2016　GWイタリア一人旅　その１関空からフィレンツェ

2016/04/28 - 2016/05/06

イタリアのフィレンツェには2010年のGWに行きました。
ところがお天気に恵まれず、消化不良の旅に終わってしまったのが非常に心残りだったのです。
そこでリベンジ決行！！

飛行機は昨年のGW明けには探し始めて、ANAのサイトで安いチケットを買いました。
4月28日関空発4月28日フィレンツェ着。
5月5日フィレンツェ発5月6日関空着というもので諸費用込みで108,980円也。

フィレンツェのホテルは時期がテロの後だったので急遽日本人の方が経営されてるB＆Bに変更して、家族に何かと心配をかけないようにしたつもりです。

simカードも現地調達ではなくて、あらかじめmobellの「海外パケット放題SIMカード」をネットで購入しました。
5,994円と当初考えていたTIMのカードより高いのですが、日本で動作確認が出来るのと、電話も60円/分でかけられるということで決めました。
現地のプロバイダーはTIMでしたので、安心料の差額2,700円ということでしょうね。

夕方になって（なぜか夕方）電波がつながらないことも時々ありましたが、電源を入れなおすとちゃんと繋がってパケ死は免れました。
トスカーナの田舎に行った時も電波は途切れることなく、ちゃんと入りました。
スマホを持っていて助かったのが、google mapの道案内を使えたことです。
今回方位磁石を忘れたので、地図を持っていても迷うことがあったのです（建物が似たようなものばっかりなので見当がつかなくて）

出発間際までイタリアの天気予報とにらめっこしていましたが、雨とか雷雨とか悪い予想ばっかり‥‥
イタリアに嫌われているのかも‥‥。
と、思いながら出発したのですが雨は降ったものの夜とか電車での移動中とかで、良いお天気に恵まれました。

4月28日　関空→羽田→ミュンヘン→フィレンツェ
http://4travel.jp/travelogue/11128775

4月29日　フィレンツェ
http://4travel.jp/travelogue/11128816
http://4travel.jp/travelogue/11128992

4月30日　フィレンツェ
http://4travel.jp/travelogue/11129175
http://4travel.jp/travelogue/11129267

5月1日　 フィレンツェ
http://4travel.jp/travelogue/11129328

5月2日　 フィレンツェ→キウージ・キンチャーノ・テルメ→モンテ・プルチアーノ
http://4travel.jp/travelogue/11130275

5月3日　 モンテ・プルチアーノ→ピエンツァ
http://4travel.jp/travelogue/11130292

5月4日　 ピエンツァ→シエナ→フィレンツェ
http://4travel.jp/travelogue/11130930

5月5日〜6日　フィレンツェ→ミュンヘン→羽田→関空

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

関空国内線カウンターで荷物を預けてチェックインします。
ANAのサイトで通しで買ったのでフィレンツェまで全てのボーディングパスをもらえるかと思いきや、係員のお姉さんが「ミュンヘンからフィレンツェのチェックインはここでは出来ません」「ミュンヘンでご自分でチェックインして下さい」
とおっしゃる。
色々操作してくれるけど、結果は同じでした。
「じゃ、ミュンヘンでチェックインします」ということで終わろうとした時、とどめの一言が‥‥
「ミュンヘンでチェックイン出来ないとお荷物がミュンヘンに置き去りになるかもしれません」
「へー？」
既にスーツケースはバックヤードに動いた後。
「なんで今さらそんなこと言うのよー？？？」
と思ったけど、後の祭り。頑張るしかない。

乗りつぎが2時間で、保安検査に入国手続きにおまけのチェックイン作業。
どうか遅れが出ませんように。
と祈りつつ関空を後にしたのでした。

いつも手を振ってくださるのです。
こちらが手を振るのが分かるのか、頭を下げて頂きました。
ご苦労様です。

羽田は広いわー。
国内線ターミナルから国際線ターミナルにバス移動。

142ゲートというかなり外れのゲートから出発しました。

3-3-3の配置です。
真ん中の通路側をゲットしたし、お隣の2人はお連れのようなので席を立たずに済みそうです。
良かった。

さすがANA。
時間通りどころか10分早く到着してくれました。ありがとー。

ということで保安検査はe-チケットを出して説明して通りました。
保安検査を出たすぐの所にルフトハンザのカウンターがあってすぐにチェックイン出来ました。
荷物もバーコードも読んでくれたので、これでロストバゲッジなし！！

G33ゲートだというので行くと、入国検査も全然待っている人がいなくてすっと通れました。
「何しに行くの？」「何日いるの？」てな型どおりのことを聞かれて、スタンプを押してくれました。

G33まで来ましたが時間がたっぷり余っています。
ルフトハンザのサービスコーヒーを飲みつつ出発を待ちます。

向こうに見えるボーディングブリッジでつながった飛行機に乗るのかと思ったら、違いました。

エア・ドロミテの搭乗が始まりました

階段で降りて行ってこのバスで移動です。

エアドロミテの飛行機。
前と後ろと二か所から入れるので割と早く搭乗できました。

しかし、何の原因か分かりませんが20分くらい遅れて出発しました。

この日は雲が多くてアルプスの山は見えませんでした。
残念。

フィレンツェ空港は小さな空港なので飛行機から降りたら歩いて建物まで移動しました。
荷物も預ける人が少ないのか、すぐに出てきましたよ。
その後タクシーでB&Bまで移動したのですが、タクシーの数が少ないのか待つことしばし。
B&Bまで25ユーロ。
心の中で「えっ、21ユーロじゃないの？」とか思ったけど、「ま、いっか」といつもの調子で納得したのでした。

ここがお宿のB&B Villino Il Magnifico（後日撮った写真です）
日本人の女性2名で経営されています。
予約のメールも日本語で出来るので楽でした。

事前にレイトチェックインをお願いしていたのですが、一応空港からタクシーに乗る前にメールを出しておきました。
美和さんが待ってて下さいました。
イタリア版肝っ玉母さんというところかな？頼りになる方です。

朝食の会場。
食べ散らかした後の写真ですみません。

もう一つのカウンターにジュース、ミルク、コーヒー、紅茶。
そしてパンとトースターがあります。

電子レンジとお皿、フォーク等は自由に使ってください。ということだったので翌日は近くのコープで買い物をして晩御飯を食べました。

これがお部屋です。
シングルですがスーツケースも余裕で広げられる十分な広さです。

冷蔵庫、ドライヤー、セーフティーボックス、湯沸かしポット＆お茶のセットが置いてあります。

そして部屋を出て半階分くらい上がったここが‥‥

私専用のトイレとお風呂です。
小窓が付いているので明るいし、換気も出来ます。
バスタブは付いていません。

この部屋専用の鍵も渡してもらえるので、何の問題もありませんよ。