2008/05/18 - 2008/05/18
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名古屋港ワイルドガーデン・ブルーボネットの紹介の締め括りです。ビオトープにもなっていて、トンボが飛び交っていました。(ウィキペディア、ブルーボネット・公式サイト)
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睡蓮が密集してはいませんが、どこと無く『モネの池』を思わせる光景です。『クロード・モネ(Claude Monet:1840年11月~1926年12月)』は、フランスの印象派を代表する画家の一人です。代表作の『印象・日の出(1872年)』が、印象派の名前の由来になりました。1890年代に、自宅に『花の庭』と、睡蓮の池のある『水の庭』を整えていき、1898年頃から『睡蓮の池』を集中的に描くようになりました。ジヴェルニーの家に造成した庭園は、それ自体がモネの芸術作品と言われます。彼の死後、一時荒れていましたが、修復工事を経て、1980年以降、一般に公開されています。(同上)
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名前:『オンタイスイレン(温帯睡蓮)』
分類:スイレン科スイレン属
分布:温帯地方の屋外で生育。
その他:橋の上から撮影した睡蓮の花です。白と黄色のコントラストが綺麗な花でした。温帯睡蓮は、日本の場合は関東以南で屋外で生育可能です。(同上) -
名前:『オンタイスイレン(温帯睡蓮)』
分類:スイレン科スイレン属
分布:温帯地方の屋外で生育。
その他:赤色の睡蓮の花も、端の上から撮ることができました。ピンクから白に近いグラディションになった、お洒落な花です。(同上) -
水辺の光景です。ワイルドガーデンは、ビオトープにもなっているようです。何種類かのトンボが飛び交っていました。最初はヤゴ(トンボの幼虫)を放流したのかも知れませんが、その成果が実ったのかも知れません。ヤゴの語源は、成虫であるトンボを表す『ヤンマの子』を略したものです。(同上)
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ビオトープは、『生物の生息場所を意味するドイツ生まれの概念』とされます。人工のものは、ビオガーデンの言葉があるようですが、こちらは定着していないようです。ビオトープの和訳は、『生物空間』や『生物生息空間』になります。(同上)
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イチオシ
池の岸辺に、『カバ(河馬)』さんのブロンズ製の置物がありました。ピンクの可愛らしい花との対比が面白い光景でした。写実的で、最初に目にした時には、少しびっくりしました。びっくりさせるように水中に置かれたブロンズ像だったかも知れません。ビオトープの概念の『生物』の代表だったようですが、少し冗談がきつい感じもします。(同上)
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名前:『カバ(河馬)』
分類:カバ科カバ属
分布:サハラ砂漠以南のアフリカ大陸。
その他:か正面に回って写したかばさんの顔です。少し厳しい顔付きでした。陸上動物としては、ゾウ、サイに次ぐ3番目の重さの1.5トン(雄平均)です。(同上) -
イチオシ
水辺の写真が続きます。岸辺には、黄色のアヤメか花菖蒲が咲いていました。川魚も生息しているかも知れません。いかにも、日本の里山を連想させる、『ビオトープ』を意識した造りのようです。優雅な曲線を持った流れです。(同上)
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モネの池の様な橋もありました。また、低い場所にも小さな橋が渡してありました。身近に水辺を感じさせる演出です。木橋の右手には『土壌加温フラワーガーデン』の表示があり、火力発電所の温排水を利用していました。『土壌の中にパイプを設置し、温排水の熱で作ったお湯を流して冬の間、土壌を暖めています』、と紹介され、まだ寒い早春でも草花の開花を早めることなどが出来るようです。(同上)
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植えつけられたばかりの花木に花が咲いていました。薄紫色の八重咲き風の花です。名前はまだ調べていません。咲き始めの紫色が、咲き進むに連れて薄くなっているようでした。最後は、ほとんど白色です。(同上)
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対岸の名古屋港のフェリーポートが見渡せる場所です。丸い花飾りの真ん中に、鳴らすことが出来るウェディングベルが吊り下げられていました。北エリアの水上バス乗り場に近い『サニーハウス』の左手(西側)に位置しています。(同上)
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敷石と同じレベルに作られた花壇です。ピンクの花がびっしりと咲いていました。葉が完全に隠れていました。サフィニア当たりでしょうか。ごく薄いピンク色と、薄いピンク色のグラデーションが綺麗でした。(同上)
