2026/07/10 - 2026/07/15
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kojikojiさん
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この7月は何かと忙しく、特に65歳という節目にあたり国民年金と厚生年金の手続きで年金事務所へ出向いたりと忙しかったです。そんな中に申し込んでいたJTB旅物語の「魅惑のバングラデシュ6日間」の出発も近づいてきたので麹町のバングラデシュ大使館へVISAの申請に行くことになりました。事前にネットから申請を行い、出力した4枚の書類を持って自宅近くから地下鉄に乗ります。今回のバングラデシュはいつものように妻を伴ってと考えていたのですが、「バングラデシュに何があるというのですか?」とつれない一言が返ってきました。まるで村上春樹の紀行文集「ラオスにいったい何があるというんですか?」みたいな言葉です。村上春樹はバングラデシュに行ったのだろうかとか考えながら1人参加のプラス1万円に納得しながら申し込みをしました。VISAの申請には1人で行くのも何なので、ちょうど自分の誕生日ということもあり、妻を誘ってお昼ご飯も兼ねることにしました。麹町には両親が結婚式を挙げた「旧李王家東京邸」だった「赤坂プリンス旧館」もありますが、何度か行った現在の「La Maison Kioi」も休業しているようです。「赤坂四川飯店」で麻婆豆腐を食べるには行き帰りが暑いし…。そこで思いついたのが「下関春帆楼 東京店」でした。以前から近くにあるのは知っていたのでいい機会だと思いました。お昼は3,850円からいただけますが妻の誕生日では無いので奮発して8,250円のコースを予約しました。VISAの申請は書類とパスポートを預けるだけで2日か3日後に出来るので、受取証を持っていけばいいだけです。手続きはすぐに終わり「春帆楼」へと炎天下の中を歩きました。下関の本店には門司から船に乗って海峡を渡り、唐戸の港から延々歩いたことを思えば近いものです。当時はふるさと納税の枠もあったのでほぼ無料でお食事がいただけましたが、隠居の身でではもう行くことは無いかもしれません。案内された個室は雰囲気もよく仲居さんのサービスも本店よりいい感じです。コースの料理も軽くお酒をいただきながら食欲も満たされ、こちらも本店よりおいしく感じました。VISAの出来上がりにも妻を誘いましたが、もうお昼が付いていないと知ると軽く断られました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月10日は朝から30℃を軽く超えてとても暑い日でした。書類の不備があったら出直せると考え午前10時に麹町の駅に着くようにしました。
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かつては最貧国といわれたバングラデシュなので、目黒の「ネパール大使館」くらいの建物を想像していましたが、とんでもなく立派な建物でした。赤いレンガ小屋に係員の方がいて入館にあたっては簡単な荷物検査がありました。
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真っすぐ縦もに入って受付で「VISAの申請」といいかけたら受付の方に「表の右です。」と一言。よく見たら透明のアクリルに白い文字で矢印が描かれてありました。
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VISAの申請はトクサの植えられた水盤の並ぶ奥にあります。受付の横に番号札発行の機械があるのでボタンを押して番号を発行して順番を待ちます。事前にネットで申請したバーコード付きの書類を出力して、写真を1枚張ってパスポートと一緒に提出して申請は終わりです。出来上がり時に受け取りが出来る紙を1枚貰って表に出ます。
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申請する人も少なく手続きもあっという間に終わってしまったので近くの喫茶店で30分ほど時間を潰し、お店に電話してスタート時間を早めてもらいました。
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3,850円のコースだと普通のテーブル席ですが、今回は自分の誕生日なので奮発して8,250円のコースにしました。途端に個室での食事に変わります。
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この日のお品書きが食欲をそそります。
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すでに「ふくちり鍋」の用意がされています。このコースでは1人用の鍋になっています。
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暑い中を歩いてきたのでまずは冷たいビールでクールダウンします。コースには飲み物も1杯含まれているので「冷たいひれ酒」を2人とも注文しました。
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今年で65歳になるので国民年金と厚生年金の手続きも終え、秋からは少しは生活も楽になることでしょう。妻の方が絶対に年金は多いのですが、生活費も出してくれないばかりか金額も教えてもらえません。
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前菜の5点盛りが出てきました。
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「南洲豚糀揚げ山椒オイル」は鹿児島の豚のカツに片方は柚子胡椒、片方はパルミジャーノが乗っています。一口ウインナーシュニツエルみたいで美味しかったです。
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「蝦蛄と夏野菜の煮凝り」も冷たいままに出てきて、日本人で良かったと思えるような優しい味でした。
