2008/12/03 - 2008/12/07
4902位(同エリア16384件中)
wiz さん
2年前(2006年)は、
モナリザを含むグランドギャラリーの撮影は禁止だったのに・・
今回は撮影可になっていました!
今滞在では、水曜日の夜間開館の日と第1日曜日常設展無料の日と2回見学♪
Musee du Louvre
http://www.louvre.fr/
Musee du Louvre - DATABASE
http://cartelen.louvre.fr/
火曜日を除く毎日開館
月・木・土・日: 9時~18時
水・金: 9時~21時45分(夜間開館)
休館日: 毎週火曜日、1月1日、5月1日、12月25日
10月から3月まで: 毎月第1日曜日は常設展を無料で開放。
関連旅行記:
■中世にタイムスリップ! ルーヴル美術館 Musee du Louvre
http://4travel.jp/travelogue/10300632
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
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メトロの パレ=ロワイヤル-ミュゼ・デュ・ルーヴル Palais Royal - Musee du Louvre 駅から直通地下通路を通って、
地下ショッピングセンター、カルーゼル・デュ・ルーヴル Carrousel du Louvre( http://www.carrouseldulouvre.com/ ) を抜けて、
ルーヴル美術館の夜間チケットを買い、いざ美術館へ。 -
ガラスのピラミッドで集まる人たち。
-
I・M・ペイの設計で有名。
-
まずはこれを貰いましょう。
今回、私は1週間のパリ滞在中、水曜日21:45まで開館している日に1回目、第一日曜無料の日に2回目、訪問しました。 (この旅行記では両日分の写真を載せています。)
またこの旅行記とは別に
■中世にタイムスリップ! ルーヴル美術館 Musee du Louvre
http://4travel.jp/travelogue/10300632
では、ルーヴルの ” 中世 ” をテーマに書いています。 -
■ 中世のルーヴル (12〜13世紀) ■
Louvre medieval
フィリップ2世(フィリップ・オーギュスト)はその43年にわたる治世(1180‐1223年)の中で、王国内外における君主制の著しい強化を成し遂げた。 ヨーロッパ大陸第一の都市となったパリの町は、そのいっぽうでノルマン系英国人の脅威を感じていた。 そこで、町の城門の防御を固め、西側の城壁を強化しようと、国王フィリップ2世は1190年新しく強力な城壁の建築に着手する。 ルーヴル城の誕生である・・。
”中世のルーヴル”は、シュリー翼の南西角に位置し、かつてのルーヴル要塞の堀と主塔の遺跡を見ることができる。 -
■ 古代エジプト美術 ■
□ 宗教と葬祭の信仰
「タニスの大スフィンクス」 古王国時代、紀元前2600年頃 -
スフィンクスとは、獅子の身体と王の頭部からなる怪物のような姿をした生き物である。 このスフィンクスにはアメンエムハト2世(第12王朝、前1929−前1895年)、メルエンプタハ王(第19王朝、前1212−前1202年)、シェションク1世(第22王朝、前945−前924年)の名前が次々に刻まれたが、いくつかの詳細部分を手がかりに、さらに遡った古王国時代(紀元前2600年頃)のものだと主張する考古学者達もいる。
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■ 古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術 ■
Sully シュリー翼1階
Rez-de-chaussee
Salle des Caryatides カリアティード(女性柱)の広間
Salle 17
1547年以降、中世のルーヴルは徐々に近代的な宮殿へと姿を変えていった。 その中心となっていたのが、カリアティードの広間。 アンリ2世は、自分の宮殿の祝宴の間を、壮麗かつ斬新なものにしたいと思い、建築家ピエール・レスコと彫刻家ジャン・グージョンにその実現を依頼。 広間の入り口上部、楽師席は4体の女像柱、カリアティードで支えられている。 この古代風の女像柱がフランスで使われたのは、このときがはじめてなのだそうです。 -
Hermaphrodite endormi
「眠るヘルマフロディトス 」
