2014/03/17 - 2014/04/24
168位(同エリア1019件中)
さん太さん
南イタリアは歴史の宝庫
シチリアは、古代ギリシャ、カルタゴ、古代ローマに揉まれ、長靴の先っぽはイスラム、十字軍・・・古代から中世にかけての地中海の表舞台です。
私にとってイタリアは何度も訪れている一番のお気に入り、シチリアも4度目。
しかしシチリアは主なところしか回ってないので今回はできる限り回りたい、また長靴の先っぽは回ったことがないので欲張ってつま先、かかとの部分まで。
毎回旅行の後は、「旅行は長くて3週間以内」と大反省するのですが、少し痴呆が出てきたのか、すっかり忘れてしまい、また欲張ってしまいました。
欲張・貧乏根性はいくつになっても変わらないようです。
しかし今回は小さな街、山の上、崖の上の街が多く、特に老人には堪えました。
防衛上やむを得なかったのでしょうけど、ひょっとすると、何千年後のこの街の景観を考えて、また、日本の高齢観光者に意地悪するためにこんなところに街を作ったのでは・・・・と勘繰ってしまいます。 周りに平地はいっぱいあるのに。
1.ローマ編 3/17〜3/20
2.ナポリからフェリーでパレルモへ 3/20〜3/21
3.エリチェ編 3/21〜3/22
4.トラパニ編 3/22〜3/24
5.パレルモ編 3/24〜3/27
6.チェファル編 3/27〜3/29
7.アグリジェント編 3/29〜3/31
8.エンナ編 3/31〜4/2
9.カルタジローネ編 4/2〜4/4
10.ラグーサ編(モディカ、ノート) 4/4〜4/7
11.シラクーサ編 4/7〜4/10
12.カターニア編 4/10〜4/12
13.トロペア編 4/12〜4/14
14.ターラント編 4/14〜4/16
15.レッチェ編 4/16〜4/19
16.オートラント編 4/18
17.ブリンディシ編 4/19〜4/20
18.マテーラ編 4/20〜4/22
19.バーリ編 4/22〜4/24
○今回の旅行の精算
1.飛行機代 :113,300×2=226,600円
2.ホテル代 :1962ユーロ
3.現地交通費 :566ユーロ
4.食費 :913ユーロ
5.その他 :260ユーロ
1ユーロ=148円として計算すると、旅行費用は約78万円(2人分)
今回は円安で100万円を超えると思っていたのだが・・・
相変わらずのケチケチです、ちょっと情けない・・・
○私にとってイタリア料理が一番合わない。(イタリアが一番好きなのに・・・)チーズ、パンがまず全然ダメ。
今回、誰かからもらった非常食(尾西の梅わかめごはん、お湯を入れて15分)5袋持っていきましたが、これが一番のご馳走でした。
早速帰国後一箱を次回に向けて買っておきました(笑)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 1.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
1.ローマ編 3/17〜3/20
南イタリア40日において、まずローマから入ります。
ローマは一番のお気に入り、何度も訪れてますがイタリアはやはりここから入らないと。
http://4travel.jp/travelogue/10883309 -
2.ナポリからフェリーでパレルモへ 3/20〜3/21
ローマからシチリアへ入る方法を色々考えましたが、移動兼ホテル、又前回見たくて見れなかった、ナポリの考古学博物館に行きたくて、ナポリからフェリーでパレルモコースを選びました。
しかし今回も考古学博物館には行けませんでしたが…
http://4travel.jp/travelogue/10884025 -
3.エリチェ編 3/21〜3/22
標高750mの断崖絶壁、雲をつくサン・ジュリアーノ山にあり、下界を見下ろす空中都市。
ギリシャ神話、伝説豊富なエリチェ、素晴らしい所です。
http://4travel.jp/travelogue/10884247 -
4.トラパニ編 3/22〜3/24
シチリアの果て、古代ギリシャ人がドレパノン(鎌)と名づけたトラパニ。
エリチェと、福山雅治TVCMでおなじみの船が浮かぶように見えるファブリーニャ島の中継地としてトラパニ泊
http://4travel.jp/travelogue/10884302 -
5.パレルモ編 3/24〜3/27
古代ギリシャ人がパノルモス(すべてが港)と呼んだ、地中海の中心都市、シチリアの最大都市。
古代より古代から中世にかけてのアラブ、ノルマンの入り混じった歴史が見もの。
http://4travel.jp/travelogue/10884344 -
6.チェファル編 3/27〜3/29
チェファルは映画ニューシネマパラダイスの一つの舞台、程度しか知識はなかったが、BS旅行番組で見て加えた。
ディアナ神殿のある岩山からの眺めは素晴らしい。
生憎異常気象の真っただ中だったが、是非晴れてほしかった場所の一つである。
http://4travel.jp/travelogue/10884394 -
7.アグリジェント編 3/29〜3/31
5年前に訪れたとき、妻があまりの素晴らしさに「もう死んでもいい」
と大感動した地を再訪。(益々強くなってますが…)
http://4travel.jp/travelogue/10884473 -
8.エンナ編 3/31〜4/2
以前旅行仲間の人と飲んでいるときに「どこがよかったですか?」と聞くと二人とも「エンナが素晴らしい」、とのことでエンナを行程に組み入れ。 しかしどうやって行くのですか、と聞くと、一人は「若い頃パレルモからヒッチハイクで行ったので、チャレンジしてみてください」、もう一方はエンナの下の街から、親切な人に送ってもらった、との事。
