2012/10/03 - 2012/10/07
11位(同エリア1112件中)
chiaki-kさん
- chiaki-kさんTOP
- 旅行記260冊
- クチコミ144件
- Q&A回答139件
- 855,365アクセス
- フォロワー239人
第3編(最終回)はシチリア島。ヴィラ・サンジョバンニからメッシーナへ渡り、タオルミーナのホテルに宿泊。翌日はシチリア島の東海岸沿いを反時計回りに半周し、途中でチェファルに寄ってからパレルモのホテルで連泊。最終日は島を往復横断してアグリジェントの神殿を見るという忙しい旅行記です。
この最後の3日間はまるで夏が戻ってきたかのように強烈な太陽が照りつける最高のお天気に恵まれ、これぞシチリアという感じになりました。
日程はメッシーナ→A18を南下、タオルミーナ(泊)翌日タオルミーナ観光→チェファル観光ー→パレルモ(泊)翌日パレルモ市内観光→モンレアーレ観光→アグリジェント観光→パレルモ(泊)→パレルモ空港→ローマ空港→成田です。
表紙の写真はチェファルにあるマリーナ門。漁師が海に出るための門だったそうだ。門の向こうにどこかで見た風景が見えるが、映画「ニューシネマパラダイス」の一場面となったチェファル旧港。
2024/02/26 一部修正
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 1.0
- ショッピング
- 2.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 船 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
10/3
ヴィラ・サンジョバンニ港の岸壁に我々を運ぶフェリーが近づく、8000t位の船か? -
車両甲板はこんな感じ。乗客も車に乗車したまま乗り込む。
-
メッシーナ海峡の一番狭い部分に吊り橋を架ける計画はマフィアの圧力と予算不足で中止になったとのことである。
-
あっという間(3kmしか無い)にメッシーナの港が近づいてきた。では、バスに戻ろう。
-
メッシーナ側にも沢山の車達がフェリーを待っていた。きっと船会社あたりからマフィアに働きかけでもあったのでは?
-
バスはA18号線に入り、左側に海岸線を、海の向こうにはイタリア半島を見ながらタオルミーナを目指す。
-
タオルミーナに着いたのだが、ホテル前に大型バスが着けられない、とのことで小型バスに乗り換え、宿泊先のヴィラ・エスペリアにチェックイン。おお、リゾートしてる。
-
ホテルの庭からの眺めはこんな感じ。海側のホテルの方が格が高いらしい。
このあと時間が少しあったので徒歩5分くらいの場所にあったミニスーパーで買いだし。待望のシチリアワイン&モッツアレラチーズをゲットする。なお、NETはあるらしい(有料)が面倒なので申し込まなかった。 -
夕食はホテルであったが写真はスターターのリゾットだけ。あとは撮り忘れてしまった。もちろん部屋に戻ってから、シチリアワインとモッツアレラチーズで乾杯したのは言うまでもない。
-
10/4
宿泊したホテルから海岸までは10分ほど。早起き(毎日だけど)して朝日を見にビーチへ。ビーチへ着いた直後に見事な太陽が昇った。 -
今朝はまずケーブルカーに乗ってタオルミーナの街の観光から。タオルミーナもイタリアの街なので山の上にあるのだ。
-
タオルミーナの入口にあるメッシーナ門をくぐると商店街。
-
両側に商店が1kmほど続いている。
-
趣のある路地。
-
ヴェランダにはきれいな花が。
-
商店街の突き当たりにあるのが4月9日広場。広場の後にあるのがサンタゴスティーノ教会と時計塔。背後の山の上には教会や城壁が見える。
-
目の前にはどこまでも濃いグラン・ブルーの地中海がひろがり、
-
右側にはシチリアのシンボル、エトナ山がきれいに見えた。
-
ちなみに活火山である。今日も噴煙が見える。
-
シチリアの州旗には3本の足を持つ恐ろしいメデューサが描かれているのだが、こんな美人だったっけ?
