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学生時代、卒業旅行としてヨーロッパ7カ国を訪問した。あれから32年の月日が過ぎた。当時、行きそびれたフィレンツェへ、どうしても行きたくなった。<br /><br />フィレンツェからアムステルダム経由で日本へ帰る予定だった。<br />ところが、フィレンツェからの飛行機が飛ばず、ボローニャまでバス移動することになった。<br />旅にトラブルはつきものだが、最後の最後でこういう流れになるとは・・・<br /><br />訪問した都市:フィレンツェ、ピサ、シエナ、ベネチア、ローマ、アムステルダム<br /><br />フィレンツェ5泊、スキポール空港1泊、機中2泊<br /><br />32年ぶりのイタリア ひとり歩き<br />(9) フィレンツェ最後の夜は、Trattoria da Guido で夕食<br />⇒ http://4travel.jp/travelogue/10955027<br /><br />32年ぶりのイタリア ひとり歩き<br />(11) ボローニャ空港から、やっと飛び立つ<br />⇒ http://4travel.jp/travelogue/10955089<br />

32年ぶりのイタリア ひとり歩き(10) フィレンツェ発のKLM便は遅延、そして結局、飛ばなかった。

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2014/05/21 - 2014/05/29

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haruhiko_iyota

haruhiko_iyotaさん

学生時代、卒業旅行としてヨーロッパ7カ国を訪問した。あれから32年の月日が過ぎた。当時、行きそびれたフィレンツェへ、どうしても行きたくなった。

フィレンツェからアムステルダム経由で日本へ帰る予定だった。
ところが、フィレンツェからの飛行機が飛ばず、ボローニャまでバス移動することになった。
旅にトラブルはつきものだが、最後の最後でこういう流れになるとは・・・

訪問した都市:フィレンツェ、ピサ、シエナ、ベネチア、ローマ、アムステルダム

フィレンツェ5泊、スキポール空港1泊、機中2泊

32年ぶりのイタリア ひとり歩き
(9) フィレンツェ最後の夜は、Trattoria da Guido で夕食
http://4travel.jp/travelogue/10955027

32年ぶりのイタリア ひとり歩き
(11) ボローニャ空港から、やっと飛び立つ
http://4travel.jp/travelogue/10955089

同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配

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  • イタリア最後の日の朝となった。<br />部屋の窓から下を見下ろすと、駅方向へ向かう路線バスが見えた。<br />今日はオランダ・アムステルダムを経由して、成田行きの帰国便に乗る予定。<br /><br />12:35 フィレンツェ/ペレトラ-14:50アムステルダム/スキポール KL1642<br />17:50 アムステルダム/スキポール-12:00東京/成田 KL863<br /><br />フィレンツェ ペレトラ空港からの出発は12時35分。<br /><br />2時間前までに空港に到着すると考えると、空港着が10時35分。<br />空港までのシャトルバスの所要時間は、20分程度なのだが、余裕をみると、9時台のバスに乗るのがベストな選択となる。

    イタリア最後の日の朝となった。
    部屋の窓から下を見下ろすと、駅方向へ向かう路線バスが見えた。
    今日はオランダ・アムステルダムを経由して、成田行きの帰国便に乗る予定。

    12:35 フィレンツェ/ペレトラ-14:50アムステルダム/スキポール KL1642
    17:50 アムステルダム/スキポール-12:00東京/成田 KL863

    フィレンツェ ペレトラ空港からの出発は12時35分。

    2時間前までに空港に到着すると考えると、空港着が10時35分。
    空港までのシャトルバスの所要時間は、20分程度なのだが、余裕をみると、9時台のバスに乗るのがベストな選択となる。

  • いつものようにフラワーカフェへ。<br />5回目の利用ともなると、店主はちらっと見ただけで「チャオ!」と出迎えてくれる。

    いつものようにフラワーカフェへ。
    5回目の利用ともなると、店主はちらっと見ただけで「チャオ!」と出迎えてくれる。

  • いつものあれ、という感じで、カプチーノとショコラブリオッシュを注文。<br />何でも無いことだが、ここで朝食をとるのも最後と思うと、ちょっと感傷的になる。<br /><br />日本でコーヒーを飲むときには、砂糖はいっさい使わないが、イタリアでは勧められるままに砂糖を入れて飲む。<br />これも、郷に入れば郷に従え、ということか。<br /><br />いったんB&Bに戻り、荷物を整理。<br />B&Bのオーナー、ジアナさんに挨拶してから、8時過ぎに宿を出る。