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ブルーボネットは、新名古屋火力発電所の敷地の一部を利用しています。発電所の建屋と、デザイン化された煙突が見える光景です。現在の新名古屋火力発電所は、石炭火力、原油火力の時代を終えて、天然ガスを燃料とす発電所所に生まれ変わりました。その総出力は、7・8号機合わせて305.8万kW(2011年現在)です。
(追記):現在(2023年)は、東京電力と中部電力の合弁会社の『JERA(ジェラ:本社は東京)』に属しています。日本の火力発電設備の半数を賄う会社です。(同上) -
名前:『ムルチコーレ』(推定)
分類:キク科コレオステフス属
分布:アルジェリア原産。
その他:鮮やかな黄色の小花が咲き揃っていました。キク科のムルチコーレでしょうか、葉の形が少し違う感じもします。(同上) -
名前:『バラ(薔薇)』:品種不明
分類:バラ科バラ属
分布:北半球に広く分布。
その他:黄色の薔薇の花です。品種名は判りませんが、丁度満開を迎えていた、端正なバラの花です。(同上) -
名前:『ニシキウツギ(二色空木)』(推定)
分類:スイカズラ科タニウツギ属
分布:日本の本州の宮城県以南、四国、九州に分布。
その他:和名のニシキウツギの由来は、花の咲き始めが淡黄白色で、次第に紅色に変化することから『二色(ニシキ)』の名前になったようです。(同上) -
ミニチュア模型がいくつか並んでいました。これは、神社の境内での秋祭り光景のようです。広場の脇に、紅葉の樹や、模擬店も見えます。社殿が中央奥にあり、その手前に鳥居の姿もありました。お祭りらしく、大勢の人々のミニチュア模型がありました。『ジャパニーズ・スモールワールド』と命名された一角です。(同上)
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田植え風景等のミニチュア模型の紹介です。中央から左手にかけて、青々としているのは、お茶畠の畝ようです。右手では、桜の花が満開でした。水を張った田圃は、手前の方に見えています。(同上)
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ワイルド・ガーデンに相応しい光景の一角です。このガーデンに相応しいブルーの花が揃っていました。この後は、青から紫の花を纏めて紹介します。名前は特定していませんが、濃い青色の花と、薄い青色の花が咲き競っていました。ワイルドフラワーに相応しい植え付けでした。(同上)
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名前:『サフィニア』
分類:ナス科ペチュニア属(ツクバネアサガオ属)
分布:ペチュニアの園芸品種。
その他:サフィニアは、1989年にサントリーフラワーズと京成バラ園が共同開発したペチュニアの栽培品種です。(同上) -
名前:『不明』
分類:不明
分布:不明
その他:名前が分からないのが残念ですが、青色の五弁の花の先にピンクの色が入った可愛らしい花です。クレマチスか、鉄扇(テッセン)の1種かも知れません。(同上) -
名前:『テッセン(鉄扇)』
分類:キンポウゲ科センニンソウ属
分布:中国原産。
その他:テッセン、クレマチスとカザグルマは、見分け方が難しい植物です。この花も、いずれか見分けが付きませんでした。園芸品種が多いようです。(同上) -
名前:『アゲラタム』
分類:キク科カッコウアザミ属
分布:熱帯アメリカ原産。
その他:アゲラタムは、花やさんの店先でも良く見かけます。春から冬まで咲き続ける花期が長い花です。『カッコウアザミ(霍香薊)』の和名を持ちます。(同上) -
名前:『シラン(紫蘭)』
分類:ラン科シラン属
分布:日本、台湾、中国原産。
その他:シラン(紫蘭)の群生です。ちょうど見頃でした。小さい頃から親しんだラン科の植物です。別名は『ベニラン(紅蘭)』です。(同上) -
名前:『ムギセンノウ(麦仙翁)』
分類:ナデシコ科ムギセンノウ属
分布:ヨーロッパ原産。
その他:遠くから眺めた時は、まるでコスモスに見えました。別の種類の花です。コスモスの三色と違って、ピンクの1色でした。(同上) -
名前:『ニゲラ』
分類:キンポウゲ科クロタネソウ属
分布:地中海沿岸から西アジアに分布。
その他:離れた場所からは、ヤグルマギクに見えましたが、違っていました。ニゲラは、青い花以外にも、ピンク、白などの数色あるようです。(同上) -
名前:『ペチュニア』
分類:ナス科ツクバネアサガオ属
分布:南アメリカ原産。
その他:『サフィニア』の基になった植物です。和名は、羽子板の羽根に準えた、『ツクバネアサガオ(衝羽根朝顔)』です。 (同上) -
名前:『ラベンダー・アボンビュー』
分類:シソ科ラヴァンドラ属(ラベンダー属)
分布:ヨーロッパ原産。
その他:フレンチ系のアボンビューです。頭から、可愛らしい花びらの飾りを出しています。ストエカス系(フレンチラベンダー)です。(同上) -
名前:『ブルー・セージ』
分類:シソ科アキギリ属
分布:アメリカ大陸北中部原産。
その他:サルビア・ファリナセア、メリーセージ等の別名もあります。(同上) -
イチオシ
名前:『テキサス・ブルーボネット』
分類:マメ科 ハウチワマメ属
分布:北アメリカ(テキサス州)
その他:締め括りの花は、このワイルド・ガーデンの名前にもなっているテキサス・ブルーボネットの花です。ルピナスの1年草で、テキサスの州花です。(同上)
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