2015/01/06 - 2015/01/09
15位(同エリア2007件中)
norisaさん
- norisaさんTOP
- 旅行記417冊
- クチコミ874件
- Q&A回答14件
- 1,305,009アクセス
- フォロワー626人
鹿児島、いや薩摩は長州と共に明治維新を推進しました。
薩摩は外様大名ではありましたが、その成り立ちは由緒あり、また叡智ある主君の先見の明もあり明治維新のリーダーとしての役割を果たしました。
その足跡を訪ね歩きました。
興味つきない九州の旅も最終日を迎えましたーーー。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテルの窓から。
夜明け前の静寂です。
桜島は直前まで噴火していたようです。
風は相変わらず北から南に吹いています。 -
そうこうしているうちに日の出が近づいてきました。
-
そして、ご来光寸前。
そこにーー。 -
雲なのか噴煙なのかわからない障害物が!
やきもきして晴れるのを待ちます。
すると、待てば海路の日和あり!? -
ご来光に思わず手を合わせます。
そういえば日本人ほど日の出を大切にしている民族も少ないのではないでしょうか?
日ノ本の国だから?アマテラスオオミカミに敬意をはらって?太陽のパワーを知ってか??
理屈はとにかくご来光、ありがたいものです。
早速炭酸泉の良いお湯を頂きに大浴場に急ぎますーー。
そしてーー。 -
いただきまーす!(笑)
和定食も選べるのですが、今回は和洋ビュッフェにしました。
相変わらず卵重視のご朝食(苦笑) -
昨日から宿泊した城山観光ホテルです。
かなり長い建物でエレベーターは三か所に7、8基あります。SHIROYAMA HOTEL kagoshima(城山ホテル鹿児島) 宿・ホテル
-
ですからロビーもかなり長い廊下のようになっています。
-
北島三郎はじめ多くの歌手や俳優、タレントの色紙が展示されている一角があります。
宿泊したりディナーショーに出演したりしたときのものでしょう。
お世話になりました。
チェックアウトした後はーー。 -
城山展望台の駐車場に車を置いて下に歩きます。
目指すは維新の立役者や影の立役者たちの足跡です。 -
かなりの距離をかなりの時間で歩きます。
-
最初は照国神社に向かいます。
何と山頂にはさっきまで宿泊していた城山観光ホテルが見えます。
かなり高い敷地。
どおりで桜島が良く見えたはずです。照国神社 寺・神社・教会
-
そして、この鳥のような巨木の刈込はーー。
-
何とイヌマキだそうです。
樹齢180年を超える(2015年現在)ものですが、このくらいの年代でかくも巨大になるものなのですね! -
白山観光ホテルを借景に?神社に参拝します。
ここは維新直前では日本でも最も評価の高い名君、島津斉彬公を祀った神社です。
島津斉彬は藩の富国強兵に努め、洋式造船、反射炉・溶鉱炉の建設などの事業を興しました。
また、土佐藩の漂流民でアメリカから帰国した中浜万次郎(ジョン万次郎)を保護し藩士に造船法などを学ばせたほか、安政元年(1854年)、洋式帆船「いろは丸」を完成させ、帆船用帆布を自製するために木綿紡績事業をも興しました。
日本の国旗として日の丸を強く進言したのも彼だそうです。 -
この島津斉彬、外様大名ではありますが、その英知を評価する声は津々浦々にあり、幕府内部でも勝海舟はじめ進歩的な知識人はその頭脳と行動力を期待していたようです。
-
これが隣にある斉彬公の銅像です。
しかし彼の登場も退場も劇的なものでした。
蘭学に興味を示す斉彬が藩主に就任となれば、祖父の重豪のように藩財政の困窮に一層の拍車をかけかねないと藩の上層部が心配します。
その懸念を受けて実父の斉興は斉彬が40歳を過ぎてもまだ家督を譲らずさらに家老の調所広郷や斉興の側室お由羅の方らは、お由羅の子の久光の擁立を画策しました。 -
その久光さんの銅像がこれです。
さて、これに対し斉彬派側近は久光やお由羅を暗殺しようとしたものの、情報が事前に漏れて切腹、遠島・謹慎の処分を受けます。
この辺、かなり過激ですね!
