2015/09/17 - 2015/09/19
1076位(同エリア1989件中)
まみさん
2回目の南紀白浜アドベンチャーワールド三昧ですが、今回は、白浜と隣の田辺の景勝地を観光することができました。
それもステキな日没景色として@
今回は、せっかくなので、少しは白浜観光をしようと思いました。
そう思えたきっかけは、選んだホテルが白浜の景勝地の1つ、千畳敷と三段壁とは徒歩圏内だと分かったからです。
いや、それ以前に、3日目の帰宅のフライトを朝一番にせず、夕方にしようと思った時点で、2日間アドベンチャーワールドを満喫したあと、少しは白浜観光をしようと思っていたのは確かです。
ただし、その時点では、どう回ろうか、方法は全然考えていまんせんでしたが、欲張りすぎなければ、まあなんとかなるだろうと思い。
当初は、3日目は丸1日白浜観光に当てようと思っていました。
でも、2日目の9月18日から、アドベンチャーワールドで開園後30分だけ、レッサーパンダの赤ちゃんを公開することになったと知りました。となると、3日目もアドベンチャーワールドに行かねばなりません!
よく考えたらアドベンチャーワールドは南紀白浜空港のすぐ裏手にあるので、帰宅のフライトに乗る3日目にアドベンチャーワールドにいる方が、都合良いです。
というわけで、2日目の9月18日は15時頃に動物園散策を切り上げ、路線バスを利用して動物園から三段壁まで行き、三段壁洞窟を観光し、それから歩いてホテルに戻って、千畳敷を散策しようと思いました。
実際には1日目の9月17日、午前中まで曇天で、時々大雨が降りましたが、夕方から日差しが出てきたので、動物園からホテルに戻った後に千畳敷を散策することができました。
空に雲が残っていましたが、地平線では雲が途切れ、夕日が地平線をオレンジ色の帯状に縁取りながら沈む様子を、千畳敷と共に眺めることができました。
日没前でまだ明るかったので、波打ち際まで下りて散策することもできました。
ところがその夜、チリ沖地震の津波注意報の予告が出され、2日目の9月18日未明、午前3時についに警報が発令されてしまいました。
埼玉住人の私にとって、自宅にいれば、少なくとも津波は関係ありません。
それなのに、よりにもよってここんなときに和歌山の白浜にいるなんて、と思ったりしました。
午前3時に警報によって起こされたときは、東日本大震災のときのことを思い出して、あのときほどではなくても不安な気持ちを抱いたまま一晩過ごしました。
……ということにはならず、動物園で9時5時過ごし、それなりに疲れていたので、目が覚めていたのはほんの数分だったらしく、その後、ぐうぐう寝ることができました(笑)。
幸い、津波の予想は最大でも1メートルとのことでした(実際は和歌山県白浜町は10センチですみました)。
アドベンチャーワールドは山の上にあるので、白浜町に注意報が出ていても、自宅にいる家族を安心させることができました。
そしてもし夕方までに注意報が解除されたら、予定どおり三段壁洞窟に行こうと思いました。
でも、動物園を出なければならない15時になっても解除されなかったので、その日は17時まで動物園を満喫しました。
その津波注意報も16時すぎには解除されていたし、今度はからっときれいな夕日が差し込んでいたので、動物園の帰りに千畳敷をもう1度散策しました。
前日に行ってみたおかげで、千畳敷は、波打ち際まで下りたら危ないですが、そこまで行かなければ、けっこう標高があるので、大津波でも来ない限り散策しても大丈夫だと分かっていたからです。
そんなわけで2日目に三段壁洞窟に行くことができなくなりましたが、それが心残りで、3日目の9月19日、この日はアドベンチャーワールドが通常の9時半ではなく8時から開園だったこともあり、この日の夕方、空港に向かう前の2時間ほど、タクシーの貸し切りを利用して白浜観光をすることに決めました。
ちょうど南紀白浜では、飛行機利用者に対して、タクシーの時間定額観光タクシーの大幅割引キャンペーンをやっていました。
私が連絡したタクシーの運転手は、初日に飛行場からホテルまで、それからまだ勝手が分からなかった1日目と早朝開園で路線バスがない3日目の朝の動物園行きで利用したため、いわば常連特例ということで、そのキャンペーンを少しアレンジしてくれました。
私のリクエストにより、写真撮影に向く、海のある風光明媚なところを選んでくれて、運転手さん自身も車から下りて案内もしてくれました。
おかげで、とくに三段壁では、当初予定していた洞窟には行かなかったものの、1人でなら絶対気付かなかった風光明媚な観光ポイントまで案内してもらうことができました。
というわけで、2度目の南紀白浜アドベンチャーワールド三昧の旅行記のラストは、そんな白浜と隣の田辺観光の写真でまとめました。
3日とも、きれいな夕日とともに見ることができて、ただでさえ美しい景勝地がますます美しく映えました。
