蘇州満喫の旅−３

2011/11/17 - 2011/11/22

11月17日　羽田空港発〜上海浦東空港着、手配の車で蘇州へ
11月18日　寒山寺・運河の舟旅・世界遺産の庭園・マッサージ
☆11月19日　世界遺産の庭園・北寺塔・マッサージ・上海蟹・雑技
11月20日　蘇州から上海へ移動。田子坊・龍華寺・上海蟹
11月21日　玉仏寺・新天地・マッサージ・フランス租界
11月22日　帰国

2日目の朝食はお粥、この日はケイコさんが午前中を私達と一緒に過ごすために、一人で私達のホテルへ歩いてきました。朝食を済ませてから出かける筈が、さっさとタクシーに乗ってしまったドジな私。でも刺繍研究所の近くで、並んだ料理の中から指差して注文できるレストランを見つけ、お粥を食べました。おかずはお皿にどれだけ盛ろうが一皿2元（26円）、お粥3元（39円）。二人の同行者は美味しいと喜んでくれましたが、香港やソウルのお粥を知っている私には不満足でした。

エリア 蘇州(中国)

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

刺繍研究所

刺繍研究所では、作業現場を見学することができました。緻密な刺繍は難しい技術なので、若い人が育たないのだそうです。

環秀山荘-1

刺繍研究所の中にある小さな庭園、世界遺産です。

環秀山荘-2

蘇州には世界遺産の庭園が9つあり、それらを蘇州古典園林と言います。拙政園、留園、滄浪亭、獅子林、網師園、芸圃、退思園、ぐう園、環秀山荘です。
そのうち拙政園、留園、滄浪亭、獅子林は蘇州四大庭園で、さらに拙政園と留園は中国四大名園のうちの二つです。蘇州四大庭園のうち留園は前回訪れたので、今回は他の3つの庭園と環秀山荘へ行ってきました。

環秀山荘-3

窓の桟を掃除する人達で、箸に布を巻きつけて隅々まで丁寧に磨いています。

環秀山荘-4

滄浪亭-1

現存する庭園の中で最も古く、こじんまりしているけれどなかなか良い所です。どこの庭園も持ち主が変わると改修されたり、時代を経て荒廃し再建されたりしていますが、滄浪亭は戦時中に日本軍に占領された際にも破壊され1954年に再建されました。

滄浪亭-2

狭い庭ですが、高低があって広く感じさせます。

滄浪亭-3　竹藪

滄浪亭-4　透かし彫りの窓

滄浪亭-5　窓は一つずつ模様が異なります。

拙政園-1　北寺塔を借景に

蘇州の古典庭園の中で一番大きい庭園です。蘇州へきたら、まずはここを見ないといけません。

拙政園-2　

自然があふれる庭園は3/5が池になっています。入り口に日本語を話す若い女性のガイドさんが待機していたので、150元（2000円弱）で雇って正解。次の場所への時間を考えて、最低1時間の見学を45分に縮めて要領よくやっていただきました。(^^ゞ

拙政園-3　未婚の娘が2階で暮らした

拙政園-4　井戸

拙政園-5

拙政園-6　パンダが食べる竹

拙政園-7　お金と花を表す石畳の模様

獅子林-1　獅子に見える？

獅子林-2　

太湖石を積み重ねて作られた築山が迷路のようになっています。

獅子林-3

獅子林-4

どこの庭園も同じですが、花窓と呼ばれる透かし彫りの窓は同じデザインのものはないので、
長い回廊の壁にずらりと並んだ窓を見て歩くのも楽しいです。

獅子林-5

獅子林-6

さて、9つの世界遺産の庭園のうち5か所を訪れました。あと1回行けば、全部見られるかな？　
その頃には地下鉄が完成しているでしょうから、もっと動きやすくなるでしょう。

北寺塔

9階建て、高さ76mの塔の正式な名前は報恩寺塔、報恩寺は蘇州で一番古いお寺です。

塔の上には前回上ったので私はパスしました。(^^ゞ

参考：http://4travel.jp/travelogue/10931297

報恩寺観音堂

ここでケイコさんと別れて、彼女をタクシーの助手席に乗せました。女性の運転手さんで良かったです。行き先を習ってきた中国語で言ったら、発音を訂正されてたみたい(笑)

屋台の果物売り

続きはこちら、http://4travel.jp/travelogue/11090659