2017/02/05 - 2017/02/06
109位(同エリア988件中)
solさん
自分がまさか南スペインに来る日が来ようとは 夢にも思いませんでした。いるのが不思議に思えた町、ヘルシンキ(フィンランド)に続いてここ、セヴィリャ。カルメン、フラメンコ・・・自分には1ミリもその要素がないこのにぎやかでカラフルでエキゾイックな町が 私にはとてもまぶしかった。
オレンジの木だらけで、挙句の果てには落ちたオレンジが公害にもなりつつある面白い街。
オレンジをけりながら歩く通行人。
子供がオレンジでサッカーのドリブル練習している。
オレンジの木の下でバスを待っている仕事帰りの人々。
ありえなさすぎて、笑いがこみ上げてくる町・・・セヴィリャ。
***セヴィーリャ
*闘牛やフラメンコの本場で、スペイン南部の政治、経済、文化の中心地であり、観光都市である。。
*人口はスペイン第4位。(約70万人)
*セビリアは暑い夏が特徴の地中海性気候で、ヨーロッパで、コルドバに次いで2番目に夏が暑い都市である。
*ポルトからスペインをぐるっと南下してリスボン旅*
旅行記です。よろしければ、ご覧になってください。
→のーんびりポルト
Porto
https://4travel.jp/travelogue/11215506
→大学の町コインブラ
https://4travel.jp/travelogue/11215574
→ここからポルトガルが始まったギマラエスラ&祈りの町ブラガ
http://4travel.jp/travelogue/11215598
→宗教色がここちよいサンチアゴでコンポステーラ
Santiago de Compostela
https://4travel.jp/travelogue/11215616
→大学と歴史の古くて若い街サラマンカ
Salamanca
https://4travel.jp/travelogue/11215651
→中世どっぷりアヴィラ&セゴヴィア
Avila & Segovia
https://4travel.jp/travelogue/11215831
→中世のままとりのこされたようなカセレス
Caceres
https://4travel.jp/travelogue/11216050
→オレンジとアラブのとにかく陽気なセヴィリア
Sevilla
http://4travel.jp/travelogue/11216060
→白い小路とメスキッタのコルドバ
Cordoba
https://4travel.jp/travelogue/11216643
→コウノトリとローマのメリダ
Merida
https://4travel.jp/travelogue/11217434
→白い旧市街と食のエヴォラ
Evora
https://4travel.jp/travelogue/11217835
Sintra
製作中
奇跡と祈りのファッチマ
Fatima
https://4travel.jp/travelogue/11217888
ポルトガル唯一の都会リスボン
Lisboa
https://4travel.jp/travelogue/11218084
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
カセレスからセヴィリアまで走行距離267キロ、所要時間2時間50分。
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ついにセビリア!
今まで行った町の中ではかなり大きいことが、郊外の町の大きさからもわかります。
橋を渡って旧市街へ。 -
今回宿泊したのはサンタクルス街にあるホテル・ムリーロ。
サンタクルス周辺ではお手ごろ料金設定。
サンタクルス街は路地だらけで車が進入できないので、この近くのパーキングへ。
到着は土曜日で、土日は 路駐は料金が発生しません。
本当は路駐して、駐車料金を節約したかったのだけど、なにせセビリアは大人気観光地。駐車できるスペースは全て車で埋まっていて、諦めました。
パーキングでさえ満車で、空きが出るまでしばし待ったほど。
とりあえず、アルカサルへ来る方のためにパーキングの住所を張っておきます。
Jocaral (アルカサル、サンタクルス街へ来るのに便利)
Paseo de Catalina de Ribera, s/n, 41004 Sevilla, Espanhaサンタ・クルス街 旧市街・古い町並み
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セヴィリアに着いた瞬間、他の町とはまったく違う華やかさに魅了されました。
至るところに イスラム様式が根付いています。
タイルの壁、やしの木、カラフルな建物、
そして何と言っても・・・
町の至るところに植えられているオレンジの木!!
文字通り、「至るところ」。
町中オレンジ。オレンジづくし。サンタ・クルス街 旧市街・古い町並み
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ここがホテル前。
ホームページで見たホテル・ムリーリョはすごく素敵だったけど、実際は 受付の人は親切じゃないし(悪くはない。ただ、今までが良かったので)、廊下は臭いし(部屋は臭くない)、ホームページで見たほどかわいくない。
でも、人気観光スポットであるサンタクルス街内にあるホテルの中では安かったので、後悔はしていませんが。ホテル ムリリョ ホテル
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ホテル前。子供がオレンジをけって、サッカーのドリブル練習??