それでも、斉彬派の4人が必死で脱藩し、斉興の叔父にあたる筑前福岡藩主・黒田斉溥(つまり軍師黒田官兵衛の子孫です)に援助を求め、その斉溥の仲介で、幕府老中の阿部正弘、伊予宇和島藩主である伊達宗城、越前福井藩主の松平慶永らが斉興を隠居させ、斉彬が第11代藩主に就任するという再逆転劇があったわけです。
特にイケメンで有名な老中首座の阿部正弘は島津斉彬とタッグを組んで難局を乗り切ろうと画策したようです。
しかし、勝負はこれで終わらず再々逆転劇で幕を閉じますーーー。 -
さて、さらに歩いて有名な西郷さん銅像に着きました。
彼の上司であり心服していた斉彬公は大変進取の気性に富んだ人物だったようです。
公武合体、武備開国を提唱し、さらに徳川家では最も英知に富んだ後の徳川慶喜を推挙しました。
しかし、井伊直弼らの画策でその計画がとん挫すると抗議のため京都に出兵することを計画します。
それも単なる武力行使だけではなく、近代的なライフル銃(弾丸をらせん状に回転させることにより命中精度を飛躍的に高めた新式銃)を3000丁も大量生産し、それを持って京都に進出しようとしていました。 -
しかし、彼のもくろみは実父斉興の指示または教唆を受けた者の手で毒殺されたようです。(海音寺潮五郎氏その他の説)
それを一番悲しんだのは西郷さんです。
実際かれは月照という僧侶とともに錦江湾で入水自殺をはかります。
しかし、彼だけは生き残ります -
斉彬公は亡くなり、彼のもくろみはついえましたが、薩摩藩が明治維新のキーとなったことは否定しようもなく、西郷隆盛や大久保利通が中央政界を仕切ることになりました。
しかし、その後西郷さんは政府とたもとを分かち、鹿児島に戻ります。
後はご存知のような西南の役で彼の夢はついえますーーー。
この西郷さんの銅像は何を見続けているのでしょう。
それは丁度頭上に飛来した鳥のような自由気ままな発想で現代日本を見ているのでしょうか?それともーーー?? -
その大通りを東に歩きます。
付近は公共の建物ばかりです。
これは美術館。 -
こちらは図書館のようです。
さらに歩くとーー。 -
お城の石垣が見えてきます。
-
そこを通り過ぎると私学校跡があります。
今は病院の施設の一部のようです。
ここは西郷隆盛が政府を辞職したのちに若手の教育のために開校したわけですが、必ずしも反政府運動を目指したわけではありません。
しかし、彼の意図とは異なることになりますーーー。私学校跡 名所・史跡
-
この石垣には大くの傷跡があります。
-
そう、銃弾痕です。
西南の役でも激戦区だったようです。 -
自分が教えた若者たちが引き起こした戦。
多くの教え子や元武士が死んでいきます。
このおびただしい弾痕がそれを物語ります。
ここからほど近い洞窟までたどり着いた西郷さんの胸に去来したものは一体なんだったのでしょう。
結局、西南の役では13000人もの戦死者がでましたが、これが近代日本の最後の大きな内戦となりました。 -
これは鶴丸城跡です。
ここは天守閣はなかったという珍しいお城ですが、人が城という考えを強く持っていたようです。鶴丸城跡 名所・史跡
-
NHKの時代劇で有名になった天璋院篤姫の像もあります。
彼女も斉彬公の死、明治維新、そして西南の役をどのような感情で見ていたことでしょうかーーー。 -
こちらは黎明館。
鹿児島の資料館です。 -
そこをスルーして城山の遊歩道を歩きます。
-
ものすごく急な崖の下の道を歩きます。
そして、3,40分も登ったでしょうか。 -
城山展望台に到着します。
鹿児島市内が一望できます。城山公園 公園・植物園
-
もちろん、桜島も、です。
今日は噴火はしていない?いやいや断続的にあるようです。
そして、最後の目的地に向かいます。 -
それは西郷さんのお墓や神社です。
