走行距離３０００キロ！！！レンタカー周遊ぐるっとポルトガル、スペイン旅行④サンチアゴ・デ・コンポステーラ編

2017/02/01 - 2017/02/02

ポルトを車で北上、走行距離232キロ、所要時間２時間弱でサンチアゴ・デ・コンポステーラへ。

町に入ったとたん、人々が防寒着で武装しているのに気がつく・・・気温計を見ると１０度以下。体感温度はもっと低いかもしれません。
早速ホテルに行き、ジーンズの下にタイツをはく
これでずいぶん寒さをしのぐことは出来ました。

旧市街へは車は進入できないので、とりあえず旧市街のすぐ近くに路駐。路駐はすごく安いです。しかも、スペインはシエスタがあるので１４時から１６時半は料金が発生しません。

ポルトガルの高速料金は車に取り付けられているチップにセンサーがありカードから引き落とされますが、スペインの料金所は機械で支払いました。カードでも現金でも可能です。とても簡単です。　


*、スペイン北西端部ガリシア州のア・コルーニャ県の都市で、ガリシア州の州都。

*エルサレム、バチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地のひとつでもあり、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の終着地でもある。

*聖ヤコブの遺骸が祭られているため、古くからローマ、エルサレムと並んでカトリック教会で最も人気のある巡礼地。

*巡礼の街道では巡礼者は、その証明に帆立貝の殻を荷物にぶら下げる


*聖ヤコブは弟のヨハネと共にイエス・キリストに従ったが、エルサレムに帰還後、断首され十二使徒のうち最後の殉教者となった。その遺体を弟子2人がこの地に辿り着き、埋葬した。それからずいぶんたって、星に導かれた羊飼いがこの地で聖ヤコブの墓を発見し、遺骨を祭った聖堂が建てられ、そこに教会が作られた。これがサンティアゴ・デ・コンポステーラの町の起源とされます。

*ガリシア地方では花崗岩が産出され、この花崗岩がよく使われています。

*ポルトからスペインをぐるっと南下してリスボン旅*

旅行記です。よろしければ、ご覧になってください。

→のーんびりポルト
Porto
https://4travel.jp/travelogue/11215506



→大学の町コインブラ
https://4travel.jp/travelogue/11215574



→ここからポルトガルが始まったギマラエスラ＆祈りの町ブラガ
http://4travel.jp/travelogue/11215598



→宗教色がここちよいサンチアゴでコンポステーラ
Santiago de Compostela
https://4travel.jp/travelogue/11215616



→大学と歴史の古くて若い街サラマンカ
Salamanca
https://4travel.jp/travelogue/11215651



→中世どっぷりアヴィラ＆セゴヴィア
Avila & Segovia
https://4travel.jp/travelogue/11215831



→中世のままとりのこされたようなカセレス
Caceres
https://4travel.jp/travelogue/11216050


→オレンジとアラブのとにかく陽気なセヴィリア
Sevilla
http://4travel.jp/travelogue/11216060


→白い小路とメスキッタのコルドバ
Cordoba
https://4travel.jp/travelogue/11216643


→コウノトリとローマのメリダ
Merida
https://4travel.jp/travelogue/11217434




→白い旧市街と食のエヴォラ
Evora
https://4travel.jp/travelogue/11217835




Sintra
製作中



奇跡と祈りのファッチマ
Fatima
https://4travel.jp/travelogue/11217888



ポルトガル唯一の都会リスボン
Lisboa
https://4travel.jp/travelogue/11218084

エリア サンティアゴ・デ・コンポステーラ(スペイン)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 2.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

町によってセルフだったり、スタンドの人が入れてくれたりでしたが、ほぼセルフの場合が多いです。

ポルトガルの場合、まず備え付けの機械にカードを差し込んで、支払い可能か自動確認してから給油できる場合が多かったような。入れ逃げする人が多いのでしょうか。

ガソリンの値段は　スペインのほうが安いです。リスボンは一番高かったです

どんよりした雲がたくさん。
ポルトガル、スペイン北西部はこんな天気の日が多いそうです。

着きました。サンチアゴ。
花崗岩が使われた街並み。

大聖堂は修復中のようです。雨の多いこの地方ではどうしても痛みが速くなってしまうそう。いつもどこかを修復しているが、その間そのほかの部分も痛んでいて、永遠に修復作業は続くであろうとのこと。

