2014/04/14 - 2014/04/16
84位(同エリア358件中)
さん太さん
今回の旅で一番の難関.
トロペアのインフォのおじさんが言ってたように、「なんでそんなところへ行くの」
行き方はおじさんが示すように、ジグザグ。
乗換3回、9時間ちょっとの移動である。
大ギリシャの中心地であったターラントの歴史は古く、前8世紀までさかのぼるが、その遺跡は地下に埋没。
旧市街は元々新市街と陸続きだったが、運河を通した後孤立化し、荒廃が進んだ。
5年前の地球の歩き方には「現在の旧市街は荒廃が進み、のんきな顔では入り込めない、旅人を寄せ付けない威圧感がある」
と書いてあるが、今では整備も進み、入口に大学が二つも出来て、賑やかな街となっていた。
ブリンディシの港での事
地元の顔役のような貫禄のおじさんが、黒人数人に色々何やら指示しているので、黒人の物売りの元締めなのか・・と思いながら、ちらちら見ていたら、黒人への指示が終わってから近づいてきて「どこから来たの?これからどこへ行くの?・・」等々聞いてくる、「ターラント、レッチェ等回って、これからマテーラ、バーリに行く」と答えたつもりだったのだが、「オーノー、ターラント、デンジャラス・・・マフィア・・・」等々。
このおじさんマフィアのライバルなのかも。
しかしトロペアでも「なんでそんなとこ行くの?」と言われたし、イタリアの人たちから嫌われてる街なのかも。
目次編
http://4travel.jp/travelogue/10881063
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トロペアの駅は無人駅、街中に旅行代理店があり、切符を販売しているそうだが、土曜日は午前中のみで、やむなく駅まで戻り、これに挑戦してみました。
以前アッシジで失敗しているので、慎重に。
日本で調べたときには、トロペア9:00→ターラント16:40
の計画だったが、9:00の列車ではターラントまで買えない。
やむなく7:31発の電車を買う。
おかげで25.3ユーロのつもりが18.1ユーロとなった。急行を使わないで鈍行のみのようだ。 -
トロペアとお別れ、通勤時間帯なのか、比較的乗る人は多い
トロペア7:31→ラメツィア8:30
ラメツィア8:38→カスティリオーネ9:46
カスティリオーネ10:30→シバリ11:25
シバリ14:03→ターラント16:40(国鉄バス) -
トロペアから海岸沿いを北上
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ラメツィアで乗り換え
ローカル線から主要幹線なのか、車両も新しく、連結車両も多い。
今回の旅行でこんなに混んでるのは初めてです。
海岸沿いから離れ、内陸に入ってます。
トンネルも多い -
カスティリオーネ駅
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約1時間のインターバル
街を覘いてみましたが・・・ -
またローカル線 1両編成
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いくつかのトンネルをぬけて平原へ
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シバリ駅
ここから国鉄バスに乗換 -
ここで2時間半ちょっとのインターバル。
昼食とって街散策、と思ったが・・・・ -
大きな街かと思ったが何もない
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線路に沿ってバスが走ります。
シーズンオフで乗客が少ないときはバスを走らすのでしょう。 -
今度は「地球バス紀行」です
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イオニアの海
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鉄道の駅ごとに停まります。
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工業地帯に入ってきて
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ターラントの街が見えてきました
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ターラント駅
ここから市バスに乗って新市街へ -
ヴィットリオ・エマヌエーレ・テルツォ通り
「とくに夕暮れ時は凪の海が黄昏色に染まり、ドラマチックと呼べるほどの美しい空が広がります」 地球の歩き方より
上手く書くものですネ -
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凪の海に黄昏色に染まった人魚
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ホテルのバルコニーから
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その朝
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ヴィットリオ・エマヌエーレ・テルツォ通り、階段を下りて海際を歩く事も出来ます。
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1481年に開通したナヴィガービレ運河と、1958年に完成したジレヴォレ橋。
大型船が通行するときは中央で分離して旋回するそうだ。 -
新市街側から城を見る
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軍施設となっているため、内部見学には、予約が必要なようです。
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TEMPIO GRECO ARCAICO
って書いてあります。 -
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これがメイン通り、Via Duomo
この写真ではないが、旧市街に入りすぐのところに、大学と音楽学校が古い建物を改装してできていました。
若者を呼び込み、活気ある町づくりなのでしょう。 -
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ドゥオーモ
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ドゥオーモ脇の建物はまだ廃墟でした
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旧市街出口側にある教会
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旧市街路地
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久々のチャイニーズレストラン
ここは美味かった。
イタリア料理に飽きた人にお勧めです。 -
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上海酒桜
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5年前の地球の歩き方のレストラン紹介に、「皇城餐館」なる中華レストランが紹介されてましたが、今は有らず。すぐ近くに多分中国人らしき人がやってる寿司屋がありました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- spumamiさん 2014/05/13 21:47:39
- Cattedrale
- こんばんは〜。
イタリア旅行記をとっても楽しく拝見させて頂いてます。
Cattedrale(Duomo)は、おばあさんの親切が忘れられなくて
とっても印象深い場所になりました。
教会内部の美しさにも興奮したのですが、
私のカメラは暗闇に弱くて写真が少ししか残ってなくて・・・。
沢山内部の写真をUPして下さってありがとうございます。
この旅行記に訪れる度におばあさんの事を思い出して
幸せな気分になれそうです♪
spumami
- さん太さん からの返信 2014/05/14 15:08:56
- RE: Cattedrale
- spumamiさん
こんにちわ、
spumamiさんも同じようなところに行かれたのですね。
拝見しましたが、やはり人それぞれ見るところが違う、こんなところもあったんだ、と思う所がたくさんありました。
ガイドブック片手に、ではなかなかうまくは行きませんね。
すべて見よう、というのも欲張りすぎかもしれませんが、その街の雰囲気がつかめれば、と思ってます。
教会の中は、特徴のあるものは載せますが、ほとんどの教会は似たような感じで、何処が何処なのか…、後から見るとさっぱり思い出せません。
確かにこのCattedraleは特徴ある、重みを感じる教会ですね。
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