ローマ皇帝時代の作品 紀元2世紀
ボルゲーゼ・コレクションの見事な傑作品であるこの彫刻は、両面性とヘルマフロディトスの官能的な曲線により、見るものを魅了し続けてきた。 この人物は、17世紀ベルニーニにより制作されたマットレスの上で扇情的に眠っている。 ニンフ、サルマキス申し入れを断り、彼女の体と一体になったヘルメスとアフロディーテの息子は、両性具有の生き物のように表現されている。 この主題は、前2世紀の原作より着想を得ており、ヘレニズム時代末の演出への嗜好を反映している。 -
■ 古代ギリシア・エトルリア・ローマ美術 ■
□ヘレニズム時代のギリシア美術(前3−前1世紀)
Aphrodite, dite Venus de Milo
アフロディーテ、通称「ミロのヴィーナス」 前2世紀末
ギリシア、キクラデス諸島のメロス島(現代ギリシア語でミロ) -
1820年のメロス島での発見よりこの神像は、その優美さとその解釈を巡るなぞにより人々を魅了している。 この作品は、頻繁に半裸で表現されているアフロディーテ、もしくはミロで崇拝されていた海の女神アンフィトリテを表現したものか。 クラシック時代の反映に満ちたこの作品は、その螺旋状の構成、空間の中への人物像の挿入、腰の襞の滑りにより革新している。
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■ フランス絵画(シュリー翼/リシュリュー翼3階) ■
ECOLE DE FONTAINEBLEAU
フォンテーヌブロー派 1594年頃
「ガブリエル・デストレと
その姉妹ビヤール公爵夫人とみなされる肖像」
◎フランス・ルネサンス
イタリアで生まれたルネサンス芸術は、ヨーロッパ各地へ波及し、16世紀に入って、フランスでも開花。 ロワール川流域の街アンボワーズで政務を執ったフランソワ1世は、ローマからレオナルド.ダ.ヴィンチを招聘。 レオナルドは、新しい城の設計を行うなど、ルネサンスの息吹をフランスに吹き込む。 フランソワ1世は他にも、イタリアから多くの画家を呼んだ。 優美で官能的な作品を描いた彼らは「フォンテーヌブロー派」と呼ばれ、フランス・ルネサンスの奔流を生み出した。 -
洗練された宮廷趣味による寓意画で、右の美女はアンリ4世の愛人ガブリエル。 王は彼女と結婚しようとしたが、その直前、彼女は出産の床で死亡。 乳首は"魅力"という意味を持ち、この不可思議なポーズはガブリエルが王を魅惑したことを表している。 また、彼女が持っている指輪は、王が結婚の約束をしていたことを表している。
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ラ・トゥールを模写する人。
-
Georges de LA TOUR
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
「ダイヤのエースを持ついかさま師」 1635年 -
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
「大工聖ヨセフ」 1640年頃
光と影の 明暗表現 を得意としたラ・トゥールの作品の中でも最高傑作のひとつ。
聖ヨセフが幼いイエスに人生経験を語っている。 -
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ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
「灯火の前の聖マドレーヌ」 1642−1644年頃 -
Jean-Antoine WATTEAU
ジャン=アントワーヌ・ヴァトー
「ピエロ(旧称ジル)」 1718−1719年頃
この絵は、カフェの看板として描かれたといわれ、別名「ジル」と呼ばれている。 モデルのジルが誰なのかは判っていないが、カフェの主人はもと役者で、この男の当たり役がピエロだったという。
ヴァトーは、当時のイベント(祝宴や演劇)の場面を多く描いたフランス・ロココの代表的画家。 -
Francois LEMOYNE
フランソワ・ルモワーヌ
「ヘラクレスとオンファレ」 1724年 -
Antoine COYPEL
シャルル=アントワーヌ・コワペル
「アンドロメダを救うペルセウス」 1727年 -
Francois BOUCHER
フランソワ・ブーシェ
「ディアナの水浴」 1742年 -
フランソワ・ブーシェ
「オダリスク」 1740年代前半 -
Jean-Honore FRAGONARD
