2026/04/08 - 2026/04/21
14位(同エリア20件中)
gontaraさん
- gontaraさんTOP
- 旅行記519冊
- クチコミ253件
- Q&A回答2件
- 849,886アクセス
- フォロワー129人
今日は4月12日 ツアー5日目になります。
昨日からバカ・ピグミーの村でキャンプをし、明け方から豪雨に見舞われ雨漏りを凌ぎながらテントの中で耐えていました。
何とか雨も上がり、東屋で朝食を頂きながら、今日の予定の話になりますが、「何時になるか分からないけど、彼らと一緒に森へ狩の同行、それから時間は分からないけど、魚取りに同行する予定」とのことだけ。
誰も、それ以上の説明を求めない。すっかり我々もバカ・ピグミーの時間に染まって来たのかも。
GONTARAは持参したセルフィ―で村の写真屋さんを開店、とにかくカメラを向けると彼らの表情は硬い、それでも写真が出てくる様子に興味津々。写真を手渡されると満面の笑顔に!
何やら戦士風の男性が、集落の奥にある祭壇(シュライン、女性や子ども、外国人は入ることが許されない)に消え、森の神ジェンギに狩りの成功をお祈る(って事にしとこう)しばらく待つと、狩りの化粧を施した男たちが現れました。写真を撮り、全員で森の中へ。
森の中ではリアナの蔓を切り、飲み水が取れるデモンストレーション、まぁ、あるアルやね。
夕方には小川をせき止め、水を掻き出して小魚を捕る、かいぼりに同行した。
そして雨上がりの夜にはジェンギが登場。村の人々の興奮は絶好調。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
何とか雨が上がったバカ・ピグミーの村
既に村の家々では煙が立ち上っている -
雨が上がったので、ほっとしたと言うところかな
清々しいと言うのとは少し違うかな -
ご近所さんのお宅では昨日もらったお米を炊いてるのかな?
-
おはよう
-
罠猟でセンザンコウを捕まえてきた
-
鱗状の物は結構硬いです
町へブッシュミートとして売りに行くそうです -
我々の朝食が出来上がってきた卵料理にパン
-
フルーツも有るし
GONTARA的には何よりうれしかったのは、カメルーンコーヒーをちゃんと入れてくれること -
女性は働き者
-
昨日配られた白米を焚いてる
-
子どもはやぶ刀でプランテンバナナを剥いてる
-
太い丸太で器用に火を点ける
-
ほら点いたで~
-
一家団欒
-
葉っぱをスプーンのようにして食べてる
-
カメラを向けても笑顔をくれるようになってきた
-
カメラ目線
-
カメラに対して親しみを持ってもらえたのが、写真をプリントしてあげたからかな
はい笑って~~パシャリ -
プリント中
-
写真を見てこの笑顔
今回はセルフィ―のプリント60枚分を持参した
バカ・ピグミーの村で40枚分、コマの村は1泊だけなので20枚と割り振った
この村では5~6家族、60名ほどの村人なので概ね行き渡ったかな -
写真が出るのを興味津々で見る
今回持参したのはセルフィ―QX10 型遅れのモデルを安く買った
以前はL版のプリントできる物を利用してたけど、この手のひらサイズのセルフィ―は圧倒的な機動力 -
撮ったスマホの画面だけでも喜んでくれるけど、紙の写真が有るのは更に嬉しい?
-
絵心の有る参加者は村人のスケッチをあげた
-
参加者のお一方が縄跳びを持ってこられたので、村人と跳んでみる
-
大波~小波~
-
見てるだけの子どもたちも引っ張って
-
回し方も教えた
-
縄跳びは村にプレゼントするけど、趣旨に沿った使い方はするかな?
-
この集合写真は狩に出発する前に撮ったのかな
青い服の大柄な人はこの地域の新しい保安官だったかな? -
狩に向かう雄姿
後ろの前垂れは、神聖なシュライン(女性や子ども、外国人は入ることが禁止されてる) -
さぁ行くぜ
みんな裸足 -
森へ分け入る
彼らの移動は早いので置いて行かれないように -
森でのサバイバル術
リアナの蔓を切り、滴る水を飲む
これは森でのアトラクションあるアルやね -
野生のシメジのようなキノコを採って、バスケットを作り持ち帰る
-
まるでトトロのお土産
https://youtu.be/IePDIDWJ1LQ
動物の鳴きまねをして、仲間を引き寄せる、或いはそれを狙う肉食獣をおびき寄せるそうです -
手がかりも無くサッと樹上へ
-
2時間少々森の中をバカ・ピグミーの狩人に付いて歩きました
-
お疲れさまでした
-
狩から戻ってくるとランチが準備されてました
-
豪華ランチ
ツアーメンバーが食べ終わると、スタッフが
更に残ったものは村人に下がるのだそうです -
何もプログラムは無いはずのバカ・ピグミーの村滞在やけど、ランチを食べたのを見計らって
小さな枝を地面に刺していく -
バカ・ピグミーの家ムングル作りの実演
タイムラプスで撮りたいね -
編むように横にも枝を通す
-
ンゴンゴの葉の根元に切り込みを入れる(引っ掛かりを作る)
-
枝に葉っぱを瓦のように引っかけていく
-
お見事!
