2026/01/17 - 2026/01/17
315位(同エリア3482件中)
さっくんさん
「富士山でカレンダーを作りたい!」と大きく出たタイトルですが、当初はもっともっと小さな予定でした。当初は岩殿山城で山から眺める富士山を楽しみ、江の島から海から眺める富士山を楽しんだので、今度は湖越しに富士山を眺めようと考えたのです。
只、ビギナーズラックで訪れた本栖湖の富士山に感動し過ぎて、まるでモクモクと発生して富士山の山頂を覆ってしまう雲の如く、私の富士山に対する思いも大きく膨らんで、いっその事富士五湖制覇+αで富士山のカレンダーを作ろうと思い立ってしまいました。
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機関車トーマスに統一された富士急の電車に乗って河口湖を目指します。何故機関車トーマスなのでしょうか?日本には機関車弥右衛門がいるじゃないですか!
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何故私にとって富士五湖が鬼門なのか?それは富士五湖が私の大の苦手の大観光地だからです。人混みに弱い私。これまで退避勧告が出されている国々、ニッチな歴史絡みの場所等、余り観光客に接していない私が大の観光地を訪れれば、アナフィラキシーショックを起こしかねません。
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なんて言うまんまな駅名なのでしょう?更には、その観光客の大半、いや、それ以上が私の苦手とするインバウンドな人達です。折角美しいものを堪能しようと出かけて、嫌な行動を見せつけられて、嫌な想いをして帰るのでは、そんな企画は通しかねます。要するに、策と案が必要です。練り直しです。
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そもそも富士五湖の各湖畔から富士山を眺めて綺麗だな!では、なんの捻りもありません。車を持っている人なら一日で終えてしまう行程ですし、もう多くの方が行っている事と思います。それに湖畔はインバウンドの人達ばかりです。それでは掃きだめに突っ込む様な、火中に栗を拾いにいく様なものです。
湖畔では、蝶の様に舞い、蜂の様に写真を撮って即退避。そして余った時間は岩殿山城で覚えた登山を楽しもうと考えました。 -
つまり、富士五湖を湖畔と、それに対応する山に登り、山上から湖と富士山を眺める。インバウンドの人々は湖畔には屯するものの、山には殆ど姿を現しません。富士山周辺は外輪山が豊富に存在し、其々に対応する山が存在します。これで、策と案が完成。企画が通りました。(私的に)
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土曜日朝の9時の河口湖駅前はまるで戦場の様でした。観光バスが次から次へと襲来し、インバウンドな人々を降ろしていきます。まるで多国籍軍の揚陸部隊です。駅前のバスロータリーは、完璧にキャパシティを越えパンク状態です。周囲には同胞は一人も見当たらず…。援軍要請します!最早此処は日本とは言えない…。
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逃げる様にして私が先ず向かったのは本栖湖。富士五湖のバスは、キャパの超越とインバウンドの人々の不慣れのせいでまともなダイヤで運行出来ない為、タイトな乗り換えは禁物です。
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本栖湖は、他の湖と違い公共交通機関のアクセスが悪いです。湖の入り口の部分までしかバスがありません。私が訪れたい場所には遠く至りませんので仕方ないから歩いて向かいます。どうせ登山するのですから、歩く事には抵抗がありませんが、車道をビュンビュン車に追い抜かされつつ歩くのは、あまり気分の良いものではありません。下界ではクルマに注意。山ではクマに注意です。
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でもね、歩いて得する事も多いのです。例えば此処なんて地図には全く記せていませんが、枯れ薄木が良い味出してるじゃありませんか!
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車がビュンビュン私を追い抜かしていきます。どうぞご勝手に!
