2008/05/18 - 2008/05/18
591位(同エリア729件中)
旅人のくまさんさん
- 旅人のくまさんさんTOP
- 旅行記6398冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 5,388,736アクセス
- フォロワー204人
火力発電所敷地を利用した、名古屋港ワイルドガーデン・ブルーボネットの紹介です。紫を主体とした春の花で満開でした。所在地は、名古屋市港区潮見町42番地、アクセスには、自家用車(陸路)、公共交通のバス利用(陸路)と、今回の往きに利用したフェリー(水路)があります。(ウィキペディア、ブルーボネット・公式サイト)
- 交通手段
- 船
-
今回は、名古屋市地下鉄の名港線の「名古屋港」駅より徒歩約5分の「ポートビル」から約10分の水上バスを利用しました。地下鉄を降りて、「ポートビル」に向かう途中の光景です。大きな観光船の姿がありました。(同上)
-
自家用車でのアクセスの紹介です。二つのコースがあります。
(その1):潮見橋ルート
名古屋市内の伏見通りを南下、「柴田本通1」交差点を右折、潮見橋を越えて最初の信号を左折。または、名古屋高速3号大高線笠寺インターから「星崎1」交差点を右折、潮見橋を越えて最初の信号を左折。(同上) -
(その2):名港トリトンルート
名港トリトン(伊勢湾岸自動車道)名港潮見IC経由、約2km。
(所要時間):伏見・栄からクルマで約30分、名古屋高速利用なら約23分です。
また、伊勢湾岸自動車道名港潮見ICを降りて約5分、四日市IC・岡崎ICから約30分、名古屋高速4号東海線船見ICを降りて約5分です。(同上) -
次は、名古屋市バスを利用した陸路コースは、四つのコースがあります。
(市バスその1):市バス新瑞橋発14系統「ワイルドフラワーガーデン」行き(乗車時間約32分)「ワイルドフラワーガーデン」下車、徒歩約3分。
説明が前後しますが、『名港トリトン』とは、伊勢湾岸自動車道のうち、三つの斜張橋(名港西大橋、名港中央大橋、名港東大橋)の愛称です。(同上) -
イチオシ
名古屋港ガーデンふ頭にある『名古屋港ポートビル』の光景です。高さ63mの少し変わった形の白い建物です。この外観は、白い帆船をイメージしています。最上階の7階には地上53mの高さから名古屋港を一望できる展望室、3階と4階には港、船、海のことを学べる名古屋海洋博物館などがあります。後ほど、海上からの光景も紹介します。展望室は、夏には期間限定で夜間に利用することも可能で、工場や街がきらめく360度の夜景を独占する贅沢な時間を過ごすことができます。(同上)
-
名古屋城天守の金シャチのようです。本体は移動できませんので、宣伝のための分身のようです。昭和20年8月の空襲で天守は炎上しましたので、現在の金シャチは2代目になります。概算では雌雄一対で4億円以上の純金が使われているようです。(同上)
-
名古屋港ガーデンふ頭の水上バスの乗り場光景です。白色の水上バスが、既にスタンバイをしていました。推測ですが、『水上バス』と呼ばれているのは、名古屋港の海上だけでなく、堀川を遡った淡水域にも航路が伸びているためのようでした。(同上)
-
イチオシ
水上バスから眺めた『名古屋港ポートビル』の光景です。先に紹介した、『白い帆船』を思わせる外観でした。『名古屋港ポートビル』の左側(西側)に見えるのが、『名古屋港水族館』の建物の一部になるようです。その敷地間は、ポートブリッジで繋がれています。(同上)
-
水上バスから眺めた『名古屋港水族館』方面の光景です南館館と北間で構成されている、大型の水族館です。シャチのいる水族館は全国でも珍しく、この名古屋港水族館と千葉県の鴨川シーワールドの2箇所だけとされます。2003年(平成15年)10月よりシャチの飼育が開始されました。(同上)
-
振り返って眺めた、『名古屋港水族館』と『名古屋港ポートビル』がある方面の光景です。水上バスの白い航跡が伸びていました。
(追記):『名古屋港水族館』でのシャチの飼育は、「クー」に始まり、「ナミ」、「ステラ」、「ビンゴ」、「ラン」と続き、2012年(平成24年)11月13日には「ステラ」の子が産まれました。(同上) -
微かに見える『名港トリトン』の光景になるようです。『名港トリトン』とは、先にも紹介しましたが、伊勢湾岸自動車道のうち、三つの斜張橋である名港西大橋、名港中央大橋、と名港東大橋の愛称です。(同上)
