2026/01/25 - 2026/01/25
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さっくんさん
例え天気予報が快晴であったとしても、富士山の天気はままならない事を思い知らされた昨日。目覚めて見ればまさかまさかのクリアな富士山。希望を取り戻し、散策に出かけた私でしたが、それも一瞬の出来事でした。
湖畔の写真は白鳥さんと逢えた事で、思い出に残る写真を撮る事が出来ましたが、早起きしたにも関わらず、高指山が1時間程度で登れる山であるにもかかわらず、その間に富士山には雲がかかってしまいました。散々待って、印象的な写真は撮れたものの、自分的に納得がいかず、出直す事になりました。
と言う事で、富士山第二次遠征は、二日間かけてカレンダーの取れ高一か月分のみと言う、ちょいと寂しい結果となりました。これ迄の収穫7か月分。後5か月分と表紙合わせて6ショットを目指して富士山を巡る旅は続きます。
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イチオシ
早朝に宿をチェックアウトして山中湖へ赴きました。早朝は富士山がクリアに拝める一瞬の確定時間帯。朝に順光を迎える山中湖畔は絶好のシャッターチャンスです。右側に不穏な雲があるものの、逆さ富士も拝めました。
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逆さ富士を楽しんでいると、なんと白鳥さんが乱入してきました。
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富士五湖で白鳥さんがいるのは山中湖だけ、その中でも白鳥浜に出現率が高いです。
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太陽が山の裾から昇って来ました。
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逆さ富士の上で白鳥さん達が朝のひと時を過ごしています。白鳥さんは首輪で繋がれている訳でも、檻に入れられている訳でも無いので、出逢えたのは偶然です。場所はある程度特定できますが、どれだけ集まっているのか?何時頃いるのか?傾向はあれども確定要素はありません。だからある意味ダイヤモンド富士以上に難しい要素かもしれません。
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それにしても、寒く無いのかなぁ…。
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白い雪を被った富士山と、白鳥さんの白が良く似合います。
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山中湖から眺める富士山は、富士山の北側から眺める他の四湖と大きく印象が変わります。左手方面にダラーっと雪が流れ、山頂部はとてもスパルタンな印象を受けます。観る方角から大きくイメージを変えるのも富士山の魅力の一つです。
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山中湖は富士五湖の中で一番大きな湖であり、一番標高の高い湖でもあります。日本でも三番目に標高の高い位置にあります。逆に水深は一番浅く13.3m。また、富士五湖の中で唯一自然流出河川を持つ湖であり、相模川(桂川 )の源流となっています。
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山中湖の富士五湖に於ける立ち位置は、河口湖程観光地的なケバケバしさが無く、かと言ってコンビニや宿も豊富にあり、アクセスも比較的ある事から、観光的にバランスが取れた湖に感じました。
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何故山中湖に白鳥さんがいるのか?それは山中湖の人々が餌付けし保護を続けたからです。元々は四羽から始まったと言います。
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イチオシ
定住を目標に人為的に導入された白鳥さんなので、渡り鳥であるオオハクチョウやコハクチョウでは無く、定住型のコブハクチョウが選ばれました。だから山中湖へ行けばいつでも白鳥さんに逢えるのです。
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一方、コブハクチョウは外来種でもある為、どこの湖に居ても良いかと言われれば、それも違います。なので山中湖オンリーと言う事になったのです。今となっては山中湖の顔として成長したコブハクチョウさん達に敢て光栄です。
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中々ハートマークになってくれないのですよね。
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御姿は美しく、大人しそうに見えますが、結構気性は荒いと聞きます。インバウンドが増殖しているので、その方が安心します。食べちゃって良いよ♪
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嗚呼白鳥さんいかないでぇ!貴重な行動食のカロリーメイトあげるから!