フライト時間の関係で、円月島では、ポスターや観光ガイドによくある、岩の穴の間から夕日が見える絶景時間まではいられませんでしたが、それでも美しい夕日とともに眺めることができました。
その状況でも息をのむ美しさだったので、ポスターのような光景は、いかほどだろうかと想像するだけで胸が躍りました。
<2回目の南紀白浜アドベンチャーワールド行きで3日間満喫した旅行記のシリーズ構成>
□(1)アクセス編&宿泊編:国内線なのにドキドキの南紀白浜行きのフライト&湯快リゾートホテル千畳のホテルライフと温泉
□(2)グルメ編&今回もたっぷりおみやげ編:3日間朝晩ホテルのバイキングとちょっとだけアドベンチャーワールド・グルメ
□(3)エントランスドームから魅力いっぱい!〜レッサーパンダのライラちゃんの息子くんと娘ちゃん、夢見たウェルカムルームでの触れあえそうなほど間近での再会!
□(4)ジャイアントパンダの赤ちゃん特集:おっとり茶色い良浜ママと性格の違いがはっきりしていたやんちゃ盛りの桜浜・桃浜
□(5)レッサーパンダ特集:初公開と翌日の赤ちゃん&赤ちゃんに劣らず可愛い大人たち〜ライラちゃんママ・后ちゃん・2version のシンシンくん、そして埼玉パンダの偉大なる母ポリンちゃん!
□(6)ジャイアントパンダ特集:永明パパ・海浜くん・陽浜ちゃん・優浜ちゃん、日本でこれほどたくさんのジャイアントパンダに会える幸福
□(7)3回ずつ観た動物アトラクション:可愛くて笑えるアニマルアクションと迫力でかっこいいマリンライブ
□(8)ケニア号とウォーキングでじっくり楽しんだサファリワールド〜バイソンとキリンとゴールデンターキンとヒマラヤタールには赤ちゃんたちも!
□(9)海獣館のホッキョクグマとペンギンとペンギンパレード&コツメカワウソが可愛かった初のふれあい広場などその他の動物たち
■(10)動物園の後の黄昏時の白浜・田辺の景観めぐり:天神崎・千畳敷・円月島・三段壁
白浜観光協会公式サイト
http://www.nanki-shirahama.com/index.php
三段壁洞窟の公式サイト(Web割引券あり)
http://sandanbeki.com/top/top.html
<タイムメモ(概要)>
2015年9月16日(水)
JAL0219便 羽田空港16:30発 南紀白浜空港 17:45着
18:00頃 タクシーでホテルに向かう
18:20頃 湯快リゾートホテル千畳にチェックイン
18:50-19:15 ホテルの売店で買い物
19:30-21:00 ホテルの夕食バイキング(2部制の第2部)
23:00-0:00頃 屋内の大温泉に入る
2015年9月17日(木)
07:00 起床
07:10-07:40 ホテルの朝食バイキング
07:50-08:10 露天風呂で朝風呂
09:15 タクシーでアドベンチャーワールドへ(所要10分)
09:35-17:00 アドベンチャーワールド1日目
(営業時間は9:30-17:00/行列のため入園まで5分)
17:15発の路線バスでホテル最寄りの「千畳口」へ戻る
17:35頃 いったんホテルに戻る
17:40-18:10 千畳敷を日の入りまで散策
19:00-20:15 ホテルの夕食バイキング(1部制で21:00まで)
21:35-22:30 屋内の大温泉に入る
2015年9月18日(金)
03:00 津波注意報でいったん目が覚める
06:30 起床
07:25-07:00 ホテルの朝食バイキング
09:02発の路線バスでアドベンチャーワールドへ
(実際は千畳口停留所を8:55頃に発車)
09:35-17:00 アドベンチャーワールド2日目
(営業時間は9:30-17:00/行列のため入園まで5分)
17:15発の路線バスでホテル最寄りの「千畳口」へ戻る
17:40-18:10 千畳敷を日の入りまで散策
19:40-20:50 ホテルの夕食バイキング(2部制で第2部17:30〜)
23:30-00:30 屋内の大温泉に入る
2015年9月19日(土)
06:30 起床
07:00-07:30 ホテルの朝食バイキング
07:45 チェックアウト&タクシーでアドベンチャーワールドへ
08:05-15:50 アドベンチャーワールド3日目
(シルバーウィーク特別営業08:00-20:00/行列のため入園まで5分)
15:50-17:50 貸切タクシーで天神崎・円月島・三段壁めぐり
JAL0218便 南紀白浜空港 18:30発 羽田空港19:40着
20:35発のリムジンバスに乗車
22:30頃 帰宅
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JALグループ 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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1日目の9月17日(木)、動物園からホテルに戻った後、ホテルの前の町道から千畳口へ
