2024/02/12 - 2024/02/12
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emi_uさん
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この旅行記スケジュールを元に
ご覧いただきまして、ありがとうございます。
宿泊した玉山温泉を出て、
・高柴ダム
・四時ダム
・勿来関
とまわっていきます。
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旅館の人に教えてもらった近くの見どころ、大野観光いちご園
10時からの農園に10時過ぎに到着したが、30台の駐車場は満車間近
予約もできるので、予約なしのいちご狩りはふらっと訪れた我々がするにはお昼近くまで待つことになりそうだったので、タイムアウト
いちご狩りをしたかったら予約をしておこう
いわき市観光サイト
https://kankou-iwaki.or.jp/event/51024https://kankou-iwaki.or.jp/event/51024大野観光いちご園 フルーツ狩り・農業体験
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道すがら、なんだか近未来的建造物
常磐共同火力 勿来発電所
東北電力、東京電力などの出資で1955年に誕生
勿来、そう、本日の目的地は勿来の関
その前に・・・ダム -
道すがら、脇に大~きな石碑で「沼部橋」
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鮫川にかかる沼部橋
この付近は白鳥が見られるらしい -
福島県道105号旅人勿来(たびうとなこそ)線
旅人、来るなかれ、と言われているようである事は意味を考えるとちょっと気が引けるが、響きは素敵だ -
更に脇道に入って、目指したのは・・・
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高柴ダム
11:20 到着
手を伸ばして撮ってみたけど、 -
銘板がはまっている堤頂は、工事中だからなのか常になのか、立入禁止
(後述)※2025年1月17日より開放を再開している -
巡視用であろうボート置き場の向こうに湖面が見える
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ダム湖はたかしば湖
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当初は特段の名前はなかったものの、1987年、公募により命名されたそうだ
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高柴ダム管理所
ここはゲート操作方式ダムのため、24時間交代制勤務が行われている -
管理所は右岸にあり、住所はいわき市田人町旅人(たびとまち たびうと)字井戸沢
しつこいが、いい響きだ
明治時代、入旅人(いりたびうと)村と出旅人村が合併して旅人村となり、旅人村は南大平村、黒田村と合併し田人村が発足 -
鮫川水系鮫川に建設された高柴ダムは、1937年調査に着手するが、途中第二次世界大戦での中止を挟み、1957年本体工事着工、1962年竣工
福島県営ダムとしては最古
総事業費11億9千万円 -
1979年のオイルショックを受けて、高柴ダム発電所も1982年着工、1985年完成
東日本大震災後は監査廊などで漏水も確認されたようだが、修復を経て活躍中
堤高59.5m、堤頂長163.5mの重力コンクリートダム
クレストテンターゲート3門
見学できるエリアはそう広くなかったため、10分程度で出発 -
帰り際、左下に高柴ダムがかすかに写るが、左岸の山の頂に小さく塔が写る(ピンクで〇をしたところ)
これは反射板
高柴ダム、この後行く四時ダムでは鮫川流域の雨量や川の水位を自動的に観測し、データを無線や有線で遠くへ送る「テレメータ施設」を活用
下流の鮫川水系ダム管理事務所に多重無線で送られる -
次に目指すは同じ鮫川水系の四時(しとき)ダム
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高柴ダムから20分弱で四時ダムトンネル
トンネルを抜けるとそこは、 -
ダムサイト!
11:45 到着 -
車を停めたら早速堤体へ
左手に小さく写る木版には「銘水四時ダム」
監査廊内に浸み出る水を提供している
(※定期の水質検査を行い、提供を停止している場合があるのでHPでご確認を)
左岸と堤体の間に放流設備があり、その上に架かり堤体へつながるのが四時ダム大橋 -
四時ダム大橋を渡ってみよう
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上流側ビュー
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常用洪水吐はバーチカルローラーゲート2門
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非常用としては自由越流頂
この重厚な感じが間近で見られるのはいい -
下流側ビュー
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奥に副ダム、減勢工が見える
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ダム湖は四時湖
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堤頂から左岸の副ダム、減勢工を望む
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堤頂からは、山の谷間にJR勿来駅(は見えないが)の向こうの太平洋が見える
5kmほど先の方だが、この日もお天気に恵まれ、ちゃんと見えた! -
堤体には、庭石にも使われる鮫川石(さめがわいし)と同系統のロック材を使用している
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左岸には展望広場があるので、階段を昇ってみた
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ど真ん中に写るのが四時ダム管理所
高柴ダム同様、24時間交代勤務が行われている四時ダム 名所・史跡
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センターコア型ロックフィルダム
堤高86.5m、堤頂長300m -