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とても楽しい白鳥さん達との朝のひと時でした。
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山中湖は大きな湖、白鳥浜から朝一のバスに乗って登山口がある平野を目指します。
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湖畔の富士山を楽しんだら、今度は山上からの富士山を目指します。今回は高指山に登ります。
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高指山迄は結構平たんな道を進みます。
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高指山登山口は別荘地を抜けたあたりから本格的な山道となります。
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しかし昨日登った御坂山塊の様な険しさは無く、標高差もありません。
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登山と言うよりはハイキングに近い登山道と言えるでしょう。
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なだらかな登山道をリラックスして進みます。
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標高は1174m。とは言え山中湖の標高が980mもあるので、登山とは言えないくらいのレベルです。ですから、登山家は高指山と合わせて、となりの明神山と合わせて登る人が多いです。
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と言っている間に山頂に到着してしまいました。例の如く展望は山頂と少しズレたところに広がります。たったこれだけの時間差に最早雲が富士山にかかってしまいました。
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天辺だと最悪ですが、雲が富士山の前面を覆っているのが私的に嫌なのです。雲が富士山の後方なら未だ許せるのです。富士山の前面と稜線がクリアな状態なら背景に雲がどれだけかかっていようと、現代の技術なら雲を差し替えてしまえば良いのですが、雲が前面にあったり、稜線を隠してしまうと、富士山自体を加工しなければならなくなります。それは嫌なのです。
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雲量的には仕方ないかなと思えるのですが、その雲が富士山の前面を覆っているのが私的に許せない…。
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仕方なく、明神山を目指します。
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振り向けば、雲はどんどん成長してしまっています。
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しかし、富士山の天辺には雲がかかっていない事から、富士山が発生させた雲では無く、通りすがりの雲であるようです。また、今日は風がとてもあります。これなら風向き次第ではワンチャンあるかもしれません。
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青空には憎たらしい雲が浮かびますが、居座り型では無さそうなのが唯一の救いです。
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登山道は回り込んで明神山を目指すので、途中からの富士山の眺めは期待できません。
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漸く傾斜も強まって来て、登山している気分になってきました。
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御坂山塊を登ってしまうと、私的にはちょっと物足りない登山道。
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そして坂道をずっと見渡せる真っ直ぐな登山道。清々しくはありますが、見渡せてしまうのも、ひねくれ者の私にとっては…。
クネクネ曲がり先が見渡せない中を手探りで困難な道を登り切り。登り詰めた先先にドーンと富士山が!と言う雪頭ヶ岳的な方が私的には好みです。勿論人生も。見渡せてしまったら面白くもなんともありません。 -
だって、見渡せてしまったら…、解り切っている事をやるって退屈なだけじゃないですか?見渡せてしまって、自分のゴールが解っちゃったら、理解しちゃったら、それでもういいやって、思ってしまうかもしれません。暗中模索だから旅も山も人生も楽しめるんです!時に狂おしく感じる時もあるけどさ…。
でも、最近遺伝子学がどんどん進んでいますが、将来的にもっとそれが進めば、個々の寿命の長短や、病気の有無も明白になって来てしまうと言う訳で、そんな事を知ってしまったら生きるモチベーションをどうやって保って良いか解りませんし、もしそれが悪用されれば、予測される寿命の長短や病気のリスクによって、雇用や結婚を拒否される様な、新たな差別も生まれかねません。
「解らない方が良い…。ってのはクネクネだけでは無い様です。」
クネクネ
https://youtu.be/SsN9aZpJsis?si=AvgPpZoNFLpSZpOc -
山中湖は富士五湖の中で一番標高が高いので、山を登ってすぐに残雪と遭遇しました。でも登山道のコンディションも良いし、傾斜もきつく無いので、この程度ならチェーンスパイクは必要ありません。
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でも下りはダラダラ長く続くので、チェーンスパイクを持っている人は、やせ我慢せずに装着した方が、楽に下山出来ると思います。
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明神山、またの名を鉄砲木ノ頭に到着しました。標高1291m。風は勢いを増し、富士山山頂は大変な事になっています。