-
次に訪れたのがギリシャ劇場。紀元前3世紀にギリシャ人によって建てられた野外劇場。ローマ時代には闘技場としても使われたそうだ。
-
シチリアは、ギリシャ→カルタゴ→ローマ帝国→ビザンチン帝国→イスラム→ノルマン→神聖ローマ帝国→フランス→スペイン→そしてイタリアと、支配者が次々と変わる複雑な歴史を持っており、ここはイスラムの時代にかなり破壊される。
-
その後何度か修復され、今でも野外劇が行われたりしている。
-
ここからの眺めも素晴らしい。
-
北側もきれい。イタリア半島も見える。
-
集合場所近くのBARでピスタチオのジェラート購入。2Eという安さ。お味の方はもちろん、うまし。
2時間ほどでタオルミーナの観光を終え小型バスからいつものバスに乗り換え出発。シラクサ方面では無く昨日上陸したメッシーナ方面へA18をひた走る。 -
A18からA20へ入り、途中で一回休憩を入れたあとバスは一気にチェファルに近づく。海がきれい、そして遠くからもあの岩が目立つ。
-
これは今のチェファル港。バスや乗用車はここへ駐車するようになっている。
-
バスを降りて岩山の北側の道を旧市街に向けて歩く。
-
これがチェファルのメイン通り。狭っ!
-
我々が向かった先は
-
LA GALLERIA ART RESTAURANT という名のレストラン。
-
スターターはウニのスパゲッティ。ソースはおいしかったが、パスタにしっかり芯が残っていた。
-
メインはマグロステーキとサラダだったが、量少なくね~。
-
デザートはレモンスムージーのようなもの。これはおいしかった。
-
食後、地元ガイドさんと合流して街の観光開始。最初に行ったところはアラブの洗濯場。
-
マリーナ門といって、漁師が海に出るための門だったそうだ。門の向こうにどこかで見た風景が。(再掲)
-
ここが映画「ニューシネマパラダイス」の一場面となった港。そう言えば映画の音楽を担当したエンニオ・モリコーネさんが2020年7月6日に91才で亡くなりました。ご冥福をお祈りします。
-
映画では、ここに仮設スクリーンを建て、野外映写会を開催中に大雨が降り出し、観客が右往左往するシーンを撮影した。
-
街の後にそびえる岩山がチェファルのシンボル。海の色、空の色がきれい。
-
再び街を歩いて向かったのは・・・
-
チェファルの大聖堂。
-
12世紀にノルマン人のルッジェーロ二世という王様が建てた聖堂で、黄金のキリストのモザイクが有名。
-
これは見事。涼しげなキリストの眼がきれい。
-
この後25分間のフリータイムとなり大急ぎでもう一度海岸へ向かう。写真はチェファルのビーチ。真夏ほどでは無いが海水浴を楽しむ客で賑わっていた。
-
最後にチェファルの旧港を眼に焼き付けておいた。
-
土産物屋で発見したMafiaのTシャツ。ちなみに本物のマフィアは政財界の中心を牛耳る組織なので、その辺の街角にいる訳では無い。
-
チェファルを出発した後、ドライバーサービスということで街の全景が見えるポイントで撮影タイム。グラッチェ、*ンジェロ(バスのドライバー)。ちなみに*ンジェロはサレルノに住んでいます。
-
チェファルから約30分ほどでパレルモへ。パレルモはシチリア州の州都。市内は渋滞が激しい。
ホテル「ヴェッキオ・ボルゴ」はパレルモの下町にあるので周囲には時間つぶしのおじさんや、ひまそうな若者などがたむろしており、あまり環境はよろしくない場所にある。それでも近くにミニスーパーがあったのでシチリアワインやパスタなどを購入する。
写真は無いが夕食は8分ほど歩いた場所にあるピッツェリア。ハーフサイズ?のピザマルゲリータを教えられたとおりナイフとフォークで食べたのだが、堅いピザに悪戦苦闘。最後はナイフ・フォークはあきらめ手で食べ、耳は残した。これなら先日羽田で食べたものの方がまし。今日は観光は良かったが食い物は大はずれの1日だった。 -
10/5
ホテルの部屋の下はこんなミニ広場になっており、夜中まで若者が騒いでうるさかった。 -
部屋はこんな感じ。ベッド回りはまあまあの造りだったが、今回泊まったホテルの中で唯一バスタブが無い部屋だった。しかしWifiが無料で使えたのが嬉しい。(フロント申し込み必要)
-
まるで電話BOXのようなシャワーBOX。朝食はいつものとおりなので写真は無し。
-
パレルモの街の渋滞の原因は道路駐車。これはまだ良い方で、ひどい場合は2台縦列駐車もあった。
-
マッシモ劇場は外観だけ。
-
クアットロ・カンティは車窓から。
-
カテドラーレは通り過ぎただけ。
-
