2012/03/10 - 2012/03/10
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まみさん
ジャイアントパンダを見なくても十分楽しいです、上野動物園は。それは本当です。
だってジャイアントパンダはたくさんいる動物の中の一種類にすぎません。
だから、翌週の3月10日の土曜日も続けて上野動物園に行ったのは、どうしてもジャイアントパンダをリベンジしたかったから、というわけではないのです。
19時から上野公園の東京文化会館でバレエ観劇の予定を入れていたからなのです。
と、言い訳がましくて失礼!
前言を撤回するようですが、あわよくばジャイアントパンダが見られるかもしれないと期待したのも、本当です。
でも、天気が良ければ、そして開花が進んでいれば、近くの湯島天神の梅を見に行ったことでしょう。
あるいはもっと早くに家を出られて時間に余裕があったら、サンシャインシティの水族館あたりに行ったでしょう。
サンシャイン水族館は、大改装される前に1度行ったっきりなのです。
だけど、家を出たのは12時半。
上野に着いたのは14時。
カサがいるかいらないかという曇天。
こんな天気の日に動物園に行こうという人は予想通り少なくて、ジャイアントパンダは悠々と見学できました。
他には、先週の3月3日の土曜日はあきらめた東園の動物たちを中心に回りました。
ホッキョクグマは初めて見ることができました。
そして上野動物園で見るのは初めてではないけれど、ライオンは、オスがしきりに吠えていて迫力ありましたし、ベンガルトラはガラスのすぐ手前を何往復もしてくれました。迫力はもちちろん、その変わらぬ美しさに、うっとりしました。
ただ、クマは冬眠中で見られず、ゴリラは、寒くなったため展示時間が30分短縮されて16時までとなり、一足違いで見ることができませんでした。
というわけで翌週再訪した上野動物園の旅行記は、やっぱり目玉となるジャイアントパンダと、パンダ以外の2つに分けました。
<「パンダを見なくても十分楽しい上野動物園」のシリーズ構成>
□(1)動物編〜初めて西園まで足を伸ばして
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10651066
□(2)日本の鳥編:念願のカワセミが間近でじっくり見られた@
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10651221
□(3)レッサーパンダ編:チャオくんとアンアンちゃんのいい顔を撮るまでねばったゾ
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10651228/
<翌週の観劇前に再訪>
■(4)観劇前に、迫力のホッキョクグマやライオンやベンガルトラやカラフルで珍しい鳥たちを
□(5)ジャイアントパンダ編:そうは言っても可愛かったシンシンとリーリー
実は、家を出て、電車に乗っている最中ですら、サンシャイン水族館に行くか、今週も続けて上野動物園に行くか、迷っていました。
家を出るときには雨がいったん止みましたが、また降るようなら、4分の3は屋内展示の水族館の方が、一眼レフを抱えたままでも、安心して回れます。
ただ、スロースターターで未練がましい私なので、開園時間が18時までの水族館の方に行ってしまうと、ぎりぎりまで粘ってしまう可能性があります。
本日の一番のハイライトはやはりバレエ観劇の方なのに、髪を振り乱しながら走って観劇会場に向かう自分の姿が、目に浮かぶようです。
上野動物園なら、閉園は17時。会場は同じ上野公園内にあり、1時間以上ゆっくりと夕食をとって、毛繕い……じゃなくて身繕いを整え、余裕をもって観劇に望むことができます。
外を見ると天気は上々。
決断した13時頃の東京は、もう雨が降らないかも、と期待させる空模様でした。
というわけで、上野動物園に決めたというわけです。
実際の天候は、途中で晴れ間もあったものの、ぽつぽつと雨に降られました。
私自身は小雨程度ならカサなしでも気にしないのですが、買ったばかりの精密機械の一眼レフは、そうはいきません。
撮影中はタオルをかけたり、歩いているときにはダウンジャケットの胸元に無理矢理突っ込んで、ジャケットの下に抱えて歩きました。
実をいうと、どこにも撮影に出かけられなかった先々週末の2月25日の土曜日、どうしても上野動物園のレッサーパンダに会いたくなり、天気予報が小雨くらいなら強行するつもりで、ネットで一眼レフのためのレインコートを大急ぎで購入しました。
でも、結局、その日は出かけなかったので、必要なくなってしまいました。
そして本日、家を出るときはサンシャイン水族館に行くつもりでしたから、持参するのをすっかり忘れました。
タオルやジャケットで一眼レフを雨からかばいながら、なんのためにあれを買ったんだっけ……と自嘲。
でもまあ、いずれ役に立つときが来ることでしょう。
いや、やっぱりそんな日は来ない方がいいです。
どうしても雨の中で撮影を強行しなければならないなんて、ないにこしたことはありません。
<タイムメモ>
14:00 上野公園に到着
14:05 上野動物園に入園
14:10〜14:50 のんびりパンダ撮影
15:05〜15:15 ホッキョクグマ
15:40〜15:45 ライオン
15:50〜16:00 ベンガルトラ
16:10〜16:30 バードハウス2階
16:30〜16:45 夜の森
17:00 動物園を出る
19:00〜東京文化会館でモンテカルロ・バレエ団「シンデレラ」観劇
上野動物園公式サイト
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/index.html
<これまでの動物撮影の旅行記>
2012年2月11日
