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高貴な薄紫色に、くるっと反り返った花びら。<br />そして花びらの根本のきれいな星形の模様。<br />あのカタクリとの出会いを楽しみに、今年もカタクリの開花時期をねらって埼玉県比企郡小川町にやって来ました。<br /><br />去年(2007年)は、カタクリまつりの頃の3月21日に訪れました。<br />確かにカタクリは開花していたものの、満開にはほど遠かったです。<br />その後、地上をムラサキに染める満開のカクタリの写真を眺めながら、この目でこんな光景を見て、写真を撮りたかった!───と何度、溜め息をついたことでしょう。<br /><br />そのため今年(2008年)は、時期をずらして4月に行くことにしました。<br /><br />ところが、小川町のHPで開花状況をチェックしていたところ、はや3月27日には満開を迎えたというではないですか。<br />4月6日頃までは花を楽しめそうだ、とコメントされてはいたものの、念願のカタクリじゅうたんが見られるかどうか、行くまでやきもきしました。<br /><br />そしてやっと都合のついた4月3日。<br />週末は混むだろうと狙った平日の午前。<br />この日は午前中はよく晴れて、カタクリの咲く仙元山(標高289m)の麓の林によく光が射し込んでいました。<br />おかげで、輝くような念願のカタクリじゅうたんを拝むことができました!<br /><br />カタクリの保護のため、群生地の中には入ることはできなかったのですが、遊歩道のすぐそばにもカタクリがたくさん!<br />接写のチャンスはたくさんありました。<br />逆光で光に透けた理想の花もバッチリ!<br /><br />満開から一週間近くたった4月3日では、やはりそろそろ今年のカタクリも終わりかもしれない、という気配がなくはなく、元気のない花や、萎れた花、色の落ちた花をちらほら見受けられたものの。<br />コンデジの制約に負けないくらい、カタクリじゅうたんらしい写真も撮ることができました。<br /><br />這いつくばるようにして撮ったカタクリたち。<br />この姿をファインダーに収めるためなら、何度でも地面に土下座しましょう!<br /><br />去年に続き2回目の小川町カタクリを求めての写真は、今回は2つの旅行記に分けることにしました。<br />まずは念願のカタクリじゅうたんと、美しい花姿の接写です。<br />ひたすらカタクリ、カタクリ、カタクリ……。<br />カタクリじゅうたんは、ぜひ拡大して写真をご覧になっていただけると、群生ぶりが良く分かると思います。<br />そして次の旅行記では、この日、撮影したカタクリ以外の写真でまとめたいと思います。<br /><br />小川町観光協会【あつあつ情報】観光トピックス(カタクリ等の開花情報)<br />http://www.kankou-ogawa.com/atuatu.php<br />和紙のふるさと小川町公式サイト<br />http://www.town.ogawa.saitama.jp/<br /><br />2007年度に小川町カタクリの里を訪ねたときの旅行記<br />「小川町のカタクリの里を訪ねて(1)プロローグ(西光寺)とエピローグ(埼玉伝統工芸館みやげコーナー)」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10133745/<br />「小川町のカタクリの里を訪ねて(2)まだまだプレリュード(カタクリ以外の野山の花)」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10133756/<br />「小川町のカタクリの里を訪ねて(3)クライマックス(本命のカタクリの花)(完)」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10133787/

今年も小川町のカタクリを求めて(1)念願の満開のカタクリ

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2008/04/03 - 2008/04/03

184位(同エリア243件中)

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まみ

まみさん

高貴な薄紫色に、くるっと反り返った花びら。
そして花びらの根本のきれいな星形の模様。
あのカタクリとの出会いを楽しみに、今年もカタクリの開花時期をねらって埼玉県比企郡小川町にやって来ました。

去年(2007年)は、カタクリまつりの頃の3月21日に訪れました。
確かにカタクリは開花していたものの、満開にはほど遠かったです。
その後、地上をムラサキに染める満開のカクタリの写真を眺めながら、この目でこんな光景を見て、写真を撮りたかった!───と何度、溜め息をついたことでしょう。

そのため今年(2008年)は、時期をずらして4月に行くことにしました。

ところが、小川町のHPで開花状況をチェックしていたところ、はや3月27日には満開を迎えたというではないですか。
4月6日頃までは花を楽しめそうだ、とコメントされてはいたものの、念願のカタクリじゅうたんが見られるかどうか、行くまでやきもきしました。

そしてやっと都合のついた4月3日。
週末は混むだろうと狙った平日の午前。
この日は午前中はよく晴れて、カタクリの咲く仙元山(標高289m)の麓の林によく光が射し込んでいました。
おかげで、輝くような念願のカタクリじゅうたんを拝むことができました!

カタクリの保護のため、群生地の中には入ることはできなかったのですが、遊歩道のすぐそばにもカタクリがたくさん!
接写のチャンスはたくさんありました。
逆光で光に透けた理想の花もバッチリ!

満開から一週間近くたった4月3日では、やはりそろそろ今年のカタクリも終わりかもしれない、という気配がなくはなく、元気のない花や、萎れた花、色の落ちた花をちらほら見受けられたものの。
コンデジの制約に負けないくらい、カタクリじゅうたんらしい写真も撮ることができました。

這いつくばるようにして撮ったカタクリたち。
この姿をファインダーに収めるためなら、何度でも地面に土下座しましょう!

