2014/02/08 - 2014/02/09
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aishaさん
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各地で大雪の天気予報が出ている中、渋温泉に行ってきました。
冬の長野といえば、以前は絶対スキーだったけど、最近は全然。
それよりもやっぱり冬といえば温泉よね~。
今回のメインイベントは外湯巡り。9つの外湯全部制覇が目標。
温泉上がりとはいえ大雪の中、素足に下駄でカランコロン歩くのは寒いので浴衣は諦めてダウンを着込んで外湯修行に行ってきます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
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週末の天気予報では東京は雪。
とりあえず雪が降る前に都内を脱出しよう!
東京で雪?それじゃあ長野はどうなるの?というと予想通り雪だけど、宿に着いてコタツでぬくぬくしながら地ビールで乾杯。 -
翌朝…朝食。
相変わらず食べきれないくらい品数多くておいしい。
優しい和食は飲み過ぎた身体にも優しいわ。
朝食後、スキーチームは雪の中、ゲレンデへ。
私は温泉街の散策へ。 -
渋温泉といえば、有名なのは金具屋。
歴史ある温泉旅館で、『千と千尋の神隠し』のモデルになったという噂もあります。
が、ちょっとイメージ違うかな、なんて私は思いますが…。 -
また少し、雪の降りが強くなってきたような
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近くを流れる川も完全に雪景色。
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橋の上の提灯も雪でかすむ
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橋を渡るとデカ目のしぶざるくん。
温泉入って、今日はさすがに寒そうね(笑) -
町の中心にある足湯。
九番湯の渋大湯と同じ源泉です。
雪が降っていても湯温はかなり熱い。 -
雪の中の散歩を終えて、宿に戻り外湯に向かいます。
まずは一番湯の初湯。
最初に発見されて湯と言われ「胃腸の湯」とも言われています。渋温泉 温泉
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胃腸弱いのでじっくり入りたいところですが…
あ、あつい、熱すぎる!!!!!
さすが源泉かけ流し。
ここに入る前に前のお土産屋さんのお母さんが
「しっかりうめて入りなね〜」
と教えてくれましたが、特に宿泊客の少ない土曜の午前中は熱いです。 -
二番湯は笹の湯
笹薮の中から湧き出たと言われています。
笹の成分が湿疹に効くのだとか。 -
こちらもやっぱり熱いっ!
一人だったので、水じゃんじゃんうめても熱い!!
これじゃちょっとした修行です。 -
熱い温泉でぽかぽかしながら雪道を歩いていくと、渋温泉の端っこに来ました。
渋温泉では宿泊しないと九番湯の渋大湯以外の外湯には入れないのです。 -
続いて三番湯は綿の湯。
湯に浮いた白い湯花が綿のようだということで名付けられたそうです。
確かに、湯船に舞う湯花はふわふわの綿のようでした。
こちらは、切り傷や皮膚病に効き、そして子宝の湯と言われています。
さすがに三番湯にもなってくるとあっつ〜いお湯に入るコツがつかめてきた。かも。 -
さて、午前の湯はここまで
宿に戻る途中、足湯を通っていきます。 -
宿に残っていた後輩を連れてお昼ご飯。
事前に目をつけていた蕎麦屋はなんとひる営業が終了。
そこでもう一軒あるそば屋「やりやそば」へ。
おかめそばをいただきました。 -
腹ごしらえも済んだところで外湯午後の部スタート。
四番湯の竹の湯。 -
竹の湯は痛風に効くそうです。
患部をじっくりじっくり温めるのが良いとか。
本日宿泊のお客さんもだいぶ来ているおかげか、外湯に入る人も増えてだいぶ入りやすいお湯になってきています。 -
五番湯は松の湯
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神経痛や病気回復時に効くお湯だとか。
お湯の中で体を動かすと良いそうです。
とりあえず体、動かしておきましょう(笑)
しかし、温泉街の端の方にあるせいか、松の湯熱いです!
