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今回の旅で一番の難関.<br />トロペアのインフォのおじさんが言ってたように、「なんでそんなところへ行くの」<br />行き方はおじさんが示すように、ジグザグ。<br />乗換3回、9時間ちょっとの移動である。<br /><br />大ギリシャの中心地であったターラントの歴史は古く、前8世紀までさかのぼるが、その遺跡は地下に埋没。<br />旧市街は元々新市街と陸続きだったが、運河を通した後孤立化し、荒廃が進んだ。<br />5年前の地球の歩き方には「現在の旧市街は荒廃が進み、のんきな顔では入り込めない、旅人を寄せ付けない威圧感がある」<br />と書いてあるが、今では整備も進み、入口に大学が二つも出来て、賑やかな街となっていた。<br /><br />ブリンディシの港での事<br />地元の顔役のような貫禄のおじさんが、黒人数人に色々何やら指示しているので、黒人の物売りの元締めなのか・・と思いながら、ちらちら見ていたら、黒人への指示が終わってから近づいてきて「どこから来たの?これからどこへ行くの?・・」等々聞いてくる、「ターラント、レッチェ等回って、これからマテーラ、バーリに行く」と答えたつもりだったのだが、「オーノー、ターラント、デンジャラス・・・マフィア・・・」等々。<br />このおじさんマフィアのライバルなのかも。<br />しかしトロペアでも「なんでそんなとこ行くの?」と言われたし、イタリアの人たちから嫌われてる街なのかも。<br /><br />目次編<br />http://4travel.jp/travelogue/10881063

14.トロペアからターラント編 (南イタリア40日)

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2014/04/14 - 2014/04/16

84位(同エリア358件中)

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さん太

さん太さん

今回の旅で一番の難関.
トロペアのインフォのおじさんが言ってたように、「なんでそんなところへ行くの」
行き方はおじさんが示すように、ジグザグ。
乗換3回、9時間ちょっとの移動である。

大ギリシャの中心地であったターラントの歴史は古く、前8世紀までさかのぼるが、その遺跡は地下に埋没。
旧市街は元々新市街と陸続きだったが、運河を通した後孤立化し、荒廃が進んだ。
5年前の地球の歩き方には「現在の旧市街は荒廃が進み、のんきな顔では入り込めない、旅人を寄せ付けない威圧感がある」
と書いてあるが、今では整備も進み、入口に大学が二つも出来て、賑やかな街となっていた。

ブリンディシの港での事
地元の顔役のような貫禄のおじさんが、黒人数人に色々何やら指示しているので、黒人の物売りの元締めなのか・・と思いながら、ちらちら見ていたら、黒人への指示が終わってから近づいてきて「どこから来たの?これからどこへ行くの?・・」等々聞いてくる、「ターラント、レッチェ等回って、これからマテーラ、バーリに行く」と答えたつもりだったのだが、「オーノー、ターラント、デンジャラス・・・マフィア・・・」等々。
このおじさんマフィアのライバルなのかも。
しかしトロペアでも「なんでそんなとこ行くの?」と言われたし、イタリアの人たちから嫌われてる街なのかも。

目次編
http://4travel.jp/travelogue/10881063

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  • トロペアの駅は無人駅、街中に旅行代理店があり、切符を販売しているそうだが、土曜日は午前中のみで、やむなく駅まで戻り、これに挑戦してみました。<br />以前アッシジで失敗しているので、慎重に。<br /><br />日本で調べたときには、トロペア9:00→ターラント16:40<br />の計画だったが、9:00の列車ではターラントまで買えない。<br />やむなく7:31発の電車を買う。<br />おかげで25.3ユーロのつもりが18.1ユーロとなった。急行を使わないで鈍行のみのようだ。

    トロペアの駅は無人駅、街中に旅行代理店があり、切符を販売しているそうだが、土曜日は午前中のみで、やむなく駅まで戻り、これに挑戦してみました。
    以前アッシジで失敗しているので、慎重に。

    日本で調べたときには、トロペア9:00→ターラント16:40
    の計画だったが、9:00の列車ではターラントまで買えない。
    やむなく7:31発の電車を買う。
    おかげで25.3ユーロのつもりが18.1ユーロとなった。急行を使わないで鈍行のみのようだ。

  • トロペアとお別れ、通勤時間帯なのか、比較的乗る人は多い<br /><br />トロペア7:31→ラメツィア8:30<br />ラメツィア8:38→カスティリオーネ9:46<br />カスティリオーネ10:30→シバリ11:25<br />シバリ14:03→ターラント16:40(国鉄バス)

    トロペアとお別れ、通勤時間帯なのか、比較的乗る人は多い

    トロペア7:31→ラメツィア8:30
    ラメツィア8:38→カスティリオーネ9:46
    カスティリオーネ10:30→シバリ11:25
    シバリ14:03→ターラント16:40(国鉄バス)

  • トロペアから海岸沿いを北上<br />

    トロペアから海岸沿いを北上

  • ラメツィアで乗り換え<br />ローカル線から主要幹線なのか、車両も新しく、連結車両も多い。<br />今回の旅行でこんなに混んでるのは初めてです。<br /><br />海岸沿いから離れ、内陸に入ってます。<br />トンネルも多い