ノルマン王宮は写真撮影だけ。
-
パレルモの街から20分ほど内陸の方へ登るとモンレアーレの町。ここで有名なのがモンレアーレのドゥオーモ。世界遺産。
-
モンレアーレは門前町なのでお土産屋が充実している。中にはこんな自筆の絵を売っている方も。この方から一枚お買い上げ。
-
ドゥオーモの中はこんな感じ。
-
木製の天井まで些細な装飾がされている。
-
正面の祭壇絵の周囲は金で飾られている。
-
キリストのモザイク画に圧倒される。
-
壁には宗教画がビッシリと描き込まれている。これはノアの箱船。
-
最後の晩餐
-
ドゥオーモを出てモンレアーレの町をブラつく。写真はモンレアーレの路地。
多少時間があったので、さっきの絵描きさんから一枚、画を購入。さらにTシャツやアクセサリーをGET。バス乗り場の手前にジュース屋さんがあったので、おすすめのサボテンの花のジュースを恐る恐る飲んでみたが、これが最高に、まいう~。 -
バスはモンレアーレから一旦パレルモへ戻り環状線を右折、5kmほど先を右折しアグリジェントを目指してシチリア島を南下する。10月は乾期の終わりの時期で、車窓にはまるで砂漠のような荒涼とした風景が続く。
-
こんな荒れた土地で生きて行くのは、さぞかし大変なことだろう。
-
これから雨季となるのだが、恵みの雨と呼ぶのが解る。
-
しかし、こんな山の中にも町がある。地図で見るとLercaraという町らしいが、一体何をやって暮らしているのだろう。
-
途中にあったドライブインでトイレ休憩。
-
ドライブインの前の丘には風力発電の風車が回っていた。なお、ニューシネマパラダイスの舞台となったパラッツオ・アドリアーノ村は、ここから西へ20kmほどの所にある。もし、次回があれば訪れてみたいものだ。
-
この日の昼食はアグリジェント手前のAragonaという町のレストラン。写真は取り損ねてしまったが、炒めたご飯を衣で包み、フライにするアランチーニという名物が出たのだが、小さくてガックリ。総じて今回のツアーの食事はガックリ系だ。
-
パレルモから3時間ほどで、真夏のような太陽が照りつけるアグリジェント到着、ただちに神殿の谷へ向かう。右側の女性の方は現地ガイドさん。アグリジェントに28年住んでいるそうだが、今ツアーはじめての日本人ガイドさん。添乗員のYさん、通訳から解放されてよかったね。
-
神殿の谷(正確には尾根)の一番上にあったのがユノー(ヘラ)神殿。雲一つ無いシチリアの空とのコントラストがきれい。
-
建設時は柱に大理石の粉が塗られていたらしい。
-
ユノー神殿から下へ降りて行く。
-
輝く地中海。そして、その向こうにはアフリカ大陸が。
-
コンコルディア神殿。中世の時代にキリスト教の聖堂に転用さてたので保存状態が最も良い神殿。
-
コンコルディア神殿の前にイカロスの像が落ちていた。ガイドさんの話ではイカロスの墓はアグリジェントにあるとのこと。
-
1997年ユネスコの世界遺産に登録される。
-
お墓の跡。ギリシャ人は土葬、ローマ人は火葬が多い。
-
ヘラクレス神殿。地震等で崩壊し、今では8本の柱を残すのみ。
-
神殿の谷で一番大きかったゼウス(ジュピター)神殿は地震等で完全に崩壊し立っているものは何もない。
-
残っているものは基礎と屋根を支えていたアトラスの石像のみ。写真は最近発見されたアトラス。
-
こちらはイミテーション。後方にアグリジェントの町が見えるが、ここに住む皆さんは毎日世界遺産を眺めて暮らしている。
帰りのバスはノンストップで同じ道を爆走、シチリア島を2時間で横断し18:00にパレルモ到着。時間が少しあったのでホテルのフロントでカルフールの場所を教えてもらいショッピングへ。カルフールでは日本では珍しいパスタ、バラ播き用チョコ、クッキー、ジャムなど購入するがレジがのんびりなのでイライラ。帰路は小走りでホテルに戻る。今夜の夕食は昨夜とは反対側にあるレストランで、ペンネ、白身魚のステーキなどが出た。最後の晩餐とまではいかないが、お味の方はまあまあといったところ。 -
10/6
9:00にホテル出発。40分ほどでバスはパレルモ空港到着。成田から北海道までエアで帰る方の乗り継ぎが悪く、訂正に15分ほどかかる。今はシチリア島で日本の国内便まで手配できるのね。 -
空港内の菓子屋を眺めるツアーの皆さん。イタリア人って、どこまで甘いものが好きなんだ?。
-
スカイラウンジという店では有料でWifiが使えるようだが、もうすぐ家に帰れるのでやらなかった。
-
空港のすぐ近くに高さ300m位の岩山あり、大丈夫なの?