「一眼レフを持って多摩動物公園にチャレンジ!───(2)アジアの山岳エリアのユキヒョウやトラやオオカミなど」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10645358
「一眼レフを持って多摩動物公園にチャレンジ!───(3)やっぱりレッサーパンダが一番可愛い!」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10645513
「一眼レフを持って多摩動物公園にチャレンジ!───(4)オーストラリアの動物からワシやシロフクロウやマレーバクまで」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10645756
2012年2月4日
「一眼レフで動物撮影に再びチャレンジ!───埼玉こども動物自然公園へ(前編)猛獣はいないけど、いろんなチビちゃんが見られた@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10643230
「一眼レフで動物撮影に再びチャレンジ!───埼玉こども動物自然公園へ(後編)悶絶可愛いレッサーパンダの親子3匹」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10643507
2012年1月28日
「一眼レフで動物とイルミネーション撮影に挑戦!───冬の東武動物公園へ(2)ファインダー越しに動物の目を捉えよう」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10641744
2011年9月
「2011年秋ウズベキスタン旅行ハイライトその5:ちょっとだけ撮れた動物編」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10615004/
2011年7月
「2011年コーカサス3カ国旅行ハイライトその8:動物編──旧市街のイヌ・ネコたち」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10588455/
「2011年コーカサス3カ国旅行ハイライトその9:動物編──牧畜の国らしいコーカサス」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10588465/
2011年1月1日
「初詣よりも先に智光山公園(2)ひとなっつこかった3匹のネコちゃんたちとひょうたん池のおやすみマガモ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10532887/
2010年12月11日
「冬なのに夏のイルミネーションが見たくて2度目の東武動物公園へ(2)サバンナの動物たち」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10528379/
「冬なのに夏のイルミネーションが見たくて2度目の東武動物公園へ(3)お食事タイムのホワイトタイガーとレッサーパンダ他」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10528382
2010年3月22日
「連休は甥っ子姪っ子とサンシャイン国際水族館」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10441402/
2010年2月11日
「ペンギンのお散歩と冬ぼたんと土偶が見たくて木曜日の祝日は上野公園へ(3)お散歩するペンギンは可愛かった@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10428525/
2010年1月24日
「2年ぶりの葛西臨海公園(2)魚の撮影は超難関!───でも思ったより楽しかった水族園」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10422535/
2010年1月2日
「正月早々、智光山公園!(2)こども動物園でねばった、ねばった@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10414995/
2009年12月27日
「きっかけはイルミネーション!───はじめての東武動物公園(1)1番目当てはホワイトタイガーだけど@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10412696/
「きっかけはイルミネーション!───はじめての東武動物公園(2)2番目当てはレッサーパンダだけど@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10412697/
2009年7月
「2009年ウクライナ・ハイライトその1:ちょっとだけ動物たち」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10360936/
2008年7月
「2008年ブルガリア・ハイライトその1:ブルガリアのネコちゃん」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10260520/
「2008年ブルガリア・ハイライトその2:ブルガリアのワンちゃん」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10260536/
「2008年ブルガリア・ハイライトその3:ブルガリアのその他の動物」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10260540/
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上野動物園は本日開園、良かった!