    ラメツィアで乗り換え
    ローカル線から主要幹線なのか、車両も新しく、連結車両も多い。
    今回の旅行でこんなに混んでるのは初めてです。

    海岸沿いから離れ、内陸に入ってます。
    トンネルも多い

  • カスティリオーネ駅

    カスティリオーネ駅

  • 約1時間のインターバル<br />街を覘いてみましたが・・・

    約1時間のインターバル
    街を覘いてみましたが・・・

  • またローカル線 1両編成

    またローカル線 1両編成

  • いくつかのトンネルをぬけて平原へ

    いくつかのトンネルをぬけて平原へ

  • シバリ駅<br />ここから国鉄バスに乗換<br /><br />

    シバリ駅
    ここから国鉄バスに乗換

  • ここで2時間半ちょっとのインターバル。<br />昼食とって街散策、と思ったが・・・・<br />

    ここで2時間半ちょっとのインターバル。
    昼食とって街散策、と思ったが・・・・

  • 大きな街かと思ったが何もない

    大きな街かと思ったが何もない

  • 線路に沿ってバスが走ります。<br />シーズンオフで乗客が少ないときはバスを走らすのでしょう。

    線路に沿ってバスが走ります。
    シーズンオフで乗客が少ないときはバスを走らすのでしょう。

  • 今度は「地球バス紀行」です

    今度は「地球バス紀行」です

  • イオニアの海

    イオニアの海

  • 鉄道の駅ごとに停まります。

    鉄道の駅ごとに停まります。

  • 工業地帯に入ってきて

    工業地帯に入ってきて

  • ターラントの街が見えてきました

    ターラントの街が見えてきました

  • ターラント駅<br />ここから市バスに乗って新市街へ

    ターラント駅
    ここから市バスに乗って新市街へ

  • ヴィットリオ・エマヌエーレ・テルツォ通り<br /><br />「とくに夕暮れ時は凪の海が黄昏色に染まり、ドラマチックと呼べるほどの美しい空が広がります」 地球の歩き方より<br /><br />上手く書くものですネ

    ヴィットリオ・エマヌエーレ・テルツォ通り

    「とくに夕暮れ時は凪の海が黄昏色に染まり、ドラマチックと呼べるほどの美しい空が広がります」 地球の歩き方より

    上手く書くものですネ

  • 凪の海に黄昏色に染まった人魚

    凪の海に黄昏色に染まった人魚

  • ホテルのバルコニーから

    ホテルのバルコニーから

  • その朝

    その朝

  • ヴィットリオ・エマヌエーレ・テルツォ通り、階段を下りて海際を歩く事も出来ます。<br />

    ヴィットリオ・エマヌエーレ・テルツォ通り、階段を下りて海際を歩く事も出来ます。

  • 1481年に開通したナヴィガービレ運河と、1958年に完成したジレヴォレ橋。<br />大型船が通行するときは中央で分離して旋回するそうだ。<br />

    1481年に開通したナヴィガービレ運河と、1958年に完成したジレヴォレ橋。
    大型船が通行するときは中央で分離して旋回するそうだ。

  • 新市街側から城を見る

    新市街側から城を見る

  • 軍施設となっているため、内部見学には、予約が必要なようです。

    軍施設となっているため、内部見学には、予約が必要なようです。

  • TEMPIO GRECO ARCAICO<br />って書いてあります。

    TEMPIO GRECO ARCAICO
    って書いてあります。

  • これがメイン通り、Via Duomo<br />この写真ではないが、旧市街に入りすぐのところに、大学と音楽学校が古い建物を改装してできていました。<br />若者を呼び込み、活気ある町づくりなのでしょう。

    これがメイン通り、Via Duomo
    この写真ではないが、旧市街に入りすぐのところに、大学と音楽学校が古い建物を改装してできていました。
    若者を呼び込み、活気ある町づくりなのでしょう。

  • ドゥオーモ

    ドゥオーモ

  • ドゥオーモ脇の建物はまだ廃墟でした

    ドゥオーモ脇の建物はまだ廃墟でした

  • 旧市街出口側にある教会

    旧市街出口側にある教会

  • 旧市街路地

    旧市街路地

  • 久々のチャイニーズレストラン<br />ここは美味かった。<br />イタリア料理に飽きた人にお勧めです。

    久々のチャイニーズレストラン
    ここは美味かった。
    イタリア料理に飽きた人にお勧めです。

  • 上海酒桜

    上海酒桜

  • 5年前の地球の歩き方のレストラン紹介に、「皇城餐館」なる中華レストランが紹介されてましたが、今は有らず。すぐ近くに多分中国人らしき人がやってる寿司屋がありました。

    5年前の地球の歩き方のレストラン紹介に、「皇城餐館」なる中華レストランが紹介されてましたが、今は有らず。すぐ近くに多分中国人らしき人がやってる寿司屋がありました。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • spumamiさん 2014/05/13 21:47:39
    Cattedrale
    こんばんは〜。
    イタリア旅行記をとっても楽しく拝見させて頂いてます。
    Cattedrale(Duomo)は、おばあさんの親切が忘れられなくて
    とっても印象深い場所になりました。
    教会内部の美しさにも興奮したのですが、
    私のカメラは暗闇に弱くて写真が少ししか残ってなくて・・・。
    沢山内部の写真をUPして下さってありがとうございます。
    この旅行記に訪れる度におばあさんの事を思い出して
    幸せな気分になれそうです♪

    spumami

    さん太

    さん太さん からの返信 2014/05/14 15:08:56
    RE: Cattedrale
    spumamiさん
    こんにちわ、
    spumamiさんも同じようなところに行かれたのですね。
    拝見しましたが、やはり人それぞれ見るところが違う、こんなところもあったんだ、と思う所がたくさんありました。
    ガイドブック片手に、ではなかなかうまくは行きませんね。
    すべて見よう、というのも欲張りすぎかもしれませんが、その街の雰囲気がつかめれば、と思ってます。
    教会の中は、特徴のあるものは載せますが、ほとんどの教会は似たような感じで、何処が何処なのか…、後から見るとさっぱり思い出せません。
    確かにこのCattedraleは特徴ある、重みを感じる教会ですね。


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