八郎潟周辺でバードウォッチング [2005](1)　珍鳥アメリカズグロカモメ編

2005/10/10 - 2005/10/11

八郎潟周辺に珍鳥アメリカズグロカモメがきているとの情報で、鳥バカ４人組で訪ねてきました。(^з^)-☆

アメリカズグロカモメは、国内では数例しか観察記録が無い極めて稀な迷鳥です。
私も、この時初めて見て以来、今日まで２度と見ていません。

エリア 八郎潟周辺(秋田)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

私が今日の主人公の珍鳥アメリカズグロカモメ（別名フランクリン）です。
（注）鳥バカ４人組の会話と、その後のインターネット情報から想像して、鳥の会話風にまとめてみました。

「ウミネコ」（画面右端）：おい、そこの若いの！。見慣れない奴だがどっからおいでなすった？

「アメリカズグロカモメ」（画面中央）：私は誰？　ここはどこ？　私は何故ここにいるの？

「ウミネコ」：若いのに記憶喪失症かい？　迷子になってよそのおばさんカモメの後をついて来たんだね？

「カルガモ」（画面左）：お若いの！これからどうするんだい？
秋田はもうじき冬将軍がおいでなさる季節だよ！

「アメリカズグロカモメ」（画面中央）：寒いのは苦手だい！　どっか南の暖かい場所で冬越しするさ！

「ウミネコ」（画面右）：それはいい。秋田は温泉が多いから、湯に入って温まってから旅立ちな！

「ユリカモメ」（画面左）：お若いの！もうじき冬だってのに、まだ夏服じゃ〜風邪ひくぜ！はやいとこ、冬服に着替えなよ！

「アメリカズグロカモメ」（画面中央）：ありがとう！でもこの服、いっちょうらなんだ！　すぐ暖かい南の島に旅立つよ！

「カワアイサ」（画面中央）：この前までいたフランクリンとかって奴、最近は見かけないね！もう旅立ったのかな？（注＝アメリカズグロカモメの英名は、Franklin's Gullです。）

「コサギ」（画面左）：ああ、何でも沖縄の与那国島に出かけたって話だよ。元気で暮らしているかな？

「カルガモ」（画面右）：暖かくなったら、また戻ってきて欲しいね。フランクリンは、日本では数例の観察記録しかないっていう珍鳥だからさ！この前見に来た鳥バカ４人組は、感激して泣いて喜んでいたからなあ。

（注）事実、私達が見に行った翌月末には、アメリカズグロカモメは八郎潟周辺から姿を消しました。翌年、沖縄の与那国島で観察されたアメリカズグロカモメが、八郎潟から飛び去った同一個体かどうかはさだかではありません。

この旅行記へのコメント （2）

• aoitomoさん 2013/10/29 05:46:35

  おめでとうございます。

  潮来メジロさん こんばんは〜
  
  いつもありがとうございます。
  
  極めて稀な迷鳥『アメリカズグロカモメ』のウォッチングが出来ておめでとうございます。
  
  2005年の出来事だったんですね。
  
  カモメは潮来メジロさんに教わっただけに興味がでてきました。
  
  しかし、鳥の情報を聞いて飛び回る潮来メジロさんもいつも凄いですね。
  
  迷鳥記録
  秋田県（八郎潟、2005年10月)
  ウィキペディアに追加しないといけませんね〜(笑)
  
  aoitomo

  潮来メジロさん からの返信 2013/10/29 08:59:09

  RE: おめでとうございます。

  aoitomoさん、おはようございま〜す。ヾ(^o^)
  毎度、訪問＆投票＆コメントありがとうございました。
  
  > 極めて稀な迷鳥『アメリカズグロカモメ』のウォッチングが出来ておめでとうございます。
  >
  > 2005年の出来事だったんですね。
  
  はい、ありがとうございま〜す。古い記録でごめんなさい。(^_^;
  
  > カモメは潮来メジロさんに教わっただけに興味がでてきました。
  >
  > しかし、鳥の情報を聞いて飛び回る潮来メジロさんもいつも凄いですね。
  >
  > 迷鳥記録
  > 秋田県（八郎潟、2005年10月)
  > ウィキペディアに追加しないといけませんね〜(笑)
  
  いや〜それほどでも〜・・・てへへ・・・。(^_^;
  珍鳥情報を聞いて全国を飛び回っている人もいますよ。
  私の鳥友でも鹿児島に行ったり北海道に行ったり、すごいです。
  趣味の世界にどっぷりはまると、お金の事は２の次になってしまうんですね。金は天下の回り物って言ってました。羨ましい・・・。
  私はまだ、財布の中身と相談しながらでございます。(T-T)
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）