上野公園に到着したのは14時。
雨はほとんど止んだけれど、雨天で閉園にでもなっていたらどうしよう、と密かに心配していたものでして。
この写真を含め、この後、動物園に着くまでの何枚かの写真は、コンデジのPowerShot SX 200 ISで撮影しました。 -
本日の一番の目的はここでの夜のバレエ観劇
少し前衛的なモンテカルロ・バレエ団の「シンデレラ」を見ます。
でもそれは19時から。 -
西洋美術館前を通り過ぎる
昔なら、上野公園といえば、私にとって西洋美術館と東京都美術館でした。
2004年あたり、観劇趣味にハマりだしてから、私にとって上野公園といえば東京文化会館となりました。
その後、2006年の春に初めてデジカメを買って以来、写真も趣味となるにつれて、常設展示は撮影可で、立体的で撮り甲斐のある国立科学博物館や国立博物館、それから公園そのものに関心が移ってきました。 -
上野動物園へ
現在、上野公園はあちこち工事中ですが、工事エリアが先週に比べると拡大しています。
先週の様子
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/24748298/
関連の旅行記
「パンダを見なくても十分楽しい上野動物園(1)動物編〜初めて西園まで足を伸ばして」(2012年3月3日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10651066/ -
春はまだ遠い
上野公園の有名な桜並木道の桜は、花の影すらなし。
暖冬だった一昨年と比べても仕方がないですが、あのときは今頃、噴水の両側にあった早咲きの桜がすでに満開で、上野公園内は雨天でもとても華やかだったものです。
関連の旅行記
「雨の週末の上野公園で3大早咲き桜を愛でる」(2010年3月6日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10436563/ -
小松宮彰仁親王銅像前の寒桜もまだまだ
一昨年はここの寒桜も一か月前の2月には見頃を迎えていたものです。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/18302704/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/18302705/
関連の旅行記
「ペンギンのお散歩と冬ぼたんと土偶が見たくて木曜日の祝日は上野公園へ(1)寒桜の咲く冬の上野公園と国宝土偶展」(2010年2月11日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10428523/ -
カサ姿の人もちらほら
上野動物園に入園、14時05分。
ペンギン型(?)の植木は、今回初めて気付きました@ -
園内マップと前回と今回の2度にかけて回ったところと2枚の半券
前回の3月3日に回って写真が撮れたところは、赤く囲みました。星印は、ここに動物名は書かれていないけれど、動物写真が撮れたところです。
赤い星は帰りにイソップ橋から木に登ってうずくまるナマケモノが見られた地点です。
このときはレッサーパンダと、「日本の鳥I」のカワセミが目当てでした。
また、大人になってから3回目にして、初めて西園まで足を伸ばすことができました。
半券の写真は、ワオキツネザルの親子。
ワオキツネザルは上野動物園では今回も前回も見損ねましたが、先月訪れた埼玉こども動物自然公園ではゆっくり撮影することができました。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/24491198/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/24491210/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/24491211/
関連の旅行記
「一眼レフで動物撮影に再びチャレンジ!───埼玉こども動物自然公園へ(前編)猛獣はいないけど、いろんなチビちゃんが見られた@」(2012年2月4日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10643230
今回の3月10日に回って写真が撮れたところは、紫で囲みました。半券の写真は、ジャイアントパンダ。
これはぜひ、ジャイアントパンダを見に行きなさい、と後押ししてもらえた気分になりました。
今回は前回ほど時間に余裕がなかったので、東園を再訪しました。
やっぱりハイライトはジャイアントパンダ。
その他、大型の猛獣系と、バードハウスで異国の珍しい鳥の写真が撮れました。
星印は同様の意味で、ツル舎のそばではソリハシセイタカシギやヘビクイワシなどが撮れました。 -
愛の架け橋・日タイ修好120周年の「サーラータイ」
ここから一眼レフEos Kiss X5の出番です。
ジャイアントパンダの写真は次の旅行記にまとめました。その後から撮った写真です。
まずはジャイアントパンダ舎のすぐそばのコレ。
この派手な建物は一体ナニ?
