2012/04/07 - 2012/04/07
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まみさん
早起きは三文の徳。
なら、遅起きは?
十両ぐらい損するかもしれません(泣)。
カタクリは日が射さないと花を開いてくれません。
本日、カタクリの里の小川町は、天気予報では終日晴天でした。
なら、カタクリが午前中の光をたっぷり浴びて開き切った昼近くに着けばいいや、と油断しました。
家を10時半に出て、小川町に着いたのは11時40分前。
ところが、東武東上線が終点の小川町に近づくにつれて───なんたることでしょう。
空を覆い始めた雲。
車窓の外は、風に揺れる立木。
午後は曇天で風も強い、という、期待はずれな天候になってしまいました(泣)。
2年ぶりの小川町のカタクリの里散策は、残念ながら天気に恵まれませんでした。
その2年前の2010年だって晴天に恵まれずに、涙をのんだのに。
西光寺の薄く咲き始めた枝垂れ桜から一眼レフで撮影を開始しましたが、曇天下の桜は寒々しい色にしかなりません。
一眼レフCannon EOS Kiss X5のホワイトバランス「日陰」のおかげで、ファインダーの中でかなり赤みを取り戻したとはいえ。
西光寺の裏の斜面は、実にカタクリで埋め尽くされていました。
待った甲斐があった、満開です。
でも、太陽が雲の後ろに隠れてしまったせいか、反り返りきらない花が目立ちました。ぐすん。
撮影意欲が上がらないったらありません。
天気に文句を言っても仕方がないけれど、ちょっとスネました。
散策をやめて、もう帰っちゃおうかと思ったくらいでした。
だけど、曇天とはいえ、薄曇りで、明るい曇りです。
こういうときは、晴天と違って花自身の影が花に差し掛からないため、逆に花撮影のチャンスでもあるんです。
そう自分に言い聞かせながら、とりあえずカタクリでぎっしりの斜面をパチパチ撮っていくうちに、だんだんと気分が乗ってきました。
結果的には、哀愁を帯びたカタクリの写真や、周辺の写真、カタクリ以外の春の花の写真をたっぷりゲットできました。
「日陰」モードで撮った西光寺の枝垂れ桜も、見ようによってはセピア色のノスタルジックな写真に見えなくもありません。
カクタリ以外の春の花も撮れたのも、機嫌が直った理由の1つかもしれません。
あいにく、ニリンソウはまだちょびっとしか咲いていなかったし、いつも見当たるヤマエンゴサクは今回は見当たりませんでした。
でも、代わりに黄色いミヤマキケマン、ユリワサビの可愛い花、そして可憐なスミレが二種類。
それからカタクリと一緒に咲いていたフキの花。
そういう野花は、薄曇りの中で見ると、いかにも山の花らしい風情が感じられました。
そりゃあまあ、できればこれらの花も、木漏れ日を背景に撮りたかったですけどネ。
<2年ぶりの4度目の小川町のカタクリの旅行記のシリーズ構成>
■(前編)ぎっしりのカタクリ・カーペットと山道を彩る春の花
□(後編)マクロレンズでいろんなカタクリの表情を探りながら
<これまでの小川町カタクリの旅行記>
2010年3月26日
「はかない日差しの下の小川町カタクリ詣(1)反り返っている方が貴重だったカタクリ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10443388/
「はかない日差しの下の小川町カタクリ詣(2)心慰められた可憐な春の花」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10443389/
2009年3月26日
「3度目の小川町もカタクリを求めて(1)西光寺のしだれ桜から始まって」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10320826/
「3度目の小川町もカタクリを求めて(2)7年目のコンニチワ、カタクリさん」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10320829/
2008年4月3日
「今年も小川町のカタクリを求めて(1)念願の満開のカタクリ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10231097/
「今年も小川町のカタクリを求めて(2)カタクリ以外の魅力」
2007年3月21日
「小川町のカタクリの里を訪ねて(1)プロローグ(西光寺)とエピローグ(埼玉伝統工芸館みやげコーナー)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10133745/
「小川町のカタクリの里を訪ねて(2)まだまだプレリュード(カタクリ以外の野山の花)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10133756/
「小川町のカタクリの里を訪ねて(3)クライマックス(本命のカタクリの花)(完)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10133787/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10231268/
※アクセスメモ
東武東上線小川町に到着したのは11時35分頃。
そのあと駅前一番手前のバス停から小川パークヒル行きの11時41分発のバスに乗り、伝統工芸会館前にて下車。乗車時間5分ほどで運賃180円(Pasmo/Suica OK)。
伝統工芸会館のトイレの裏の臨時駐車場を抜けて先に西光寺へ。
和紙のふるさと小川町公式サイト
http://www.town.ogawa.saitama.jp/
小川町花ごよみ───カタクリの開花状況をチェックしたサイト
http://www.town.ogawa.saitama.jp/kankou/hanagoyomi.html
小川町の公式サイト
http://www.town.ogawa.saitama.jp/
-
12時頃、小川町駅から路線バスで伝統工芸館までやってくる
彼方の空はうっすら晴れていますが、カタクリのある仙元山は私の背後にあり、そちらの空は雲にすっかり覆われてしまっていました(泣)。
カタクリまつりは先週の日曜日でしたが、伝統工芸館の広場は思った以上に出店でにぎわっていました。
私はスロースタートで、自宅で朝食兼ランチをすませてきたので、いい匂いがしても誘惑されずにすみました。
ちなみに、はじめの数枚の写真はコンデジのPowerShot SX 210 ISで撮影したものです。 -
伝統工芸館のみやげ品売り場のある建物
カタクリ撮影散策から戻ってきた帰り、バスが来る時間まであと8分しかなかったので、大急ぎで5分で買い物をすませてしまいました(苦笑)。
ただし、この写真は往路、カタクリの里に向かう前に撮りました。 -
本日買って帰ったお菓子の写真を先にアップ@
くるみゆべし。5枚入りで400円。
実は、帰りの電車の中で2枚ほど、先に食べてしまいました@
この写真は家に帰ってから撮ったので、3枚しかありません。
チョコレート生地を包み込んだ生さぶれ、5枚入りで650円。
どちらも絶品の美味しさでした。 -
伝統工芸館の裏の駐車場からカタクリの里に向かう途中