-
水上バスが、目的地のブルーボネットがある対岸の新名古屋火力発電所のふ頭に到着しました。南に向けて一直線に近い、最短距離での海上移動でした。陸上ですと、迂回になりますが、海上ですと、ほんのわずかの距離と時間です。(同上)
-
イチオシ
新名古屋火力発電所の集合煙突になるようです。景観を考慮して、デザインされた煙突は、すぐには煙突とは思いつかない造りです。新名古屋火力発電所は、名古屋市港区の名古屋港潮見埠頭(9号埋立地)にあるJERAの天然ガス火力発電所です。かつては石炭、その後(1972年)に重油に代わり、総出力125.6万kWの6基のすべてが廃止され、天然ガスに変わりました。JERA(ジェラ)は、東京電力と中部電力によって設立された会社で、日本国内の発電量の半数を占めます。(同上)
-
ヨットの帆やカモメの翼をイメージしたガラス張りの建物の『サニーハウス』の光景です。ブルーボネットのシンボルとなる施設です。アトリウムには存在感のあるシンボルツリーがあり、やわらかい日差しが届きます。ガーデニング教室などの講座や、コンサートなどの催しもこちらで多く開催されています。(同上)
-
ブルーボネットのデザイン化された柵越しに眺めた、名古屋港方面の光景です。中央奥に見えているのが、水上バスが出発した、『名古屋港ポートビル』です。帆船に形容される白い建物です。この金属柵は、福岡県出身の盛清千恵子氏のデザインによる『アート門扉』と紹介されていました。(同上)
-
ブルーボネットの庭園は、中部電力創立50周年事業として、新名古屋火力発電所の緑地の一部が公開されたことが始まりです。地域貢献のために、2002年(平成16年)4月に一般公開されました。その時に誕生した庭園です。(同上)
-
名前:『ネモフィラ』(推定)
分類:ムラサキ科ネモフィラ属
分布:北アメリカ中南部原産。
その他:日照が多く、冷涼な気候を好みます。比較的寒さに強く、丈夫な草花です。別種だったかもしれません。(同上) -
名前:『ムギセンノウ(麦仙翁)』
分類:ナデシコ科ムギセンノウ属
分布:ヨーロッパ原産。
その他:属名からアグロステンマの呼び名があります。(同上) -
名前:『ポピー』(推定)
分類:ケシ科ケシ属
分布:ヨーロッパ中部原産。
その他:麻薬成分はなく、栽培しても構わないケシ科の植物です。グビジンソウ(虞美人草)や、ヒナゲシ(雛罌粟)の別名を持ちます。(同上) -
名前:『マーガレット』(推定)
分類:キク科ムクシュンギク属
分布:カナリア諸島が原産地。
その他:日本には明治時代末期に伝わりました。よく似たキク科の植物がありますので、名前は推定です。(同上) -
名前:『ナデシコ(撫子)』(推定)
分類:ナデシコ科ナデシコ属
分布:日本固有種の撫子もあります。
その他:秋の七草の一つです。『蘧麦(きょばく)』とも呼ばれます。別種の植物だったかも知れません。(同上) -
名前:『ガザニア』
分類:キク科ガザニア属
分布:南アフリカ原産
その他:原種は15種類ほどとされ、ギリシャの古典書物をラテン語に翻訳したギリシャ人「ガザ」の名前に因みます。(同上) -
名前:『ブルーボネット』
分類:マメ科ハウチワマメ属
分布:北アメリカ原産
その他:花は青色の蝶形花で、旗弁に白~黄色の斑点があります。果実は豆果で、毛が生えます。(同上) -
名前:『ハルシャギク(波斯菊)』(推定)
分類:キク科ハルシャギク属(キンケイギク属)
分布:北アメリカ原産。
その他:「ハルシャ(波斯)」はペルシャのことです。別名は「ジャノメソウ(蛇目草)」です。 -
名前:『ポピー』(推定)
分類:ケシ科ケシ属
分布:ヨーロッパ中部原産。
その他:麻薬成分はなく、栽培しても構わないケシ科の植物です。グビジンソウ(虞美人草)や、ヒナゲシ(雛罌粟)の別名を持ちます。(同上) -
ブルーボネットから眺めた、伊勢湾・名古屋港方面の光景です。少し霞んでいましたが、臨海工業地帯の光景や貨物船らしい姿が見えました。元々は、火力発電所建設のための埋立地になるようです。(同上)
-
ブルーボネットの建物光景です。英国風のクラシックな建物のセンターハウス内には、レストラン「アウラ」やガーデンショップ「ボネット」、2階には「花文化館」があります。また、「花文化館」には植物の情報が検索できるコーナーや映像コーナーなどがあり、花や緑にまつわる情報の発信を行っているようです。センターハウス以外の建物では、サニーハウスがあります。(同上)