これは西郷南洲顕彰館で、西郷さんの没後100年を記念して建てられたものですが時間の関係で中には入りませんでした。西郷南洲顕彰館 美術館・博物館
-
これが南洲墓地で、西郷隆盛と西南戦争の死者2023名を祀るものです。
西南の役では西郷軍は6000人以上の戦死者がでたそうですが、その3分の1というわけです。南洲墓地 名所・史跡
-
こちらは南洲神社です。
-
このおびただしい数のお墓に圧倒されます。
現在、西郷隆盛の歴史的評価は定まっているのかもしれませんが、明治初期の薩摩の空気を考えると彼の難しい立場が想像できますーーー。
明治維新後の政府には伊藤博文はじめ長州出身の武士が多くを占めます。
大久保利通もいましたが、薩摩よりも長州が優勢でした。
新しい日本を率いて欲しかった島津斉彬も没し、西郷隆盛もいません。
長州出身で汚職の疑いが多かった山形有朋などが幅をきかせます。
一方最後まで幕府に忠実だった会津藩の方々は国賊呼ばわりされお葬式もまともにできなかったわけです。
そうした状況を見ることができたら島津斉彬公や西郷さんは何と思ったでしょうか。
歴史の皮肉さはここにも凝縮していましたーーー。 -
早めにレンタカーを返して鹿児島空港に戻ってきました。
鹿児島空港 空港
-
帰りもやはりB787のようです。
乗り心地は他の機種よりも一段上です。 -
鹿児島空港は新築したてのようにキレイでした。
ただ福岡空港のように市内と直結しておらず、市内とは相当離れています。鹿児島空港 空港
-
四日間の旅の思い出にふける間もなく、B787は離陸します。
-
離陸してすぐに見ることができた山々は霧島もあるのでしょうかーー。
午後の日差しのなかで南九州の山々はゆったりと見えました。 -
やがて機体は海に出ます。
日南海岸でしょうか。
中央下に見える突き出た小島はまさに青島かもしれません。
山幸彦さん、しばしのお別れです!
そして一時間半も飛行せずにーーー。 -
何と!西日を浴びた霊峰が望めます。
-
遠く太平洋上でもくっきり見える日本のランドマーク。
霊峰富士の姿は、いつ、どこで見ても拝みたくなります。 -
やがて機体の降下とともにたちまち日が暮れていきます。
丁度日没が拝めます。
鹿児島で桜島わきのご来光を頂き、東京湾海上で日没を眺めるーーー。
贅沢な時間と空間に感謝します。 -
4日間の短い南九州旅行旅行でしたが、初見のものも多く、感動した旅でした。
非日常の至福の時。
その感慨も羽田空港へのランディングの衝撃とともにざわめく街の中に掻き消えていくようでしたーーー。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (16)
-
- わんぱく大将さん 2015/02/23 08:35:59
- 城山の銃弾痕
- norisaさん
カタルニア、あちこち歩いていると銃弾痕が壁に残っています。 こちらは市民戦争ですけどね。
大将
- norisaさん からの返信 2015/02/23 09:40:57
- RE: 城山の銃弾痕
- 大将閣下、
ああ、そうですか。
どこも弾痕があるのですね。
歴史の傷跡として残すべきものかもしれませんーー。
norisa
-
- hot chocolateさん 2015/02/22 06:45:35
- 薩摩隼人たち
- norisaさま
おはようございます。
「夜明け前の薩摩隼人たち」の旅行記にお邪魔しています。
最近、何かと忙しく、4トラ生活も滞っています。(汗)
さて、出だしの表紙の写真から、ナイスショットですね。
思わず笑ってしまいました。
西郷さんも、苦笑していることでしょう。
更に、いつもながらのnorisa先生の講義、とても分かりやすくためになります。
西南の役では、13000人もの戦死者が出たのですか・・・
自分が教えた若者たちが引き起こした戦で、多くの教え子や武士が死んでいくのを見て、西郷さんの心中、いかばかりだったでしょう。