滞在ホテル(湯快リゾートホテル千畳)のすぐ裏手が千畳敷で、ホテルから歩いてアクセスできます。
フライトとの組み合わせで予約したとき、はじめそのことは知らなかったのですが、クチコミで気付き、ぜひ観光したいと思っていました。
立案時は朝早起きして……と思いましたが、朝食は7時からだったので、結果的にその前に散策できるほど早起きはできませんでしたが、代わりに日没の景色が見られました。 -
松林を抜けると千畳敷
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松林の向こうに海に向かう夕日が見える
この日、午前中は曇天で、一時、大雨も降ったくらいでしたが、午後から天気が良くなり、アドベンチャーワールドから戻った日没前の時間帯は、きれいな夕日が差していました。
立案時はこの日に行くつもりはなかったのですが、ホテルに戻るバスの車窓から夕日を見たとき、行けるときに行っておこう、場合によっては2度行ってもいいではないかと思ったわけです。 -
名勝・千畳敷へ
千畳敷について(Wikipediaより引用)
「新第三紀層の砂岩からなる、太平洋に面したスロープ状の岩盤。砂岩は非常に柔らかいため、打ち寄せる波の浸食を受け、複雑な地形を形成している。
その広さはおおよそ4ヘクタールで、畳を千枚敷けるほどの広さであることが名前の由来。三段壁・円月島と並んで、白浜町の景勝地として知られている。
この場所から望む夕日の美しさは非常に有名で、広大な太平洋へ沈むその姿には、この地に訪れるものに深い感動を与える。
普段は岩盤の上を歩くことは出来るが、波浪注意報、警報発令時は立入が禁止される。年間と通して風が強く、台風中継がよくこの場所で行われる。(後略)」 -
黄金色の夕日が沈みゆく
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聞きしに勝る複雑な地形
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地平線に帯状に夕日が広がる
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あちらに渡れるかな
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何層もプレートを重ねたような地形
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波打ち際
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波が岩に当たってしぶきを上げる様子を撮りたい
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複雑な海岸線
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美しい岩壁
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波が奏でるメロディーを感じながら
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水の妖精の荒々しい舞い
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青味すら帯びた白い波
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しぶきが描く冷たい花火
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波は2度と同じドラマを演じられない
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たそがれ時の哀愁と共に
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自然の雄大さの中ではちっぽけな人間
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足元の岩はけっこう険しい
ただ、砂岩でやわらかいせいか、容易に掘って文字が書けるようです。
そのせいで、観光客による心無いラクガキがたくさんありました。 -
静かな日没を眺める
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規則正しく響く波の音
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彼方へ続く岩壁の海岸線
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波に削られてなだらかになった岩もある