    いつものあれ、という感じで、カプチーノとショコラブリオッシュを注文。
    何でも無いことだが、ここで朝食をとるのも最後と思うと、ちょっと感傷的になる。

    日本でコーヒーを飲むときには、砂糖はいっさい使わないが、イタリアでは勧められるままに砂糖を入れて飲む。
    これも、郷に入れば郷に従え、ということか。

    いったんB&Bに戻り、荷物を整理。
    B&Bのオーナー、ジアナさんに挨拶してから、8時過ぎに宿を出る。

  • まだ時間があるので、もう一度、旧市街中心部へ歩いて行く。<br />昨夜も通ったメディチ家礼拝堂の横を過ぎる。地味な外観だが、朝日に反射し輝いて見える。

    まだ時間があるので、もう一度、旧市街中心部へ歩いて行く。
    昨夜も通ったメディチ家礼拝堂の横を過ぎる。地味な外観だが、朝日に反射し輝いて見える。

  • 大聖堂の前にやってくる。<br />この時間だと、観光客はほとんどいない。<br />今日でこのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂も見納め。<br /><br />ベンチにすわって建物を眺めていると、ジプシーのおばちゃんが、お金をくれ、とやってくるが、無視して立ち去る。

    大聖堂の前にやってくる。
    この時間だと、観光客はほとんどいない。
    今日でこのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂も見納め。

    ベンチにすわって建物を眺めていると、ジプシーのおばちゃんが、お金をくれ、とやってくるが、無視して立ち去る。

  • さらに南へ歩き続けて、ベッキオ橋までやって来た。<br />当然、橋の上の店はすべて閉まっている。橋の左右のほとんどを店が塞いでいるので、橋の上にいるとは感じにくい。<br /><br />この時間帯は、観光客は目立たず、地元民が通勤で歩いているだけ。<br />マキャベリもこの橋を歩いていたのだろうか。

    さらに南へ歩き続けて、ベッキオ橋までやって来た。
    当然、橋の上の店はすべて閉まっている。橋の左右のほとんどを店が塞いでいるので、橋の上にいるとは感じにくい。

    この時間帯は、観光客は目立たず、地元民が通勤で歩いているだけ。
    マキャベリもこの橋を歩いていたのだろうか。

  • 川沿いから、ベッキオ橋を眺める。<br />この橋も今日で見納め。<br />振り返って考えれば、橋の向こう側へはほとんど行かなかった。<br />サンスピリト教会、ピティ宮やボーボリ庭園など見所が多いのだが、時間がたりなかった。

    川沿いから、ベッキオ橋を眺める。
    この橋も今日で見納め。
    振り返って考えれば、橋の向こう側へはほとんど行かなかった。
    サンスピリト教会、ピティ宮やボーボリ庭園など見所が多いのだが、時間がたりなかった。

  • ヴェッキオ橋のたもとからアルノ川を見渡す。<br />アルノ川は、このあたりの前後が堰止めされているため、水が多く、流れは穏やかに見える。<br />対岸もゆっくり歩いてみたかった。

    ヴェッキオ橋のたもとからアルノ川を見渡す。
    アルノ川は、このあたりの前後が堰止めされているため、水が多く、流れは穏やかに見える。
    対岸もゆっくり歩いてみたかった。

  • 9:54 駅前に戻り、空港行きシャトルバスに乗り込む。<br />ちょうどいいぐらいの時間になった。

    9:54 駅前に戻り、空港行きシャトルバスに乗り込む。
    ちょうどいいぐらいの時間になった。

  • シャトルバスの窓から、サンタ・マリア・ノベッラ駅を見る。<br />この駅には、毎日のように足を運んだ。<br />ふたたび、この駅を訪れることはあるだろうか

    シャトルバスの窓から、サンタ・マリア・ノベッラ駅を見る。
    この駅には、毎日のように足を運んだ。
    ふたたび、この駅を訪れることはあるだろうか

  • シャトルバスはペレトラ空港(Aeroporto di Firenze-Peretola)に到着。<br />駅から20分くらいで到着、街から非常に近い空港である。<br /><br />先週、22日(木)以来のペレトラ空港、やっと出発地点に戻ってきたという感じ。<br />天気は特に心配してないが、雲が多く、少し雨が降っている。