サッカー大国の実力の秘密はオレンジだった!!??ホテル ムリリョ ホテル
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サンタクルス街。。。ユダヤ人居住区でした。15世紀にユダヤ人が追放され、その後に貴族などが住みつきました。画家のムリーリョも住んでいました。
サンタ・クルス街 旧市街・古い町並み
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ホテルすぐ近くのようす。
サンタ・クルス街 旧市街・古い町並み
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サンタクルス街のブティック
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それにしても、サンタクルス街、迷路です!
グーグルマップなしでは 目的地にはほぼたどり着けません。
広場から出るときも、一つ道を間違えれば、すごく大回りをする羽目になる。
「あ、ここじゃなかった。」
の連続でした。
夫は最後まで ホテルまでの道を覚えられませんでした(汗サンタ・クルス街 旧市街・古い町並み
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こんな雰囲気のあるタパス屋は 夜はどこも人でいっぱいに。
サンタ・クルス街 旧市街・古い町並み
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サンタ・クルス街 旧市街・古い町並み
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住宅のよう。中庭が見えます。アラブの影響をうけています。
サンタ・クルス街 旧市街・古い町並み
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サンタ・クルス街 旧市街・古い町並み
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スペインの町では こうやってお茶やハーブを売ってる店を見ます。
サンタ・クルス街 旧市街・古い町並み
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セビリャの焼き物を売っている店
サンタ・クルス街 旧市街・古い町並み
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サンタ・クルス街 旧市街・古い町並み
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サンタクルス街を抜けると、向こうにジラルダの塔が見えます。
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道端のレストラン。
カテドラル周辺は 観光客の集まる一番にぎやかなところとなっていて、レストランが乱立しています。 -
ジラルダの塔
セビリア大聖堂 (カテドラル) とヒラルダの塔 寺院・教会
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セビージャの大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館 寺院・教会
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セビリアの一番の観光名所、ヒラルダの塔。
セビリア大聖堂 (カテドラル) とヒラルダの塔 寺院・教会
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カテドラル前のようす。
いつも観光客でごった返しています。 -
カテドラル横を歩いていきます。
この辺にたくさんレストランがありますが、いかにも観光客向け。 -
この辺は 観光者向けで、金儲けのためにレストランを営業しているところがあるので気をつけてください。
私は歩く面倒くささに、近くで食べようと思って適当なところに入って失敗してしまいました。
店構えは立派で、お洒落なのですが、従業員が二人のみ。
ウエイターが注文取り、サービス、会計、全部引き受けていて、見るからにこき使われていました。(彼は悪くない)
頼んだパエリアは電子レンジでチンされたものが こんもりとお皿に乗せられてきたときは唖然としました。値段も安くなかったのに・・・。
ここら辺はタパス料金と 一品料金が設定されている場合が多く、そういうところでパエリアを頼むと、電子レンジバージョンが多いのかもしれませんが、ここはひどかった。
大観光地はレストラン選びに気をつけなければいけませんね。
今までの経験だと、ホテルの受付の人に「OOを食べたいのだが、地元の人に愛されているレストランはありますか。」と聞くと、かなりの確率で美味しいものにありつけました。 -
そのまままっすぐ行くと、もうちょっと落ち着いた雰囲気。
この辺のレストランのほうがいいかもしれません。
二度目のパエリアチャレンジは この道にあるPIMETONというレストランで。
この辺は土産屋も充実しています。 -
建物の窓やつくりが新鮮で、思わず写真を撮ってしまいます。
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人気レストランのようでした。
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川へ向かう道。
この道にはフラメンコ屋が多いです。 -
パン屋の陳列。
セビリヤのパン屋で、生クリーム入りのパンやパイを良く見ました。 -
土曜の午後、みんなで集まってワイン片手に歓談。
セビリャの土曜の午後楽しそう。 -
歩き続けて、川に出ました。
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この川は 昔イタリアのジェノヴァ商人がセビリアに拠点をおいて積極的な活動を行っており、中世より港湾都市として栄えました。
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川岸に市場があります。Mercado Lonja del Barranco
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中の様子。市場というより、レストラン街
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明るくてクリーンな内装
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市場の外観
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やっぱりスペインワイン最高。
味よし、値段よし、ラベルよし。 -
こんなにかわいらしいオレンジの木ですが、このように実がたくさん落ちて、もはや公害レベルです。
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つぶれたオレンジたち・・・はっ、まさか この子どもらの仕業か?