天守閣がなかったという鶴丸城ですが、武田信玄の「人は城・・・」の言葉のように、人を信頼するって大切なことですよね。
人を信じる強い信念を感じました。
「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉がありますが、最後まで幕府に忠義を尽くし、賊軍となった会津藩の人たちは、実は忠誠心の篤い、素晴らしい人たちだったのですね。
日本の歴史の教科書では、たった数行の事柄かも知れませんが、歴史を紐解いていくと、教科書には書かれていない、歴史の重みを感じます。
norisa様にとっての「感動の南九州の旅」、私にとってもいいお勉強になりました。
ありがとうございました。
hot chocolate
- norisaさん からの返信 2015/02/22 09:32:33
- RE: 薩摩隼人たち
- hot chocolateさん
おはようございます。
最近ご多忙とのこと。
相変わらず春の気配のない厳寒、ご自愛ください。
さて、だらだらした九州旅行記を最後までご覧いただきありがとうございます。
西郷さんの頭上の鳥。
これは邪魔といえば邪魔ですが、なかなかどいてくれない。
石を投げるわけにもいかずセットで撮りました。
しかし、いかにも西郷さんの代わりに世界を睥睨しているようでもありました。
西郷さんの無念さも代弁しているかもしれません。
おっしゃるように勝てば官軍負ければ賊軍。
現在の日本も近隣国から言われまくっていますが、これもその類ですね。
会津藩の無念さもわかります。
今回は九州の南の2県だけでしたが、どちらも歴史に彩られた名所ばかりでいろいろ勉強になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。
norisa
-
- pedaruさん 2015/02/19 04:53:43
- 丁寧な解説
- norisaさん お早うございます。
九州の旅、完結しましたね。もう既にnorisaスタイルを完成させている旅行記ですが、4トラで歴史から自然、社会学まで勉強できるとは思いませんでした。
ユーモアを交えた解説は易しく丁寧で苦もなく読み進めます。欠点は解説が面白くて、写真の印象が薄れてしまうことですかね♪
「すると、待てば海路の日和あり!?」 シニア向けに喜ぶセリフも交えたりして気配りも素晴らしいですね。
pedaru
- norisaさん からの返信 2015/02/19 07:01:37
- RE: 丁寧な解説
- pedaruさん
おはようございます。
長い旅行記、最後まで見て頂きありがとうございました。
norisaスタイル?
いえ、いえ、写真の拙さを文字で埋めているだけです。
最近は読んでいただけない確率が大きそうなので文字数も着眼点も大幅に低下しています(苦笑)
写真の印象が薄れるーー。
そうかもしれませんが、皆様と違って安カメラでの不良?画像を誤魔化すにはいいですね(笑)
毎日寒い日が続きますがご自愛ください。
いくら若い/若く見えるシニアでもこたえる寒さですのでーー。
norisa
-
- liberty-libertyさん 2015/02/18 16:35:42
- ユーモラスな1枚(^o^)
- norisaさん、こんにちは(^o^)
2月は私にとって多忙月。
自分の旅行はおろか
みなさんの旅行記で旅気分を味わう時間もあまりなくて
最近ストレス溜まりまくりです(笑)
norisaさんの南九州旅行記にも
ようやく追いつくことが出来ました。
神話時代から第二次世界大戦まで
歴史と深く結びついた名所の数々を訪れられた旅でしたね♪
最後まで大変興味深く拝見しました。
そしてこの最終回の旅行記で面白いと思ったのが
朝陽に照らされる桜島
夕陽に照らされる富士山の対比
それから何と言っても西郷さん(>▽<)!