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イチオシ
薄っすらとですが逆さ富士さえ見えています。それでも走る車は気付きません。
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幸先の良い出だしです。
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私はカメラの腕前はからっきしですが、とある先輩に教えて頂いた事があります。良い構図を探したかったら、自分の足で稼げと。ですから私は重いカメラを持ちません。登山もしますしね。
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忌野清志郎が「ベイビー逃げるんだ!」で「レスポールが重た過ぎたんだろ!」と謡っていますが、格好つけても重たくて、それが枷になるくらいなら、軽いものの方が良い。だからいつだって私はコンデジ派です。
https://youtu.be/BoqEBRZOz0k?si=OJxy8iGNY9evDCyU -
嗚呼、逆さ富士…。
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目指すは浩庵キャンプ場。でも別にキャンプする訳では無くて、本栖湖を見下ろせる中之倉峠の展望台の登山口が其処にあるからです。
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イチオシ
浩庵キャンプ場に到着しました。湖の中央部は、薄く結氷している様です。
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バスが入り口部分にしか到達していない事。五湖の中で最西端に位置していて開発が及んでいない事で、本栖湖は五湖の中で一番静寂と神秘性を持つ湖に感じます。見た目と反し、深さは富士五湖中一位の138mもあります。
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さて、早速中之倉峠を目指して登山を開始します。岩殿山城の経験から、熊鈴とトレッキングシューズ、もしもに備えてヘッドライト等、最低限の装備は揃えました。いざ、出発です。
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ジグザグの急登を登って行きます。展望台は由緒ある展望台なので、非常に整備された登りやすい山道です。
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やっぱり、間を開けると結構しんどく感じます。そうそう、ヤマップなるアプリもダウンロードしました。グーグルマップは山道では機能しませんし、私は紙の地図でコンパスを頼りに現在地を解読するなんて、登山者の技術は持ち得ていません。ですからヤマップのマップの機能は生命線です。
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勿論、そんな生命線を預けるスマホですから、落下防止のストラップ。大容量の予備バッテリー。それらの保温対策。(氷点下ではスマホ等が機能しない。)は綿密に準備しています。今時、スマホの有無が遭難に直結する時代です。ベテランさんがそうなのですから、ひよっ子の私は更に慎重に挑まなければなりません。
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登る事約30分。中之倉峠に到着です。流石千円札に描かれた逆さ富士の舞台となった場所だけあって、立派な展望台が設けられています。
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此方でも薄っすらとではありますが、逆さ富士を確認出来ました。中之倉峠は登山としては、あっけなく登れてしまいますが、絵的には他の湖と違い、湖と隣接した部分から見下ろす事になるから湖に迫力が出ます。
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また、湖の形も丸く整っており、その周囲も自然が豊か。また、湖の大きさも手頃で、箱庭的魅力が大きいのが中之倉展望台から眺める富士山と本栖湖の最大の魅力でしょう。
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イチオシ
冒頭からクライマックスを見てしまった様な気がしますが、実際アンケートを取っても、一、二位を争う展望ポイントでは無いかと思います。
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比較的低高度にある展望ポイントであるので、登山家では無くキャンパーや、写真家の人々も集まります。季節柄でしょうか、私が訪れた頃は、落ち着いていて良い感じに眺める事が出来ました。
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丁度一緒になった女性のソロキャンパーさんとお話出来ましたが、結構足繫く通っていらっしゃる様ですが、逆さ富士はあまり見かけないとの事。薄っすらとでも眺められたのは幸せな事かもしれません。
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私は俄者のひよっ子に過ぎませんが、中には富士山を専門にしているカメラマンさんもいらっしゃいます。でも、こんなの見てしまうと解るよなぁ…その気持ち。テクニックは真似出来ずとも、気持ちは痛い程解ります。
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暫し呆然と眺めてしまいます。絶対此処には恋人と来ない方が良いでしょう。本来、
「この美しい風景を目前にしても、君の引き立て役に過ぎないね!」
と言おうとしても、
「この美しい光景を目前にすれば、君は只の引き立て役だね!」
なぁんて、つい本音が零れてしまうかもしれません。桑原桑原 -
さて、本栖湖へ戻るソロキャンパーさんとお別れして、此処からが本格的な登山です。本栖湖とお別れして次に目指す精進湖へ登山道を歩きながら目指します。
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本当は、喉から手が出る程行きたかったのですが、時間が無く諦めざる得なかったのですが、此処から近い山に本栖城跡が残されています。これは武田家滅亡から重要性を持った城となりました。
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古くから甲斐、信濃を領有した武田家が滅び、そして武田家を葬った織田信長もまた本能寺に倒れると、甲斐、信濃は政治の空白地帯となってしまいました。勿論周囲の大名達がこの機を逃すわけにはいきません。北の上杉、東の北条、そして西の徳川。甲斐、信濃を巡った三国志の開幕です。これを「天声人語の乱」とは呼ばす、「天正・壬午の乱」と呼びます。
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富士五湖も、河口湖周辺は北条氏が抑えていましたが、西側に位置する本栖城は家康方の武将が抑えていた様です。当時の徳川家は、北条や上杉に比べれば劣勢だったのですが、黒駒の戦いに徳川方が勝利した事により徳川家康が有利に戦後処理を行い、甲斐、信濃を徳川家が領有。上野を北条が領有する事となりました。この結果、徳川家康の領土は倍増され、今後の大きな布石となるのでした。
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それにしても、家康は人生の帰路を、本当に上手く渡り歩いていると思います。判断力が素晴らしい。本能寺の変が起こり、当然織田信長の跡目争いが勃発します。いち早く動いたのは豊臣秀吉。それに対抗馬となったのが柴田勝家でした。信長と同盟関係にあった徳川家康も、当然その内紛に参加出来る資格はあったのです。事実家康も一時期西へと兵を動かしてはいるのです。
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しかし、結局家康が向かったのは先程書いた甲斐、信濃の三国志でした。上杉も北条も、当時では徳川より軍事力を持った難敵です。しかし、この難局を有利に運んだ事から、甲斐、信濃の二か国を手中にし、其処で手にした財力と兵力が、その後の家康の大きなバックボーンとなっていきました。
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もし、この時、家康が三国志では無く、織田信長の跡目争いに参陣していたのなら歴史はどう動いていたのでしょう?秀吉、勝家等との戦いの中、消耗戦となって、歴史の中に消えてしまっていたのかもしれません。此処はいち早く動いた秀吉に一歩譲って、甲斐、信濃を手中にして、いつかその時を待とうではないか?と考えていたのではないでしょうか?