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?Santísimo Cristo del Calvario? Iglesia de Santa María Magdalena
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適当に散策しています。何気に路地に入ったら、こんな感じ。
セビリアってほんっと楽しい。 -
コンスティトゥイシオン通りに出ました。
そこにある、こんなかわいい建物。
1階はパン屋になっています。
さっきから気になっていた生クリーム入りエクレアを購入してみました。
それが、ものすごく美味しいいいい!!
クリームがすごく軽くて、ふわふわ。むかむかしない。
エクレアの皮もすごく軽い。ほどよい食感で、かりっともしなっともしてない絶妙なしっとり感。
すごくお勧めです!!
Buenabuelo
Av. de la Constitución, 2, 41004 Sevilla, Spain -
これがエクレア生地にふわふわ生クリームが入ったもの。
これは翌日他の店で購入したものですが、生地とクリームがちょっとしつこかった。
前日のBUENABUELOのものが超お勧め!
だまされたと思って食べてみてください!! -
歩いてるとき見かけたフラメンコ屋、かわいらしい。
フラメンコは 宿の近くの老舗、Los Gallos(Pl. de Sta Cruz, 11, 41004 Sevilla, Spain)で見ました。1ドリンクつき32ユーロ。
街を歩いていると、いろんなところにフラメンコを見せるところがあり、それよりずっと安かったです。コルドバではレストランで食事をすれば無料で見られるところがたくさんありました。
こんな高いお金を払わなくても、見られるところはいろいろありそうです。
LOS GALLOSのフラメンコは とてもよかったです。
若い男性二人、中年の女性が一人、ギタリスト2人、歌を歌う人が年配男性二人、若い男性一人、中年女性が一人。
進行がちょっとだらだらしていて、あまりプロっぽくなかったような気がするけど、フラメンコってもともと虐げられた人たちが集い悲しみを表現したもので、そういう意味でよりリアルのなのかもしれませんね。
*ローカルガイドによると、レコンキスタ後、ムスリムたちは改宗するかこの地を出るか迫られました。
キリスト教に改宗することを選び、地元コミュニティにとどまったものもいたが、その後、モスリコ(改宗イスラム教徒)追放令が出る。モスリコたちはヒターノ(ムーア人)コミュニティに潜伏してイベリア半島に残ったものが多かった。その二つの音楽文化が混ざったものがフラメンコだといわれる。
虐げられた悲しみや怒りを踊りにこめているのであれほどまでに激しいのだという。
ダンサーたちは再現までに足を打ち鳴らし、激しく体をねじり、回転させる。顔をしかめ、眉間やあごにしわを寄せる様子は なかなか他のダンスでは見ることの出来ないものだと思う。歌い手は ダンサーをあおるごとく、挑発するような掛け声を入れる。
すっかりフラメンコの虜になってしまいました。 -
夜のヒラルダ塔
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夜の街を散策しました。
レストランのショーケース -
焼き物屋。
高いので、一枚も買わなかった -
レストラン選びに失敗し、空腹がまったく満たされていない我々は ユダヤ人街のタパス屋へ。
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ムール貝のスープ。安くて美味しかったです。
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ユダヤ人街で、とにかく時間を問わず大人気だった飲み屋。
とにかく老若男女問わずごった返しています。
カウンターのタパスは割とオーソドックスなものばかりでした。
こんなに客が多いから、新鮮なはず。 -
興味のある方のために住所を張っておきます。
Bodega Santa Cruz
Calle Rodrigo Caro, 1A, 41004 Sevilla, Spain -
ユダヤ人街の タパス屋
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ここもいつもお客さんでいっぱい。
El Pasaje
Pje. de Vila, 10, 41004 Sevilla, Spain -
ホテル近くのタパス屋。
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ほんっとドアの形とかおもしろい。
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すれ違うのもやっとの道幅
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ここが失敗レストラン。
多くのレストランで、こういう牛の剥製が飾ってあります。 -
雰囲気のある道。