    シャトルバスはペレトラ空港(Aeroporto di Firenze-Peretola)に到着。
    駅から20分くらいで到着、街から非常に近い空港である。

    先週、22日(木)以来のペレトラ空港、やっと出発地点に戻ってきたという感じ。
    天気は特に心配してないが、雲が多く、少し雨が降っている。

  • バスを降り、柱が並んでいて、やや狭い通路を歩いて、出発ロビーへ移動。<br />小規模な地方空港なので、それほど歩く必要は無い。

    バスを降り、柱が並んでいて、やや狭い通路を歩いて、出発ロビーへ移動。
    小規模な地方空港なので、それほど歩く必要は無い。

  • シンプルな造りの空港1階から、エスカレーターで出発ロビーがある2階へ。<br />左奥には、エレベーターがあり、大きな荷物をもった客が並んでいる。

    シンプルな造りの空港1階から、エスカレーターで出発ロビーがある2階へ。
    左奥には、エレベーターがあり、大きな荷物をもった客が並んでいる。

  • チェックイン手続きは、エールフランスとKLMオランダ航空の共通窓口で行う。

    チェックイン手続きは、エールフランスとKLMオランダ航空の共通窓口で行う。

  • 窓口で、Eチケット控えとパスポートを見せて手続き。<br />預け荷物はないので、手続きは簡単に終わり、無事、搭乗券を受け取る。<br />KL1642便アムステルダム行きは、8番ゲートからの出発。

    窓口で、Eチケット控えとパスポートを見せて手続き。
    預け荷物はないので、手続きは簡単に終わり、無事、搭乗券を受け取る。
    KL1642便アムステルダム行きは、8番ゲートからの出発。

  • セキュリティーチェックを受ける。<br />特に問題無く通過。<br />シュンゲン協定内の移動なのでパスポートコントロールは無し。

    セキュリティーチェックを受ける。
    特に問題無く通過。
    シュンゲン協定内の移動なのでパスポートコントロールは無し。

  • ペレトラ空港の搭乗ゲートは1階にある。<br />小さな空港なので、すべてバス移動での搭乗となっているようだ。<br />寂しげな階段を下へ降りる。

    ペレトラ空港の搭乗ゲートは1階にある。
    小さな空港なので、すべてバス移動での搭乗となっているようだ。
    寂しげな階段を下へ降りる。

  • 出発ゲートに降りてきた。<br />各ゲートごとの間隔は狭く、椅子も少ない。<br />バスの待合室のような雰囲気もある。

    出発ゲートに降りてきた。
    各ゲートごとの間隔は狭く、椅子も少ない。
    バスの待合室のような雰囲気もある。

  • アムステルダム行きは8番ゲートからの出発だが、その隣のガラスで仕切られた9番ゲートは、シュンゲン協定外への出発ゲートとなっていて、ここにパスポートコントロールがある。<br />イギリス方面へ行く便などは、9番ゲートからの出発となる。<br /><br />この時は、「空港に着き、搭乗券を受け取ったので、もう一安心。あとは、飛行機を乗り継ぎながら、日本へ帰るだけ」と、リラックスしていた。<br /><br />しかし、予想外の出来事はここから始まる。

    アムステルダム行きは8番ゲートからの出発だが、その隣のガラスで仕切られた9番ゲートは、シュンゲン協定外への出発ゲートとなっていて、ここにパスポートコントロールがある。
    イギリス方面へ行く便などは、9番ゲートからの出発となる。

    この時は、「空港に着き、搭乗券を受け取ったので、もう一安心。あとは、飛行機を乗り継ぎながら、日本へ帰るだけ」と、リラックスしていた。

    しかし、予想外の出来事はここから始まる。

  • 搭乗までは、まだ時間があったので、ゲート横の小さな免税店で買い物。<br />乾燥ポルチーニ茸を買う。<br /><br />ポルチーニ茸は、小さい袋と大きい袋があったが、大きい方が賞味期限が長かったので、大きい方を選択。<br />商品をレジに持って行くと、店員が、「パッサポルト」という。<br />あぁ、そうか、免税店だから、パスポートがいるのかと、気づく。

    搭乗までは、まだ時間があったので、ゲート横の小さな免税店で買い物。
    乾燥ポルチーニ茸を買う。

    ポルチーニ茸は、小さい袋と大きい袋があったが、大きい方が賞味期限が長かったので、大きい方を選択。
    商品をレジに持って行くと、店員が、「パッサポルト」という。
    あぁ、そうか、免税店だから、パスポートがいるのかと、気づく。