強い信念を感じる眼差しで立っている銅像の頭に
呑気な顔したサギ一羽(*^o^*)
見事なシャッターチャンスでしたね〜(^W^)
norisaさん、お天気といい何かと強運ですね♪
それではまた
お邪魔させて頂きます(^o^)/
リバ2
- norisaさん からの返信 2015/02/18 20:22:19
- RE: ユーモラスな1枚(^o^)
- リバ2さん
こんばんわ。
いつもありがとうございます。
そうですか、2月は超多忙ですか。
それはストレスがたまりそうですね!
さて、長い旅行記にお付き合い頂きありがとうございます。
福岡も寄らずに失礼しました(笑)
それにしても九州。
まさに歴史の宝庫だなと痛感しました。
京都、奈良以上の濃密さですね。
是非北九州地区も再訪してみたいものです。
桜島と富士山の対比。
西郷さんの頭上のサギ。
それらのショットをご評価いただきありがとうございます。
いずれも偶然のシーンですが、ツキがないと撮れませんので悪運?だけは良いかもしれません(笑)
3月に入ってお時間ができたら是非ご旅行にお出かけくださいね!
norisa
-
- 白い華さん 2015/02/18 11:13:24
- 「城山」は、 『 明治維新 』 の 歴史!を 伝えていますね。
- お早う御座います。
「4日間の 南九州」も、鹿児島の宿泊地・・・、『 城山観光ホテル 』 の お膝元「城山」の 付近!を じっくり・・・と、 歩けば、
「明治維新 と 薩摩・・・の 歴史!散策」と なってしまう。
って、
何でも、深く・・・勉強されて、私達に 「解り易く、教えてくださる」
norisaさんには、ほんと・・・ピッタリ!な ホテル。って 思いました。
結局、私は、 鹿児島市内は、『 仙巌園(磯庭園) 』『 維新ふるさと館 』 と、二箇所だけ!しか・・・観光出来ず、何だか、消化不良気味。に 思っているのですよ〜。 (笑)
『 天文館 』 の 「しろくま」も 食べられず・・・。も また、心残り。。。(笑)
暗くなってしまった・・・のだけど、ホテルに到着する!前。
「城山の 西郷像(軍服姿の)は、拝んでおきたい」と、 レンタカーの ナビ!を セットしよう・・・が、 うまくいかず、諦めました。
旅の最後・・・の 「鹿児島空港の 前!に 『 西郷公園 』 が あり、紋付袴姿!の 西郷像・・・に 偶然、時間が たっぷり!あり、会えたこと。
コレ!は 嬉しかったデス。
この 公園では、「西郷さん!が 血液型 B型。178cm 120kg の 巨漢。そして、脂っこい!食べ物が 好き・・・で、 特に、うなぎ好き」などなど、
軽〜〜い! プロフィール紹介。が、私向き!で 興味をそそりました。
「城山」の 歴史散歩・・・。 旅の最後、「南九州の 集大成」に ふさわしい〜! 街歩き。
ホント、ご夫婦で 楽しそう!でしたね。
私も、 同時期・・・の 「南九州の 旅」で 思い出が 重なったこと!が、楽しかったデス。(♪)
飛行機から 眺められる・・・「日南海岸」は、
私も 『 青島 』 だ。って 思いますよ〜。
この 旅!で、「ドライブして 楽しんだ 『 青島 』 が 再び! 偶然・・・見られた」って、 嬉しい〜!ですね。
そして、「上空から、 富士山・・・を 眺める」で 旅が 終わる。。。
私の 旅行記・・・では、
1月に 行きました・・・『 富士山の 町(富士吉田市)は、 レトロ!タウン。そして、リニアモーターカーの 走行風景・見学 』 を ご紹介!し、
長編 (3編位) 旅行記 『 オーストラリア・シドニー 6日間 』 に 突入します。 (笑)
いよいよ・・・、旅の シーズン! 春が やって来ます。
ご夫婦で、 素晴らしい〜! 旅・・・を 続けてください。
これからも よろしくお願いします。
- norisaさん からの返信 2015/02/18 17:42:34
- RE: 「城山」は、 『 明治維新 』 の 歴史!を 伝えていますね。
- 白い華さん
こんばんわ。
ご丁寧なカキコ、ありがとうございます。
そうなんですね。
城山観光ホテルの真下が明治維新前後の歴史のルツボのようです。
といっても高度差は100mとか200mくらいありそうなので上り下りは相当の運動でしたが!
