2013/11/02 - 2013/11/11
223位(同エリア759件中)
Salaamさん
- SalaamさんTOP
- 旅行記247冊
- クチコミ713件
- Q&A回答171件
- 528,732アクセス
- フォロワー92人
総額17万円を切るビックリ価格で成田発ドーハ経由カサブランカ行きカタール航空のビジネスクラス往復航空券があったので即購入。
ラウンジで一ッ風呂浴びてさっぱりした後はいざ出発!
いつも飛行機に乗る時は乗る飛行機の写真を撮ったりするのですが、今回の搭乗口は位置的に飛行機の鼻先しか見れないし、一番乗りしたい(したかった)ので諦めました。
せっかく一番乗りを目指したのに、搭乗口は既に先客あり。先を越されてしまいました(笑)
アフリカ大陸、なのにアラブ文化圏、しかも植民地時代のフランス文化の影響。忘れてはいけないのが砂漠マニア的には堪らないサハラ砂漠のある国!そして初めて訪れる国!
不安要素がないと言えば嘘になりますが、テンションはだだ上がりでございます。
さぁ、翼よ翼、俺っちを旅に連れてってくれい!
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ロイヤルエアーモロッコ カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
こうやってみるとアジア大陸を横断するフライト。その昔、三蔵法師が辿ったルートなのでしょうか…11時間程のフライトで長いと思う気持ちも、その昔往復十数年の年月をもかけて旅した玄奘三蔵を考えると対したことではないように思えてきます。
カタール航空 QR807便
22:30 成田発
04:30 ドーハ着 -
搭乗時は先客ありでしたが、どうやらその方はエコノミークラスでワンワールドのマイルステータス持ちの方だった模様。ビジネスクラスには私が一番乗り(笑)
それにしても中東系の航空会社って証明がムーディーですよね。ラブ○テルみたいとはよく言ったもんですが、聞いたらカタール航空は外気温が低い時は暖かい赤系の色、外気温が高い時は涼しい青系の色を搭乗時に設定するんだ、とフィリピン人(?)乗務員さんが教えてくれました。 -
22:30の出発をウェルカムドリンクで待ちます。
Bollinger Rose Champagne、初めてロゼのシャンパンを飲んだと思います。完全に気分の問題ですが、なんかロゼ・シャンパンなんて豪華なもんですね!
案内ボードには出発時間が22:10に変更されていましたが、これは搭乗口を締め切る時間で、実際に出発するのが22:30の予定。でも免税店も閉まっていて何もする事がないこの時間の成田空港ではみんなさっさと乗っちゃいます。
ま、出発時間ギリギリに搭乗して成田空港の23:00までの運用時間に間に合わなかったらそれこそ洒落になりませんです。
ウェルカムドリンクと同時にパジャマを頂きます。アメニティは既に座席にセッティングされていましたが、フェラガモで御座います。男性用は黒で、女性用が白いポーチみたいでした。 -
本日のお座席は1Aです。子供じみているかもしれませんが、1Aって良し悪しは別としてなんとなく乗りたくてたまらないんです。そうゆう方、いらっしゃいませんか?