  • ペレトラ空港1階、出発ロビーの端から、全体を撮ってみる。<br />非常に小さなスペースであることが良く分かる。

    ペレトラ空港1階、出発ロビーの端から、全体を撮ってみる。
    非常に小さなスペースであることが良く分かる。

  • 搭乗予定時刻の12:05を過ぎ、多くの乗客が集まっているが、、搭乗の案内は無し。<br />隣のブエリング航空のゲートも同様で、搭乗案内が始まらない。<br /><br />最初は、少し遅れているだけと楽観していたが、時間がたつにつれて、これはひょっとすると飛ばないんじゃない?という雰囲気になってくる。<br /><br />何人かの乗客が、ゲートの係員に問い合わせをしているが、「Stay Here」と言われるだけで、要領を得ない。

    搭乗予定時刻の12:05を過ぎ、多くの乗客が集まっているが、、搭乗の案内は無し。
    隣のブエリング航空のゲートも同様で、搭乗案内が始まらない。

    最初は、少し遅れているだけと楽観していたが、時間がたつにつれて、これはひょっとすると飛ばないんじゃない?という雰囲気になってくる。

    何人かの乗客が、ゲートの係員に問い合わせをしているが、「Stay Here」と言われるだけで、要領を得ない。

  • 外を見るが、特に変わったような様子はない。<br />しかし、やはり、搭乗が始まる気配もない。<br /><br />皆、係員にいろいろ質問しているようだが、内容が聞き取れず良く分からない。<br /><br />後ろの方の乗客が、私に「どうなっているんだ?」というようなことを言ってくる。<br />しかし、「I&#39;m not sure」と答えるしかない。<br /><br />13時頃になって、やっと動きがあった。<br />ゲートの係員が、何かをしゃべっていた。<br />良く聞き取れなかったが、方針が決まったようだ。<br /><br />そして、ゲートが開き、バスに乗りこんだ。<br />しかし、このバスは、飛行機へ向かうのでは無く、到着ロビーに向かっていった。<br />つまり、振り出しに戻った。<br /><br />事情が良く分からなかったので、インフォメーションの女性に、これからどうするかを確認してみた。<br /><br />すると、14時にボローニャ空港行きのバスを出すので、それに乗ってくれ、ということ。<br />理由はわからなかったが、とにかく、ペレトラ空港から飛行機は飛ばず、ボローニャへバス移動することになった。

    外を見るが、特に変わったような様子はない。
    しかし、やはり、搭乗が始まる気配もない。

    皆、係員にいろいろ質問しているようだが、内容が聞き取れず良く分からない。

    後ろの方の乗客が、私に「どうなっているんだ?」というようなことを言ってくる。
    しかし、「I'm not sure」と答えるしかない。

    13時頃になって、やっと動きがあった。
    ゲートの係員が、何かをしゃべっていた。
    良く聞き取れなかったが、方針が決まったようだ。

    そして、ゲートが開き、バスに乗りこんだ。
    しかし、このバスは、飛行機へ向かうのでは無く、到着ロビーに向かっていった。
    つまり、振り出しに戻った。

    事情が良く分からなかったので、インフォメーションの女性に、これからどうするかを確認してみた。

    すると、14時にボローニャ空港行きのバスを出すので、それに乗ってくれ、ということ。
    理由はわからなかったが、とにかく、ペレトラ空港から飛行機は飛ばず、ボローニャへバス移動することになった。

  • 電光掲示をみると、乗る予定だったアムステルダム行きだけではなく、その後の便もキャンセルになっていることがわかる。<br /><br />この時は分からなかったが、あとで考えてみると、天候のせいで飛行機が着陸できず、飛ばなかったのではないだろうか。

    電光掲示をみると、乗る予定だったアムステルダム行きだけではなく、その後の便もキャンセルになっていることがわかる。

    この時は分からなかったが、あとで考えてみると、天候のせいで飛行機が着陸できず、飛ばなかったのではないだろうか。

  • ペレトラ空港で、ボローニャ空港行きバスの到着を待つ人々。<br />飛行機に乗るために空港に来たのに、乗るのはバス。<br /><br />午後2時以降に出発の便は、普通に飛んでいるようで、時々、旅客機が離陸していくのが見える。

