2008/05/18 - 2008/05/18
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火力発電所敷地を利用した、名古屋港ワイルドガーデン・ブルーボネットの紹介です。紫色を主体とした春の花で満開でした。(ウィキペディア、ブルーボネット・公式サイト)
- 交通手段
- 船
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名前:『ネモフィラ』(薄い青色の花)
分類:ムラサキ科ネモフィラ属
分布:北アメリカ中南部原産。
その他:日照が多く、冷涼な気候を好みます。(同上) -
ブルーボネットの公式サイトからの紹介です。『ワイルドフラワー』とは、『その名の通りさまざまな自然環境に自生する野生の草花のことをいいます。野生的な草花が力強く、しなやかに次々と群生して咲いてくるのが特徴です』、と紹介されていました。(同上)
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名前が分からなかったオレンジ色の花のズームアップ光景です。勝手な想像ながら、マメ科の植物のようにも見えました。例えば、『ハギ(萩、胡枝花)』の仲間などです。ハギは、古くから日本人に親しまれ、『万葉集』で最もよく詠まれた花とされます。(同上)
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小石を敷き詰めた舗装の光景です。丸い川石ではなく、割り石が多いように見えました。歩いても小石が飛び散らないよう、金属の帯を使った細工が施されていました。その金属帯が、見所にもなっていました。(同上)
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まだ植栽されたばかりらしく、真新しい添え木があった庭木の光景です。えだいっぱいに緑の梁が生えたような姿をしていました。針葉樹でしょうか、あるいは松の仲間でしょうか、名前はまだ特定できていません。(同上)
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花壇の中央に置かれた、噴水のような外観をした飾りの紹介です。その中央上部に、ブロンズ像らしい人形の姿がありました。ブルーボネットの公式サイトには、『キャラクターの「ボネットちゃん」を組み込んだバードバスを手掛けたのは亀谷政代司氏』と紹介されていましたので、そのバードバスになるようです。バードバスは、小鳥の水浴び場です。(同上)
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イチオシ
噴水のような飾りの中央に置かれたブロンズ像のズームアップ光景です。公式サイトに紹介されていたキャラクターの『ボネットちゃん』になるようです。『亀谷政代司(かめたに・まさよし:1952年~)』氏は、名古屋市生まれの彫刻家で、大佛師号を持った人です。数多くの個展を開かれ、日展会員・ 日本彫刻会員として審査員も務められています。2000年、『名古屋市ランの館』に『草上の詩』を設置されています。(同上)
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名前:『クリスマス・ローズ』
分類:キンポウゲ科クリスマスローズ属
分布:園芸品種(原種は、ヨーロッパ、中国等に広く分布)
その他:ヘレボルスや、雪起こし、寒芍薬(カンシャクヤク)の和名を持ちます。下向きに咲く花で、「冬の貴婦人」とも形容されます。(同上) -
名前:『ラベンダー』
分類:シソ科ラヴァンドラ属(ラベンダー属)
分布:ヨーロッパ原産。
その他:伝統的にハーブとして古代エジプト、ギリシャ、ローマ、アラビア、ヨーロッパなどで薬や調理に利用され、芳香植物として活用されてきました。(同上) -
木橋の袂から、北側方面を眺めた光景です。右端に見えている建物が、桟橋の近くにある『サニーハウス』です。『名古屋港ワイルドフラワーガーデン・ブルーボネット』の主要な施設の一つです。夜間のブルーボネットの景観照明は、照明デザインの第一人者と言われる石井幹子(もとこ:1938年~)氏が担当されました。(同上)
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『ワイルドガーデン・ブルーボネット』の園内光景です。刈り込んだ木々が飾りのアクセントに使われていました。小さな丘の上には、吹き抜けの造りの白い家がありました。その周りには、ポピーなどのワイルドフラワーが一杯のようです。(同上)
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名前:『ヤマボウシ(山法師)』
分類:ミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属
分布:日本をはじめ、国外では朝鮮半島、中国の原産地に分布。
その他:多数の花が集まる頭状の花序を法師の坊主頭に、花びらに見える白い総苞片を白い頭巾に見立てたものです。(同上) -
名前:『オンタイスイレン(温帯睡蓮)』
分類:スイレン科スイレン属
分布:温帯地方の屋外で生育。