-
ローマ行きのAZ1784便は珍しく定刻に出発。しかし成田行きのAZ784便は20分ほど遅れる。まあ、この方がアリタリアらしい。
-
帰国便で出た夕食。こちらは和食。醤油パック大きすぎ。
-
こちらはかみさんがチョイスしたイタリアン。ラザニアがおいしかったそうだ。
-
シベリア上空の夜明け。もうすぐ日本だ。これで「2012年 南イタリア旅行記 3:シチリア島編」及び南イタリア旅行記はこれで終了です。最後まで、ご覧いただきまして、ありがとうございます。
エピローグ
ところで、自由のきかないツアーを嫌う方も多いのですが(それも良くわかります)、限られた日数、限られた時間内に一つでも多くの遺産や遺跡を見たい、違った街を歩いてみたい、という方にとってツアーはありがたい旅行形態だと思います。
今回の旅行を考えても南イタリアは交通環境があまりよろしくない地方ですから、個人旅行ではとても6日間で、これだけ全部は廻りきれないでしょう。レンタカーでも借りれば話は別ですが(それも手続き、駐車場、有料道路、左ハンドル、マニュアルミッションなどハードルだらけ)、電車、公共バスだけで6日は無理だと思います。
英語の通じやすい一つの街に数日滞在したり、公共交通機関の発達した場所であれば個人旅行でOKだと思いますが、英語圏で無い国や、移動距離の多い旅行、ましてや初めて行く国などはツアーを利用するのが正解でしょう。まあ、行く先や目的によって使い分けるのがBESTだと思います。
2024/02/26 一部修正 -
OMAKE
それでは毎度お馴染みのチリガミ交換?・・・では無くて、お土産品大公開。真ん中にある画はモンレアーレの広場で絵描きさんから購入したものです。
おしまい
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (7)
-
- キャッツアイさん 2018/11/24 11:18:53
- 初めまして^ ^御礼にお伺いしました
- Chiaki-kさん、初めてまして。
そしておはようございます。
この度は私の拙い旅行記のローマ、カラカラ浴場編にお越しくださり
イイねのポチをありがとうございました♪
(旅行記後半、編集に青息吐息…最初の意気込みも使い果て・・
このあたりは手抜きで写真ばかり。お恥ずかしい旅行記で恐縮です。
それでもいいねをくださって・・
何やら肩を揉み揉み、ねぎらわれた気がして
嬉しいです。ありがとうございました!)
さっそくChiaki-kさんの数ある旅行記に中から
大好きなシチリア編を覗かせていただきました♪
Chiaki-kさん、シチリアにウェルカムされてますね!
連日の快晴の空の下、美しい景色がどこまでも続いて・・
イオニア海に沈む真っ赤な夕日!
壮大で雄大で・・わぁ~~~っと思わず声が漏れました。
実際に目にされた時の感動を想像してしまいました。
ステキなお写真ですね!!!この中で一番好きかも。
(もちろん他にもたくさんいいお写真ある中で、です)
ところで
私の中ではシチリアは人々の明るさ人懐こさに溢れた大好きな場所ですが
Chiaki-kさんの書かれた中に
メッシーナの海峡に吊り橋をかける計画をマフィアが圧力をかけて中止させたという文章で
唖然!