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地平線を帯状に染め、静かに姿を消した夕日
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2日目の9月18日(金)はきれいな夕日が海を照らす
この日は午前3時にチリ沖地震による津波警報が発令されましたが、16時頃には解除されたため、アドベンチャーワールドから戻ってきた17時半すぎ、きのうとは違う日没の千畳敷を求めてやって来ました。 -
夕日を眺めるカップルと
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海面を染める黄金の軌跡
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夕日に染まった岩場
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展望台の方まで見渡す
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くっきりと色の違う岩場
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なだらかでおりやすいコースを見つけた@
きのう下りたところは、段差がかなり急なところで、最近ひざの調子が良くない私にとって、下りるのに一苦労しましたが、海に向かってできるだけ左の方へ行くと、下りやすいところがありました。 -
水平線にかかり始めた夕日
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1日の最後の光を浴びて
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沈む太陽を見守る
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太陽を守るように広がる雲の層と共に
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だんだんと小さくなる太陽
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あふれる光を残して、日が沈む
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3日目の9月19日(土)、帰宅のフライト前にタクシーを約2時間貸し切って、まずは隣の田辺市の天神崎へ
白浜観光は前日の9月18日の午後に動物園から路線バスで三段壁洞窟に行く程度のことを考えていましたが、津波警報が解除されなかったので、やめておきました。
なので、到着日とその翌日に利用したタクシーの運転手さんに連絡をとり、この日の夕方、貸切で案内してもらうことにしました。
もともと観光案内もしているタクシーだったので、写真映えがして海がある絶景ポイントに行きたい、とリクエストしたら、田辺市の天神崎をまず案内してくれました。
天神崎について(Wikipediaより引用)
「天神崎(てんじんざき)は、和歌山県田辺市の海岸にある岬のひとつで、ナショナルトラスト運動の日本における最初の例の一つの舞台になったことで有名である。
位置
天神崎は、和歌山県田辺市目良(めら)にある。地形的には田辺湾の北側の端に当たる。南側は田辺湾の北側、目良港があり、北側は芳養(はや)湾との境に当たる。また、北側には元島(もとしま)という小島があり、これより先の部分が天神崎と認識されている。付近は田辺・南部(みなべ)海岸県立自然公園に含まれている。
岬は田辺湾と芳養湾の境界線上に海に突出している。岬を取り囲んで海岸を狭い道路が走っている。先端近くの道沿いには公衆便所が設置されている。
地形
道路より外側は約21haの広い岩礁海岸になっている。岩礁は平坦な面(海食台)が広がり、入り組んだ輪郭を見せる。先端部の磯の中央には盛り上がって樹木の生えた部分があり、丸山と呼ばれている。満潮時には島になるが、干潮時には長時間にわたって陸続きである。よい目印となるため、遠足や観察会ではよく集合場所になっている。なお、丸山には灯台があったが、現在では廃止され、建物だけが残されている。(後略)」 -
天神崎の仏石
ぼこぼこのこの岩がたくさんの仏像に見えるので。
でもこのアングルだと、いまいち分かりませんでした。 -
後ろから見たら、仏像が並んでいるように見えたかな
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運転手さんが薦めてくれた奇岩の撮影ポイントだけど
うしろのマンションと土手が興ざめで、いいアングルでは撮れませんでした。 -
天然の井戸か、岩風呂のよう!?