とずっと思っていたのですが。 -
3回目にして初めて、この建物の正体が分かった(苦笑)
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天井を見上げる
外から眺めると、んん? とミスマッチに思える建物ですが、この中にいると東南アジアの王宮の一室にでもいる気分になれます。 -
支える柱にも美しい装飾
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ゾウ舎の背後にひっそりとあった動物慰霊碑
看板の説明によると、動物慰霊碑が最初に建てられたのは昭和6年で、ここには戦争の犠牲となった動物たちの供養もされています。
これは昭和50年に園内が改修されたのを機に新たに建立されたものだそうです。
「ブロンズのリボンは動物への愛情と弔意をあらわし、ふくろうは動物の霊をみまもってくれる象徴としてえらばれたものです」(説明看板より) -
北極のイメージに造られたホッキョクグマの屋外展示場
この新施設は、2011年10月28日にオープン。
確かに一昨年はなかったです。 -
長い舌を時々べろん
舌が赤くなくてグレーです。ちょっとびっくり。 -
のっしのっしと行ったり来たり
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颯爽と歩くホッキョクグマ
歩き方に注目。前足と後ろ足がそろっています@ -
親父顔!?
名前はユキオくん。
公式サイトによると、先月までレイコさんという仲間がいたようですが、先月亡くなって、いまはユキオくん1人ぼっち。
関連のニュース「ホッキョクグマの「レイコ」よ、やすらかに」(2012年2月24日)
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=ueno&link_num=20688 -
ユキオく〜ん、こっち向いて@
-
ザブーンと水の中に飛び込んだ
今度は水中から眺めるぞ!
と思ったのですが、水の中が覗ける通路を見つける前に、そのままアザラシとアシカ舎の方へ行ってしまって、見損ねてしまいました。
まあいいや。 -
水に濡れたつやつやの肌に触りたくなる!
カリフォルニアアシカです。
カリフォルニアアシカといえば、学生時代、私にとっての初めての海外のサンフランシスコで、フィッシャマンズワーフから見える小さな島を埋め尽くす勢いで集まっていたアシカを思い出します。
正直、気持ち悪かったですけどネ。 -
顔を見れば、つぶらな瞳で可愛いカリフォルニアアシカ
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ゼニガタアザラシくんは、お食事タイム
早くちょうだい〜とじれていました。 -
お魚にありついたゼニガタアザラシくん
ゼニガタアザラシはオスだけど、名前は可愛らしくて、キャンディ。
北海道のおたる水族館からやって来たそうです。
お魚はアジかな。 -
食べ終わった@
公式サイトによると、エサの魚は、おたるの水族館ではホッケとスケトウダラだったそうですが、上野動物園でアジに切り替えられたようです。
「来園当初はおたる水族館と同じホッケとスケソウダラを与えましたが、上野動物園では主にアジを使用しているため、徐々に切り替えていきました。初めはアジに見向きもしなかったので、皮をむいてみたり、切り身にしてみたり、ゼイゴをとってみたりといろいろくふうしました。結局ホッケやスケソウダラの量を減らし空腹状態になったところで食べる気になったようです。今ではアジ5〜6キログラムを毎日食べています。」
ZOONETニュース(2012年1月6日「ゼニガタアザラシを公開しました」)から引用
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=ueno&link_num=20599 -
もうないよ〜と飼育員さんにバケツの水をかけられたキャンディくん
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ひょっとして卵を温めているのか、ホオカザリヅル
アシカとアザラシの隣の、ツルなどの大型系の鳥の檻にて。
美しい鳥が多いのですが、よく動き回る鳥と、手前にいて、写真に撮ると柵が邪魔になってしまう鳥はなかなか撮れないです。 -
もう一羽は知らんぷりで(!?)お食事中
-
グレーから淡いブルーの色合いの羽が美しいソリハシセイタカシギ
生息地はヨーロッパ、中国、インド、アフリカ南部と広いですが、日本にはもともといないタイプのシギのようです。