衝撃ガツーン。
『そういえばマフィアいたんだ』(今も?)と歴史に残る怖い存在に気がつきました。
、、頭は平和ボケだったので何やら心に緊張が走りました。現実はそうなんだと、、
マフィアに対抗して頑張った市民派の弁護士の方達とかが
命をかけた勇気ある壮絶な行動と訴えと戦いと犠牲の上に
今の平和が観光客を迎えてくれているんですものね。。。
思い出しました。
2009年に私もツアーで南イタリアを回りましたが
青の洞窟を前に色んな団体が押し合いへしあい乗船の順番を待っていたのですが
日本人のツアーはどんどん後回しににされて、苦情が添乗員さんに向けてガヤガヤと大騒ぎに。
すると添乗員さん皆さんにはっきり言いました。
『ここはマフィアの人達が取り仕切っています。お金をたくさん握らせれば順番早く回るんです。
やたら文句言うと、睨まれます』
その一言で一気に静かになり、皆さま、おとなしく待ちましたとさ~。
本当かどうかわかりませんが、この時身近に脅威をかんじた最初で最後の思い出です。
ちゃんちゃん。
すみません、すっかり引っ張ってしまいました。
またお邪魔させていただきたいと思います。
これからも宜しくお願いします。
キャッツアイ
- chiaki-kさん からの返信 2018/11/26 14:15:39
- マフィア・・・・
- ・
キャッツアイさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
キャッツアイさんのプロローグを拝見しますと、イタリアにはツアー
を含めて8回以上行かれているようですが、2014年のイタリア南から
北まで2ヶ月半、お一人での縦断、お疲れ様でした。
> さっそくChiaki-kさんの数ある旅行記に中から大好きなシチリア
編を覗かせていただきました♪
私の方もイタリアだけで50タイトルを超えるキャッツアイさんの
旅行記を改めて何編か見返しさせていただきましたが、秀吉の
バテレン追放令が何故出されたか、よ〜くわかりました。
世界の歴史には全て表と裏があり、後世の歴史家や為政者が勝手に
片方を削り、片方ばかり取り上げることが、よくありますが、よくぞ
調べられましたね。歴史好きといたしまして納得いたしました。
> イオニア海に沈む真っ赤な夕日!
う〜ん、あれはキャッツアイさんも足を運ばれたマッツアロー湾の
朝日なんですが・・・
> メッシーナの海峡に吊り橋をかける計画をマフィアが圧力をかけて
中止させたという文章で > 唖然! > 衝撃ガツーン。
現地ガイドさんがそんな話をしたので、うのみにしていましたが、
気になったので調べてみたら、他にも理由があるようです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
メッシーナ海峡大橋は2008年に着工し2015年の完成予定だったが、
2006年、計画を発表したベルルスコーニ政権からロマーノ・プローディ
政権へ政権交代し、膨大な予算・地震の危険性・マフィアの建設への
関与などから橋の建設計画は中止された。
しかし、2008年にロマーノ・プローディ政権が失脚し、計画の復活を
公約にしたベルルスコーニ政権が返り咲いた。 計画は復活され、改め
られた建設計画は2009年着工とし総事業費は約60億ユーロで2016年の
完成を目指すとしていたが2013年2月26日、予算不足により再び計画は
中止となっている。(Wikipediaより)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
と、まあこんな具合なんですが、バスや列車の時間から始まり、何事も
物事がすんなり運ばないのはイタリアの”伝統”ですね。
> すると添乗員さん皆さんにはっきり言いました。
> 『ここはマフィアの人達が取り仕切っています。お金をたくさん握ら
せれば順番早く回るんです。
×マフィアの人達が
○マフィアのような人達が
本物のマフィアは政財界の奥にくいこんで利益をむさぼる人達ですから
その辺の街角にはいないはずです。添乗員さんもうまい殺し文句を考え
たものですね(^^;;
> またお邪魔させていただきたいと思います。
> これからも宜しくお願いします。
こちらこそ、よろしくお願いします。
では、また。
chiaki-k
-
- ニコニコさん 2016/07/07 21:57:34
- イアリア旅行記
- chiaki-kさん こんばんは!
アテネ旅行記を見てくださり いいね!くださり
ありがとうございます!
南イタリア旅行記 懐かしく拝見させていただきました
お天気に恵まれて カプリ島♪ ラッキーでしたね^^v
イタリア大好きっ子 じゃない バアさんです^^;
水色のフィアット♪憧れです!
ニコニコ
- chiaki-kさん からの返信 2016/07/10 08:52:41
- ギリシャは2001年に行きました
- ・
ニコニコさん、こんにちは。
南イタリア旅行記に”いいね”をありがとうございます。
世界一周ですか!すごいですね。今までに廻られた国は
55カ国とか・・・私はまだ半分くらいです。
イタリアは、おいしい料理、そしてワインが有名ですが
古代ローマから続く悠久の歴史が、歴史好きには
たまらない国ですね。
今度行くときはフリーでローマやナポリの街を彷徨って
みたいな、なんて妄想しています。
さて、ギリシャですが4トラにUPはしていませんが
2001年11月に行ったことがあります。6日間という
かけ足ツアーだったのでアテネ市内はアクロポリス
位しか行っていません。
ちょうど2001年9月に発生した同時多発テロの直後
だったので、どこの空港も自動小銃を抱えた兵隊さん
で、ものものしかった記憶があります。
> 水色のフィアット♪憧れです!