湯気でほとんど見えない… -
今回一番行かなければいけないお湯。
六番湯の目洗の湯です。
眼病を治すことからついた名前。
ですが、肌がきれいになることから「美人の湯」とも呼ばれるそうです。 -
せっかくの美人の湯ですかここは長湯しないと…
入念に入ったり出たり、また入ったり(笑) -
やっと七番湯、七操の湯です。
あたりは薄暗くなってきて、温泉街も宿泊客でにぎわってきました。
さて、夕飯までにあと三湯、入れるかな? -
ずいぶん古くからあるお湯で最初は7本の温泉の滝が流れ込んでいたと。
湯船も外もタイル張りで木の風呂よりも現代的な感じですが…
他にも7回入れば病気が治るとか、7つの病気に効くとか、7に関する謂われが多くて後付感が強いですが(笑) -
あたりは真っ暗になりましたが外湯も大詰め、八番湯の神明滝の湯は子宝の湯。
婦人病にも効くそうで女性のためのお湯ですね。 -
奥に蛇口があり地元の方らしき人がふつうのお風呂のように使ってます。
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夕食の時間を考えるとあまり余裕はない。
あせあせしながら、いよいよ最後、九番湯の渋大湯へ。
大湯というだけあって他の外湯よりも大きい。
お湯は板で2つに区切られていて片方は少し熱い。もう片方はものすごく熱い(笑)
残念ながら熱さに体を慣らす時間がないので、ざぼんっと入ってあちちと出る。
後でもう一回ゆっくり入りに来よう。 -
夜の金具屋を通り過ぎ
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宿に戻って夜ご飯。
まずはビールで乾杯。
くうぅ〜!温泉後の冷たいビール、たまらんです。 -
お料理。
まずは前菜 -
刺身はホタテとカンパチかな?
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牛肉の陶板焼き
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野菜の炊き合わせ
おいもほくほくでおいしい。 -
茶碗蒸しはなめらか
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しんじょうの椀物
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鮭の焼き物
アツアツじゃなかったのがちと残念。 -
おにく、も焼けてきました。
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てんぷらは揚げたてサクサク
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どーんと野沢菜
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一人分じゃありません(笑)
みんなの分、ですが、写真用にちょっと借りて。
〆はごはんと味噌汁と。
結構お腹いっぱいだけど、野沢菜見たらご飯食べたい。 -
デザートはアイス
最初から最後までおいしいご飯でした。
ごちそうさまでした。 -
翌朝。
今朝もやっぱりおいしい朝ごはん。 -
昨日と打って変わって雪も止んで晴れ間が見えてきました。
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雪に埋もれた温泉寺の門。
入るなら正面山門から。
お寺には信玄かま風呂があるそうです。
入ったことはありませんが源泉の蒸気を使った蒸し風呂、一種の天然サウナです。
ここは宿泊者以外も入浴可。 -
本日の朝風呂、最後のお風呂は大湯へ。
大きいお風呂で気持ちいい。でもやっぱりあっつっ! -
太陽が出てきたおかげで気温も徐々に上がり、道の雪もだいぶ溶けてきた。
けど、雪がやんでも玄関先の植木鉢にはこんもり積雪が… -
宿の戻って荷造りして出発。
その前にお土産の温泉まんじゅう買いに行こう。
お気に入りは近くの小古井菓子店。 -
ふわっとした皮と甘さ控えめのアンコが食べやすくてついパクパク食べちゃいます。
昔懐かしの温泉まんじゅうって感じで大好き。
おまけに安い!
1個 60円 -
帰りは車で長野市内に入り善光寺詣。
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外のコインパーキングに停めたら正面からでなく、本堂脇から入ることになってしまった。
山門も参道も通らず脇から入るなんてなんか邪道な気もするけど…まずは本堂への御参り。善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会
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本堂側から見た山門に太陽が…
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山門表にある額の善光寺の文字。
全部で5羽のハトが隠れています。
「善」の字はわかりやすいんですけどね。 -
山門を抜けると大きな延命地蔵菩薩と
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延命地蔵の横には六地蔵
それぞれ人間が生まれ変わる六道(天、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄)の担当しているそうで、生まれ変わってどこに行っても見守ってくれているわけですね。
雪の中ありがとうございます。 -
荘厳な仁王門を抜けると
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仁王門の手前にある大本願
こちらで売ってる「ひとにぎり地蔵」が不思議かわいいです。
細長い手のひらサイズのお地蔵様の銅の部分をにぎにぎするとパワーがもらえて落ち着くそうです。
日々のストレスを癒したい、と後輩が買って行きました(笑) -
門前町まで出てきて、お昼はそば、門前のかどの蕎麦屋、大丸。
初めて入ったけど、立地が良くて大きいお店なので客入りは良いです。
天ざるを注文してみました。そばはまあまあおいしかった。
けど、てんぷらはなんかちょっと物足りない感じ。
正直お値段の割には…次回はそばだけでいいかな。かどの大丸 グルメ・レストラン
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お昼の後は少しぶらぶらしてそれぞれお土産を購入。
私は竹風堂で栗おこわをお買い上げ。
帰ってからの夕食になりました。 -
大雪の天気予報にどうなることかと心配したけど、結果、大雪だったけど降られたのは現地のみ。
行き帰りの道路には影響なくて良かった。
地元に帰ってから、ずいぶん降ったであろう形跡は見てとれましたが。
とにかく、無事に帰って来られてよかった。
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