2026/03/21 - 2026/03/21
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カメノコウタロウさん
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第8日目(3月21日(土))はジェノヴァ観光です。
宿舎のアパートメントを6:50に出発して、ボローニャから高速列車でジェノヴァ(ミラノ経由)に向い、11:30頃からジェノヴァ観光を開始しました。具体的な日程は以下の通りです。
(日程)
朝食(VyTA(駅構内))→7:31ボローニャ駅発(ミラノ経由、FR・IC)⇒10:44ジェノヴァ(プリンチペ)駅着→ホテル着/11:30発→王宮→昼食(Verde Salvia Bakery(カジュアルなベーカリー))→ロッリの邸宅群(ガリバルディ通り)→白の宮殿→スピノーラ宮殿→(カルッジ (Caruggi)を散策しながら)→バンキ広場→「Pasticceria Klainguti」(老舗洋菓子店)→サン・ロレンツォ大聖堂(宝物殿を含む)→サンタ・マリア・ディ・カステッロ教会→ドゥカーレ宮殿→ジェズ教会→フェッラーリ広場周辺散策→夕食(Trattoria Rosmarino 予約(19:30~))→DeFerrari(地下鉄駅)⇒地下鉄⇒Principe(地下鉄駅)→ホテル
イタリアの海洋都市国家の双璧であったジェノヴァは、ヴェネツィアが組織的能力を基盤とした共和国であったのに対して、有力貴族間の争いが絶えず、個人的能力に依存した共和国であったといわれています。両者は対照的な国家だったので、機会があれば是非ジェノヴァを訪れてその違いを実感したいと考えていました。今回の訪問で、ジェノヴァの特徴が、国の賓客を有力貴族の「ロッリの邸宅群」で迎い入れていたことや、その邸宅群がガリバルディ通りにあるように豪華さを競い合うように建てられていることなどに現れていると感じました。
なお、訪問先の関係でお得になる「Genova Museum Card」(バス、地下鉄も無料)をオンラインで事前購入しました。オンラインでの購入方法が少し分かりずらいので、対象となる最初の美術館で購入するのもいいかと思います。
夕食はフェッラーリ広場の近くのミシュランガイドにも掲載された人気店のTrattoria Rosmarinoに予約を入れて食べました。干鱈とポテトのペースト、ペスト・ジェノベーゼのトロフィエ、本日のパスタ、本日の魚料理、サラダ(炒めキャベツ)、デザート(ミルフィーユ、栗のケーキ)を食べました(写真参照)。どれも評判通り大変美味しく、今回のイタリア旅行の締めにふさわしい食事ができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ミラノ中央駅。
高速列車でボローニャからジェノヴァへミラノ経由で向かいました。ミラノでは冬季パラリンピックが開催中であったため、駅にメインコピー(イタリア人であることの感動)が掲げられていました。 -
王宮
ジェノヴァ(プリンチペ)駅到着後、駅近くのホテルにチェックインして、まず、王宮に向いました。17世紀に建設されたバルビ家の大邸宅で、後にサルデーニャ王のサヴォイア家の住まいとなったため、王宮と呼ばれているそうです。 -
立派な部屋が続きます。
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王宮の中庭。
工事中のため、王座の置かれた「謁見の間」や「鏡の間」などは見学できませんでした。 -
昼食は、王宮からガリバルディ通りに向かう途中のVerde Salvia Bakery(カジュアルなベーカリー)で食べました。店で販売されているものから選んで、奥にある席で食べられます。美味しかったです。
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ガリバルディ通り。
16世紀にジェノヴァの賓客は貴族の邸宅でもてなすことになり、この貴族の邸宅のリストはロッリと呼ばれたそうです。この通り沿いにはロッリの邸宅群が立ち並び、豪華さを競い合っています。いかにも、有力貴族間の争いが絶えず個人的能力に依存した、海洋都市国家ジェノヴァを象徴している通りだと感じました。 -
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ガリバルディ通り沿いの邸宅の豪華な中庭。
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白の宮殿。
ガリバルディ通り沿いにある宮殿の中庭。ジェノヴァの富を象徴するジェノヴァ最大の美術館になっています。 -
隣のドーリア・トゥルシ宮に接する中庭。
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カラヴァッジョの「この人を見よ (Ecce Homo)」。
劇的な瞬間を圧倒的な迫力で切り出して見せるカラヴァッジョの凄さがよくわかる作品です。圧倒されました。 -
ルーベンスの「ジョヴァンニ・カルロ・ドーリアの騎馬像」。
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スピノーラ宮殿。
国立美術館ですが、美術館というより、貴族の邸宅そのものが展示空間となっている感じです。ここは調理場です。
なお、宮殿はカルッジ(Caruggi、中世から続く迷路のような路地の旧市街)の中にあります。 -
豪華な部屋が続きます。
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日本製の磁器だそうです。
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鏡のギャラリー。