手前の赤いのが四時ダム大橋
朝日山を水源とする鮫川水系四時川に建設された
四時川は鮫川本川と合流し、太平洋にそそぐ
四時ダム、高柴ダムの2基のダムのデータを鮫川水系ダム管理事務所にて一元管理している -
ダム湖沿いの高台の道を上流に向かって進む
さらに一段高いところに「海の見える展望広場」があると思われるが、我々の主役はダムなので、そちらには行かなかった -
この辺りまでで四時ダム見学終了
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随分ゆっくりしたようで、12時半、出発
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海沿いの国道6号を経て、
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13時前 勿来の関公園 到着
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地図の中央部分のこの辺りを散策
「現在地」の辺りからスタート -
勿来関(石碑より)
勿来関は、もと菊多(いわき市南部の古名)剗と呼ばれ今を去る千五百有余年前に設置されたといわれ、白河関、念珠関と並んで奥羽三古関の一っとして名高い関所である
これを「勿来」すなわち「来るなかれ」と呼んだのは平安中期ごろからであり、北方の蝦夷の南下をせきとめるためであったと言われている
又平安初期の弘仁二年、いわき地方の駅路(官道)の廃止にともなう通行止めを監視する関とする説もある
平安時代も終わりに近い後三年の役のとき陸奥守源義家が、その平定のため奥州に下向する途中ここにさしかかる
折りしも盛りの山桜が春の山風に舞いから路上に散りしいていた
行く春をおしむかのように、武将の鉄衣に舞いかかる桜の花にさすがの義家も今はただ余りの美しさに駒をとどめ
吹く風を 勿来の関と 思えども
道もせに散る 山桜かな
と詠じたのが、勅撰の千載和歌集に載せられ勿来関の名を今の世に伝えている勿来関跡 名所・史跡
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「奥州勿来関跡」の碑とともに「源義家之像」が建つ
義家は前九年の役、後三年の役で活躍し、源氏の東北での地盤を築いた源義家像 名所・史跡
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みちのくの 勿来へ入らむ 山がひに
梅干ふくむ あれとあがつま 茂吉
斎藤茂吉が大正4年、結婚の翌年に夫婦で旅をした際の歌 -
こちらは前出の義家の歌碑
千載集に撰入されたことなどとともに「文政五年三月十一日」とあるので、1822年に建てられたようだ -
ここは詩歌の古道
勿来にまつわる句碑、歌碑が並ぶ -
こちらは和泉式部
なこそとは 誰かは云ひし いはねども
心にすうる 関とこそみれ
(来るななんて誰が言ったの?言っていない。あなたが勿来の関のような心の壁を作って会いに来ないだけでしょう) -
坂を上り、少し高台に来たので、海が見える
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東屋からも海を臨む
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海岸線までは1kmもない
もちろん波打ち際が見えるわけではないので、実際見えているのは1km以上先の海だが -
左は芭蕉の句
風流の はじめやおくの 田植うた
「おくのほそ道」も奥州に入り、須賀川で詠んだ句
隣には祠が佇むが、屋根の裾が崩れていたりと傷んでいる
後出の義家神社の前身だったりするんだろうか -
詩歌の古道も終わりに差し掛かると、
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義家神社到着
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こちら義家神社
前出の祠よりは新しくとてもきれいだが、小ぢんまり -
古道から車道に下りて、駐車場に戻る
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この道には義家の伝説が並ぶ
弓掛の松の由来(看板より)
源義家公がこの地で休息をとった時に一本の松に弓を掛け、隣の松に鞍を掛けたと言い伝えられ、弓掛の松、鞍掛の松と一対をなし、長い年月その威容を誇っていたが遂に枯死し、平成九年(一九九七)十二月四日、下部を残し切断する。
明治四十三年当地を訪れた徳富藍花は「八幡太郎弓かけの松、鞍かけの松、など言ふ老大な赤松黒松が十四、五本太平洋の風に吹かれて、翠の梢に颯々の音を立てている。五六百年の物では無い」と記している。 -
看板の隣には、下部のみ残る松が立っているが、まだこうした立派な松も残っている
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弓弭(ゆはず)の清水
源義家が弓の端で掘ったところ清水が湧き出たと伝わる
徳富蘆花は1910(明治43)年9月7日にこの地を訪れ、「弓弭の清水を掬(むす)んで弓かけの松の下に立つて眺める」と記している
詩歌の古道付近の散策は20分程度といったところ -
最後に、車を吹風殿の前の駐車場に移し、こちらを見学
大変立派な建物で、こちらの道から入ってきた我々は、最初にこの建物を目にし、何かなぁと思っていた
見学休憩は無料勿来の関公園体験学習施設 吹風殿 名所・史跡
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吹風殿は、平安時代の寝殿造を模して建てられている
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庭越しに見える大きな建物は主屋であり、寝殿とも呼ばれる
両脇には対屋(たいのや)があり、ここでは向かって左手が管理棟、右手はお手洗いとなっている
寝殿と対屋は透廊(すきろう)でつながる -
2007年に完成した、体験学習施設
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靴を脱いで上がってみた
築20年足らずということで、床もピッカピカ -
この日は特段団体利用がなさそうだったので、ちょこっと座って休憩させていただいた
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13時半過ぎ、勿来関を後に、茨城目指して南下していく
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