参考にならず・・・・・・
http://4travel.jp/travelogue/10884694 -
9.カルタジローネ編 4/2〜4/4
世界遺産ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町の一つ、陶器の産地として、先史時代から陶器作りが行なわれていて、イタリアのマジョルカ焼の元祖とか。
http://4travel.jp/travelogue/10884722 -
10.ラグーサ編 4/4〜4/7
ラグーサの町は、旧市街のラグーサ・イブラと新市街のラグーサ・スペリオーレの2つに分かれている。
元々ラグーサはイブラ地区のみで、紀元前3000年シクリ人から始まった。
1693年のシチリア史上最大の地震によって大半が瓦解したが、旧貴族によってローマのバロック建築を参考に再建した。
また新興貴族は西の高台に市街地を建設した、これがスペリオーレ地区。
それ以来、お互いの地区は豪華さを競ってきたとか。
http://4travel.jp/travelogue/10884831 -
10-1.モディカ・ノート編
ヴァル・ディ・ノートのバロック都市の代表格モディカ、19世紀に県庁がラグーサに移されるまでは、旧モディカ伯領の首府。
モディカ乗り換えでシクリまで行きたかったが、少し不安でモディカだけにしたが、他の観光客は皆シクリまで行ってました。連結は良さそうです。
ノートは1693年の震災後、新たに海寄りの台地に建設された町、2時間で十分です。
http://4travel.jp/travelogue/10885042 -
11.シラクーサ編 4/7〜4/10
シチリアの代表格、ローマ時代以前の西地中海世界で最も輝かしい歴史と文化を誇った都市です。
http://4travel.jp/travelogue/10885155 -
12.カターニア編 4/10〜4/12
エトナ山の麓、シチリア第二の都市、溶岩でできた白と黒の調和の建物
http://4travel.jp/travelogue/10885440 -
13.カターニアからトロペア編 4/12〜4/14
“これぞ風光明媚! 秘密のリゾート” 地球の歩き方より
きれいな海と海沿いの40mの絶壁の上に建つ町との調和が素晴らしい。
ここでしばらくのんびりリゾート気分
しかし平地が続き安心していたが、また崖・・・
http://4travel.jp/travelogue/10885534 -
14.トロペアからターラント編 4/14〜4/16
大ギリシャの中心地であったターラントの歴史は古く、前8世紀までさかのぼるが、その遺跡は地下に埋没。
旧市街は元々新市街と陸続きだったが、運河を通した後孤立化し、荒廃が進んだ。
5年前の地球の歩き方には「現在の旧市街は荒廃が進み、のんきな顔では入り込めない、旅人を寄せ付けない威圧感がある」
と書いてあるが、今では整備も進み、入口に大学が二つも出来て、賑やかな街となっていた。
http://4travel.jp/travelogue/10885913 -
15.レッチェ編 4/16〜4/19
バロック建築の街として知られている街。現在残っている市街の街並みは、スペイン支配時代に建築されたものが主要となり、建築と彫刻がとても魅力的に重なり合うレッチェ。
http://4travel.jp/travelogue/10886531 -
16.オートラント編 4/18
長靴かかとの先っぽの街、オートラント。
千年もの間、東洋へ向かうイタリアの主要港、又ビザンチン帝国支配下後もヴェネチア、ギリシャ、アルメニア人などに襲われ、中でもオスマンのとの戦いは激しいものがあり、歴史にもまれた街。
レッチェから日帰りコース
http://4travel.jp/travelogue/10886541 -
17.ブリンディシ編 4/19〜4/20
今回の旅行の通り道、又アッピア街道の終点ということで、ブリンディシで1泊
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10886795/ -
18.マテーラ編 4/20〜4/22
歴史の表舞台に登場しないので、今まであまり関心なかったが、旅行仲間から勧められただけあって、素晴らしい。
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10886886/ -
19.バーリ編 4/22〜4/24
今回の旅行の最終地、バーリ。
西ローマ帝国滅亡後、875年から1071年までビザンチン帝国に支配された後、ロンゴバルディの支配下においてバーリの海運・商業の拠点が確立。十字軍時代には多くの人が東方へと向かう主要な港。
http://4travel.jp/travelogue/10887100
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (1)
-
- duc teruさん 2014/05/07 17:30:13
- 脱帽
- さん太さん
壮大ですね、40日18か所とは!!
これからゆっくり拝見させて頂きます。
私もイタリア大好き、ローマ大好き、塩野七生さんの愛読者ですが、旅の達人さん太さんの真似はもうできません、続きが楽しみです。
duc teru
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
さん太さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
1
20