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翌朝。
朝ごはんを食べに行きます。
いつもと違う道を通って、カフェへ。
ユダヤ人街と書いてあります -
アルカサルの裏の広場。オレンジの木がたくさん植えられています。
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お洒落カフェで朝ごはん。
Gusto Caro
Calle Alemanes, 23, 41004 Sevilla, Spain
スペイン風朝ごはんを注文しました。 -
カフェにおいてあるワイン。
何度も言いますが、スペインワインのラベルはかわいすぎる! -
そういえば、今回の旅行ではお洒落カフェはここにしか行っていない・・・
なぜか今回の旅は コーヒーを飲みたい気分にならなかった・・・ -
日曜の朝一番の目的は アルカサル見学。
2月の閉散期に訪れたせいか、列はそう長くはなかったけど、それでも開場と同時ぐらいに着いたのに、50人ぐらいチケット購入の列が出来てました。
ネットで購入できるようなので、事前に買っておいたほうがいいかもしれません。アルカサル デ セビリア 城・宮殿
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ライオンの中庭とイスラム時代の城壁
アルカサルは イスラムとキリストの建築様式が融合したムデハル様式の豪華な宮殿です。宮殿内部は広くて複雑な構造になっており、主にペドロ1世宮殿、ゴシック宮殿、庭園といった見どころがあります。アルカサル デ セビリア 城・宮殿
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ペドロ1世宮殿のファサードと狩猟の中庭。
レコンキスタ後の14世紀に、カスティーリャ王国ペドロ1世の命によって イスラム宮殿の跡地に 建てられました。
この宮殿を建てたペドロ1世はかなりのイスラム文化好きだったそうで、アルハンブラ宮殿のようなイスラム芸術に彩られた宮殿を造るために、スペイン各地から職人を呼び寄せたとか。異教徒の文化を率先して取り入れるなんて、なかなか革新的。アルカサル デ セビリア 城・宮殿
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乙女の中庭
回廊は1階が14世紀のムデハル様式、2階が16世紀に増築されたルネサンス様式 -
カルロス5世の天井の間
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ダムセルの庭
17世紀にイタリア人建築家によって造られました -
マーキュリーの池
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庭の一角にあるペドロ1世の愛妾だったマリア・デ・パディーリャの浴場
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当時は雨水を集めたプールだったそう
映画に出てきそう・・・ -
アルカサルの中に 少し扇の展示室がありました。
それぞれの国が 自国流にアレンジしていく様子が見られます。
それがとてもおもしろい。
これは オリジナル、中国のもの。 -
日本のせんす。
相当古いですね、中国っぽいタッチです。
景色の中に日本の建物じゃないようなものも描かれています。 -
スペインの扇子。
スペインの手にかかると一気にフラメンコっぽくなる。 -
フランスの扇子。
おフランスはやっぱり華やかシック。
クリーム色で光沢が美しい。 -
フランスの扇子。
保護色 プラス 寒色系の組み合わせが フランスカラー。 -
フランスのせんす。
クリーム色とブルーって組み合わせがお洒落。 -
イギリス。
やっぱりイギリステイスト。
甘いお花や鳥のイラストに 渋い色の背景。
甘さと渋さのコントラスト。
渋皮入りマーマレードのように・・・ -
庭園を歩いていたら、孔雀に遭遇。
かわいい顔してまんなあ。 -
やしの木と、オレンジとレモンの木。
南国!!のイメージですね。
でも、ちゃんと寒いのだけど。(10度程度)
ここよりずっと南国のブラジルに住んでいる私・・・でも、こっちの景色のほうがより南国的です。意図されて造られたオアシスのほうがより南国的だということですね。 -
奥に見えるのが元国立タバコ工場。
オペラ「カルメン」と舞台となった場所。
カルメンって・・・カルメンの地に足を踏み入れる日が来るなんて・・・。
人生何がおきるかわからないものですわ。 -
実はこの日、夫は無料ウォーキングツアーに参加しております。
ホテルロビーに10時半にツアーグループが迎えに来てくれます。
予約不要。夫によると、かなり多くの参加者がいて、結果的にいくつかの言語グループに分かれて、ツアーが行われたらしい。
無料だけれど、ツアー終わりにお礼のチップをあげると良いです。
歴史好きの夫は ガイドに話を聞きたくて、ツアーに参加。
しかし、私はどっちかというとビジュアル派。せっかくセヴィリアに来たのだから、静かにじっくりと見物したい。
メインの観光スポットは一つも外したくない・・・というので、別行動。スペイン広場 広場・公園