実はこの鳥は、一昨年も撮りたいと思ったのに、どうにも柵が邪魔で撮るのをあきらめましたれ
リベンジできて、ばんざーい@ -
彼方を見つめる(!?)シュモクドリ
説明によると、頭がハンマーのように見えることから、英名では「Hammer(ハンマー)kop」と名付けられているそうです。 -
こっちを見てくれたシュモクドリ
ただ、こんな柵のそばではなく、もうちょっと奥にいてくれると、柵が見えなくなるくらいボケて目立たずに撮れたはずですが、これでせいいっぱいでした。 -
いまにも鶴の一声を上げそうなポーズ
マナヅルです。
実際にはこのポーズになったからといって、一瞬でしたし、特に鳴き声をたてたりしませんでした。 -
明治以前には西日本を中心にたくさん飛来したらしい、マナヅル
タンチョウと共に古くから絵画などに描かれて親しまれている鳥だそうです。言われてみれば。 -
黒い半ズボン姿がスマートでびっくり!───ヘビクイワシ
東武動物公園で初めて見かけた鳥です。
あのときは座っていたので、こんなにスマートな姿だとは思いもしませんでした。
説明看板には足が長いと書かれてあったのですが、ピンとこなかったのです。
東武動物公園のヘビクイワシの説明
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/20962958/
東武動物公園で初めてカメラに捉えたヘビクイワシ
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/20962958/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/20962960/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/20962961/
関連の旅行記
「冬なのに夏のイルミネーションが見たくて2度目の東武動物公園へ(3)お食事タイムのホワイトタイガーとレッサーパンダ他」(2012年12月11日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10528382/ -
とても華やかなヘビクイワシ
ヘビクイワシさんも、もうちょっと柵から離れて奥に行ってくれれば、ズームして柵が目立たないように撮影できたのですが、仕方がありません。
上野動物園の説明看板によると、「1科1属1種の特殊な鳥です。サハラ砂漠以南に広く分布し、草原などの開けた場所に生息しています。頭の後ろにある飾り羽が、羽ペンに見えることから、英名ではセクレタリー(書記)バードと呼ばれています。ヘビクイワシと名がついていますが、ヘビだけでなく、昆虫やトカゲ、ネズミなどを食べます」 -
2頭いたメスライオンのうちの1頭
今度は少し坂を登って、ライオンやトラやゴリラに会いに行きました。
ライオンの屋外展示場はほぼ円形で、なかなか広々としているのですが、古い動物園らしく、ごく一部のガラス窓からしか覗けないのが残念です。 -
木陰からオスライオンが登場
オスライオンはさっきは吠えまくりで、迫力ありました。
ライオンの屋外展示場は、ガラス窓がごく一部なので、ライオンが移動するのにあわせてこっちも移動しようとすると、しばらく壁づたいに歩くことになります。
その間、何も見えなくてじれったかった! -
その雄姿を見せてくれたオスライオン
ただ、ライオン、トラ、ゴリラ舎あたりは、動物園とは思えないような緑豊かな公園ぶりです。
そんな公園の中を散策しているときにいきなり猛獣の展示場が出現します。
今回はそのあたりに、古めかしい風情も感じました。 -
まさに「ナルニア国物語」のアスラン!
ナルニア国物語のシリーズは大学時代に特にお気に入りだった本でした。
原作は平易なPuffin Booksシリーズの文庫本だったので、大学時代に辞書なしで洋書をそのまま読む教材としてもぴったりだったのです。
ここ数年、実写版の映画化が開始して、その見事な映像と丁寧な製作を堪能しながら、とてもなつかしく見ています。
映画のアスランしかり、こちらのホンモノのオスライオンしかり、とても迫力があるのですが、良く見るとタレ目で、愛嬌ある顔つきをしています。 -
かーちゃんに負けた(!?)オスライオン
ライオンの群れは、かかあ天下@ -
じゃれていた2頭のメスライオン
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ううーん、なにするの?