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歴史上多くの人々が、当時の中央、近畿の情勢ばかりに目が行く中、富士五湖周囲では徳川家と北条家がバチバチ火花を散らせながら睨み合っていたのです。
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右手眼下には本栖湖が見下ろせます。多分写真前方下に本栖城跡が残されているものと思われます。
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しっかり綺麗な分岐看板が設置されていました。
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本栖湖と精進湖の中間に位置するパノラマ台に到着しました。登山道では殆ど人とすれ違いませんでしたが、パノラマ台は人気があるので結構な賑わいでした。時間的にお昼だったので昼食を此処で食べようと思っていた登山家さん達が集まって来たのでしょう。
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彼方は目指すべく精進湖でしょうか?河口湖から本栖湖迄は外輪山となる御坂山塊の稜線を辿って歩く事が出来ます。(当然一日では無理な距離ですが。)本栖湖と精進湖は隣接しているので、本栖湖畔~中之倉展望台。中之倉展望台から稜線を辿り、パノラマ台等の展望台を経由して精進湖を見下ろせるポイントから下山。精進湖湖畔に辿り着くべく日程を組みました。
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イチオシ
河口湖から本栖湖の湖畔からは、御坂山塊の各山に登る登山路が沢山設けられていますので、登山家さん其々の体力、日程に合わせて無数の組み合わせで稜線を辿った周回コースを組む事が可能です。
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富士山の下方にはポッコリとした小さな山、大室山が存在します。現在は中央より左手に見えていますが、精進湖からは中央に位置し、その景観から子抱き富士と呼ばれています。つまり、大室山が富士山の中央に来るまで、私の稜線歩きは続く事になります。
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富士山の頂点をアップしました。やっぱり富士山は雪を被ったこの季節が一番良いです。
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私が暮らす地域でも、天気が良かったりすると、ひょんなところから顔を出してくれる富士山ですが、やっぱり此処まで近づくと迫力が違います。
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眼下には青木ヶ原の樹海が拡がっています。岩石に含まれる成分が磁石を狂わせ、人が迷ってしまうと言われますが、GPSなら大丈夫でしょうか?試してみる勇気はありません。
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パノラマ台、展望台から湖を含めながら富士山を眺めると言う、私の今回の趣旨からは外れてしまいますが、樹海との組み合わせが素敵過ぎる展望台でした。
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私の大好きな解説版がありました。昔富士山の噴火で溶岩が流れ込みました。それ以前は西湖、精進湖、本栖湖は一つの大きな湖でしたが、溶岩が流れ込んだ結果三つの湖に分かれる事となったと言われます。その証拠に三つの湖の水位はシンクロしており、現在でも三つの湖は地下で繋がっていると言われます。
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本栖湖とも此処でお別れです。本栖湖と精進湖は隣接していますが、精進湖と西湖は結構離れており、西湖は寧ろ河口湖との距離が近いです。その事からも当時の噴火で流れ込んだ溶岩の量の規模の大きさに驚かされます。
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多くの登山家さんやハイカーさんが寛ぐパノラマ台を後にします。
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冬の稜線歩きは心地良いです。これが夏だと葉が生い茂り視界を遮ってしまいます。
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急登を登って汗を掻き火照った体を、稜線を吹き抜ける風が冷やしてくれます。
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ヤマップと言うアプリの良いところは、GPSにより、ルートを正しく辿れているか確認出来るところと、地図上に様々な登山家さんの書き込みがあるところです。見落としやすい展望所等の見所から、迷いやすい所、危険個所等、個人が体験した事が地図上に示されるので、素人の私にはとても参考になります。
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此処もそんなポイントの一つ。ちょっとルートから外れたところに存在する小さな展望所、南アルプスを眺める事が出来ます。
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登山家さん達に憧れの南アルプスの白峰三山、農鳥岳、間ノ岳、北岳…だったかな?
