高杉晋作、吉田松陰、久坂玄瑞関係の特別展示は一品!
- 5.0
- 旅行時期:2016/06(約10年前)
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by tadさん(男性)
萩 クチコミ:23件
この博物館は高杉晋作の特別室と、吉田松陰、久坂玄瑞関係などの特別展示の部屋が圧巻だ!本物史料がどかっと鎮座している!どれも幕末維新のディープな歴史ファンなら興奮の連続だろう。
今回、久坂玄瑞が書いた松陰の兄梅太郎宛ての手紙類が面白かった。原文を読んだのではなく解説を理解した範囲だが、江戸にいる間など、お金を無心する内容を何度も書いている。松陰の直筆の書などもねだっている。松陰を褒める活動をしていたのは知られているし、松陰の妹、文の兄でもある梅太郎に無心の手紙を繰り返し書く内容が面白かった。それだけ親密な関係だったと解釈すべきなのだろうが。。。
以上の部屋の写真は撮影禁止だ。で、後の部屋はパネル展示や説明版や複製が中心だ。
ただ、これだけの内容の維新関係の本物が見れるところはそう多くないだろうから、やはり時々ここ特別展示室には来る必要がある。前に2回見た時の展示とは相当異なっていた。
なお、ちらっと館員から家内が聞いた話だが、NHKのドラマ「花燃ゆ」の文の役割の実際は、もっと年上の姉である千代(児玉芳子)の役目と混同されている可能性を示すような新資料が発見されたそうだ。一坂太郎さんなどが鋭意調査中なのだろう。文の活躍には無理があると感じていた。。。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- コストパフォーマンス:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/06/20
いいね!:12票
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