ジャン=オノレ・フラゴナール
「マリー=マドレーヌ・ギマール」 1769年頃 -
◎フランス革命
1789年7月、パリ市民が蜂起し、政治犯を収容するバスティーユの牢獄を占拠。 これを機にフランス革命が勃発し、王政は倒れた。 18世紀前半には、優美な曲線を好むロココ美術が宮廷を中心に流行していたが、革命が近づく18世紀後半に入ると、それまでのロココとは対照的な、直線的で男性的な表現を重んじる新古典主義が登場する。 そこでは、古代ギリシア・ローマに範をとった、勇気や自己犠牲の精神が表されている。 -
Jacques-Louis DAVID
ジャック・ルイ・ダヴィド
「ミネルヴァとマルス」 1771年 -
Francois GERARD
フランソワ・ジェラール
「プシュケとアモル」 1798年
ヴィーナスの嫉妬を買ってしまうほどの美貌の持ち主であるプシュケに、女神の息子クピド(アモル)が恋をした・・。 -
Jean-Auguste-Dominique INGRES
ジャン=オーギュスト=ドミニック・アングル
「トルコ風呂」 1862年
アングルは、「描いた線から音楽が聞こえる」とまでいわれた、フランスが生んだ線描の天才。 トルコの後宮の女性たちの姿が、エキゾチックに描かれている。 -
-
Hubert ROBERT
ユベール・ロベール
オランジュの凱旋門、ポン・デュ・ガール、ニームのメゾン・カレなど、今も見られる南仏の古代建築の風景を描いています。 -
ユベール・ロベール 1796年
「ルーヴルのグランド・ギャラリーの改造計画」 -
ユベール・ロベール 1796年
「廃墟となったルーヴルのグランド・ギャラリーの想像図」 -
Joseph VERNET
ジョセフ・ヴェルネ
「ヴェスヴィオ山の見えるナポリの眺め」 1748年頃
メルジェッリーナ港から北を見たナポリ湾のこの眺めは、ヴェルネが1734年から1753年に渡る長いイタリア滞在の間に描かれたそうです。 -
ジョゼフ・ヴェルネ
「マルセイユ港」 1754年 -
ルーヴル宮、
ガラスのピラミッド、
そして向こうには、
カルーゼルの凱旋門、
コンコルド広場の観覧車、
凱旋門 もライトアップされているのが見える♪
左の青いビーム光線はもちろん、エッフェル塔!ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
Jean-Baptiste Camille COROT
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
「ル・アーヴル」 1830年頃
ル・アーブルは、画家モネが 「印象・日の出」 を書いた場所です。 -
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
「トゥルーヴィル」 1830〜40年頃
今年、トゥルーヴィル(ノルマンディーの海辺)に遊びに行きました♪ -
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
「ラ・ロシェル」 1851年頃
ラ・ロシェルはフランス西部大西洋岸に面する港町。
ちなみに、ルーヴル美術館全面協力のコロー展 が日本で開催中だったので、《真珠の女》 (1858-68年) 、《モルトフォンテーヌの想い出》 (1864年) 、《青い服の婦人》 (1874年) はなかった・・残念。 -
Eugene DELACROIX
ウジェーヌ・ドラクロワ
「ディエップ」 1852年(?) -
Alfred SISLEY
アルフレッド・シスレー
「サン・クルー」 -
Eugene BOUDIN
ウジェーヌ・ブーダン
「トゥルーヴィル」 -
Johan-Barthold JONGKIND
ヨハン・バルトールト・ヨンキント 1854年
「サン・ミッシェル河岸から見たノートルダム」 -
Antonio Canal, dit CANALETTO
アントニオ・カナル、通称カナレット
「サルーテ教会」 -
アントニオ・カナル、通称カナレット
「リアルト橋」 -
Sully
2 e etage
Donation Helene et Victor Lyon
Salle C
この展示室は、シュリー翼3階(フランス式2階)
Helene et Victor Lyon寄贈品の展示室C です。 -
■ ドイツ・フランドル・オランダ絵画(リシュリュー翼3階) ■
Lucas CRANACH dit l'Ancien
ルーカス・クラナハ(父)
「風景の中のヴィーナス」 1529年