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アルカサルで時間を取られたので、早足でスペイン広場へ。
結構距離があります。
そして、セビリアの町、GPSなしでは結構ややこしい。
街が三角状になっていてまっすぐ行けばつくだろうと思っていたら、違う方向に向かっていたり。
グーグルマップさまさま。 -
1929年にセビリアで開催された万国博覧会「イベロ・アメリカ博覧会」の会場施設として造られました。
パビリオンとして建てられた広場内の建物は、セビリアをはじめアンダルシア地方の典型的な建築様式であるムデハル様式を取り入れたものです。
スペイン各県の歴史的出来事を描写した壁面タイル絵が特徴的です。
著名な映画のロケで使われた例が2つ。一つは『アラビアのロレンス』で英軍が逗留するカイロのホテルとして。もう一つは映画『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』でアナキン達が惑星ナブーに着いた直後のシーンだそうですが・・・おぼえてないです。 -
アーチの部分の下に スペインの町の名前や絵がかかれたタイルがあります。
時間がないのでささっと見ました。 -
さて、お昼の時間。夫と合流し、今回こそちゃんとパエリアを食べられる店へ。
前日の散策時に、ここで大きなパエリア鍋で食べている人を目撃していたのでここへ。
パエリアが出来るまで時間がかかるので、ここら辺の名物、サルモレジョを注文。
冷製スープ。癖になります。
このスープはトマトソースにパン粉を入れてミキサーで混ぜるのらしいですが、ほんとにそれだけ?めちゃおいしいんですけど。
トッピングにゆで卵とハムがのせてあります。
どろどろのスープにメリハリがついておいしいです。
Pimenton
41001, Calle García de Vinuesa, 29, 41001 Sevilla, Spain -
パエリア!!ようやく食べられました。
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昼食後は ついにヒラルダの塔へ。
1日5回のお祈りのため、王は馬に乗って塔を上りました。
だから、階段はありません。
階段ないなら楽勝!!って思っていたけど、エッフェル塔が出来るまで、ここが一番高い建物だったらしく、徒歩で登るには想像を絶する高さでした。
ぜえぜえ言いながら、登りきりましたが、一日5回登るだなんてとんでもない。
1ヶ月に5回でもいやです。(笑う -
上からの眺め
大聖堂の全景が見えます。 -
塔の上にある鐘
今は自動でなりますが、以前は人が綱にぶらさがって、ブランコのようにいきおいよく前後に揺らして、鳴らしていたそう。危ない作業ですね。 -
中庭からの景色
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散策を終えて、ホテルへいったん戻り、30分休憩。
ホテル前のカフェ。
日曜の午後。家族連れがカフェでみんなでおしゃべりしています。
子供は慣れたもので、親が談笑している間、一人遊びを楽しんでいます。
親の遊びに子供が付き合うって、日本と逆のような・・・ -
休憩後、次の目的地へ行きます。
今度はメイン観光地とは反対方向へ。
途中で見たイシドロ教会。
Iglesia de San Isidoro
タイルの絵が美しいと思いパチリ -
ここは観光地から離れているので、セビリア市民の日常。
Alfalfa広場
日曜の午後、子供たちは休みの最後まで 遊びきります。
子供の遊び場があり、その周りにずらっとカフェが並んでいます。
子供も大人も遊べるスペース。 -
更に歩き続け、到着!
エアーパラソルが見たくて。
Las Setas De Sevilla
Pl. de la Encarnación, s/n, 41003 Sevilla, Spain
大きさは、150X70メートルで高さは26メートル。メトロポール パラソル 現代・近代建築
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2011年にオープン
地下には、発見された遺跡が見学できるANTIQUARIUM(アンティクアリウム)があり、ローマ時代やアンダルス時代の家や魚の塩漬け工場跡などが見学できます。
セビージャの大聖堂の円天井と近くのクリスト・デ・ブルゴス広場に生息するイチジク属の木をインスピレーションしているらしいです。
古く暗い建物が多いこの地域が ぱっと開けて、軽く開放された空間になっています。デザインの可能性を感じることが出来ました。メトロポール パラソル 現代・近代建築
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そこの近くの老舗人気タパス屋「El Rinconcillo」で晩御飯。
メニューを開いても、何のことやらわけがわからない。
でも、ここの名物メニューを食べてみたい。
ということで、スペイン語は話せないけど、ポルトガル語でゆっくりはっきり話して意思の疎通を図ってみたら、なんとわかってくれました!