-
ブルーボネットの看板の紹介です。正式名らしい『名古屋港ワイルド・フラワー・ガーデン・ブルー・ボネット』の表示がありました。その上の表示も『ブルーボネット』の英語表記とシンボルマークのようでした。(同上
-
壁掛けの花飾りの光景です。草花やつる草など、造花ではなく、すべて本物のようでした。満載でした。(同上)
-
こちらの壁面にも、花いっぱいのバスケットが飾ってありました。よく似た飾りですが、先程の花のバスケットとは、別の飾りです。(同上)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2008春から初夏、尾張の花散策
-
前の旅行記
2008春、八橋の業平ゆかりの杜若(2/3):紫一色のカキツバタの花、風流な姿の石灯篭
2008/05/14~
刈谷・知立
-
次の旅行記
2008春、名古屋港・ブルーボネット(2/5):バラ、ブルーセージ、ブルーボネット、矢車菊
2008/05/18~
名古屋港
-
2008春、八橋の業平ゆかりの杜若(1/2):伊勢物語のかきつばた、無量寿寺、八橋旧蹟
2008/05/14~
刈谷・知立
-
2008春、八橋の業平ゆかりの杜若(2/3):紫一色のカキツバタの花、風流な姿の石灯篭
2008/05/14~
刈谷・知立
-
2008春、名古屋港・ブルーボネット(1/5):名古屋港ガーデンふ頭、名古屋港ポートビル
2008/05/18~
名古屋港
-
2008春、名古屋港・ブルーボネット(2/5):バラ、ブルーセージ、ブルーボネット、矢車菊
2008/05/18~
名古屋港
-
2008春、名古屋港・ブルーボネット(3/5):ラベンダー、バラ、花ネギ、マリー・ゴールド
2008/05/18~
名古屋港
-
2008春、名古屋港・ブルーボネット(4/5):ネモフィラ、クリスマス・ローズ、睡蓮
2008/05/18~
名古屋港
-
2008春、名古屋港・ブルーボネット(5/5):睡蓮、カバの置物、記念撮影場所、鉄扇
2008/05/18~
名古屋港
-
2008春、庄内川緑地公園の薔薇(1/3):ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ、パスカリ
2008/05/18~
名古屋
-
2008春、庄内川緑地公園の薔薇(2/3):レディ・ローズ、正雪、アマツオトメ
2008/05/18~
名古屋
-
2008春、庄内川緑地公園の薔薇(3/3):かざぐるま、アルテスク、パスカリ、ブルー・ムーン
2008/05/18~
名古屋
-
2008梅雨、鶴舞公園の花菖蒲(1/4):新浜扇(しんはまおおぎ)、光の綾(ひかりのあや)
2008/06/03~
鶴舞・堀田
-
2008梅雨、鶴舞公園の花菖蒲(2/4):水玉星(みずたまぼし)、磯の朝風(いそのあさかぜ)
2008/06/03~
鶴舞・堀田
-
2008梅雨、鶴舞公園の花菖蒲(3/4):品種不明の花菖蒲紹介、白、紫、黄色の花、菖蒲展
2008/06/03~
鶴舞・堀田
-
2008梅雨、鶴舞公園の花菖蒲(4/4):八ツ橋石標、噴水塔、奏楽堂、椋鳥、カルガモ、亀
2008/06/03~
鶴舞・堀田
-
2008梅雨、薔薇の終りと、紫陽花の始り(1/2):鶴舞公園のバラ園、ラバグルート、聖火
2008/06/03~
鶴舞・堀田
-
2008梅雨、薔薇の終りと、紫陽花の始り(2/2):鶴舞公園のアジサイの道、額アジサイ
2008/06/03~
鶴舞・堀田
-
2008初夏、鶴舞公園の初夏(1/4):胡蝶ケ池、咲き始めた蓮の花、シオカラトンボ、噴水
2008/07/11~
鶴舞・堀田
-
2008初夏、鶴舞公園の初夏(2/4):奏楽堂、ポーチュラカ、ペチュニア、インパチェンス
2008/07/11~
鶴舞・堀田
-
2008初夏、鶴舞公園の初夏(3/4):木立芙蓉、ベゴニア、ペインティド・セージ、唐萱草
2008/07/11~
鶴舞・堀田
-
2008初夏、鶴舞公園の初夏(4/4):花時計、タンポポ、銀梅花、ホソバタイサンボク
2008/07/11~
鶴舞・堀田
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2008春から初夏、尾張の花散策
0
30