クラナハのヴィーナスは、ウエストがくびれているのです。 -
Albrecht DURER
アルブレヒト・デューラー
「自画像、もしくはあざみを持った自画像」 1493年 -
Rubens : la Galerie Medicis
ルーベンスのホール
この展示室では、地元の学生さんたちのグループが両側の壁に寄りかかって一生懸命模写されていました! -
Petrus-Paulus RUBENS
Le Debarquement de la reine a Marseille,
e 3 novembre 1600
ピーテル・パウル・ルーベンス
「マリー・ド・メディシスの生涯、マルセイユ上陸」 1622-25年
フィレンツェの名門メディチ家からフランス国王アンリ4世に嫁いできたマリー。 この結婚は、巨額の持参金目当ての政略結婚だった。 フランドル生まれの宮廷画家ルーベンスは、マリーの生涯とギリシア神話を結びつけ、彼女の物語を21場面からなる壮大な抒情詩風にした。 これは、1600年11月3日、マリーがトスカナ大公夫人と姉に付き添われてフランスの港町マルセイユに到着、上陸しようとしているところが描かれている。 -
マリーがトスカナ大公夫人と姉に付き添われて
フランスの港町マルセイユに到着、上陸しようとしているところ。 -
Johannes ou Jan VERMEER
La Dentelliere
ヨハネス・フェルメール、もしくはヤン・フェルメール
「レースを編む女」 1669‐1670年頃 -
Johannes ou Jan VERMEER
L'Astronome ou plutot L'Astrologue
こちらのフェルメール作品は、アトランタ HIGH MUSEUM に出張中でした。 -
■ マルリーの中庭 ■
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■ ナポレオン3世の居室(リシュリュー翼2階) ■
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この写真からは、第一日曜日入場料無料の日に(今滞在中2度目の)訪問した時の写真です。
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■ 古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術 ■
□ヘレニズム時代のギリシア美術(前3−前1世紀)
Denon
Rez-de-chaussee
Escalier de la Victoire de Samothrace
Escalier Daru -
-
Victoire de Samothrace
「サモトラケのニケ」 紀元前190年頃
:ギリシア、エーゲ海北東の島、サモトラキ島
羽根を付けた勝利の女神は、サモトラキ島にあった、偉大なる神々の神殿に張り出していた船の船首に立っていた。 この建造物は、前2世紀初頭の海戦の勝利を記念するため、ロードス島民が奉納品として献上したものと思われる。 姿勢の劇的効果、動きの力強さ、力動感あふれる襞をもつヘレニズム時代のこの作品は、クラシック時代の基準と交わりながら、ペルガモンのバロック的彫刻を予兆する。 -
-
■ イタリア絵画(ドゥノン翼2階) ■
◎イタリア・ルネサンス
「再生」の意をもち、「文芸復興」と訳されるルネサンスは、古代ギリシア・ローマ時代の文化を手本に、中世カトリック教会のもとで抑圧されていた自我を解放しようとする運動のこと。 この動きは14世紀のフィレンツェなどを中心に起こった。 ダンテやボッカチオなどの文人とともに、絵画では、卓越した人物表現を用いたジョットがルネサンスの先駆とされる。 そして15〜16世紀、イタリアの美術界は、ボッティチェリ、レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどを輩出し、黄金期を迎えた。 -
Guido di Pietro dit FRA ANGELICO
Le Couronnement de la Vierge
グイード・ディ・ピエトロ、通称フラ・アンジェリコ
「聖母戴冠」 1430-1432年頃 -
Cenni di Pepe, dit CIMABUE
チェンニ・ディ・ペーピ、通称チマブーエ
「六人の天使に囲まれた荘厳の聖母」 1280年頃 -
Paolo di DONO, dit UCCELLO
パオロ・ディ・ドーノ、通称ウッチェッロ
「サン・ロマーノの戦い」 1435-1440年頃?