ラテンの言語を一つ知っていたら、結構便利なものですな。
たらのトマト煮
いのしし肉と揚げポテト煮
ほうれん草とチーズ煮
グラスワインを頼みました。
感想は・・・すべてペースト状に近い煮物で、お酒に合う歯ごたえの良いものがなかったので、酒のつまみとしては 完璧とは言いがたいけど、セビリアの郷土料理は制覇はできました。(笑エル リンコンシロ 地元の料理
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この旅行記へのコメント (4)
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- churros さん 2017/09/22 22:06:25
- エル・リンコンシ―ジョは正解ですね。
- !Hola!Solさん、お返しの書き込みです〜。
オテル・ムリージョにお泊りでしたか!、近くのオテル・ゴジャに私は宿を取りました、宿泊費と言い部屋と言いムリージョより良いですよ、次回のセビージャはオテル・ゴジャにされては如何でしょう?、ハーブ店買えばよかったのに!、私は買いましたよSevillaと言うハーブ美味しいですよ(香りが最高)、もう無くなりましたが来年もまた買おうと思っています。
エクレアの店私は目覚ましのコーヒーを飲みに行ってました、朝のパンとコーヒーで観光に出発してました、以前は(3年前)はパン屋ではなかったんですよ。
churros
- solさん からの返信 2017/09/25 01:27:15
- RE: エル・リンコンシ―ジョは正解ですね。
- 半年前に訪れたばかりなのに、なんだかずいぶん昔のことのように感じます。
ホテルのアドバイスありがとうございます!行ってみると予約サイトであまり見かけないホテルもいろいろありましたねー。
ハーブを使いこなされてるなんてCHURROさんおしゃれ!!
まだまだ勉強不足ですわ(笑)
今回UKを廻って、つくづくスペインやポルトガルは食が充実していたんだなあと感じました。
スペインまた行きたいです。 また、必ず行きます。
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- くりくりくりりんさん 2017/02/21 18:51:24
- 参考になります
- solさん、初めまして、こんにちは。
7月にセビージャに行く予定にしてるので
とても参考になります。
スープ必ず飲み?たべますね。
美味しいお店最高ですよね。
スペインワイン、ウチのダーリンもハマってます。
コルドバにも行くんで、ホント参考にしてます。
他にオススメあれば教えてください。
ピアスとかアクセサリーも可愛い❤?
行くまでに、何回もお伺いしますね
- solさん からの返信 2017/02/21 22:28:54
- メッセージありがとうございます!!!
- セビージャとコルドバ、期待以上に素晴らしかったですよ!!!
特にセビージャはまた訪れたいです。
コルドバは食が最高でした!!セビージャもきっとおいしいお店がいっぱいあるのでしょうけど、なにせ大観光地で、レストランがありすぎで、観光地ににありがちな金儲けに走る悪いオーナーの店も多くありそうです。
ちゃんと下調べしてから、行ったほうがよさそうですよ!
私は残念ながら、セビーリャではそれほど美味しいと思えるレストランへはいけませんでした。旅行記に書いた生クリーム入りのエクレアは絶品でしたが。(でも、日本からいらっしゃる方は日々世界一のケーキに慣れているから、そうは思わないかな?私は美味しいスイーツのないサンパウロからきたので大感激でした)
ワインは、スーパーのワインコーナーで選ぶときも、ラベルのセンスに力を入れているものを選ぶと、大抵美味しいんですよ!ラベルは生産者の意気込みが現れていると思うんです。
くりくりくりりんさんは お洒落好きだと見ました!!私もだーいすきなのです!!
かわいいアラブ風のアクセ、サンタクルス街にいっぱいありましたよ。
シルバーのものが多くて、ながくつかえそうですよ。
サンタクルス街のCalle Ximenes de Encisoにいろいろありましたよ。
店の入り口のウインドーで簡単に選べます。
素敵ブティックはサンタクルス街の Sangre Espanola ( Calle Sta. Teresa, 4)でした!
アクセサリーもありましたよ。
何でも聞いてください!
お手伝いできることであれば喜んで!
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