美の旅人”バルセロナ・パリ”二都物語⑪パリから日帰り、ドーヴィルという街が奏でる優雅な調べ

2011/04/28 - 2011/05/07

初スペイン＆再フランスへの10日間の旅。
毎日、朝7時過ぎから夜は24時くらいまでよく歩いた！！
天気にもほぼ恵まれて、眩しいくらいの青い空。

スペインにあって、スペインでないと言われる地「カタルーニャ州」。
そしてガウディ・ミロ・ダリ・ピカソ、これだけの天才たちが1つの州に生まれたり、痕跡を残したとはある種信じられないカタルーニャ。

今回はそのカタルーニャ州に滞在し、ガウディとダリを堪能しようと思う。
バルセロナは思い描いていた通り、ガウディを始めとする建築家の手によって作り上げられた、美しき装飾がまとう建物が立ち並ぶ素晴らしい都市だった。

パリは2度目。
前回と違った季節を訪れたことによって、前とは違う光だったりと飽きることのない歴史と文化のシックな香り。
今回は初パリの相棒が一緒なので、とりあえずの名所もまた見て回ることに。

欧州を代表する2大都市。
まだまだ見足りなかったけど、行けたことに感謝して、この旅行記を作成出来る歓びもかみしめながら、旅を振り返ってみたいと思う私。

あぁ～帰りたくなかった--;



☆4/28（木曜日）
24：20羽田発エールフランス→6：20パリ
9：35パリ発エールフランス→11：15バルセロナ

欧州便...いつもなら午後発で現地到着日はもう寝るだけって感じだけど、夜中便にしたため到着後にはすぐ街歩きが開始出来て最高♪ちょっと疲れるけど、そこはもう気合いだ！

カサミラ
カサバトリョなどグラシア通り散策
バルセロナの港付近
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10566192/

☆4/29（金曜日）
サグラダファミリア
サンパウ病院
グエル公園
旧市街散策
フラメンコ
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10566846

☆4/30（土曜日）
サンジョセップ市場
コロニアグエル
カサヴィセンスなどフォンタナ駅周辺散策
夕方からバルセロナ郊外のリゾート地シッチェスへ
市内に戻りサグラダライトアップ
カサバトリョライトアップ

バルセロナ市内
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10571205
シッチェス
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10571653

☆5/1（日曜日）
ダリ美術館のあるフィゲラスへ
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10573159
ジローナに立ち寄り
市内に戻り噴水ショーなど
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10573938

☆5/2（月曜日）
10：25バルセロナ発エールフランス→12：20パリ
モンマルトル散策
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10576489/

☆5/3（火曜日）
サントシャペル
ノートルダム
パレロワイヤル
エッフェル塔
凱旋門
セーヌクルーズ
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10577234

☆5/4（水曜日）
ノルマンディ日帰り
パリ・サンラザール→ルアーヴル→オンフルール
オンフルール→トゥルーヴィル/ドーヴィル
トゥルーヴィル/ドーヴィル→パリ・サンラザール

オンフルールの旅行記
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10578313
トゥルーヴィルの旅行記
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10579919
ドーヴィルの旅行記
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10580467


☆5/5（木曜日）
バスティーユ散策
マルシェバスティーユ
ベルシー
マレ散策
パッサージュ
リド
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10582005

☆5/6（金曜日）
ルーヴル
パッサージュ
左岸散策

23:35パリ発エールフランス→5/7 18:35成田着

http://4travel.jp/traveler/7290/album/10584556

エリア ドービル(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.5

• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

La Touques川を挟んで双子のような街トゥルーヴィルとドーヴィルがある。

朝早くパリのサンラザールからノルマンディへとやってきて、まずはオンフルールを楽しんで、そして午後からトゥルーヴィルへ。
夕飯も済ませて、またパリへ戻る最終列車まであと1時間半しかない！ってところで、このドーヴィルへ移動。