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「彼岸河豚とシャインマスカットのオイル和え」にはキャビアが乗っています。
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「玉蜀黍のすり流し」は濃厚で甘くて冷たいトウモロコシのスープです。すり流しで思い出すのは函館の谷地頭温泉にあった「池の端」という温泉旅館でいただいた「蕗のすり流し」の味は30年近く経っても忘れられません。
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「蛸と小芋の炊き合わせ」は赤い切子に緑のワサビの葉が乗っています。
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ゴマ餡がかかって柚子の風味も感じられ美味しい逸品でした。
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自分の誕生日じゃないのに妻はご機嫌です。
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下関の店でも注文した冷酒の飲み比べです。「五橋」「東洋美人」「獺祭」の3種類です。結構量もあるのでお得なセットです。
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とらふく薄造りです。これは本店で大皿でいただいたのでちょっと寂しい気もします。薬味の細かく刻んだネギと玉になったモミジおろしが懐かしいです。薄造りをいただいたポン酢しょうゆは増水のために残していきます。
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冷たいひれ酒は今回初めていただきましたが、冷たくて美味しかったです。
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これは妻も気に入ったみたいです。これはコースに含まれているのでお得感があります。
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焼物は「白身魚の焼き浸し 素麺」です。この日の魚はイサキだということでした。母が元気だったころ何故か海釣りにハマっていて、吊ってくるのはいつもイサキでした。
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鍋物はもちろん「ふくちり鍋」です。1人分がお昼だとちょうどいい量です。「春帆楼」のふくが美味しくないわけがありません。よく合うrチェーン店のふぐコースでも6千円は最低でもするので、そう考えると値ごろ感があります。
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そろそろ食べ頃です。いつもは鍋奉行をするのですが、今日はじっくりいただけます。
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特に絶品なのがこの「ふく唐揚げ」で、2人で無口になりながら骨までしゃぶってしまいます。
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頃合いを見て「ふく雑炊」と「香の物」が出されます。雑炊は鍋で造らないで土鍋に出来上がったものが出されました。おかわりするくらいの量なのでお腹もいっぱいです。
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残しておいたポン酢しょうゆで味を調整していただきます。
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最後に「黒ゴマ生プリン」をいただいて食事は終わりました。
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伊著王誕生日ということで予約していただきれいなお花がいただけました。これは感激で、8月に友人の誕生日会をここですることに決めました。
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最期は仲居さんが表にまで出て写真を撮ってくださいました。そして暑い中見えなくなるまでずっと見送ってくださいました。昔京都の祖母を連れて「桜田」という料理屋さんによく行きました。烏丸仏光寺東に入ったところにあった店ですが、祖母の手をひいて烏丸まで歩くと結構時間がかかるのですが、ずっと見送っていただいたことを思い出しました。最近ではそんなお店も少なくなりました。
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さて後日はお昼を食べる予定も無いというと妻は「行ってらっしゃい。」とつれなく断られます。バングラデシュも1人で行くのでパスポートの受け取りも1人で行くことにします。
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この日も暑く35℃を超えた日の午後です。そう受け取りは午後と時間が決まっています。
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このA5の紙と引き換えにパスポートを受け取りました。
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最近はこういったパスポートにシール式でVISAを貼る国も少なくなりました。これでパスポートの残りのページも4ページになりました。
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準備も終わり、あとは当日マレーシアのクアラルンプールを経由してバングラデシュのダッカに向かいます。
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