2016/06/18 - 2016/06/19
62位(同エリア942件中)
tadさん
萩を8年ぶりに訪問した。その頃、何度か繰り返し訪問したものだが、久しぶりに出かけることとなった。馴染みの長門湯本温泉の一福旅館に一泊する計画を先に決めたので、土曜日に朝、下関駅からサンデンバス一日乗り放題切符で出発し、長門市駅からは快速列車「幕末維新号」で萩駅に行った。
まずは時間節約のため、タクシーで城下町まで直行。100円バスという便利なシステムができているが、それは後で活用した。観光が楽になった。で、城下町の南の一角に高杉晋作の像ができているが、それを一枚目とする。
城下町の見物は円政寺、青木旧宅、木戸孝允旧宅、菊屋家住宅、それに高杉晋作誕生地、高杉の像、それから萩博物館へ移動、さらに、その後、100円バスを利用して萩城跡に移動。で、100円バスで萩駅に戻るという初日のコース。実は、この初日を終わって、翌日、また来ることに決めたのだ。やはり松陰先生ゆかりの地もはずせないし、東光寺、有名人の墓地等は翌日に持ち越した。長門湯本温泉の宿から萩を2往復することになったが、それでも、萩に戻りたい気持ちが強くなったのだ。歴史の事実の重みと迫力とにより、やはりこの萩はスケールというより、質が違う。。。
最初の一枚は高杉晋作の像。これは今回初めて見た。下関には晋作の像は4か所にあるが、萩にもやっとできたのだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
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下関駅のスタート地点。ここからサンデンバスに乗る。
下関駅 駅
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最近駅にはこの手の像があちこちある。
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関門海峡に怪しげな船!
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バスを降りて、快速列車に乗る。「幕末維新号」なるもののデザインがちと。。。
長門市駅 駅
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ワンマンカー。乗車時に券を取り忘れたが、この運転手さんに相談したら列車を止めたまま、解決してくださった。都会の列車ではありえない状況!
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日本海。角島の砂は白いから海がきれいに見えるが、ここも結構白い砂だ。
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円政寺 寺・神社・教会
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萩駅到着後、時間節約のため、タクシーで城下町まで直行。
最初の訪問地は円政寺。晋作や伊藤博文が幼少時、ここで勉強したとされる。 -
次の訪問地は青木家旧宅。青木 周弼(あおき しゅうすけ)と弟の研蔵は、シーボルトのもとで勉強した。種痘を初めて行った蘭学医者。
実は私にはもっと馴染みな名前は青木周蔵だ。彼は養子となって青木家に来たが、後の外務大臣。私の理解では明治期、陸奥宗光と並んで国際的に活躍した人物だ。
特に伊藤博文とともにウィーン大学のシュタイン教授やベルリン大学のグナイスト教授のもとで憲法制度の研究をし、伊藤を助けた。幕府との間抜けな交渉で不平等条約に長年苦しんだ日本だが、その不平等条約改定の中心の一人だ。ドイツの貴族女性と結婚し、ドイツ大使などを歴任し、ドイツ学の日本の象徴的存在でもある。シーボルトにも学んだ蘭学医者の家にあの国際派青木周蔵も! by tadさん青木周弼旧宅 名所・史跡
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青木周蔵。ドイツ人エリザベートとの再婚に至る苦労話はよく知られている。
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青木家の中庭。
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木戸 孝允(きど たかよし)/ 桂 小五郎(かつら こごろう)の旧宅。今回初めて家の中に入った。入場料が100円。青木家も100円だった。
木戸ら維新三傑は新政府初期の悩ましい時代に早死に。 by tadさん木戸孝允旧宅 名所・史跡
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流石は上級武士の家。
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岩倉使節団で滞在したアメリカで撮影。1877年に没。その後、西郷と大久保も相次いで死んだ。維新後、10年足らずの生存だった。それからは伊藤博文等が国の中心となる時代だ。
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萩で発見された断髪前の写真。やはり桂小五郎としてもてたであろう風貌。
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妻となった京都の幾松。
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菊屋家の入り口。豪商の菊屋は本陣ともなっていた屋敷。今回初めて入った。ただ、ほんの数年前の旅行記には入場料が100円とあったのに、昨年500円で今回600円もとられた!!!
豪商になれる商売はこうやるから金が溜まるのだろう。私のような人間には理解できない発想だ。70歳になっているが、シニア割引もなかった!もう二度と行かないからいいが。。。今日の一番の無駄遣い。買い集めた贅沢品が自慢げに陳列してあるが、品位のある称賛したくなるようなものはあまりない。写真はあちこち禁止だ。伊藤博文がアメリカから買ってきてプレゼントした時計が目立ったくらいか。。千両箱のある蔵などの陳列も下品で目を覆うばかりであった。
これから行く方は、萩博物館の500円より立派だとは決して思わないでいただきたい。もっともこの程度の商人の家を見てもしょうがないと考える方がいても、不思議ではない。
私の趣味ではここは5つ星中、星ひとつ!