とりあえず、ガイドツアーに申し込みました。１６時半からのに申し込み、遅めの食事へ。

タパスがいっぱいつまめるこのレストランへ。

A Taberna do Bispo
Rúa do Franco, 37, 15702 Santiago de Compostela, A Coruña, Spain

ア タベルナ ド ビスポ 地元の料理

いろいろ頼みましたが、なんといってもこのたこ！！！！！
なんつーうまさ！
日本のたこほどしゃきしゃきしていず、ポルトガルのほどホロンと崩れるほどのやわらかさでもない。中間の絶妙な触感。
それにオリーブ油をたっぷりかけ、パプリカを振りかけただけのシンプルさがあとを引きます

ア タベルナ ド ビスポ 地元の料理

食べて外へ出ると・・・あら？先ほどの街の喧騒はどこへやら？人が消えている！！

これが有名なシエスタ。

ほんとに人が消える！店が閉まる！

仕方がないので、時間つぶしに併設されている大聖堂美術館へなかなかよかったです。

大聖堂博物館 博物館・美術館・ギャラリー

大聖堂博物館 博物館・美術館・ギャラリー

上から広場を眺めることも出来ます

シエスターー

あまりにも寒いので、暖を取るためカフェへ。

この男性のたたずまいにハート型いすがミスマッチ。

チュロスを頼みました。どろどろのココアにつけながら食べます。

マドリードやバルセロナではなかなかお目にかかれませんでしたが、ここではよく見ます。

ガイドツアーはじまりました。

が、スペイン語の聞きにくいのなんのって！

サンティアゴ デ コンポステーラ大聖堂 寺院・教会

２階に上がることができました。想像以上に巨大な大聖堂です。
まあ、それもそのはず
ローマ、エルサレム、に続いて大切な聖地のひとつなのですから。

この巨大な人形は　カーニバルのとき使われるそうです。
ひとつひとつが　世界の大陸をあらわしているとか。

神父へ懺悔する懺悔部屋、初めて人が入ってるの見ました。

２階から見た様子。

屋根の上に登りました。石でできたこの屋根、滑らないし、結構歩きやすいです・・・が、だんだん霧雨が激しくなってきて、つめたい風が吹き続けています。

つらい！！

が、ガイドは話をやめようとしません

１時間近く話し続けました。ツアー客はみんなどうでもよくなっていました。
寒すぎる！！

晴れだったらどんなに気持ちがよかったことでしょう。

寒さに耐える私の後ろの二人はもうすでに死んでいます・・・

最後に大聖堂内を見学しました。相当大きいです。

巨大な天使の人形がちょっとグロイです。

パイプオルガンにまとわりつく無数の天使も・・・

ゴシック建築ならでは。

これは教会横にある
かつてBISPOなど、重要な人物が訪れた際に受け入れるときに使われた部屋があります。そこの壁の飾り。手が込んでいます。

階段で見た、かつて調理台として使われていた台

翌日、ドライブ前にテイクアウトしたコーヒー屋。

台の上に　こんなにチュロスが。
スペインならでは。

カフェ入り口。どの店でも入り口のオブジェのようにハムが置かれています。

この旅行記へのコメント （2）

• procidaさん 2017/02/15 10:32:22

  はじめまして！

  solさんへ
  
  レンタカー3000キロですか。
  すごいです。
  この先の旅行記も気になります。
  
  フォローさせてください。
  よろしくお願いします。
  
  プロチダ
  
  PS 私も昨年夏に家族でポルトガル、スペインを旅して来ました。ポルトガルの魅力にはまりまくりです。

  solさん からの返信 2017/02/16 02:59:47

  逆フォローさせていただきました！

  メッセージありがとうございます！
  
  早速旅行記拝見に行きました！とても楽しかったので、逆フォロ−させていただきました！
  
  　実は、ブラジルに２０年以上住んでいるので、ポルトガルに行っても外国って感じがしなかったんですよね（笑　石畳の模様とかいっしょなんです。似たような建物いっぱいで。
  そんな中　暖かい人々とのふれあいだとか、言葉の違いだとか、そういうところでポルトガルを感じました。
  
  旅行記、がんばりまーす！