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いやーよー、もうっ
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だけどすぐに大人しくよりそった2頭のメスライオン
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今回も一瞬たりともじっとしていなかったベンガルトラ
一昨年、コンデジのPowerShotで撮影チャレンジしたとき、ぶれぶれ写真ばかりで苦労しました。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/18328187/
関連の旅行記
「ペンギンのお散歩と冬ぼたんと土偶が見たくて木曜日の祝日は上野公園へ(3)お散歩するペンギンは可愛かった@」(2010年2月11日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10428525/
あの時に比べると、ベンガルトラさんはもう少し広範囲に動いてくれて、しかも、ガラス窓のすぐそばまでやってきてくれたのと、やはり一眼レフは動く被写体に強いです。
おかげで、前よりもずっといい写真がたくさん撮れました@ -
美しい毛並みに今にも触れそうな距離で
丈夫なガラス窓に遮られているから安心して見ていられるのであって、まじで触れられそうな状況はもちろん、勘弁です。 -
滝壺のベンガルトラ
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またこっちにやって来るぞーっ!
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迫力満点のお顔
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エサには見向きせず?
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こうして見ると、トラ柄って結構保護色
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この表情は、ちょっぴり上目遣いで、可愛いかも!?
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凛々しくてハンサム@
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次にシロテテナガザル舎に行ってみたら
テナガザルはいないかと見回してみたら、こんなに美しい羽根のクジャクが……!
マクジャクです。 -
部分的に蛍光グリーンの羽
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クジャクの語らい
時刻はすでに16時。お猿さんは寝床に入ってしまったのかもしれません。
でも、こんなに美しいものが見られたので満足です。
それに、シロテテナガザルさんは、先月、多摩動物公園でじっくり撮影することができたから。
関連の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/24558320/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/24558333/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/24558334/
関連の旅行記
「一眼レフを持って多摩動物公園にチャレンジ!───(2)アジアの山岳エリアのユキヒョウやトラやオオカミなど」(2012年2月11日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10645358 -
今度はゴリラの森へ……!
と思ったら、気温が低くて寒いため、ゴリラの展示時間は30分早まって、16時で終了となっていました。
ちょうど16時過ぎたばかり。タッチの差でした、残念。
ゴリラの赤ちゃん、コモモちゃん、見たかったナ。 -
本物のゴリラが見られなかった代わりにゴリラについて説明した看板と写真を
-
バードハウスに2階から入ってみると
まず目に飛び込んできたのは、アフリカの鳥の檻。
美しいルリゴシボタンインコ専用のアフリカの檻でした。
上野動物園のバードハウスは先月の2012年2月に展示の鳥の入れ替えをして、生息地の地理別展示になったようです。
おかげで、より分かりやすくなった気がします。
ガラスの檻は全部で6つあり、「アフリカ」が2ヶ所、「オセアニア」「東南アジア」「日本」「南米」が1ヶ所ずつでした。 -
ぴったり寄り添う2羽のルリゴシボタンインコ(Fischer’s Loverbird)
ボタンインコを含めて、Lovebirdと呼ばれているインコは、2羽の仲がとてもよくって、よりそっている姿がよくみられるそうです。
この可愛らしくもむつまじい姿を見れば、納得です。 -
おなかをかくルリゴシボタンインコ
ルリゴシボタンインコの生息地はケニア・タンザニアだそうです。
なるほどあちらの方の鳥だなぁと納得するような艶やかな色合いです。 -
もう眠そう……?
名前の由来のルリゴシは、瑠璃腰、つまり青い腰。
ええっ、でも、緑じゃん!
───と思ったのですが、アングルが悪くて、腰の青い羽は見えづらかっただけのようです。 -
お隣のオセアニアの鳥の檻では
カノコスズメ、ヒノマルチョウ、コモンチョウと3種類いましたが、これは一番小さくて可愛らしいカノコスズメです。
重さが約10gしかないんですって!
私の体重の何百分の一かしら!? -
仲むつまじげによりそうカノコスズメ
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それともナンパ中!?
-
コモンチョウとカノコスズメ
コモンチョウはくちばしから顔が赤くてお猿さんのようです。
羽根は黒みがかった緑で、お腹のあたりは黄色から黄緑です。 -
顔まわりがオレンジで残りは緑、カラフル豪華な衣装をまとったようなヒノマルチョウ
-
ふわふわの頭に、どこか威厳のある姿のシラガサイチョウ(African White-crested Hornbill)
2つめのアフリカの檻は、1階からの吹き抜けでした。
前回は1階からこの檻を眺めて、写真どころか、鳥を観察しづらい、と内心文句を垂れ垂れだった覚えがありますが、2階からだと随分見やすかったです。 -
どこか不気味な雰囲気もある……!?