ここと比較するのは悪いが、下関の豪商白石正一郎などは高杉晋作の奇兵隊の一員としてともに墓に眠っているが、かれは蓄えた財産を維新の活動などに投げ出し破産したそうだ。萩博物館より高い入場料!4年前は100円だったそうだが。。。 by tadさん菊屋家住宅 名所・史跡
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こういう豪商は外回りも立派。
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これより中へ
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伊藤博文がアメリカより持ち帰った時計。今も動くそうだ。
後はめぼしいものは写真は撮るなとのことで、紹介できず。 -
田中義一邸。元総理大臣というくらいで訪問していては、萩は時間がなくなる!さっと通り過ぎる。
田中義一誕生地 名所・史跡
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向かう先に高杉晋作の誕生の地。
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ここも今回入場料100円払うことになった。見れるところは以前と同じ。外から部屋の中の写真をとるだけ。しかも、この家は晋作の当時の家のほんの一部らしいから、これが実家だと誤解される恐れがある。だから高杉晋作旧宅とはなっていないのだ。
高杉晋作誕生地 名所・史跡
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晋作の家の井戸。
高杉晋作のファンなら萩博物館や下関の東行記念館で晋作の本物の遺品や書などをたくさん見ることができる。ここはかつての晋作の家の一角であるという意味で、ここは訪問することになる。多くの敷地は転用されているようだ。 -
晋作
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で、晋作誕生地の近くにこの像が新しく設置されていた。私は初めて見た。
初めて見た萩の晋作像 by tadさん高杉晋作立志像 名所・史跡
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少し老けて見える。。。
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電柱や電線が邪魔!
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電柱や電線が醜い!なぜ、こんなところに電柱を残す必要があるのだろう。世界中を飛び回っているイギリスの友人から日本はなぜ電柱をこんなにあちこち残しているのだと。。。言われてから、ますます気になりだした。建物の外装にお金をいくらかけても、これでは、まったくつり合いがとれない!鉄筋コンクリートのお城と逆の話だ。
これでも「御成道」などと名前は風格があるが、頭隠して尻隠さず。 -
萩博物館に到着。
高杉晋作、吉田松陰、久坂玄瑞関係の特別展示は一品! by tadさん萩博物館 美術館・博物館
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萩城と指月山の模型。
この博物館は高杉晋作の特別室と、吉田松陰、久坂玄瑞関係などの特別展示の部屋が圧巻だ!本物史料がどかっと鎮座している!どれも幕末維新のディープな歴史ファンなら興奮の連続だろう。
今回、久坂玄瑞が書いた松陰の兄梅太郎宛ての手紙類が面白かった。原文を読んだのではなく解説を理解した範囲だが、江戸にいる間など、お金を無心する内容を何度も書いている。松陰の直筆の書などもねだっている。松陰を褒める活動をしていたのは知られているし、松陰の妹、文の兄でもある人に無心の手紙を繰り返し書く内容が面白かった。それだけ親密な関係だったと解釈すべきなのだろうが。。。
以上の部屋の写真は撮影禁止だ。で、後の部屋はパネル展示や説明版や複製が中心だ。
ただ、これだけの内容の維新関係の本物が見れるところはそう多くないだろうから、やはり時々ここ特別展示室には来る必要がある。前に2回見た時の展示とは相当異なっていた。
なお、ちらっと館員から家内が聞いた話だが、NHKのドラマ「花燃ゆ」の文の役割の実際は、もっと年上の姉である千代(児玉芳子)の役目と混同されている可能性を示すような新資料が発見されたそうだ。一坂太郎さんなどが鋭意調査中なのだろう。文の活躍には無理があると感じていた。。。 -
なお撮影可能の部屋の資料のひとつ。江戸時代の譜代大名と外様大名のまとめ図。10万石以上のみとある。
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萩の各種古地図の展示が面白かった。これは第2次大戦中の米軍の偵察機の萩の写真。解像力がすごい。
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1706年ごろの萩の古地図。
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パネル展示の撮影をこれ以上出さない。
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田中義一の像。萩博物館の横にある。
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100円バスで博物館から萩城跡まで移動。
萩城跡指月公園 名所・史跡
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アオサギ
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明治6年の令で、廃城となったが、その前の写真。
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萩城跡指月公園 名所・史跡
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天守のあったところまで登る。
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下に降りて周囲を一周。
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菊ケ浜 自然・景勝地
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100円バスで萩駅に戻る途中、車中から久坂玄瑞誕生地の碑を撮影した。
これで初日の萩の旅は終わり。翌日の続編は次。久坂玄瑞誕生地 名所・史跡
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