あまり時間もないし、ドーヴィルはパスしようとも思ったのだけど、せっかくだから雰囲気だけでもって、急ぎ足の旅は嫌いだけど仕方ない（泣）

オンフルールの旅行記
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10578313/
トゥルーヴィルの旅行記
http://4travel.jp/traveler/7290/album/10579919

夕陽が当たる対岸トゥルーヴィルの街。

街と街の間に駅がある。駅名も「ドーヴィル/トゥルーヴィル」と言う双子ちゃんの名前がつけられている。

では、ヨットで遊ぶ可愛い女の子に手を振りながら、橋を渡りドーヴィルの街へ。

ここはセーヌの河口。ここからずっと長い旅をして、パリの街にも流れ込んでくるのだね。

ドーヴィルの街へ入った。
もう観光局など寄ってる時間もないので、っていうよりもう19時過ぎてるしやってない。とりあえず街中へどんどん入っていこう。

インフォ
Place de la Mairie
F-14800 Deauville
http://www.deauville.org/jp/

可愛い看板のブティックだった。

おしゃべり女子会ってとこかな？かしましそう（笑）

こちらはパティスリー。
甘い香りが街に広がる。

ここのマカロン美味しそうだったな。

道行く人はみな本当に優雅さが滲み出ているようだった。

サンドウィッチ屋さん？

平日19時、あまり店がやってなく人も少ないこの街。対岸トゥルーヴィルの賑わいとは大違いなんだけど...？

ここ何日かはロイヤルウェディング一色の全世界。

お隣りトゥルーヴィルでたくさん見かけたサヴィニャックのポスター。ここドーヴィルではあまり見かけず。

低い太陽が当たるテラス席。

夕飯どきにはこの席も賑わうのだろうね。ってもう20時近いよ？
フランスを始め、欧州の食事は遅い。

窓から店内が見えるのか？と思ったら、絵だった。

白い壁がおしゃれな感じのお店だったな。

これ市役所！なんて豪華なんでしょう@@;

公共の建物とは思えない。

リゾート地のホテルのようなエントランスだった。

涼しげに水を噴き上げる噴水もとても優雅に映る。

この建物、街でもひときわ目を引くものだったんだけど、結局なんだったんだか？

そういや階段のところにプレートがあったなぁ〜解説を読む暇もなく通り過ぎる。

20時ともなれば夕飯の時間だろうに、ホント店もあまりやってなくて街はとっても静かだった。

ここから近郊の街までの距離と道しるべ。なんとも可愛いかったなぁ♪

駅から歩くこと30分。
どうしてもアングロノルマンディ建築の、この「ホテルノルマンディバリエール」を見ておきたかった。

不朽の名作「男と女」にも登場した大型デラックスホテル。ノルマンディ様式の外観が印象的。

＊アングロ・ノルマンディ建築
1階が市松模様に配した石造り、2階から上が木組みのコロンバージュという組み合わせ。
更に、屋根先のエピ・デ・フィタージュ、イギリス（＝アングロ）の影響を受けた小さなバルコニーが窓辺に付き、いかに多くの屋根を持たせるかも特徴。

Normandy Barrire
38 rue Jean Mermoz-14804 Deauville
TEL：[phone]
http://www.lucienbarriere.com

本当は中にも入って、海辺も散歩したかったのだが、何せもう電車の時間がせまっている。

ドタバタと時間を気にせず、この優雅なホテルに滞在出来る日は来るのか？？と後ろ髪を引かれる思いで、駅へと向かった。

でも、この街は高級感溢れ、整い過ぎていて綺麗過ぎるなと思った。さしずめ叶姉妹かパリスヒルトンか？いやいや、やはりフランスセレブが似合うであろう。
私のような庶民にはちょっと不釣合いだね--;

