2008/06/03 - 2008/06/03
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梅雨の晴れ間を縫って散策した、鶴舞公園の薔薇と紫陽花です。薔薇の花の次は、咲き始めの紫陽花の紹介です。(ウィキペディア、鶴舞公園関連公式サイト)
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花菖蒲池の脇で咲いていた額紫陽花(ガクアジサイ)です。縁にだけ白い飾り花が咲いています。来日したシーボルトにも縁が深い額紫陽花は、日本原産とされます。ガクアジサイはヨーロッパで品種改良され、西洋紫陽花として日本にもたらされました。(同上)
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薄っすらと茜色に染まってきた紫陽花です。やがて全体が茜色に染まりそうです。(同上)
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白色に見えますが、薄く青色に染まった花びらも見えます。白色の部分も、薄青色に変化しそうです。(同上)
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全体が薄い青色に染まった紫陽花の花です。この後、その色が濃くなりそうです。(同上)
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これからが満開の時期を迎える紫陽花の株です。「あじさい」の名は、「藍色が集まったもの」を意味する「あづさい(集真藍)」が訛ったものとの説が有力なようです。(同上)
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額紫陽花です。周囲に咲揃っているのは、飾り花と呼ばれるものです。本当の花は、中心部の丸い蕾のような部分です。(同上)
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両脇に紫陽花が植栽された小道の、入口近くで咲いていた紫陽花です。茜色系の花が何株か集まって咲いていました。(同上)
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大分茜色に染まった紫陽花です。漢字表記の「紫陽花」は、唐の詩人白居易が名付けたものとして、日本で知られています。ところが、ライラック等の別の花への命名だったようです。(同上)
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漢字表記の「紫陽花」が、別の花から現在の花の表記に代わったのは、平安時代の学者源順がこの漢字をあてはめたことから誤用が始まったようです。(同上)
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少し小さめの花が密集した青色系の紫陽花です。その昔、誤用で始まった「紫陽花」の表記ですが、余りにもアジサイにぴったりの表現だったことが、広がった原因かも知れません。(同上)
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額紫陽花です。白居易の詩は、平安文学に大きな影響を与えたとされます。日本では「白氏文集」が、白居易(772?846)存命中に既に伝来していたともされます。(同上)
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中心部には薄い部分が残っていますが、茜色がはっきりしてきた花です。紫陽花は、1つの花で、色の変化も楽しめます。(同上)
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茜色より、ピンクに近い色です。一般に花と言われている部分は装飾花です。本来の花は中心部で小さく目立ちません。花びらに見えるものは萼(がく)です。(同上)
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この青色系の花の色付き具合も変化があって、面白い光景です。紫陽花の咲始めも、なかなか楽しめます。(同上)
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随分昔に読んだ本の中で、紫陽花の色は、土壌のpH濃度や、アルミニウムイオン量によって様々に変化すると言った説明がありました。今でもこの記述は、各種の本にあります。(同上)
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昔読んだ本の中で、土壌のペーハーで色が変化することは直感的に理解できましたが、アルミニウムイオンが作用していることは驚きでした。(同上)
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紫陽花の花の色は、アントシアニンの発色も影響しているとされます。アントシアニンは、果物や花等、植物界に広く存在する水溶性の色素です。(同上)
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鶴舞公園の紫陽花は、個体名が記されていないのが残念です。この花の咲き方も、周りとは違った特徴を持っていました。(同上)
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複数の花の色が混じって咲いた一角です。紫陽花の花は、平地より、斜面が似合うようです。(同上)
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石をバックに垂れ下がるように咲いていた青色の花です。雨が降ると更に垂れ下がりそうです。(同上)
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紫陽花は、切花にした時、水上げが悪い花です。水の中で斜切りにして面積を大きくする、「水切り」が不可欠な植物だったと記憶しています。(同上)
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中々風情のある額紫陽花です。周りの花も入れての撮影です。(同上)
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青や赤にも染まっていない白い花です。開ききった花の白色がはっきりしていますので、これが本来の色のようです。(同上)
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活け花が終わった後で、挿し木でよく根付いた種類は、枝垂柳などでした。紫陽花も運よく根付いて、長く育てていました。子供の頃の話です。(同上)
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子供の頃、挿し木で育てた紫陽花は薄い青色系でした。かなり大きな花が咲きましたので、剪定をかなり大胆に行い、幹を太く育てた記憶があります。(同上)
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咲き揃い始めた赤紫色の紫陽花です。日陰になった部分より、日当たりが良い部分の発色が早いようです。(同上)
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こちらは咲き揃い始めた額紫陽花です。額紫陽花は、咲き揃っても、迫力には欠けるようです。一輪の風情を楽しむのがよさそうです。(同上)
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小型の花ですが、中々風情のある咲き方をしていました。赤紫色のグラディションが綺麗でした。(同上)
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額紫陽花のアップです。腰を屈めて、下から見上げての撮影です。(同上)
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周りの紫陽花と比べて、一際小さな花を咲かせていました。野性味に溢れる種類です。(同上)
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