運転手「OK」

と言う事で商談成立。いざ出発。

約２０分後、オールド・マーケット前着。
シャムリアップ川に架かるこの橋は、オールド・マーケット側から対岸に渡る橋です。

オールドマーケット 市場

橋向こうの繁華街。

ガイドブックでは、オールド・マーケット周辺ばかりが取り上げてますが、橋向こうも結構華やかです。

で……１９時前になると辺りも薄暗くなり、

橋向こうのメイン通りはこんな感じになります。

路地裏もこんな感じ。ただ、商品はどこも同じなのが残念 !

こちらは屋根付き橋の隣の橋。

ちなみに昼間はこんなショボい橋です。

屋根付き橋は黄金に輝き、街全体が極楽浄土になりました。

高層ビルがなく、繁華街以外は真っ暗なので、イルミネーションが映えます。

wonderful、beautifuです。

オヤジ、疲れたので川ベリのベンチでまったり。川風が気持ちいいです。

カンボジアではナイトマーケットも盛ん。この周辺に何カ所かあるみたいです。

で……オールド・マーケット北側のストリート９を散策。

こんなジュースの屋台や……

オシャレな屋台バーが並びます。

続いてVivaレストランとYellow Mangoレストランの間の道路を北上し……

裏パブ・ストリートを横目に更に北上すると……

左手に有名なパブ・ストリートが見えてきました。

なので(東側から)入って行きます。

パブ ストリート 散歩・街歩き

通り入口右角にあるBanana Leafレストラン。

店頭でこんなパフォーマンスが行われているので、通り全体がクラブ化して通行人もアゲアゲです。

バナナリーフ アジア料理

その隣がテンプル・クラブ、続いてカンボジアン・スープ＆クメールBBQ。

テンプル クラブ 地元の料理

通り最後の店が、超有名なレッド・ピアノです。
超満員、英語が話せないオヤジは相席が苦手なので入る勇気がありません。残念。

レッド ピアノ 創作料理

なのでパブ・ストリートを通り抜け、ナイト・マーケットの看板に誘われてシヴォタ通りを北上します。

ではナイト・マーケットを覗いてみます。

ヌーンナイトマーケット 市場

アジアンチックな通りは、やはり欧米人の姿が目立ちます。

でも、商品は、遺跡の絵画やカンボジア雑貨など何処も似たような物ばかりです。

ウ～ン、いい感じですがオヤジの趣味には合いません。

なのでオールド・マーケット通りに戻り、チョイ食べ歩き。

このアイスクリームは、注文すると冷えた板の上で刻んだ板チョコとアイスをミックスし、板状に固まったらコテでクルクルと巻いてロール状に仕上げます。

この界隈ではトレンドの食べ物らしく,同じ屋台が何軒もあり、値段も３US$と少し高めです。

味は、普通に美味しいです。

これはタイやベトナムでよく見られる“たこ焼き風”のスイーツ。一皿に５～６個入って１US$です。

「薄力粉＋ココナッツミルク」で生地を作り、この店では「蛸」ならぬバナナやコーンを入れてます。お味の方は、ウ～ン甘～い。

で……バナナがOKならば、マンゴが入っている店もあるのかなぁ。ドラゴンフルーツは? ドリアンは? オヤジの妄想が膨らみます。

その他、屋台ではこんな物も売ってます。

左上:サソリやタランチュラのから揚げが１匹０.５US$。オヤジは見るだけ～。

右上:ふ化寸前のアヒルの玉子を茹でたポンティア・コォン。１個０.２５US$。オヤジ挑戦したのですが、産毛が舌に絡んで……オェー、Give up。

左下:薄力粉で作った揚げ饅頭。２個1US$。お味は油濃くって今一つ。

右下:ジャツクフルーツ。500g 0.5US$。甘いですが舌の肥えた現代人には今一つ。

最後は屋台飯で〆。

焼きそば１US$。
夕食を１００円程度で済ませるのも寂しので…

見栄を張って、この屋台では最高値のマンゴサラダ(３US$)を注文しました。マンゴは料理用マンゴなのでシャキシャキ。柑橘類で味付けしているので、まるで大根と人参の「なます」を食べてるようで…これはいけます。It`s deliciousです。

で…初日からカンボジアの夜を堪能したので…

オールド・マーケット斜め前のViva Hotelにチェツクイン。

ビバ ホテル ホテル

質素な部屋ですが、ベットの手前には一般的な机や冷蔵庫、セイフティーボックス、シャワー室等があり、１泊２,０００円と立地条件、コスパとも最高です。

シャワーを浴びてテレビを付けると、タイのドラマを放映中。

チャンネルを変えると…あったあった日本ドラマが。でもこのドラマ少し変です。ヤクザの親分らしき人の紋付きの紋が左右異なります。顔も日本人ではないし。

ドラマの粗筋は第二次大戦中の街で、市民を虐めるヤクザを一人の日本兵が街の人達と協力して退治すると言った内容です。きっとタイで作成されたドラマでしょうね。

で……オヤジは疲れているのでいつの間にか夢の中。明日からカンボジアを堪能するぞ! 　続く。