夏休みのフランス-8　ドーヴィルとトルヴィル・シュル・メール

2014/09/04 - 2014/09/05

映画「男と女」や「華麗なるギャツビー」のロケ地となったドーヴィルはカジノや競馬場の備わった北フランスを代表するリゾート。
ノルマンディ風の建物が立ち並び、歩くだけで楽しい街。

エリア ドービル(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルは「Pierre & Vacances Premium Hôtel Villa Gardénia」。
海沿いの三つ星ホテル。

部屋はやや手狭。
これは一階ロビーの写真。

さっそく街をお散歩。

随所に緑が溢れたリゾート気分満載の街。

ノルマンディ特有の木組みの建物は、ノルマンディーバリエールホテル。
当然こちらは五つ星。

カジュアルなトラットリア「Chez Miocque」。
夏場には様々なサマーフェスが開かれるドーヴィルだけに多くのミュージシャンの写真やサインが飾られている。

オニオングラタン。

仔牛の煮込み。

食事を終えて黄昏の街をそぞろ歩く。

ひときわ光り鮮やかなのは、この町のカジノ。

残念ながらドレスコードから見て、カジノはあきらめた方がよさそうだ。

翌朝の朝食。
我々が一番乗りだった。

コンチネンタルスタイルだけに、サラダがなかったり、卵料理が限られていたり。

でもバゲットはおいしい。

街に出ると、中心地のモルニー広場に続く駐車場に朝市が立っていた。
昨日来たときは何にもなかった場所だ。

野菜も新鮮。

肉屋のコーナーもある。

共和国通りをまっすぐ行くと川に行きつく。

川にヨットハーバーがつながっており、多くのクルーザーが繋留されている。

その川の対岸はトローヴィルのまち。
ハイソサエティの集まるドーヴィルに対し、トローヴィルは気取らないカジュアルな街。

それだけに、朝早い散歩時間では、店も閉まっており、町境を歩くのみにとどめた。

二つの町の間にはフランス国鉄の「トローヴィル・ドーヴィル駅」がある。

中に入ると派手な馬のモニュメントが。
そうそう、ドーヴィルには競馬場もあるんだった。

公園を通り抜けてゆくと。

先ほどとは別の市場が立っていた。

こちらは海産物が中心の魚市場。

どれもとれとれの海の幸。

モルニー広場まで戻ってくると、先ほどは見かけなかった行列ができている。

覗き込んでみると、開催間近の「アメリカ映画祭」のチケットの販売。

海岸に出て英仏海峡を眺め、

朝の散歩は終了。

カーンの駅に戻りレンタカーを返却。
事故を起こさないで良かった。

駅前になんと日本名の店が！

入ってみると、ラーメンは置いていない焼肉屋。

ちょうどいいということで、ここで昼食を。

さて、パリに戻ろう。