ちなみに、個人的にはこの座席は好みではないです(笑)
と、言うのもテレビ画面が通常は前の席の背もたれに埋め込まれているのですが、この席は肘掛けに収納されているタイプ。つまり離着陸時は映画とかを見れないんです。離陸時の前方を写したカメラとか見るのが好きなのでこれは少し残念。
それでも1Aに座りたい気持ちが勝るお子さまで御座います。
機内エンターテイメントは複数言語で選択可能で、もちろん日本語もありますし、タッチパネル対応です。ゲームをしないのでボリュームの調整意外、ほとんどリモコンを出した記憶がありません。 -
メニューとワインリストは重厚な革のケースに入っています。このずっしりとした重量感はなかなかです。よくホテルのデスクに入っている館内案内やレターセットが収納されているあれ似ています。
ところでメニューの中を見るとカタール航空ではセレブリティシェフなる、和食はNobu Matsushita氏、洋食Tom Aikens氏、インド料理Vineet Bhatia氏、アラブ料理Ramzi Choueiri氏の有名シェフが監修しているそうです。
ちなみにどのフライトでもこの4名の方々の食事が提供される訳ではないようで、例えば成田からドーハまでのフライトのメニューでは一部がノブ氏監修の料理のようです。 -
イチオシ
まずは「先付け」で、これもノブ氏監修の「スモークサーモンの昆布巻き」でございます。ライムの香りがサーモンに移り爽やかな一品です。
一緒に頂きますのはシャンパン、Lanson Brut 1999。そう、さっき頂いたシャンパンと違うんです。なんとカタール航空のビジネスクラスでは2種類のシャンパンからチョイスできます。ええ、味の細かい違いは聞かないでください。「うまかった」以外の気の利いたコメントが出てきませんので…。 -
「豆腐の味噌汁」でございます。
外国人の乗務員さんだから止むを得ないと思いますが、味噌汁だけが出てきて、しかもスプーンが一緒に出てきます(笑)
ちなみに成田発の機内サービスはindulgeceと言う軽食スタイルのサービスです。もちろん量に限りはあるのですが、一品だけ頼むのではなく、足りなければ好きなだけオーダーするタイプのようです。と、言うより味噌汁一杯だけでは間違いなく足りません。
あ、スパークリング・ウォーターはサンペレグリノと洒落込んでいました。 -
機内食で和食をチョイスする事はあまりないのですが、珍しく和食で攻めるべく「寿司盛り合わせ」を頂きます。と、言うのも先ほどのセレブリティ・シェフのノブ氏で固めてみたかったので…。
マグロ、鮭、サバのにぎり、カリフォルニア巻きと卵焼き。決して回転寿司クオリティではなく、しっかりとお寿司でした。日本発の和食はやはりクオリティが高いですね。
ちなみに右手にはご覧の通り寿司のセットとして出てきた赤だしが、左手には先ほどの味噌汁が。ダブル味噌汁になってしまいました(笑) -
メインとしての扱いは「ブリの照り焼き、トリュフソース」、もちろんノブ氏の監修です。
ザ・ブリ照りですが、味付けはあの甘すぎる感じがなく私好みです。もう少しブリが柔らかいとよかったのですが、パサパサしている訳ではないのでおいしく頂きました。オクラおいしい! -
機内食を食べるつもりでしたのでお腹ペコペコだった私にはまだまだ足りません。他の方々はあまり召し上がっている風ではなかったのでまだ頂きます。
ここからはノブではないのですが、「鶏胸肉のハーブ風味」が出てまいりました。
様々な香草が練りこまれたクラストの香り高いチキンになんだろう?ピーマン?のペーストと思われるソースが自然な甘みがマッチして好みの一品。このペーストソースがペンネにつけて食べても美味。
チキンに合うって触れ込みでしたのでワインはCharton et Trebuchet, Meursault 2011をともに頂きます。 -
先のチキンの付け合わせまでぺロリと食べてしまったら乗務員さんに「Hungry?」と笑われたので、ここまで着たら皿までも!と思い「牛フィレ肉のグリル、田楽ソース」まで行き着いてしまいました。
出てきたらこれです。マジかい…丼物だったのか(笑)
やっぱりハラール肉ってのは、血の滴ると言うほどジューシーな肉が好みな私にはイマイチ。肉質をさて置けば甘いけどしつこくない田楽ソースが結構マッチしています。
アルゼンチンワインにしようかと思ったのですが、ワインリスト隣のページにあったオーストラリア産のThe Footbolt, D'Arenberg 2010の説明がビーフはもちろんフルボディ好きにはオススメと書かれていたのでこちらをチョイス。
小難しいワインの香りの説明書きだけじゃなくて、具体的にはどのような料理や飲み方が合うか一口メモ的に記載されているのがいいですね。 -
180°フラットになる2メートル程の長さになる座席は楽チン。
デザインとしては極めてシンプルで中東のもう一翼であるエミレーツのような煌びやかさはありませんが、必要な物は全てそろっています。横幅も2-2-2の座席レイアウトなので十分すぎる広さ。