この作品は、ロンドンのナショナル・ギャラリーとフィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されている他の二点の絵画と同様に、ルッカ付近のサン・ロマーノで1432年6月1日にシエナ軍を破ったフィレンツェ軍の戦いの一場面を詳しく描写している。 -
Alessandro FILIPEPI dit BOTTICELLI
「Portrait de jeune homme」
Alessandro FILIPEPI dit BOTTICELLI
「La Vierge et l'Enfant entoures de cinq anges」 -
Alessandro FILIPEPI dit BOTTICELLI
サンドロ・ボッティチェリ
「聖母子」 1465〜70年頃 -
サンドロ・ボッティチェリ
「聖母子と少年聖ヨハネ」 1468〜69年頃
バラは、聖母マリアの純潔性の象徴。 -
フィリッピーノ・リッピ
Filippino LIPPI
「La Vierge et l'Enfant avec deux anges,
dite La Vierge a la grenade」1472-75年頃?
Alessandro FILIPEPI dit
BOTTICELLI
Filippino LIPPI
「Trois scenes de l'histoire d'Esther」1470-75年頃 -
グランド・ギャラリー
ここが、ユベール・ロベールの絵にもあった超有名作品が並ぶ グランド・ギャラリー。
ドゥノン、リシュリュー、シュリーと3翼に分かれるギャラリーには、修業時代のマネやルノワール、シャガールらが、感動のため息をもらし習作に励みました。 -
Leonardo di ser Piero DA VINCI,
dit Leonard de Vinci
La Vierge aux rochers
レオナルド・ダ・ヴィンチ
「岩窟の聖母」 1483-1486年頃 -
Leonardo di ser Piero DA VINCI,
dit Leonard de Vinci
Saint Jean-Baptiste
レオナルド・ダ・ヴィンチ
「洗礼者ヨハネ」 1513〜16年頃
晩年、フランソワ一世の招きにより、フランスへ向かったダヴィンチが描いた。 「洗礼者ヨハネ」と「モナリザ」「聖アンナと聖母子」の三作品は生涯手元に残した。 -
Leonardo di ser Piero DA VINCI,
dit Leonard de Vinci
La Vierge a l'Enfant avec sainte Anne
レオナルド・ダ・ヴィンチ
「聖母子と聖アンナ」 1510年頃 -
Leonardo di ser Piero DA VINCI,
dit Leonard de Vinci
Portrait de Lisa Gherardini,
epouse de Francesco del Giocondo,
dite Monna Lisa, la Gioconda ou la Joconde
レオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ、
通称レオナルド・ダ・ヴィンチ
「フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、
リーザ・ゲラルディーニの肖像(モナ・リザ)」
1503−1506年 -
当時のイタリアではまだ新しかった、油絵の具。 ゆっくりと乾く油絵の具の特性を北方から学んだレオナルドは、一筆一筆、熟考しながら描いた。 肖像画の背景に景色を描く手法も、北方絵画(ヤン・ファン・エイクなど)から学んだのだそうです。
-
■ フランス絵画の大作(ドゥノン翼2階) ■
Eugene DELACROIX
Le 28 Juillet.