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足元には牡蛎の赤ちゃん
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なだらかな田辺湾と、素敵ないわし雲が浮かぶ空
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地上の海と空の海
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丸山のシルエットと灯台
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対岸は白浜町
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ズームしたら、城のような豪華なホテル「川久」が見えた@
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足元を見ると
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ぽこぽこと泡のよう@
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干潮時には陸続きになる丸山
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巨大なモンブランケーキみたい@
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海塩で白っぽい筋ができた海岸
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ところどころの緑は、あおさ
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きれいな緑色をしたあおさ
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きれいな青色をした海と彼方の山々
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場所を移動して、岩礁海岸と空の美しいコラボを愛でる
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入り組んだ岩礁が面白い
私はあまり海には行かないので、新鮮でした。 -
青い空に向かってぽっこりシルエット
今は使われていないあの灯台が、いいアクセントになっていました。 -
夜食の酒の肴を釣る人々
タクシーの運転手さんいわく、魚が釣れても夕食のおかずには間に合わないので、釣った魚はそのあとの酒の肴になってしまうそうです。
釣りたての活け造りはそりゃあうまい、って、話を聞いただけでも、唾液が出そうでした@ -
地形がちょっとだけ変わっただけでも見飽きない、ずっと見ていたい景色
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干潮時の丸山へ続く海岸
こちら側から丸山へ行けます。
灯台は、今は使われていませんが、展望台としてあそこに上れるそうです。
ただし、建物の中まで入れるかどうかは、突っ込んで聞くのを忘れました。 -
逆光の岩礁海岸
この天神崎に向かっているとき、運転手さんが、今の時間帯だと逆光かもしれない、と心配してくれましたが、なんの、逆光でも、こんな風にいいかんじに撮りようはあるだろうと、私は心配していませんでした@ -
ここから見える対岸も白浜町
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彼方の小さな島は、ひょっとしたら円月島かな
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どこを切り取っても面白い抽象画のような岩礁海岸
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南紀白浜のシンボルともいえる円月島
三段壁に向かう途中にあるので、ちょっと車を停めてもらって、撮影しました。
円月島について(Wikipediaより引用)
「高嶋(たかしま)は和歌山県西牟婁郡白浜町の臨海浦に浮かぶ島。国の名勝に指定されている。円月島(えんげつとう)の通称で名高い。南紀白浜のシンボル。夕景の名所としても知られる。
島の大きさは南北130メートル、東西35メートル、高さ25メートル。特徴は島の中央に海蝕による円月形の穴(海蝕洞)が開いていることで、これが通称の由来になった。大潮の干潮時には、腰ぐらいが海水につかるぐらいで歩いて渡ることができる。近くの白良浜に比べ透明度は格段に高く、魚種も多く見られる。円月島の周りにはタコやイカなどが生息。島内の潮溜まりにはハタンポの大群が生息しており竿をいれると入れ食い状態である。さらにトコブシも取れる。またウニが多く生息しており、刺さる危険性がある。
近年、風波による岩の崩落が進んでいる。これに伴い、白浜町は2009年7月より、管理者の許可なく円月島に近づかないよう呼びかけている。2010年10月に測量を行った結果、橋の部分に強い地震に対する耐久性がないことが判明したため、2011年秋以降に補強工事が行われる計画が立てられた。2014年夏を中心として、約半年に渡って行われた補修工事が完了した。(後略)」 -
夕日を待ち焦がれる円月島
フライトの関係で日没まで待てなかったのですが、夕日が穴の間にきていなくても、十分、感動的な景色でした。
もっとも、この時間から、ポスターなどの写真によくあるような、穴の間に夕日が入った景色を見ようと、海岸沿いにはすでに車がぎっしり駐車していました。
海岸線に対して人の数はそれほどではなかったものの。
円月島は、むかしは眼鏡島と呼ばれていたそうです。