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登山としては高指山より標高は高く登り応えはありますが、富士山を山中湖と共に見下ろすと言う視点では、明神山は山中湖が右にずれてしまう為、構図的には高指山からの展望に軍配が上がると思います。
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暫くすると、山中湖畔のパノラマ台方面から多くの登山会の高齢登山客さん達が集まりました。皆さんあんまりの強風に石碑の陰に逃げ込みます。そんな彼等と暫し談笑。彼等は高指山を目指しました。
私はパノラマ台に向けて下山する予定でしたが、パノラマ台も似た様な構図である事、パノラマ台は私の苦手とする駐車場が整備された登山客以外も展望出来る展望台である事。強風があり、ワンチャン雲の移動が期待出来る事から、私のお気に入りの高指山に引き返す事にしました。 -
団体と個人では行動速度は大きく異なります。途中であっという間に登山会の面々を追い抜かします。道幅も広いですし、邪魔にならぬ様に脇の木々を縫う様に下山をします。
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途中展望が開けたところで富士山を見やれば、幾分回復に向かっているかの様に思えます。
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高指山に戻りました。フードを被り、茅に身を寄せ強風から身を守り持久戦の構えを取ります。後は強風が雲を追いやってくれる事を祈るだけ。雲が無くなれとは言いません。富士山の前面を露にし、稜線をハッキリ出してくれればそれで良い。
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刻々と形を変えながら流れ去っていく雲をずっと眺め続ける。思えば贅沢な時間でもあります。こんな時間を過ごしてのは何年ぶりでしょう。いや、クソガキと呼ばれる遥か前、未だ無邪気な子供だった頃でしょうか?あの頃は平和だった。なんだか無性にGuns'&Rosesの「Sweet Child of Mine」が歌いたくなりました。嗚呼ギターを持って来たかった。
https://youtu.be/1w7OgIMMRc4?si=goZBnTr6NYJS3mvI -
もう次から次へと糞野郎が、あ、いや、雲野郎が…。私が凍死するのが先か、雲が絶えるのが先か…。
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そんなこんなじていると、先程追い抜かした山岳会の面々が追いついてきました。
「皆さん丁度良い時にお越しでしたよ!皆様を待っていたかのように、漸く富士山の雲が切れつつあります!」
なぁんて、インチキガイドみたいな台詞を言う私。御一行もまんざらでは無い様で、皆茅の下に陣取って、皆の力を結集して雲に念を送ります。 -
その念が通じたのか、富士山の前面から一瞬だけ雲が姿を消しました。
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本当この一瞬だったのです。雲が途切れたと思えば、その分富士山山頂に陽が届いたせいか、富士山が発生させた雲が山頂に纏い、動かなくなってしまいました。こうなったら、もう待っても無駄です。だけど、ギリギリのところで稜線は確保されました。
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フォトショップでおめかしし、背景を入れ替えましたテイク1です。
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イチオシ
いっその事私の大好きな雲一つない空にしてみました。テイク2です。でも、苦労して待った、多くの雲を従えた富士山も、今では良い思いでの一コマです。
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イチオシ
此方は空を変えず、普通にフォトショップでおめかししたもの。これも雲が意外にも、良いアクセントになってくれている気もします。凍えそうな中、散々待たされた持久戦の中撮った思い出もありますし、猪口才な事をせず、カレンダーにはこの一枚を選びましょう。
(結果的に、ウジウジ悩んだ末、その後リベンジを決行して、再度高指山に登り、雲一つない高指山からの富士山を眺める事が叶いました。) -
下山してまいりました。平野の浜から眺める富士山は、通りすがりの雲共は粗方去った後でしたが、富士山自体が発生した雲が纏わりつきモヤモヤした外観を形成しています。
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苦戦はしましたが、なんとか成果は挙げられたと思います。白鳥さんと逆さ富士のコラボを撮れたのは嬉しかったです。西湖で惨敗はしましたが、無一文の状態で帰る嵌めには陥らなくて済んで光栄です。
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帰りのバスの待ち時間に山中湖畔を訪れたら、放射能を浴びてしまったのか、白鳥さんが巨大化していました。湖畔に屯していたインバウンドの人々の大方は食べられてしまった様です。
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陽は最早西に傾き、山中湖から富士山は最早逆光を浴び始めます。更には靄に全身を覆われた姿です。即ち去り時です。
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私は富士山でカレンダーを作ろうとしています。富士五湖を湖畔と山上から。これで10か月。田貫湖の湖畔と山上を含めて12か月。後とびっきりを表紙にしてカレンダー完成。即ち西湖リベンジと田貫湖と+α。まだまだ富士山を追った私の旅は続きます。天気は大丈夫でしょうか?天気予報と睨めっこの日々は未だ続きそうです。
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往きは大月周りでしたが、山中湖からはバスで御殿場に抜けて、御殿場線で松田駅に向かい、新松田から小田急線に乗り換え帰宅しました。
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嘗ては東海道本線の幹線でしたが、今となってはローカル線の佇まいの御殿場線。次回の遠征が完結編になる事を願って。
最後迄ご覧になってくださり、ありがとうございました。
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