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こちらも…教えて頂いたのですが…覚えられない…。
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あんな山々の稜線を歩いたら、世界が違って見えるのだろうなぁ…。
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でも、やっぱ、木陰の隙間からでも富士が一番格好良い!(でも、畏れ多くて私は到底登る気はしません。)
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稜線歩きを続行します。今回の複数の登山で、稜線歩きの楽しさを知ってしまいました。登るだけも辛いし、降るのはもっと辛い。折角頂上まで登ったのに、只降りるだけでは勿体無いです。チラ見すれば富士山が脇にいてくれるなら、何処迄でも稜線歩ける気がします。
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でも、そんな稜線歩きもゴールが近づいてきた様です。
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おっと危ない!こんな崩落個所がありました。そんな危険個所を乗り超えて、ホッとしたのか、肝心な分岐も、展望所も、スルーしてしまい慌てて引き返しました。どちらもとても解り辛い箇所にありました。
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パノラマ台とは打って変わって、ヤマップと付き合わせて確認しないと見過ごしてしまいそうな、ルートから外れた小さな展望台(と言うかスペース)から精進湖を見下ろしました。
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イチオシ
湖畔では解らない、不思議な形をした精進湖の形状が、山上からはハッキリと見る事が出来ます。皆さまはどんな形に見えますか?私は片目を隠して
「上です!」
と、視力検査のCの字を連想しました。これが解らなきゃ眼下に行くべきですね(笑) -
近くには精進峠と言う小さな看板がありました。どうやら、精進湖へ降るルートは此処から始まる様です。
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最初は見過ごしてしまいました。
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中途半端に開けていて、此処を真っ直ぐ降りろと言う事の様です。ピンクの目印もそう言っています。私の一番苦手とするタイプです。
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何分、この手の坂道は滑りますし、中途半端に開けているのでルートを誤りやすいと思うのです。ついつい周囲を見渡してはピンクのテープを探します。
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事実、登りより降りの方が体に負荷がかかると言います。道迷いが発生しやすいのも登りより降りです。物事はいつだって往きはヨイヨイ帰りは恐いのです。
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でも、降るその先には富士山が待ち受けていてくれます。
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富士山に励まされながら、脚を踏ん張りつ高度を下げていきます。
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きっと春になれば、この道も葉が茂り、鬱蒼とした景観になるのだと思います。富士山の導きが無ければ、私は遭難してしまうかもしれません。
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冬枯れの富士山のチラリズムがあってこそ、私の登山が成立しています。
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うぉう、この大迫力!ゴールもあと少しの筈です。
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ゴールの近さは、富士山の遠近感だけでは無く、植生からも推察出来ます。富士五湖周辺では低高度では松等の針葉樹林で、高度があがると落葉樹がそれに代わります。針葉樹林がスクッと立ち並び、登山道が暗くなったら、もうゴールは直前です。
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そして遂に精進湖湖畔に到着しました。他手合浜と呼ばれる場所です。
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精進湖は富士五湖の中で一番小さい湖です。元とは言えばお隣の東の西湖、西の本栖湖と一つの湖だったと言われます。
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精進湖他手合浜から見る富士山は、手前中央に大室山が聳え、その姿から「子抱き富士」と呼ばれるので一目瞭然です。
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また、他の湖と比べプランクトンが多く、独特の色合いを持っている事。湖が小さく波が立ち辛い事から、逆さ富士を見やすい湖だと言われます。私が訪れた時にはウィンディだった事もあり、肖る事は叶いませんでした。
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イチオシ
賑やかな河口湖、山中湖と比べ、西湖、本栖湖、そして此処精進湖は自然環境が良く残り、ホテルなどはあるものの、キャンプ地としての性格が強く、静寂を感じたい旅人にはうってつけだと思います。
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他手合浜は、車が乗り入れられる浜で、自慢の車を持ち込んで富士山と一緒に撮る事が流行っている様です。当日もポルシェがエントリーしていました。でも、うっかりするとスタックして恥ずかしい目に会うかも(経験者汗)
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自然豊かで静寂な事は良い事ですが、こうした立地なので、素泊まりで車も無ければ、コンビニは愚かスーパーも無い立地なので、食いっパグれてしまう危険性も大です。必要なものは買いそろえていきましょう。スネークの様に現地調達しようとすると痛い目に遭います。(その後の私)
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そんな自然溢れる静寂な精進湖ですが、訪れている人々を見渡せば中華系を筆頭としたインバウンドな人々が過半数を軽く超えているのが現状です。とはいっても、仮にインバウンドな人々を全部差し引いてしまうと、富士五湖は過疎った寂れた観光地となってしまうかもしれません。
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さすれば、ホテルも減少、バスも減便、私も楽々と訪れられなくなってしまうかもしれません。それもまた、今日の日本の現状なのかもしれません。これも日本人を強くするのでは無く、金を持った外国人縋りな政策を続けた売国政治の齎した結果と言えます。
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ボスニアヘルツェゴビナでは平地をボスニア人、山地をスルプスカ人が棲み分けて暮らしていますが、富士五湖では平地はインバウンド人に占拠され、日本人と交流したいのなら山に登らなければ逢えない。日本語で会話したければ山に登れ!と言うのが現状です。
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しかし逃げ込んだ先の山々には熊が勢力を増し、日本人はいったい何処に行けば安住先があるのでしょう?