でも、高名なカメラマンが夕日が穴の間に入った景色の写真を撮ったので、町長さんとかそのクラスの人が、円月島にしよう、と改名したんだとか。
実際は、月ではないですが、風流な名前です。
もちろん、穴の間にきれいな月が見られることもあるそうですが、見られるチャンスが多いのはやはり夕日の方でしょうね。 -
三段壁にて、はじめの方の足元の様子
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タクシーの運転手さんに案内してもらった絶景ポイント
私1人ではとても気付かなかったところでした。
そこに至るまでの道筋がちょっと険しかったので。
私は撮影散策では常に運動靴ですが、ハイヒールではまず歩けません。
それに地面が濡れていたら、危なくて、とても歩けるところではありませんでした。
三段壁について(Wikipediaより引用)
「紀伊半島南部西海岸は熊野枯木灘海岸県立自然公園内、南紀白浜温泉「崎の湯」の1.8km南の海に直立する長さ2km、高さ50m−60mに及ぶ柱状節理の大岩壁で、断崖絶壁の名勝として知られる。断崖には展望台が設けられており、雄大な南紀の海景を見ることができる。また、地下36mには海蝕洞窟が形成されており、断崖上から地中をエレベーターで降りると洞窟内部を観覧できる(三段壁洞窟)。(後略)」 -
突き出した岩壁にズーム
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三段壁洞窟と、エレベーターがある地上の建物
タクシー貸切なので、洞窟見学は今回は取りやめましたが、次回、南紀白浜にまたアドベンチャーワールドにやってきたときは、ぜひ洞窟見学をしたいと思います。
波が高いときには見学できないでしょうけど。 -
ハート型の洞窟
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海蝕による洞窟は手前にもありそう
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岩壁はカラフル
いろんな鉱物が生成されていることでしょう。 -
岩壁と青空の競演
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いまいる地点の足元の様子
ちなみに、足元の岩には何か所か杭が打ってあって、縄などを通せるようになっているところがありました。
なんのためにあるのかと思ったら、ここは自殺の名所でもあるため、死体を引き上げるに利用するためだそうです。
地元の人が警察と協力して引き上げるわけですが、案内してくれた運転手さん本人も引き上げたことがあるそうです。 -
さらに進んで反対側を見ると……
岩壁のシルエットとあいまって、空模様が素晴らしいことになっていました@ -
恵みの絶景
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カラフルな岩肌
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三段壁洞窟のある方角
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岩壁のシルエットと夕日に彩られた空
下の方に視線を移すと……。 -
釣り人のシルエット
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神々しいまでの景色
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再び三段壁洞窟が見えるところまで戻る
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最後にもう一度、三段壁を見渡して
地元の運転手さんの案内がなければ、行くことなどとても思いつかないポイントまで案内してもらいました。
足元はけっこう険しく、もともと運動神経の鈍いおばちゃんの私にはハードルが高めなところでした。
ちょっと目がくらみそうなくらいでしたが、絶景ポイントが見られる、と教えられたので頑張れました。 -
知る人ぞ知るもう一つの名所
柵の影が邪魔で写真はいまいちですが、載せることにしました。
三段壁の「口紅の碑」について(Wikipediaより引用)
「(前略)三段壁にはあまり人目のつかない茂みの中に大きな岩に文字が刻まれた「口紅の碑」がある。
1950年6月10日、許されぬ結婚と病苦から岩に「白浜の海は、今日も荒れている」と口紅で書き遺し、生まれ変わって一緒になることを誓い合って若い男女が青い海に身を投じた。口紅で書き遺された文字は二人の思いが消えないようにと、友人が翌年の同じ日に岩に刻みこんだといわれている。二人とその友人の想いには、恋愛成就の意が込められていることからか、カップルや夫婦で触れるといつまでも一緒に幸せになれるという噂や、好きな人と一緒に触れると両想いになれるという噂もある。
近年では、カップルが岩場に座って景色を楽しんでいたり、ウェディング写真を撮影したりと人気のデートスポットになっている。(後略)」
運転手さんいわく、許されぬ結婚とは、再婚で兄弟になった男女でしたが、実は血がつながっていたそうです。
いまならあっけらかんと、結婚が許されない理由を本人に告げると思いますが、当時はそういうのはなかなか言えるものではありませんでした。
私はその話を聞いて、山口百恵の赤いシリーズを思い出しました。少女時代に再放送でよく見たのですが、ああいう記憶喪失と異母兄妹の許されぬ恋の物語みたいなのは大好きでした。 -
獅子に見える奇岩
動物に見える面白い奇岩は、写真を撮らなかったけれど、移動中の車窓からもいろいろ見られました。
2回目の南紀白浜アドベンチャーワールドの旅行記シリーズおわり。
(写真の整頓がしやすいものから、順不同でアップしています。)
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