La Liberte guidant le peuple (28 juillet 1830)
ウジェーヌ・ドラクロワ
「7月28日−民衆を導く自由の女神」
◎ロマン派の台頭
19世紀前半、フランスの美術界には、官展(サロン)が圧倒的な権威で君臨していた。 この官展では、ダヴィッドやアングルなど新古典主義の作品を中心に、重厚長大で、色彩の美しさよりも確かなデッサン力が重視されていた。 これに半旗を翻し、自由奔放なタッチと色彩を用いたのが、ロマン派の画家たちだった。 「民衆を導く自由の女神」などの傑作を描いたドラクロワは、「アカデミーにおいて繰り返される奴隷的描写の拒否と、あらゆるアカデミックな作画法に対する嫌悪がロマン派だとすれば、私はまさにロマン派である」と語っている。 このロマン派は、近代美術の先駆的存在ともいわれ、その流れは、19世紀後半に絵画史を塗り替える印象派などへと受け継がれてゆく。 -
■ イタリア彫刻(ドゥノン翼1階) ■
Antonio CANOVA
Psyche ranimee par le baiser de l'Amour
カノーヴァ 1787年〜93年
「アムールとプシュケ(エロスの接吻で目覚めるプシュケ)」 -
永遠の眠りについたプシュケを愛の神キューピッド(クピド/アモル/エロス)が生き返らせている様子を表現。 新古典主義の秀作といわれる作品。
ウィーン美術史美術館の階段ホールで、見学者たちを迎えてくれる像も カノーヴァ作 です。
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=15472185 -
ガラスのピラミッドから。
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夜のルーヴル宮もまた美し♪
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ルーヴル美術館のデータベースwebで、色々見れるのでお試しあれ♪
Musee du Louvre−DATABASE
http://cartelen.louvre.fr/
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この旅行記へのコメント (8)
-
- コクリコさん 2011/09/14 16:37:27
- 綺麗!
- 私はこんなに綺麗に撮れませんでした。
- wiz さん からの返信 2011/09/14 20:03:25
- RE: 綺麗!
- > 私はこんなに綺麗に撮れませんでした。
コクリコさんの斜めに見上げる1枚も素敵でしたよ!
2011年夏のパリ(2) 今、編集中ですか?
昨夜、作成中 が見えて 作成中 が終わったら
見に行こう!と 思っていたから・・。
次は何かなぁ・・ 楽しみにしています!
wiz
-
- コクリコさん 2011/09/14 16:01:28
- あれ〜この男性、、、
- 夫かと思いました!
髪の毛が夫の方がまだ黒い部分が多いけど、格好がそっくり。
wizさん、お久しぶりです。
中世のルーヴルは拝見したけれどこちらはまだ見ていないかな〜と思って見ていたらびっくり。
「なんでSがここに??? いつ撮られたんだろう」と。
日付見て、別人だと納得。
今更ながらwizさんのコメントと写真に溜息をつきました。
行く前にしっかり読んでおけばよかったわ。
夜の美術館素敵ですね。
中世にさまよいこんだみたい。まだ夜のルーヴルを体験していないのでいつか実現したいと思います。
写し方によってはあまり美女に見えない時もある『ミロのヴィーナス』。
wizさんのヴィーナスはどれも美女!
思うのですが、写す人がどのくらいその対象を愛しているかで写真が違ってくると。
wizさんは愛する絵、大好きな絵がたくさんあるので、どの写真も安心して美しく見られます。
大好きなものがたくさんあるって幸せですよね。
- wiz さん からの返信 2011/09/14 19:47:02
- RE: あれ〜この男性、、、
- コクリコさん、
たくさんメッセージと投票もありがとうございます!
> 夫かと思いました!
> 髪の毛が夫の方がまだ黒い部分が多いけど、格好がそっくり。
>
> wizさん、お久しぶりです。
> 中世のルーヴルは拝見したけれどこちらはまだ見ていないかな〜と思って見ていたらびっくり。
> 「なんでSがここに??? いつ撮られたんだろう」と。
>
> 日付見て、別人だと納得。
あはは・・ それはなんだかおもしろいです!