ヨーロッパ直行便より少し短いくらいの長距離フライトなので散々食べ続けても寝る時間は十分あります。 -
成田を出発して針路はほぼ真西へ進むコース。北京上空を通過し、チベットを越え、中パ国境のカラコルム・ハイウェイ辺りから南西に針路を換えます。パキスタン上空を通過しアラビア海へ出た所で再び針路を真西にしオマーン、UAEを越えドーハへ。
調度パキスタンを半分ほど通過した所で再びラブ○テル的な朝焼けをイメージした照明が付き朝食サービスの開始。最初のサービス実施時に「朝食は起こしますか?」と聞かれるので、機内食好きとしては言わずもがな(笑)
「マンゴー、バナナ、パイナップルのスムージー」で寝ている(さっきの機内食がまだ残る)胃をそっと優しく叩き起こします。
このスムージー、うまい!スムージーってあまり飲んだ事なかったんですけど、うまいですね。いつもは磯野カツオよろしく、しっかりと朝食をとらないのですが、スムージーで迎える優雅な朝食はいいですね。 -
「季節のフルーツ盛り合わせ」と「ヨーグルト」は5種類のフルーツに気持ちばかりのヨーグルト(笑)さっきスムージーを飲んだばかりなので、がっつりヨーグルトを!とは思いませんでしたが、もしヨーグルトに重きを置く方でしたらちょっと残念な量ですね。
それよりもびっくりながパンバスケット。いやいやいや、そんなに食べれませんがな!クロワッサン最高!モカデニッシュもいいですね! -
朝食にもメインディッシュってあるんですね…。寝ぼけ眼野郎に「鶏肉とチーズのオムレツ」が提供されます。
ハッシュドポテト風な付け合せにオランデーズソース。フランス人辺りは発狂しかねない、結構しっかりとした量の朝食。マッシュルーム好きには嬉しいマッシュルームも付いています。
うーん、それにしても眠い…。 -
11時間以上のフライトを終えまもなくドーハ空港に到着いたします。
うーん、やはり機内からの夜景はうまく撮れない。ドーハ国際空港 (DOH) 空港
-
イチオシ
到着!
午前4時前なのに既に30度ほど。この当時はまだ旧空港だったので全てバスで移動する沖スポット。急いでいる時はバスでの移動は煩わしいですが、旅行で行く時は到着と共にその国の空気を全身で浴びれる雰囲気が好き。あ、但し遅延していない時限定です(笑)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
マシュリクからマグレブへ
-
前の旅行記
マシュリクからマグレブへ Part 1 - ANAビジネスクラスラウンジ@成田
2013/11/02~
成田
-
次の旅行記
マシュリクからマグレブへ Part 3 - ドーハ乗り継ぎ&カタール航空ビジネスクラスラウンジ@ドーハ
2013/11/02~
ドーハ
-
マシュリクからマグレブへ Part 1 - ANAビジネスクラスラウンジ@成田
2013/11/02~
成田
-
マシュリクからマグレブへ Part 2 - カタール航空ビジネスクラス 成田→ドーハ
2013/11/02~
カタール
-
マシュリクからマグレブへ Part 3 - ドーハ乗り継ぎ&カタール航空ビジネスクラスラウンジ@ドーハ
2013/11/02~
ドーハ
-
マシュリクからマグレブへ Part 4 - カタール航空ビジネスクラス ドーハ→カサブランカ
2013/11/02~
カサブランカ
-
マシュリクからマグレブへ Part 5 - ロイヤル・エア・モロッコ カサブランカ→マラケシュ
2013/11/02~
マラケシュ
-
マシュリクからマグレブへ Part 6 - モロッコ芸能文化の町マラケシュ
2013/11/02~
マラケシュ
-
マシュリクからマグレブへ Part 7 - カスバ街道を行く
2013/11/02~
カスバ街道周辺
-
マシュリクからマグレブへ Part 8 - 砂漠で眺める満天の星空
2013/11/02~
カスバ街道周辺
-
マシュリクからマグレブへ Part 9 - 砂漠からスイス経由で迷路へ
2013/11/02~
イフレン
-
マシュリクからマグレブへ Part 10 - 迷宮都市で迷子…となるか?
2013/11/02~
フェズ
-
マシュリクからマグレブへ Part 12 - 迷宮を脱出して旅は終盤へ
2013/11/02~
ラバト
-
マシュリクからマグレブへ Part 11 - リヤド・サラーム・フェス
2013/11/02~
フェズ
-
マシュリクからマグレブへ Part 13 - 帰国当日、最後の最後まで観光!
2013/11/02~
カサブランカ
-
マシュリクからマグレブへ Part 14 - カタール航空ビジネスクラス カサブランカ→ドーハ
2013/11/02~
カサブランカ
-
マシュリクからマグレブへ Part 15 - カタール航空ビジネスクラス ドーハ→成田
2013/11/02~
ドーハ
-
マシュリクからマグレブへ 総集編
2013/11/02~
モロッコ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ マシュリクからマグレブへ
0
17