走行距離３０００キロ！！！レンタカー周遊ぐるっとポルトガル、スペイン旅行③ギマラエス・ブラが編

2017/01/31 - 2017/01/31

ポルトから日帰りでギマラインスとブラガへ。
走行距離57,3キロ、所要時間４５分。
ギマラインス旧市街内にも　路上に止められるところはありますが、何せ、中世の町並みで道幅が狭く、運転しづらいので、旧市街の周りの路上にとめるといいと思います。町自体とても小さく、さくっと見るには２時間あれば見ることが出来ました。

旧市街はとても古く、グレーの花崗岩で造られた家が立ち並び、全体的にグレーで、雨天におとずれたので、どんよりとした雰囲気でした。道にはところどころキリストの受難の人形が飾ってあり、人形がグロめでさらに怖いです。それがますます中世の雰囲気を盛り上げて、興味深い訪問となりました。

普通、町の中央の教会の前の広場はかなり広いのが普通ですが、ここは狭くて、リアルな昔の雰囲気が残っています。

旧市街をさくっと歩いて回って、デュッキパラスと、
ギマラインス城を観光しました。
　



*1109年　後に王となるアフォンソ・エンリケス（アフォンソ1世）はギマランイス城で生まれました。エンリケスは宗主国カスティーリャ＝レオン王国を打ち負かし、ポルトゥカーレ公爵として独立。その後、イスラーム勢力にも大勝した後、ポルトガル王アフォンソ1世となりました。ローマ教皇の仲介によって　ポルトガルはカスティーリャ＝レオン王国から正式に分離独立を果たして独立した国家となりました。その後アフォンソ1世はリスボンをも陥落させて王国をもっと大きくしました。

ギマランイスには、その後、規模の大きい建造物が建ち並ぶようになりましたが、中心部は中世の街並みが維持され続けて今日に到ります。その中には14世紀に建てられた市民の家屋も含まれていて、1階が花崗岩、2階以上が木の枠組みで造られています。

エリア ギマランイス(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 2.0
• 観光: 2.0
• ショッピング: 1.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

やってきました。ギマラインス。

Igreja de Nossa Senhora da Consolação e Santos Passos

まちの随所に置かれているキリスト人形。かなりグロイ。

パン屋で見たパイ。

ここにも「王のケーキ」がある。

これが１４世紀ごろから存在している中世の家屋なのだろうか。大きな石が使われています。

ポルトガルの伝統アクセサリー

カテドラル前の中央広場。とても狭いです。

建物がぎっしり密接しています。

車一台通れる幅

Largo dos Laranjais
オレンジの木の広場

Lar De Santa Estefânia

１００年以上も歴史のある建物らしいですが、現在は老人ホームになっているようです。

ブラガンサ公爵館
Paço Dos Duques De Bragança

ジョアン1世の息子で初代ブラガンサ公爵となったドン・アフォンソによって建てられた宮殿。

ブラガンサ公爵館のすぐ近くに　ギマラインス城があります。

ヴァイキングの襲撃から町と施設を守るために、959年に建てられた。1109年にポルトガルを造ったアフォンソ・エンリケス（アフォンソ1世）がこの城で生まれた。

場所は変わって、ブラガ。昼食を食べにきました。旧市街の入り口。車は進入できません。

割とお洒落なレストランもあったりします。

このまちにもところどころ　グロいキリスト人形の箱が道端に置かれています。

ボンジェジュス・ド・モンチ教会
Bom Jesus do Monte

山のど真ん中にあり、何もない山道をひたすら登っていくのは心細かったが、着くと信心深い信者のためのホテルがたくさんあって、聖地のようでした。しかし、２月の一番寒い時期というのもあって、訪問者はごくわずか。階段で写真を撮っているものはいても、階段を登っている人は誰もいませんでした。

階段は横に数段あるので、登るのはそれほど大変ではありません。581段。

階段を登る途中にいくつかの像があり、そのなかの５つは「五感の像」「視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚」があり、各像には聖書の中のノエやモイゼズのエピソード話の意味づけがあります。

さらに、「3つの美徳」「信心、希望、奉仕」の像もあります。