ンゴンゴの葉が飛ばないように蔓性の植物で止めるなどして完成 -
この村の雰囲気いかがですか
煙がたなびき人々の暮らしが感じられる -
村の外れの小川で水を堰き止めて漁をするので付いていくことに
ん? これは何を作ってるのか
村の入り口やシュラインもこれで作られてた -
ラフィアを1枚1枚丁寧に枝に括り付けてる
-
材料は根元から葉が出ているようなヤシの木
幹を割ると平たい竹をスライスしたような物が沢山出てくる -
冠など細工してた材料です
-
カイ堀(堰き止め漁)は基本、女性と子どもの仕事なのかな
小川へ向かいます -
この辺りに作るよ
-
ダムの主木を渡して
-
泥で堰き止め、下流側の水をかい出し
-
干上がった川底を物色するも捕れた魚は
-
運の悪い小魚3匹だけ
網を使ってガサガサとかした方が捕れそうなのにね -
激しい雨が降り始めた
-
雨の中2体のジェンギの衣装が運ばれる?
-
我々はディナータイム
-
何とか雨も上がって、かがり火? が焚かれジェンギが登場しそうな雰囲気
シュライン上には稲光がいつまでも残っていました
これがイベントごとならスタッフがストロボ焚いてるんだろうと思うところ -
ジェンギが現れました
-
ワクワクの子どもたち
-
ジェンギが補助者に付き添われて練り歩きます
-
ポリタンドラムが鳴り響き
-
ジェンギが近づくと大歓声が上がります
結局登場したジェンギは1体だけ、2つに見えた衣装は一人分やったんかな -
チョコっとジェンギについて
◼ジェンギの儀礼
村の人々が総出で歌いながら輪になって踊ります。ジェンギとは、バカの人々が信仰する森の精霊のことをそう呼びます。アフリカ中部の熱帯雨
林地帯に暮らす狩猟採集民の社会において、森は単なる自然環境ではありません。森は生活の基盤であり、知恵の源であり、精神的な存在でもあります。その森の力を象徴する存在が「ジェンギ(Jengi)」と呼ばれる精霊であり、ジェンギが具現化する儀礼は人間社会と森のつながりを確かめる重要な場となっています。
ジェンギ儀礼は、そのとき一回限りの宗教行事というよりも、彼らのコミュニティの社会制度の一部として機能しています。とくに重要なのは、若者が共同体の成員として成熟していく過程に関わるイニシエーションの場面です。ある程度の年齢に達した少年たちは森へ導かれ、集団の規範、狩猟の倫理、協調の重要性などを学びます。それらは全てジェンギから教えられるそうです。
儀礼の場では、ラフィアの繊維で編まれた衣装を身にまとった存在が、歌や打楽器のリズムに乗って、ジェンギの化身として姿を現します。外部の人から見れば単なる仮装に見えるかもしれませんが、共同体の内部ではそれは森の力の顕現として扱われています。また、この儀礼には教育的な役割だけでなく、共同体の結束を強める機能もあります。音楽や踊り、象徴的な行為が共有されることで、人々は同じ価値観や記憶を再確認します。ジェンギは個人の信仰対象というより、社会のまとまりを象徴する存在として働いているといえます。
外部の視点では、「辺境民族の伝統的な仮面儀礼や精霊信仰」として分類されることがありますが、ジェンギ儀礼は、観光的な見世物ではなく、共同体の内側で現在も実践されている文化です。それは異文化的な神秘として消費するものではなく、人間と自然の関係を見つめ直す視点として理解すべきです。
宗教・教育・社会秩序・自然観が分かれていない世界観の中で成立している「森、人間、霊的存在が連続した関係にある」という認識を再確認するために、儀礼が行われています
by Ikuno
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
カメルーン紀行
-
前の旅行記
筋斗雲で行くカメルーン民族紀行 ③バカ・ピグミーの村へ突入
2026/04/08~
その他の都市
-
次の旅行記
筋斗雲で行くカメルーン民族紀行 ⑤再びロミエを経由してベルトゥアを目指す
2026/04/08~
その他の都市
-
筋斗雲で行くカメルーン民族紀行 ①出発編 怒涛の機内食4連荘~ヤウンデ観光
2026/04/08~
ヤウンデ
-
筋斗雲で行くカメルーン民族紀行 ②アボンバンを経由してバカ・ピグミー集落への拠点ロミエを目指して
2026/04/08~
その他の都市
-
筋斗雲で行くカメルーン民族紀行 ③バカ・ピグミーの村へ突入
2026/04/08~