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こうした場所では観光客が去り始める時間には、料理店も閉まってしまうので、見つけたら食べるが鉄則です。ワカサギ定食を頂きました。
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松の並木に精進湖と富士山。非常に和を感じる風景ですが、京都にしろ、富士五湖にしろ、そうした場所に限って、其処には和とはかけ離れた人々の生息地になってしまっています。どうやらメインを山登りに絞った事は大正解だったと思います。少なくとも私にとっては。
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湖畔の風景も十分楽しんだので、河口湖に戻りましょう。何はともあれ河口湖は富士五湖のハブとなる街。食べるにしても、安宿を探すにしても、一番便利なスポットと言えます。
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で、駅前のセブンに向かって驚愕しました。最早此処何処?多国籍軍が店の前に屯してとんでもない事になっています。店内では買い方もマナーも知らない多国籍軍で埋め尽くされ、並ぶ事も学習する事も出来ない群衆に向かって、そこら辺のコンビニにいる様なオバチャン店員さんが、流暢な発音で「中央に並んでください!」と英語でアナウンス!
「いやぁ見事な英語です!河口湖町では英語学校がいらないですね!」
と私が言うと
「日本語のネィティブ・スピーカーの方の方が少ないんです。」
との事。更に進んだ先のローソンでは、露損の背後に富士山を写せる事からか?何かのアニメで使われたか?アジア人が仕切りに写真を写していました。今となっては地方にコンビニは数少なくなっている現状ですが、此処河口湖にはコンビニが沢山あります。 -
そして私がブッキングコムで見つけた安宿。予約したら、全編英語の説明書きが送られてきてビックリ。面倒臭いのでグーグル先生に翻訳頼んだら、基本中の基本の説明書きで苦笑。要するに基本中の基本がなってない人がさぞ多いのでしょう。もう富士五湖では公用語は英語なのかもしれません。
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夕暮れ迄まだ時間があったので、河口湖湖畔を散歩します。すれ違うのはインバウンドの人達ばかりです。京都の様な大都会なら、其処で暮らす日本人もまた多いのですが、河口湖町の様な観光地では人口が少ないので、インバウンドの人が圧倒してしまいます。最早インバウンドの人が多いと言うより、インバウンドの人しか見かけないと言うレベルです。
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河口湖大橋を渡ります。眺めるのは明日登る事になる御坂山塊最高峰、御坂黒岳(1793m)です。
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河口湖大橋を渡って産屋ヶ崎を訪れました。河口湖を代表する富士山の展望スポットです。
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勿論両脇にはインバウンドの人々がズラリ。
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イチオシ
夜も暮れ始め、シルエットのみの逆さ富士。
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多分此処なら、ワイキキの方がずっと日本人が多い筈。思えば私の赴く旅先で、日本人と一緒になる事なんて滅多に無い事なのですが、まさか日本でこの感覚を味わう事になろうとは…。
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海外ではさ、私は日本食なんて絶対食べないし、日本人宿にも泊まらないし、日本人同士でつるむ事もしないけどさ。なんか今夜は何処か寂しい。日本人ボッチな河口湖の夜。
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で夜食は駅前で大好きなほうとうを食べました。富士五湖で夜に外食を気軽に食べられるなんて河口湖ならではの事でしょう。
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ご馳走様でした!これ迄「気軽に海外!」と言えばグアム、サイパン、ハワイに韓国、台湾といった処でしたが、これからは富士五湖、京都、にニセコでっせ(笑)
最後迄ご覧になってくださり、ありがとうございます。
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