カタクリの里に向かう人はいなくて、帰ろうとする人たちとばかりすれ違います。
しかも、みんな、しっかりとしたハイキングスタイル。
どうしてなんだろう、と思ったのですが、これで謎が解けました@ -
おおてら橋を渡る
この橋を渡るとき、毎度写真を撮ってしまいます。
でも、曇天だと、ことさら寒々しいです(泣)。 -
西光寺に向かう途中にある六地蔵さん
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穏やかな顔つきのお地蔵さんたち
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西光寺の鐘楼と本堂の屋根と枝垂れ桜
曇天だと、桜の写真も寒々しくなります(泣)。 -
西光寺の鐘楼前の枝垂れ桜・その1
曇天なので、しんみりした雰囲気の写真をねらってみました。
枝垂れ桜の開花状態は、7〜8分というところでしょうか。
まだこれから花が増えるなぁと思いつつも、ほぼ見ごろでした。
枝垂れ桜を、このアングルで一眼レフで撮るとどうなるでしょう。
コンデジをカバンにしまい、EOS Kiss X5を取り出しました。 -
西光寺の鐘楼前の枝垂れ桜・その2
ここからはEOS Kiss X5で撮影。
プログラム・モードで、ホワイトバランスを「日陰」にしてみました。
どこかセピア色がかった、ノスタルジックな雰囲気になりました。 -
西光寺の鐘楼前の枝垂れ桜・その3
アングルによっては、かなりの咲き具合@
曇天で空の部分が真っ白になるので、ファインダーの中を桜で埋めてみました。 -
巴旦杏(はたんきょう)と鐘楼の鐘
巴旦杏は、そろそろ花が終わりで、上の方にしか残っていませんでした。
巴旦杏はこういう花です。
スモモの一種。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/18684354/
関連の旅行記
「はかない日差しの下の小川町カタクリ詣(2)心慰められた可憐な春の花」(2010年3月26日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10443389/ -
西光寺の鐘楼前の枝垂れ桜・その4
ぜひ青空といっしょに撮りたかったです(泣)。
空を隠そうとしたので、もわわっ、とした桜写真になりました。 -
西光寺の手水場の奥の枝垂れ桜
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西光寺の裏のカタクリ群生地へ
ぽつりぽつりとグループでやってくるハイキング客の合間に撮りました。
このあたりで、ハイキングの出発地点はつきのわ駅からで、小川町のカタクリとニリンソウの里がゴールだったことを、ハイキング客のおしゃべりから伺えました。
つきのわから小川町のあたりも午前中はよく晴れていたらしく、「もっと早くこのカタクリの群生地に着いていれば……!」と残念がる声も聞こえました。 -
池のほとりのカタクリたち
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花びらを優雅に広げて
露出過多気味で撮ったら、透明感が出ました。 -
お化けのような葉っぱと一緒に
今度は少し引いて、全体の様子を撮ってみました。 -
薄紫色のまどろみを誘う
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カタクリでぎっしりの斜面
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たくさんのカタクリが転がり落ちてくるよう
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たくさんいればいるほど孤独感が増す
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わらわらぎっしりカタクリ
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その中の1つに目をつけて
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へにゃ@
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紫色になだれ打つ
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紫と緑で埋め尽くされた地面
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押さないで〜あわてないで〜
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ヨコ向きの佳人
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カタクリの薄紫色の波が押し寄せる
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次々と滑り落ちてくる、あめの日の滴のよう
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2つぴったり寄り添って
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再び押し寄せるカタクリの波
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カタクリで埋め尽くされた斜面
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元気よくぴょんぴょん跳ねているよう@
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みんなでわらわらと切り株を取り囲んで
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高波のごとく
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上の方までカタクリじゅうたんが続く
西光寺の裏のカタクリ群生地での撮影はこのくらいにして、あと2カ所はある、撮影に適した群生地を目指し、先へ進むことにしました。 -
途中で見つけたミヤマキケマン(深山黄華鬘)
いつもカタクリのときに見つけるヤマエンゴサクの黄色バージョンと言ってよいかもしれません。
だって、ヤマエンゴサクの分類はケシ科キケマン属なんですもの。
ヤマエンゴサクはこんな花
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/18684415/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/18684418/
関連の旅行記
「はかない日差しの下の小川町カタクリ詣(2)心慰められた可憐な春の花」(2010年3月26日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10443389/ -
白い可憐なスミレを見ぃーっけ!