このQRコードは読み取り可能と書いてあったが、読み取れなかったぞ！！？？

ドーヴィル／トゥルーヴィルの駅は、こんな木組みの可愛い駅なのだ。

駅構内にはこの街の古い地図が掲げられている。

この地のように、何だかホームも開放的。

私達以外誰もいないのが、いいんだか悪いんだか？ホントに電車来るの？って感じだった。

可愛い木組みの駅舎。赤い時計とブルー×白のドアがフランス国旗を思わせる。

ホームには美しい花が植えられてた。

あぁ〜電車来ちゃったよ...
帰りたくないなーーーでも、まだパリの街にはいられるからな、仕方ない乗るか。

フランス国鉄、本当に正確なタイムテーブルだった。イタリアとは大違いだ！^^;なんてね。

そういや私としたことが、パリから来る時に切符に刻印を忘れた。普通なら罰金ものなんだが、とても優しい車掌さんで「大丈夫だよ。今度は気をつけて」と見逃してくれたっけ。どこまでも優しいフランス人にMerci♪

帰りは一度リジューの駅で乗り換え。

ホームから見えたサント･テレーズ大聖堂（Basilique Sainte Therese）に夕陽が当たり、最後まで美景を堪能。
時間があったらこのフランスの聖地・リジューも歩いてみたかった。

ドーヴィルの滞在時間は1時間半ってところ。駆け足過ぎだね（汗）

こうして無事、ノルマンディ日帰りの旅は終わろうとしていた。
車窓から見る夕陽はとても美しく、この地が「また来てね！」って手を振って見送ってくれてるみたいだった。

人も景色もとても優しい国"フランス"が、どんどん大好きになっていく。

パリ・サンラザールの駅まで、また約2時間電車に揺られ戻ることにしよう。
パリに戻ったら、カフェでも行ってショコラ飲もうか？（飲めない私たちはワインではなく、可愛くショコラってとこが笑える！！たいそういい大人なのに--;）なんて言ってたんだけど、もう疲れきってすぐ部屋に帰って寝てしまったとさ。

本当に素晴らしい景色の連続だった。
日帰りでは絶対もったいないエリアだと痛感。またゆっくりこのノルマンディを訪れたいと思った。

フランスの旅ももうすぐ終わりに近づいて、この夕陽を見ながらとっても淋しさを覚える私であった（泣）
「夕陽が沈む刹那」って詩でも詠もうか？と思ったわ。

この旅行記へのコメント （2）

• コクリコさん 2014/04/29 17:18:47

  ドーヴィルにもサヴィニャック!

  るなさん、
  
  続けてドーヴィル訪問。
  投票しようと思ったら既に投票していました(^^;)
  多分ドーヴィルに行く前に見たのでしょうね。
  でもドーヴィルにもサヴィニャックの絵がこっそりあったなんて気がつきませんでした。
  行った後に今頃トゥルーヴィルやドーヴィルの旅行記をあらためて拝見するのも楽しいひと時だわ〜
  
  夕暮れ(ってでも日本でいえば夜でしょう)のドーヴィルの光彩ってロマンティックですね。

  るなさん からの返信 2014/04/29 20:22:43

  RE: ドーヴィルにもサヴィニャック!

  続けてありがとうございます♪
  
  そうですね、行った後にまた他の方の拝見してみるのも納得出来る風景がたくさんあって、それはそれで楽しいですよね。
  私もいつもコクリコさんの拝見しながら、そうそう！なんてうなづいていますもの（笑）
  
  これからの時期は日照時間も長くてなかなか夜にならないので、いいんだか悪いんだか....
  私は夕暮れの街が一番好きなので。
  今なら欧州だと20時くらいかしらね。
  
  いい写真が撮れるかしらぁ〜何せまだ新しいカメラを使いこなしていないので^^;
  
  お互いいい旅になりますように！！
  
  また旅行記も楽しみにしていますね。
  
  コクリコさんはいつ出発かしら？お気をつけて楽しいフランスを♪
  Bon voyage
  
  るな