その他の都市
-
筋斗雲で行くカメルーン民族紀行 ④バカ・ピグミーの狩に同行して森へ
2026/04/08~
その他の都市
-
筋斗雲で行くカメルーン民族紀行 ⑤再びロミエを経由してベルトゥアを目指す
2026/04/08~
その他の都市
-
筋斗雲で行くカメルーン民族紀行 ⑦「神に忘れられた」場所、アランティカ山地を目指して
2026/04/08~
その他の都市
-
再公開 筋斗雲で行くカメルーン民族紀行 ⑧裸族の村でキャンプ コマの人々とのふれ合い
2026/04/08~
その他の都市
-
再公開 筋斗雲で行くカメルーン民族紀行 ⑨名残惜しいけどコマを後にして北部の州都ガルアを目指す
2026/04/08~
その他の都市
-
筋斗雲で行くカメルーン民族紀行 ⑩最終回 ドゥアラに国内線で移動し帰国の途へ
2026/04/08~
ドゥアラ
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- cocoroさん 2026/04/29 21:16:57
- 狩りに同行って.....
- 毎度~ おこんばんは先輩。
子どもたちが当たり前のように火おこしを
している姿...たくましい。
森で暮らす彼らにとっては日常の一部なので
しょうけれど
私なんてBBQの火おこしすらできず
今は簡単に着火できるのがあるので助かって
います…サバイバル能力ゼロ。
写真をその場でプリントして渡すのは素敵
ですね。
みんなの嬉しそうな笑顔がとても印象的でした。
「自分ってこう見えるんだ~」って思って
いるのでしょうか。(*''▽'')
鏡なんてない生活だと、川に映る顔だけが
自分の姿なのかもしれませんね。
スケッチを描いてあげるというアイデアも
温かくていいですね。
それにしても、狩りに同行って…
森にはどんな動物がいるかわからないのに
大丈夫なのかなとドキドキしました。
でも、すべてジェンギが守ってくれているのでしょうね。
あれ? 先輩たち男性 裸じゃない…
しっかり虫よけの長袖長ズボン。
ちょっと安心しました。
>森は生活の基盤であり、知恵の源であり、精神的な存在。
環境破壊が進む現代の私たちが忘れかけている
“自然への敬意”を思い出させてくれる
とても深いレポートだと感じました。
さすが Ikunoさん!!! いいねをもう一つ♪
- gontaraさん からの返信 2026/04/29 23:31:52
- RE: 狩りに同行って.....
- まいど! いつもおおきに
子どもの頃から火を使ったり日常生活の全てをサバイバル実践してるからね。
その代わり学校へは行ってないから、ジェンギに習ってるんだろう。
学校へ行くようになると、こういう文化は崩壊してしまうような気もするし・・・
写真のプリントをあげるのは、写真を撮らせてもらったお礼のGONTARAなりの到達点。
そんな大層なもんや無いけど、お礼にキャンディーやチップをあげるのは嫌なので、写真を撮らせてもらったら写真で返すの良いかなと思って。
ツアーだと時間が無いので、躊躇するけど、キャンプ地ではゆっくりできるから。
まぁ、子どもの頃の写真って持ってないだろしね。
ほいみさんは、撮った写真を渡すためにネパールの山に出かけたりするけど、僕には無理だし!
スケッチも良いでしょう。
絵心が有ったらなぁ
狩って言っても、こんな日中に誰も捕れるなんて思ってないけどね。
まぁ、彼らの雄姿を見るのが目的かも。
そうなってしまうと観光になっちゃうか。
朝には夕べ仕掛けた罠のセンザンコウ捕ってきた来たけど。
この時は長袖長ズボンでと添乗員から強いお達しが出てたので、仕方なくGONTARAも。
ホントは羽飾り付けて裸で割れた腹筋見せびらかしたかったけどね。
Ikunoさんの説明、端的で的を得てるでしょう。
座布団5枚ぐらい上げたいわ~
GONTARAからも尊い一言!
半パンで居ると虫刺されるで~~
痒い痒い!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
カメルーンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
カメルーン最安
926円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ カメルーン紀行
2
67