2016　GWイタリア一人旅　その4　フィレンツェ4月30日午前

2016/04/28 - 2016/05/06

今日はネットで予約していたヴェッキオ宮殿の「Secret Passages tour」に参加します。英語ツアーなのでどの程度説明が分かるか疑問ですが、とりあえず頑張ります。
事前に図書館で「インフェルノ」を借りて予習もしました。
指定通り9時45分にインフォメーションセンターに行くとすぐにチケットを買えました。

午前中はヴェッキオ宮殿を見学して、午後からウフィツィ美術館とピッティ宮殿に行く予定です。

4月28日　関空→羽田→ミュンヘン→フィレンツェ
http://4travel.jp/travelogue/11128775

4月29日　フィレンツェ
http://4travel.jp/travelogue/11128816
http://4travel.jp/travelogue/11128992

4月30日　フィレンツェ
http://4travel.jp/travelogue/11129175
http://4travel.jp/travelogue/11129267

5月1日　 フィレンツェ
http://4travel.jp/travelogue/11129328

5月2日　 フィレンツェ→キウージ・キンチャーノ・テルメ→モンテ・プルチアーノ
http://4travel.jp/travelogue/11130275

5月3日　 モンテ・プルチアーノ→ピエンツァ
http://4travel.jp/travelogue/11130292

5月4日　 ピエンツァ→シエナ→フィレンツェ
http://4travel.jp/travelogue/11130930

5月5日〜6日　フィレンツェ→ミュンヘン→羽田→関空

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヴェッキオ宮殿のツアーがあることを見つけました。
面白そうだから行ってみたいなと思い、ネットで予約しました。
当初申し込んだ「Inferno tour」は日程が合わないので受け付けられないと返事が来ました。
その代り似たツアーで「Secret Passages tour」はどうでしょうと日時を提案してもらいました。
ではとそのツアーに参加することに。
英語ツアーなのでどの程度説明が分かるか疑問ですが、とりあえず参加してみよう。

市立図書館で「インフェルノ」を借りて予習をします。
読み終わったのが出発2日前というギリギリの付け焼刃でした

今日もアルノ川沿いを進みます
グラツィエ橋の上にあるオブジェです。

ヴェッキオ橋がきれいに見えます

ウフィツィ美術館には軍隊のジープが止まっています。
ちなみにシニョリーア広場には機関銃を持った軍人さんが沢山いました。

ヴェッキオ宮殿に到着しました

インフォーメーションに来ました

このツアーの参加料金は4ユーロ。
その他にヴェッキオ宮殿の入場料10ユーロがいると書いてありましたが、フィレンツェカードを持っているので、それはいらないと言われました。

ちなみにタワーに上る5ユーロもフィレンツェカードに含まれているのでいらないって言われました。

インフォメーション近くのショップの前で待っていたら、他の参加者とガイドさんが登場しました。

で、場所を移動してウフィィツ美術館とヴェッキオ宮殿の間の道で説明開始。
ヴェッキオ宮殿の成り立ちとかの説明を聞きました。
ヴェッキオ宮殿は主に3つの部分が違う時期に作られているそうです。
そして今説明を受けている道は以前はとても狭い通路であって建物同士は隣接していたそうです。

普段は通れない秘密の通路を内側から開けてくれました。
ここを通って中に入ります。

入った所にある小部屋です。
よく聞き取れなかったのですが、このマントのようなものを外から入ってきた際ここで脱いだようです。
（間違ってたらすみません）

小部屋から階段を登っていく階段です

小部屋を登っていくとこの部屋に来ます。
ここはコジモ1世の寝室だった部屋です。
ここで色々な説明を受けました

次に来たのが豪華な装飾が施された部屋「Studiolo di Francesco?」
フランチェスコ1世の仕事部屋です。
フランチェスコ1世は政治や戦にはほとんど関心を持たず、錬金術に没頭し実験室に籠ってばかりいたそうです

ここは当初は窓のない部屋で明かりを消せば真っ暗な状態だったそうです。
現在は一か所明り取りの場所が明けてあり、ガラスで仕切ってあります

4面にはそれぞれテーマごとに絵画が飾ってあります。
「火」「水」「風」でもう一つは何だっただろう？（忘れました）

ここの部屋の絵画は一時期全部持ち去られて何もない状態になったそうですが、1910年から再び収集され2枚を除く絵画を集めることが出来たそうです。
ガイドさんが何もない状態の写真を見せてくれました。

真珠を酢に漬けると溶けると言われているそうです。
古代エジプトの女王クレオパトラが、真珠を酢に漬けて溶かして飲んだというのは有名な話で、その絵があり説明してくれました。

絵画の後ろは隠し戸棚になっています。

このうちの一枚が次の秘密の通路への入口になっています。

秘密の通路を通った先にはコジモ1世の小部屋があります。
ここにはウフィツィ美術館を見ること出来る小窓が付いています。
コジモ一世はこの部屋から役人たちを監視していたようです。

中央の人がガイドさんです

で、再び他の通路を通って行くと‥‥

フランチェスコ1世の部屋に戻って来ました

次にやって来たのは屋根裏部屋
巨大な天井画を釣り上げているらしい。

天井工事は何期かに分かれて行われていて（確か5期）、1・２期は天井を支える役目をしている
その後の工事は釣り天井を支える役目をしている（と聞き取れた）
鉄の支柱はオリジナルではなくて、後の工事で付け加われたものだということです

「インフェルノ」でカギとなる言葉「CERCA TROVA」
「探して、見つけなさい」が描かれている絵画のある5百人広間。
右側の手前の絵の中央上、緑の旗の中に見つけました。

ツアーはここで終わりです。
インフェルノの予習のおかげで楽しめました。

次に来たのが塔への階段

塔の最上部です。
中央のらせん階段は登れません

バザーリの回廊が見えます

ウフィツィ美術館のカフェ

歩廊です

入口に帰って来ました

昨日のジェットの鐘楼、ミケランジェロ広場への階段、今日のヴェッキオ宮殿の塔への階段と脚はヘロヘロです

この旅行記へのコメント （1）

• いっちゃんさん 2016/05/12 16:10:15

  え！？

  そっちにも隠し扉があったのですね！知らなかった！