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豪華な食卓も展示されています。
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バンキ広場。
中世から商業と金融の中心地として栄え、かつては両替商が集まっていた歴史的な広場だそうです。この広場もカルッジの中にあります。正面に見えるのはバンキ教会。建設資金を調達するため地上部には商店がはいっています。いかのもジェノヴァらしい教会です。 -
Pasticceria Klainguti(老舗洋菓子店)
ここでお茶にしました。
1828年創業のお店で、バンキ広場の近くのソジリア通り(Via di Soziglia)沿いのカルッジの中にあります。作曲家ジュゼッペ・ヴェルディも常連だったそうです。 -
Klaingutiとソジリア通り。
この辺りを含めカルッジといっても広めの通りには多くの人が歩ていました。 -
サン・ロレンツォ大聖堂。
11世紀に建設が始まり、黒と白の縞模様のファサードはジェノヴァの象徴です。この縞模様を見るとジェノバに来たと実感できます。 -
大聖堂内部の主祭壇方面。
内部もジェノヴァの富を反映してとても立派です。 -
大聖堂内部の入口方面。
大聖堂正面のバラ窓のステンドグラスが見えます。 -
洗礼者聖ヨハネの礼拝堂。
聖ヨハネはジェノヴァの主たる守護聖人で、ここに十字軍が持ち帰ったとされる聖遺物(遺骨)が納められています。 -
ノストラ・シニョーラ礼拝堂
中央の絵画は作者不詳の「聖母子」です。 -
大聖堂の宝物殿の聖杯(サクロ・カティーノ)。
十字軍が持ち帰ったとされています。 -
同じ宝物殿の聖ロレンツォの聖遺物箱(像)。
胸の円形部分に聖遺物が納められています。 -
サンタ・マリア・ディ・カステッロ教会。
サン・ロレンツォ大聖堂の南側のジェノヴァの街の発祥の地とされる「カステッロ(城)」の丘に12世紀に建てられた市内で最も古い教会の一つです。古いカルッジの中にあります。 -
教会内部の主祭壇方面。
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主祭壇の聖母マリア像。
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ユストゥス・ファン・ヘントの「受胎告知」。
教会に隣接する修道院の2階の回廊にあります。とても静かで慈しみに溢れた素晴らしい「受胎告知」です。
この教会を訪問する人は、この「受胎告知」を見るために来る人が多いのだと思います。教会内に見当たらないので教会の人(ボランティア風の老婦人)に尋ねたら、「イタリア人か」(?)と尋ねられ、「日本人だ」と答えたら、2階に上がる入口のロープを外して案内してくれました。着いたら先客の二人がベンチに座って鑑賞していました。 -
Drogheria Torielli(老舗のスパイス店)。
100年以上の歴史のある店で、教会から下った サン・ベルナルド通り(Via di S. Bernardo)にあります。この辺りは、道幅が狭く、中世の石造りの建物が迫りくる、カルッジの中でも最も古い歴史を持つエリアだそうです。店内が狭いため、順番待ちの行列ができていました。 -
フェッラーリ広場に戻ってきました。
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ドゥカーレ宮殿。
大評議会の間などがある二階へ上がる大階段。宮殿は、かつてのジェノヴァ共和国の総督(ドージェ)の居城であり、政治の中枢を担った場所です。
現在はジェノヴァ最大の文化発信拠点として、美術展やイベントが開催されています。当日もヴァン・ダイク展が開催されていて、総督の礼拝堂 はその会場となっていたため一般の入場は不可でした。 -
宮殿の大評議会の間。
ジェノヴァの意思決定が行われた会議場です。ジェノヴァの富と権力を感じさせる豪華さです。
なお、当日はこちらもイベントの準備のため入口からの見学となりました。こんな場所でイベントを開けるジェノヴァの人は羨ましい限りです。 -
隣の小評議会の間。
こちらもイベントの準備のため入口からの見学となりました。 -
宮殿の二階の回廊。
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宮殿の一階の回廊から。
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ジェズ教会。
正式名は、Chiesa dei Santi Ambrogio e Andrea。ドゥカーレ宮殿のそばにあります。外見とは違って内部は金箔、多色大理石、色鮮やかな天井画で埋め尽くされています。 -
教会内部の主祭壇方面。
ミサ中でしたので、後ろの方から見学しました。 -
主祭壇にある絵画はルーベンスの「割礼」です。
教会内にはルーベンスの「聖イグナチオの奇跡」もあるそうですが、ミサ中のため見ることができませんでした。 -
主祭壇上のクーポラ。
素晴らしい天井画です。 -
パイプオルガンと天井画。
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夕食はフェッラーリ広場の近くのミシュランガイドにも掲載された人気店のTrattoria Rosmarinoに予約を入れて食べました。評判通り大変美味しく、今回のイタリア旅行の締めにふさわしい食事ができました。
写真は、干鱈とポテトのペースト、本日のパスタ、本日の魚料理、サラダ(炒めキャベツ)。写真にありませんが、ペスト・ジェノベーゼのトロフィエも追加で食べました。 -
写真は、デザートのミルフィーユと栗のケーキ。
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