その他:ピンクの花の温帯睡蓮です。熱帯スイレンが長い花茎を持つのに対し、水面近くで開花します。(同上) -
名前:『ラベンダー・アボンビュー』
分類:シソ科ラヴァンドラ属(ラベンダー属)
分布:ヨーロッパ原産。
その他:フレンチ系のアボンビューです。頭から、可愛らしい花びらの飾りを出しています。ストエカス系(フレンチラベンダー)です。(同上) -
名前:『ポピーほか』
分類:ケシ科ケシ属ほか
分布:ヨーロッパ中部原産ほか。
その他:種子を混ぜて蒔いてあるらしく、ポピーをはじめ、各種の花が一斉に花開いていました。(同上) -
名前:『ポピーほか』
分類:ケシ科ケシ属ほか
分布:ヨーロッパ中部原産ほか。
その他:種子を混ぜて蒔いてあるらしく、ポピーをはじめ、各種の花が一斉に花開いていました。一番目立つのがポピーです。(同上) -
モダンアートのような、金属製の飾りの紹介です。木の枝のように伸びた金属ポールの先端には、黄色や赤色の飾りがありました。遊び心がいっぱいのステンレス製のモニュメントでした。ブルーボネットの公式サイトからは、作品名や作者は確認できませんでした。(同上)
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小橋の上から眺めた光景だったようです。人工の川底に段差をも受けたせせらぎの光景でした。ビオトープとして、蛍の幼虫の生育にも適した環境かも知れません。蛍を詠んだ、江戸時代の俳人の句を紹介しておきます。(同上)
〇己が火を木々に蛍や花の宿(芭蕉)
〇手習ひの顔にくれ行くほたるかな(蕪村)
〇大蛍 ゆらりゆらりと 通りけり(一茶) -
名前:『ポピーほか』
分類:ケシ科ケシ属ほか
分布:ヨーロッパ中部原産ほか。
その他:種子を混ぜて蒔いてあるらしく、ポピーをはじめ、各種の花が一斉に花開いていました。(同上) -
イチオシ
名前:『ポピーほか』
分類:ケシ科ケシ属ほか
分布:ヨーロッパ中部原産ほか。
その他:種子を混ぜて蒔いてあるらしく、ポピーをはじめ、各種の花が一斉に花開いていました。(同上) -
名前:『ガマ(蒲・香蒲)』(推定)
分類:ガマ科ガマ属
分布:北半球の温帯から熱帯の温暖な地域に分布。
その他:池や沼、川の岸辺などの浅い水辺に自生しますが、ソーセージのようなガマの穂が見当たりませんので、別種だったかも知れません。(同上) -
名前:『ハナショウブ(花菖蒲)』(推定)
分類:アヤメ科アヤメ属
分布:日本では江戸時代から品種改良が行われました。
その他:ハナショウブの別名は「ハナアヤメ」であり、縮めてアヤメと呼ぶ文化も根付いているため、アヤメであっても間違いには当らないようです。(同上) -
名前:『カキツバタ(杜若)』(推定)
分類:アヤメ科アヤメ属
分布:シベリア南部から日本にかけて分布。
その他:『カキツバタ(杜若)』は水辺で茎を出し花を咲かせ、『アヤメ(菖蒲)』は乾燥した土から茎を出し花を咲かせます。斑入りの葉でした。(同上) -
名前:『カキツバタ(杜若)』(推定)
分類:アヤメ科アヤメ属
分布:シベリア南部から日本にかけて分布。
その他:『カキツバタ(杜若)』の花と、斑入りの葉のズームアップ光景です。アヤメかも知れません。(同上) -
名前:『ガウラ』
分類:アカバナ科マツヨイグサ属
分布:北アメリカ原産。
その他:『白蝶草(ハクチョウソウ)』の和名を持ちます。ピンクの花もあり、『山桃草(ヤマモモソウ)』と呼ばれています。(同上) -
名前:『タニウツギ(谷空木)』(推定)
分類:タニウツギ科(スイカズラ科)タニウツギ属
分布:日本原産で、主に日本海側に分布します。
その他:開花が田植えの頃であるため、『タウエバナ(田植花)』、『早乙女花(サオトメバナ)』の別名を持ちます。(同上) -
『モネの池』は、正式な呼び名ではなく、ここでは、その印象からの呼称です。モネは1901年、睡蓮の池を拡張する工事を行いました。そして、1900年代後半まで、『睡蓮』第2連作に取り組みました。そこには、第1連作の太鼓橋は見えず、池の水面が大きく描かれています。また、当初は睡蓮の花や葉が主なモチーフでしたが、次第に水面に移る空や柳の影が主役になりました。(同上)
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名前:『オンタイスイレン(温帯睡蓮)』
分類:スイレン科スイレン属
分布:温帯地方の屋外で生育。
その他:ピンク色の花の咲き始めです。まだ開ききっていません。(同上) -
イチオシ
名前:『オンタイスイレン(温帯睡蓮)』
分類:スイレン科スイレン属
分布:温帯地方の屋外で生育。
その他:咲き揃ってきた、ピンク色の花です。その一群の隣に白い花が咲いていましたが、まだ一輪だけです。(同上) -
『モネの池』の光景が続きます。『クロード・モネ(1840~1926年)は、印象派を代表するフランスの画家ですが、日本文化にも大きな関心を寄せていたようです。同じモチーフで複数の絵を描くという手法は、中近世の月暦画やミレーの四季連作のほか、モネが愛好していた葛飾北斎の『富嶽三十六景』や歌川広重の『名所江戸百景』といった浮世絵から発想を得た可能性があるようです。(同上)
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