去年に続き2回目の小川町カタクリを求めての写真は、今回は2つの旅行記に分けることにしました。
まずは念願のカタクリじゅうたんと、美しい花姿の接写です。
ひたすらカタクリ、カタクリ、カタクリ……。
カタクリじゅうたんは、ぜひ拡大して写真をご覧になっていただけると、群生ぶりが良く分かると思います。
そして次の旅行記では、この日、撮影したカタクリ以外の写真でまとめたいと思います。

小川町観光協会【あつあつ情報】観光トピックス(カタクリ等の開花情報)
http://www.kankou-ogawa.com/atuatu.php
和紙のふるさと小川町公式サイト
http://www.town.ogawa.saitama.jp/

2007年度に小川町カタクリの里を訪ねたときの旅行記
「小川町のカタクリの里を訪ねて(1)プロローグ(西光寺)とエピローグ(埼玉伝統工芸館みやげコーナー)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10133745/
「小川町のカタクリの里を訪ねて(2)まだまだプレリュード(カタクリ以外の野山の花)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10133756/
「小川町のカタクリの里を訪ねて(3)クライマックス(本命のカタクリの花)(完)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10133787/

交通手段
高速・路線バス 私鉄

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  • まずは西光寺の裏側の群生地です。<br />赤い実の成るナンテンの木の下に紫の小人さんがうじゃうじゃ@

    まずは西光寺の裏側の群生地です。
    赤い実の成るナンテンの木の下に紫の小人さんがうじゃうじゃ@

  • 厚みのある葉の間から、恥ずかしげにうつむくカタクリたち

    厚みのある葉の間から、恥ずかしげにうつむくカタクリたち

  • 西光寺の裏の群生地<br />射し込む日の光がまぶしい地面の上は、足の踏み場もありません@

    西光寺の裏の群生地
    射し込む日の光がまぶしい地面の上は、足の踏み場もありません@

  • 切り株とカタクリじゅうたん<br />緑の地のじゅうたんに紫の模様を刺繍したみたいです@

    切り株とカタクリじゅうたん
    緑の地のじゅうたんに紫の模様を刺繍したみたいです@

  • 光が透けて輝くようなカタクリ

    光が透けて輝くようなカタクリ

  • 花びらが少し広がったカタクリ<br />背後にも紫の影がたくさん!

    花びらが少し広がったカタクリ
    背後にも紫の影がたくさん!

  • わらわらと、カタクリが群をなしてこちらに迫って来るよう!

    わらわらと、カタクリが群をなしてこちらに迫って来るよう!

  • これぞ念願の満開のカタクリ群生地!

    これぞ念願の満開のカタクリ群生地!

  • 西光寺から、カタクリとニリンソウの里に向かう途中<br /><br />この花姿は何枚撮っても飽きません@<br />背景の山林も、ムードを高めます。

    西光寺から、カタクリとニリンソウの里に向かう途中

    この花姿は何枚撮っても飽きません@
    背景の山林も、ムードを高めます。

  • 一枚びろんと花びらが垂れている花と

    一枚びろんと花びらが垂れている花と

  • 三つ子@

    三つ子@

  • 木陰の仲間たち

    木陰の仲間たち

  • 互いに背中を預けて

    互いに背中を預けて

  • おいでおいで

    おいでおいで

  • ぎっしり@

    ぎっしり@

  • ここからカタクリとニリンソウの里です。<br />西光寺から少しだけ山道を歩きました。

    ここからカタクリとニリンソウの里です。
    西光寺から少しだけ山道を歩きました。

  • 3人娘

    3人娘

  • よく日の当たる斜面にて

    よく日の当たる斜面にて

  • 背後にたくさん従えて

    背後にたくさん従えて

  • 順光で撮ると、花びらもしっかりして見えます。

    順光で撮ると、花びらもしっかりして見えます。

  • 光の射し込むカタクリ群生地

    光の射し込むカタクリ群生地

  • 八坂神社に近い終点に向かって山沿いの遊歩道を歩きます。<br />こうやって遠くから眺めるしかできないのが残念ですが、カタクリはいまや保護しなければならない植物ですからね。

    八坂神社に近い終点に向かって山沿いの遊歩道を歩きます。
    こうやって遠くから眺めるしかできないのが残念ですが、カタクリはいまや保護しなければならない植物ですからね。

  • 好奇心たっぷりに顔を出した妖精たち@

    好奇心たっぷりに顔を出した妖精たち@

  • 遊歩道のそばに接写にちょうどよい花があれば、何度でもシャッターを切ります。

    遊歩道のそばに接写にちょうどよい花があれば、何度でもシャッターを切ります。

  • ぴょんぴょんぴょん!<br />と、今にもこっちまでやって来そう@

    ぴょんぴょんぴょん!
    と、今にもこっちまでやって来そう@

  • またまた、光に透けた花びらを狙います。

    またまた、光に透けた花びらを狙います。

  • 群れ@

    群れ@

  • コンデジでもこれだけ群生ぶりが撮れます@

    コンデジでもこれだけ群生ぶりが撮れます@

  • 斜面を紫に縁取るように咲くカタクリたち

    斜面を紫に縁取るように咲くカタクリたち

  • 白い花さん、こんにちは

    白い花さん、こんにちは

  • 木々の間からカタクリじゅうたんを覗く

    木々の間からカタクリじゅうたんを覗く

  • カタクリとニリンソウの里の終点近くにて

    カタクリとニリンソウの里の終点近くにて

  • あっちにもこっちにもカタクリ、カタクリ、カタクリ!<br /><br />同じような写真ばかり並べてしまって芸がなかったけれど、あしからず@

    あっちにもこっちにもカタクリ、カタクリ、カタクリ!

    同じような写真ばかり並べてしまって芸がなかったけれど、あしからず@

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