    ペレトラ空港で、ボローニャ空港行きバスの到着を待つ人々。
    飛行機に乗るために空港に来たのに、乗るのはバス。

    午後2時以降に出発の便は、普通に飛んでいるようで、時々、旅客機が離陸していくのが見える。

  • 大型バスが何台かペレトラ空港前に到着した。<br />しかし、すぐには搭乗は始まらない。<br />私はバックパック一つなので困らないが、荷物が多い人はたいへんそう。

    大型バスが何台かペレトラ空港前に到着した。
    しかし、すぐには搭乗は始まらない。
    私はバックパック一つなので困らないが、荷物が多い人はたいへんそう。

  • しばらく待って、やっと搭乗が始まる。<br />複数の便がCancelになっているので、乗り間違いがないように、搭乗券を厳密にチェックされながら、バスに搭乗する。

    しばらく待って、やっと搭乗が始まる。
    複数の便がCancelになっているので、乗り間違いがないように、搭乗券を厳密にチェックされながら、バスに搭乗する。

  • バス車内の様子<br />この時点ではまだ満席ではないが、あとで満席となる。

    バス車内の様子
    この時点ではまだ満席ではないが、あとで満席となる。

  • 車内から外をみたところ<br />隣にも、同じ大型バスが並んでいるのが分かる。<br />同じ便の乗客だと思うが、隣のバスは、まだ搭乗が始まっていない。

    車内から外をみたところ
    隣にも、同じ大型バスが並んでいるのが分かる。
    同じ便の乗客だと思うが、隣のバスは、まだ搭乗が始まっていない。

  • 15:27<br />バスは空港の敷地を出て、一路、ボローニャ空港に向かう。<br /><br />考えてみれば、KLMオランダ航空という大手キャリアだから、飛行機がCancelになっても、代替え手段を用意して、次善のルートで乗客を運んでくれるわけで、これが、同様にCancelになっていた、隣ゲートのブエリング航空(Vueling Airlines)のようなLCCだったら、払い戻しされるか、次の便に振替られるか程度の対応になるのだろう。<br />こういう場合は、大手キャリアのありがたみを実感する。

    15:27
    バスは空港の敷地を出て、一路、ボローニャ空港に向かう。

    考えてみれば、KLMオランダ航空という大手キャリアだから、飛行機がCancelになっても、代替え手段を用意して、次善のルートで乗客を運んでくれるわけで、これが、同様にCancelになっていた、隣ゲートのブエリング航空(Vueling Airlines)のようなLCCだったら、払い戻しされるか、次の便に振替られるか程度の対応になるのだろう。
    こういう場合は、大手キャリアのありがたみを実感する。

  • 14:34<br />すぐに高速道路に乗る。<br /><br />大型バスは、高速道路「E35号線」を走る。<br />E35号線は、欧州自動車道路のAクラス幹線道路で、オランダのアムステルダムからドイツ・スイスを経て、ローマまで続いている。

    14:34
    すぐに高速道路に乗る。

    大型バスは、高速道路「E35号線」を走る。
    E35号線は、欧州自動車道路のAクラス幹線道路で、オランダのアムステルダムからドイツ・スイスを経て、ローマまで続いている。

  • バスは山岳地帯に入ってきた。<br />一昨日は、高速列車イタロで通過したアペニン山脈を、今日はバスで越えることになった。<br /><br />トンネルはあまり無く、山に沿った片側3車線の緩やかなワインディングロードが続く。<br /><br />飛行機のCancelというハプニングから乗ることになったバスだが、これも貴重な経験として、楽しみたい。<br /><br /><br />32年ぶりのイタリア ひとり歩き<br />(9) フィレンツェ最後の夜は、Trattoria da Guido で夕食<br />⇒ http://4travel.jp/travelogue/10955027<br /><br />32年ぶりのイタリア ひとり歩き<br />(11) ボローニャ空港から、やっと飛び立つ<br />⇒ http://4travel.jp/travelogue/10955089

    バスは山岳地帯に入ってきた。
    一昨日は、高速列車イタロで通過したアペニン山脈を、今日はバスで越えることになった。

    トンネルはあまり無く、山に沿った片側3車線の緩やかなワインディングロードが続く。

    飛行機のCancelというハプニングから乗ることになったバスだが、これも貴重な経験として、楽しみたい。


    32年ぶりのイタリア ひとり歩き
    (9) フィレンツェ最後の夜は、Trattoria da Guido で夕食
    http://4travel.jp/travelogue/10955027

    32年ぶりのイタリア ひとり歩き
    (11) ボローニャ空港から、やっと飛び立つ
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