これを一眼レフで一生懸命撮っていたら、ハイキングですれ違った人たちに「何の花ですか?」と次々に聞かれました。
でも答えられなかった私。 -
シロバナタチツボスミレかな……と思ったけど
タチツボスミレは、葉っぱがもっと丸っこいようです。
これは細長い……? -
花びらの筋に惹かれて
花にばかり注目して、またしても、あとで名前を調べるヒントになる葉っぱなどを撮り損ねてしまった私。 -
山道にある古い墓地・その1
いつもながら、風情が感じられます。
ちょっと横から覗くように撮ってみました。 -
山道にある古い墓地・その2
-
墓地に咲くワビスケ
-
次のカタクリ群生地にて
ここでマクロレンズでカタクリ撮影にチャレンジしたのですが、その写真は後編「マクロレンズでいろんなカタクリの表情を探りながら」にて。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10660154/ -
草むらの中のタチツボスミレ
たぶん、タチツボスミレだと思います。一番よく見かけるスミレらしいので。 -
集合記念撮影@
ちんまりと固まって咲いていたので、写しやすかったです。 -
スミレってホントに可憐@
手で包むようにして守ってあげたくなります。
ああ、でもそんなことをしたら、貴重な日の光を遮り、光合成の邪魔になってしまいますネ。 -
こちらの愛らしい白い花も
ユリワサビです。
とても小さな花です。
なので、これはマクロレンズでチャレンジしてみましょう! -
ちっちゃな花の中心はおしべのハーレム
この花の写真を撮っているときも、何人ものハイキング客に聞かれました、「これは何という花ですか」。
一昨年、調べたなぁと思ったけど、ど忘れしてしまった私。 -
咲きかけのいびつな形に惹かれて
-
ガクも魅惑的@
-
おしべの先が浮かび上がる
-
ちょっとだけ咲いていたニリンソウ
ほとんどのニリンソウは、まだ咲いていませんでした。 -
うす桃色の花びらを見せた、ちっちゃなニリンソウ
後編「マクロレンズでいろんなカタクリの表情を探りながら」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10660154/
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この旅行記へのコメント (2)
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- morino296さん 2012/04/11 22:03:48
- カタクリの群生
- まみさん
こんばんは。
小川町カタクリの里、凄い群生なんですね。
この日は、午前中は青空も見えましたが、
午後は曇り空で風も出てきて寒い日となりましたね。
JRの車内の吊り広告に、新潟のカタクリを見に行くツアーがありましたが、
新潟まで行かなくても、小川町で十分楽しめるのですね。
morino296
- まみさん からの返信 2012/04/13 12:34:18
- RE: カタクリの群生
- morino296さん、こんにちは。コメントありがとうございます。レスが遅れて失礼しました。
> 小川町カタクリの里、凄い群生なんですね。
そうなんですよ。
昔の写真をひっくり返してみたら、ここまでぎっしりでなかったので、地元のボランティアさんの努力で、年々増えているのではないかと思います。
嬉しいことです。
> この日は、午前中は青空も見えましたが、
> 午後は曇り空で風も出てきて寒い日となりましたね。
私はスロースタートでしたから、午前中の天気の良い時間帯は、全く撮影に活かせませんでした。
午後はほぼ関東全域で曇ってしまったんですね。
小川町で一瞬雨がパラついたときには、ギョッとしました。
で、よくあることですが、電車に乗って自宅に戻る途中に、日差しが戻りました。
> JRの車内の吊り広告に、新潟のカタクリを見に行くツアーがありましたが、
> 新潟まで行かなくても、小川町で十分楽しめるのですね。
そうですね。カタクリだけなら、新潟でなくても、小川町や、ほかに秩父にもカタクリの群生地があったはずです。
でも、新潟は別の楽しみがたくさんありそうです。
ツアーで花を当てにするのは、天気と開花状況との戦いなので、他の楽しみも期待した方が無難ですよね。
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