仙巌園は行きたかったのですが入場料が高いとのことで止めました。
あとで白い華さんや他の方の旅行記を見て、これは値段だけのことはあると反省。
けちってはいけませんね(苦笑)
そう、天文館が有名なので行きたかったのですが、時間的に無理。
こちらは時間をケチったのがいけませんね。
しろくま、試すべきでしたかーー。
西郷さんってそんな巨漢でしたか。
いやいや肥満でもあるかも。
(そんなことを鹿児島で言ったら飛行機に乗せてくれなそうです!?)
上空から見た島が青島とのご指摘。
嬉しいですね。
自分たちが歩いたところが豆粒のようなところでもーー。
白い華さんの濃密な南九州旅行記と比べるといかにもダラダラした拙旅行記で恥ずかしいかぎりです。
旅の達人と似たところに旅してはイケないと悟りました(笑)
これからオーストラリアですね。
やはり濃密なご旅行記になりそうですね。
覚悟して正座して拝見いたします(笑)
では、よろしく願いいたします。
norisa
-
- 前日光さん 2015/02/18 10:47:48
- 薩摩国
- norisaさん、こんにちは。
桜島のご来光に始まり、東京湾での日没で終わった南九州の旅、薩摩隼人の思いが伝わってくるような旅行記ですね。
幕末の薩摩人といえば、イメージ的には猪突猛進型、理屈よりも情で動くというタイプの人が浮かびますね。
それに対して、維新発祥の地萩の人々は理知的、論理的(決して薩摩人を否定的に見ているわけではありませんよ、念のため)。
日本の封建社会が崩れ、新しい時代の夜明けのためには、こういった両面性が必然だったのでしょうね。
それにしても気の毒だったのは会津!と、私などは福島に近い所に住んでいるので、ついつい同情、共感してしまいます。
ただ言えることは、三者共に、それぞれの立場で、精一杯自らの役目を果たしたのではないでしょうか?
西南戦争の弾痕が残る石垣、こういったものを直に見ると、遠い昔の戦と思っていたものが、リアルに胸に響きますね。
夜明け前の薩摩隼人の国、今日の日本を彼らはどんな風に見るのでしょうか?
前日光
- norisaさん からの返信 2015/02/18 17:31:19
- RE: 薩摩国
- 前日光さん
こんばんわ。
ダラダラと長い旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。
薩摩人、確かにそういうニュアンスもあるかもしれません。
しかし、それ以上にガマン強い、一本気なところが凄いと感じます。
戦国時代、関ヶ原を経て江戸時代から明治維新の激動期をじっと耐えて勝負所で力を出す。
それは長州とも共通するかもしれません。
もちろん、性格などは違うでしょうねーー。
西南の役は起こるべくして起こったものかもしれません。
しかし、維新後に戦うのはさぞ残念だったでしょう。
というよりも戊辰戦争もそうですね。
おっしゃるように会津藩はいきなり逆賊に!