チンクエチェントは、2代目、3代目ともヨーロッパ
各国でよく目にしましたが、私も好きな車です。
では、また。
chiaki-k
PS:お返事遅くなりました。
-
- tamaemonさん 2013/11/28 22:08:39
- ツアーを上手く利用されていらっしゃいますね。
- chiaki-kさん、はじめまして!
シチリアの旅行記にたくさんのご投票もありがとうございます。
昨年の10月にいらしたんですね。やはり真夏のような日差しのようですね。
私どもは、10月の終わりなら秋と思って長袖を多く持っていったら、やはり日差しは刺すように暑かったです。
あまり予定を決めずにフラフラドライブしましたが、それでも見きれないものがたくさんありました。
chiaki-kさんは、ツアーで限られている時間の中でよく色々見られて、ご旅行慣れされていらっしゃって、写真も素敵です。
旅行記、堪能させていただきました。
tamaemon
- chiaki-kさん からの返信 2013/11/29 09:55:54
- RE: 素晴らしいシチリア・ドライブでしたね。
- tamaemonさん、はじめまして。ドイツ、イタリア旅行記にたくさんの投票ありがとうございました。
ご覧頂いたとおり、昨年の南イタリアツアーは良い天候にめぐまれ、本当にラッキーでした。
先ほどtamaemonさんのシチリア旅行記も全編拝見させていただきましたが、きれいな写真に
要点をついた解説、そして旅の楽しさ、面白さが伝わってくる文面に感動しました。
○フランクフルト編
・フランクフルトソーセージ、私も最初の晩、ホテルをTAXIで抜け出しレーマー広場
横のお店で食べましたが、ぶっといソーセージ、おいしかったです。
○パレルモ編
・ランチア・イプシロン→チンクエ・チェント、大正解ですね。30cmの違いは大きいです。
・私もハワイ等ではいつもレンタカーに乗っていますが、左ハンドル+MT車は
乗ったことがありません。私にはとても運転出来ません。(^^;;
・モンレアーレに駐まっていたトヨタ車はトヨタ・アイゴーという名の海外専用車ですね。
確かチェコ製で、全長はチンクエ・チェントより3cm短いようです。
○マルサラ編
・1kg 0.2ユーロの塩! 安すぎです。
○スカルデ・トルキ編
・TVで何回か見ましたが、濃紺の地中海と真っ白な石灰岩のコントラストがきれいです。
行ってみたくなりました。
○カタルジオーネ編
・チンクエ・チェントの焼き物、グッド・チョイスですね。
・横から飛び出すシャワーは私もパレルモで体験しました。
○タオルミーナ編
・いきなりカステルモーラ・・・親切なお巡りさん、ということにしましょう。
・スシャーロ湾・・・私も早朝に行きましたが懐かしいです。
・イゾラ・ベッラ・・・場所はわかっていましたが、時間がなくて行けませんでした。
・隣の酒屋・土産屋さん・・・行きました。シチリアのロゴの入ったキャップなど買いましたよ。
それにしても公共交通の不便なシチリアを車で廻るのは理想的ですね。
昨年のツアーで思ったのが、ローマやミラノなどは止めておいた方が良いレンタカーも
シチリアならパレルモを除いて行けそうだな、ということです。
そんな夢を実現させてしまったtamaemonさんの行動力に乾杯です。
長文失礼しました。では、また。
chiaki-k
- tamaemonさん からの返信 2013/11/29 13:30:46
- RE: 素晴らしいシチリア・ドライブでしたね。
- chiaki-kさん、早速のご返事ありがとうございます。
また、ご投票に丹念に旅行記見ていただき、ありがとうございます。
昔は大きな地図を広げてマーカーで印をつけて人間ナビ
ホテルの飛び込みも、イベントなどがあるとなかなか見つからず、大変な思いをしましたが、今ではGPSナビ、wifiなどで、本当に便利になりました。
特にシチリア島の市街地は、ミミズの這ったような一方通行、ナビも間違ってたり!?昔の地図だったら辿り着いたのか微妙なところです。
chiaki-kさんの旅行記も、私の旅行記のご感想も、いろんなところによく気が付かれ、文面も楽しく大変判りやすく参考になりました。
(車、とても詳しいのですね!)
思わず頂いたコメント、主人に転送しちゃいました!
旅行記は、自分への忘れない為のアルバムとして、他の方のご旅行の際の参考になればとアップしています。
フォートラに参加させて頂くようになって、たくさんのお仲間さんのおかげで、旅行もバージョンアップできるようになりました。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
tamaemon
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
7
95