白雪姫に毒リンゴを薦める魔女(ディズニーアニメの魔女を連想)の化身のよう!? -
胸が金色のはずの、キンムネオナガテリムク(Golden-breasted Starling)
上からしか眺められなかったので胸が金色のような黄色であるところは確認できませんでしたが、尾っぽが長く伸びたオナガです。とても美しい鳥です。
生息地は東アフリカ。 -
あっ、顔が見えた!
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鶏冠のような頭のコウカンチョウ(Red-crested Cardinal)
コウカンチョウ、すなわち紅冠鳥。見た目どおりの命名です@
生息地はブラジル・アルゼンチン。 -
カラスの濡れ羽色のような体に、くちばしと尾っぽが鮮やかな黄色@
カンムリオオツリスドリ(Crested Oropendola)。
オオツリスドリは、手提げかごのような吊り巣を作ることから、その名がついたようです。
生息地は中央アメリカ。
ちょいとばかり華やかなカラスに見えますが、アマゾンの鳥だそうです。 -
つぶらな瞳のアカショウビン(Ruddy Kingfisher)
東南アジアの檻にて。
夏には日本に飛来する鳥のようです。
バードハウスは16時半が展示終了でしたが、ぎりぎりまで粘ってしまいました。
こんなに珍しくて美しい鳥がいるなんて、上野動物園、侮りがたし!!
20分程度では時間は全く足らず、もっと時間をかけたかったです。 -
茶系の体は日本人のわびさびに通じるか!?
わびさび……にしては、くちばしがちょっと色鮮やか過ぎるかもしれませんけど。 -
夜の森のバードハウスでは
動いている動物は、このスローロリスしか見られませんでした。
撮影にトライしてみましたが、フラッシュ禁止なのでシャッタースピードが1秒くらいに落ちてしまい、撮れた写真はブレブレ。
代わりにこの説明看板を撮っておきました。
ちなみに一昨年はたくさんぶらさがっているコウモリが怖いもの見たさの気持ち悪さと背中合わせでぞわぞわしたものですが、今回は全然見当たりませんでした。
奥の寝床にでも引っ込んでしまったのかな。
夜の森の入口の写真
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/18328188/
コウモリたち
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/18328189/
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/pict/18328190/
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「ペンギンのお散歩と冬ぼたんと土偶が見たくて木曜日の祝日は上野公園へ(3)お散歩するペンギンは可愛かった@」(2010年2月11日)
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10428525/ -
うずくまるヨタカ
ヨタカ(夜鷹)というと、「カムイの剣」を連想してしまう私って……。
でもこれは、大きなシュークリームにも見えます!?
再訪した上野動物園で撮った写真はヨタカが最後ですが、旅行記は最初に撮ったジャイアントパンダ編に続きます。
「パンダを見なくても十分楽しい上野動物園(5)ジャイアントパンダ編:そうは言っても可愛かったシンシンとリーリー」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10652644
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この旅行記へのコメント (2)
-
- eahawkさん 2012/03/14 17:09:25
- びっくりです!
- まみさん
シロクマの展示場のオープン日、私の誕生日です!!
一気に親近感沸きました、シロクマ!!
北極旅行を目指そうかな。
eahawk
- まみさん からの返信 2012/03/15 12:59:31
- RE: びっくりです!
- eahawkさん、こんにちは。お誕生日おめでとうございます!
って10月ですね。
今年の誕生日は日本で迎えるのでしょうか、ビシュケクか、あるいは旅行中?
北極も行くのもいいですね〜。中央アジアからそのまま北上して、ぜひ!
余談ですが。
北極とまでいかないけれど、私も今年の夏は北欧辺りに行こうかな〜と考えていました。
円高なので、物価の高い北欧でも有利かと。
でも、どうにもまだまだ旧共産圏に引かれます。
でもその前に、どうも7月の海外旅行は頓挫しそうです(泣)。
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