時代の流れとはいえ維新後も差別された彼らの無念さはいかばかりか。
日本史のたった10年、20年でこれですから、ヒミコ、大国主命時代から飛鳥時代までの空白の時期。
是非タイムマシンで行って勉強したいです!
norisa
-
- aoitomoさん 2015/02/18 01:15:55
- 南九州旅行満喫させていただきました〜
- norisaさん
『ご来光』
丁度いい場所からご来光が拝めましたね〜
太陽のパワー?、いやnorisaさんのパワーに違いありません。(笑)
城山観光ホテルの『桜島ビュー』は最高ですね。
『照国神社』
島津斉彬公を祀った神社というのが興味深いです。
薩摩藩の富国強兵を成功させた人であるとともにエピソードも多い人です。
深入りするとハマってしまいそうですが、norisaさんの解説はいつも分かりやすいです。
『南洲墓地』
ここも観光バスで訪れた場所です。
その時は、ガイドさんから色々説明を受けましたが、聞いているときだけ分かった気がして頭には残らなかったです。
最近やっと歴史を紐解くと旅も楽しくなることを知った次第です。
それをいとも簡単に解説できるnorisaさんは凄いです。
『霊峰富士』
帰りのB787、またもや富士山がくっきりと見えてますね。
ちなみに『離陸してすぐに見ることができた山々』は、
右が高千穂峰(1574m)、左が中岳(1332m)、写ってませんがその左に新燃岳があります。
高千穂峰のすぐ左に『御鉢』も良く見ると写ってます。
霧島山の北側だと思います。
http://goo.gl/maps/Tawh3
『永遠のゼロ』
ドラマ版三夜見ました。
たまたま、映画版は見てなかったのでBlu-rayも購入して『永遠のゼロ』三昧しておりました。
金曜ロードショーで今度『風立ちぬ』あります。テレビ初放送です。
これも楽しみです。
aoitomo
- norisaさん からの返信 2015/02/18 06:58:59
- RE: 南九州旅行満喫させていただきました〜
- aoitomoさん
おはようございます。
いつもご丁寧なカキコありがとうございます!
さて、城山観光ホテル。
名前通り城山の上に立つだけあって眺望は最高です。
従業員の教育も素晴らしい一流のホテルと感じました。
(冬料金でお安かったのですが)
島津斉彬公は幕府方も反幕府方も認める名君だったようです。
やはりいつの時代も評判=クチコミは大事なようですね(笑)
考え方のスケールが大きく先見性が素晴らしかったようです。
もう少し勉強したい偉人です。
南洲墓地と神社も行かれましたか。
あのお墓の数には圧倒されますね。
帰りのB787からの山々。
なるほどそういうことだったのですね!
やはり高千穂峰も写っていましたか。
gooのmapまで解説頂き恐縮です。
さて、永遠の0にハマりましたか。
哀しくも感動ーー。
そうそう、風立ちぬ放映しますね。
早速録画予約します!!
ありがとうございました!
norisa
-
- rinnmamaさん 2015/02/17 18:18:31
- 日本の夜明け
- norisaさん、こんばんは
いよいよ明日から自由の身です^_^
鹿児島は未踏の地ですが、友人がいます。彼女も意思強く、矢張り^ ^と思ったものです。
本当に島津斉彬公は魅力ありますね。
贔屓目でなくても、中央の表舞台で力を発揮して欲しかった。
norisaさんの九州旅行を参考にさせて頂き、ノンビリ旅を早く実現させたいものです。
ご自愛くださいませ。
rinnmama
- norisaさん からの返信 2015/02/17 21:10:12
- RE: 日本の夜明け
- rinnmamaさん
こんばんわ。
ご体調回復途上なのに早速ご覧いただき恐縮です。
鹿児島にご友人がいらっしゃるのですか!?
彼の地は日本の中でも一本芯の通った方がおおいようですね。
島津斉彬公は本当に惜しいことをしたものです。
この明治維新前後では何人も惜しい方を亡くしたようです。
坂本竜馬しかり、高杉晋作しかり、もちろん吉田松陰しかりです。
いやいや、井伊直弼もそうですし、もちろん西郷さんもですね。
その中でも斉彬公は筆頭かもしれません。
あるいは釣り損ねた魚は大きく見えるのかもしれませんが、彼らの活躍を想像するのも歴史の醍醐味ですーーー。
まだまだ寒いですね。
いよいよご自愛ください。
norisa
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
norisaさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
16
49