たしか北京の旅行記でS様の後ろ姿のお写真を
拝見したような記憶だけれど、こんな感じでしたっけ〜?
今回は、レストラン探しで少しお疲れモードのS氏のようでしたね〜。
なんかちょっとかわいそうだけれど、皆に喜んでもらおうと
頑張っている感じで、その心は伝わってきました、とお伝えください^^;
> 今更ながらwizさんのコメントと写真に溜息をつきました。
> 行く前にしっかり読んでおけばよかったわ。
>
> 夜の美術館素敵ですね。
> 中世にさまよいこんだみたい。まだ夜のルーヴルを体験していないのでいつか実現したいと思います。
>
> 写し方によってはあまり美女に見えない時もある『ミロのヴィーナス』。
> wizさんのヴィーナスはどれも美女!
そんな言葉を頂き嬉しいです〜!
水・金の夜間鑑賞はなかなか気に入っています。
(でも夏だと日の入りが遅いですもんね・・)
コクリコさんのミロのヴィーナスの後ろ姿も素敵でした!
> 思うのですが、写す人がどのくらいその対象を愛しているかで写真が違ってくると。
> wizさんは愛する絵、大好きな絵がたくさんあるので、どの写真も安心して美しく見られます。
> 大好きなものがたくさんあるって幸せですよね。
きゃ〜これはまたまた素敵なお言葉を・・感激しました!
ありがとうございます!!
wiz
- コクリコさん からの返信 2011/09/15 15:54:58
- RE: RE: あれ〜この男性、、、
-
> あはは・・ それはなんだかおもしろいです!
> たしか北京の旅行記でS様の後ろ姿のお写真を
> 拝見したような記憶だけれど、こんな感じでしたっけ〜?
さり気なく、しばしば後姿だけ登場しているのですよ。
マルセイユとか、去年の南仏などに。
本人にこの写真を見せたら
「ほんとだ、似てる!コートも似てる。 でもジーンズはかないから僕じゃないな。」
と申しておりました。
wizさんからの優しい伝言も伝えましたよ!
- wiz さん からの返信 2011/09/15 19:37:17
- RE: RE: RE: あれ〜この男性、、、
- >
> > あはは・・ それはなんだかおもしろいです!
> > たしか北京の旅行記でS様の後ろ姿のお写真を
> > 拝見したような記憶だけれど、こんな感じでしたっけ〜?
>
> さり気なく、しばしば後姿だけ登場しているのですよ。
> マルセイユとか、去年の南仏などに。
> 本人にこの写真を見せたら
> 「ほんとだ、似てる!コートも似てる。 でもジーンズはかないから僕じゃないな。」
> と申しておりました。
>
> wizさんからの優しい伝言も伝えましたよ!
私が4travelで最も尊敬するコクリコさんご夫妻の!
ためになる楽しい旅行記をこれからも期待していまーす。
さりげない後ろ姿を・・これからも
目をキラン!とさせてチェックしようと思います!!^^
wiz
-
- frau.himmelさん 2011/08/20 21:59:34
- 至福の時間
- ルーヴルの絵 堪能しました。
とても贅沢に
私だけのために 専門の学芸員さんが
詳しく判りやすく絵の説明をしてくださっているよう…
至福の時間を下さってありがとうございました。
himmel
- wiz さん からの返信 2011/08/20 22:28:12
- RE: 至福の時間
- frau.himmelさん!
なんだか・・強制誘導したみたいですいません。
でも、見て欲しいなぁーとついつい思ってしまって^^;
> ルーヴルの絵 堪能しました。
> とても贅沢に
> 私だけのために 専門の学芸員さんが
> 詳しく判りやすく絵の説明をしてくださっているよう…
>
> 至福の時間を下さってありがとうございました。
いえいえ・・ 好きなのであれこれ読んでは
書き足したりしているだけですよ〜。
そんな風に言われると照れてしまいます^^
デューラーの自画像も、凛々しい、ですよね!!
wiz
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