2025/10/15 - 2025/10/23
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j-ryuさん
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★10/15~10/23 9日間中国・四川省の黄龍&九塞溝&四姑娘山の
絶景紀行に行ってきました。
前回は松藩~四姑娘山鎮への移動日で
観光と言うよりは道中の車窓や休憩時の
四川省山間部のローカルな風景をご覧いただきました。
四姑娘山鎮(村)に入る手前の
猫鼻梁展望台からは運良く夕焼けに染まる四姑娘山(6250m)の
雄姿を見ることができ、期待していなかった移動日の
嬉しいサプライズとなりました。
10/20 (月) 四川省の5日目、今日からは四姑娘山鎮に3泊し、
双橋溝、長坪溝、海子溝の3つの谷を見学します。
まず初日は5000m級の名峰が連なる双橋溝を訪れ
終点の紅杉林「こうざんりん」界隈の
美しい峰々の展望をご紹介します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- 四川航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
★2025年 10月:黄龍・九塞溝・四姑娘山旅行・スケジュール
10/15 (水) 自宅→JR→新白河(新幹線)→上野→京成上野→
成田田空港1
成田(16:40)3U-3962(四川航空)→中国・成都(20:50)着
●成都・瑞峰国際大飯店泊
10/16 (木) 成都東駅→(高速鉄道)→黄龍九塞溝駅→
世界遺産・黄龍ハイキング→九塞溝鎮
●九塞溝賓館泊
10/17 (金)午前&午後:世界遺産・九塞溝ハイキング→九塞溝鎮
●九塞溝賓館泊
10/18 (土) 午前:世界遺産・九塞溝ハイキング
午後→松藩・松藩古城散策
●松藩・蕃坊絲路酒店泊
10/19 (日)朝:松藩→巴朗山トンネル→四姑娘山鎮(日隆鎮)
●四姑娘山鎮・貴山商務酒店泊
10/20 (月) 午前:四姑娘山・双橋溝ハイキング→夾金山峠(4114m)
観光●四姑娘山鎮・貴山商務酒店泊
10/21 (火) 午前:四姑娘山・長坪溝ハイキング 午後:海子溝・
鍋庄坪ハイキング
●四姑娘山鎮・貴山商務酒店泊
10/22 (水)朝:四姑娘山鎮→巴朗山トンネル→臥龍大熊猫保護地
(パンダ見学)→成都:成都観光(杜甫李白公園、陳麻婆豆腐)
●成都・錦江賓館東楼泊
10/23 (木) 成都(09:15)四川航空3U-3961→成田空港(15:10)
成田空港→上野→新幹線→新白河→JR→自宅 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮 Map
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%BD%98%E7%9C%8C
(Wikiより) -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮 Map
※Google Map レイヤーより
https://www.google.co.jp/maps/@30.9949571,102.8862997,11.05z?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MTIwOS4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
鎮は中国(中華人民共和国、中華民国)における行政区画の一つで、
日本語の「町」や「小都市」に相当します。
中国の地方行政は、おおよそ「省 → 市 → 区/県 → 鎮/郷 → 村」
という階層構造になっています。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮 Map
※Google Mapより
https://www.google.co.jp/maps/@31.00748,102.805347,7952m/data=!3m1!1e3?hl=ja&entry=ttu&g_ep=EgoyMDI1MTIwOS4wIKXMDSoASAFQAw%3D%3D
四姑娘山への起点は以前は日隆鎮と呼ばれていましたが
今は分かりやすいように四姑娘山鎮と呼ばれるようになりました。
今日はMapの一番左端の双橋溝を観光します。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮 Map
※西遊旅行より
https://www.saiyu.co.jp/
日隆鎮は、現在「四姑娘山鎮」として知られている場所の旧称です。
この鎮は、中国四川省小金県の東南部に位置しており、
沃日河畔と邛崍山脈の間にあります。
面積は480平方キロメートルで、
金鋒、長坪、双?、双橋、沙壩の5つの村委員会から構成され、
約2893人が住んでいます。住民の多くはチベット族です。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮 Map
(四姑娘山~双橋溝紅杉林編)
現地Map&案内板を撮影。
南北に細長い双橋溝の中で最奥にあるのが紅杉林地区です。
紅杉林地区は周辺に紅杉が多く自生しているので
紅杉林「こうざんりん」と呼ばれています。
◎紅杉とは
四川セコイア(学名:Larix mastersiana)や四川カラマツと呼ばれ
マツ科に属するカラマツ属の植物で、中国固有種です。
中国本土の汶川および四川省(観仙、宝興、平梧など)に分布し、
標高2,300メートルから3,500メートルの範囲で生育し、
人工導入による栽培は行われていません。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮 :貴山商務酒店
10/20(月)7:30AM
宿泊している四姑娘山鎮の貴山商務酒店の朝食です。
1テーブル8人が着座し簡単な大皿料理が数品並び
各自が取り分けて食べます。
夕食に比べるとやや貧弱かな(--〆)。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮 :貴山商務酒店
朝食後、徒歩で四姑娘山:双橋溝ゲートに向かいます。
3泊する貴山商務酒店(ホテル)を道路から撮影しました。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮 :貴山商務酒店
貴山商務酒店(ホテル)のすぐ隣りには富山酒店(ホテル)があり
その1階にはコンビニ&お土産さんがあり便利です。
中国では珍しくVISAカードが使えました。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮 :双橋溝ゲート
貴山商務酒店から徒歩7,8分で双橋溝ゲートが見えてきました。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮 :双橋溝ゲート
双橋溝は四姑娘山で3ある谷の一つで
この双橋溝ゲートからのみ入場できます。
終点の紅杉林まで幹線道路があるので
3つの谷の中で唯一乗り合いバスで終点まで行くことができます。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮 :双橋溝ゲート
一般客はゲートで入場券を購入し、
幹線道路を頻繁に往来するこの電気で走行する
乗り合いバスでそれぞれのビュースポットを移動観光します。
乗り合いバスの運行は季節により変化するようですが
朝8時頃~15:30PM発で帰路の最終便は17:00PM頃のようです。
全て自由席です。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
ゲート発のバスは立ち客が要る程満席でしたが
我々は全員着席することができました。
ただ撮影には不向きな席だったので終点の紅杉林まで
残念ながら車窓の写真はありません。
双橋溝ゲートから紅杉林までのバスでの移動時間は、
おおよそ45分でした。
紅杉林「こうざんりん」に到着すると雲の切れ間から見上げるよな
雄大な岩峰が見えてきました。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
予想より雲が多かったのですが
雲は刻々と流されていたので、
雲の切れ間から見えた瞬間を狙って撮影しました。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
紅杉林ターミナルの標高は3800mもあり、
当然ながら周囲の岩峰は全て標高4000m~5000m超級です。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
紅杉林を一言で説明すると梓川や河童橋の無い
上高地って感じかな。
川の無い河童橋から360度のアルプスビューを見ている感じです。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
でも上高地と紅杉林の大きな違いは
上高地の標高は1500mで、奥穂高岳(3190m),前穂高岳(3090m)
など3000級の峰々ですが、
紅杉林はバスターミナルじたいの標高が3800mもあります。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
本来ならこれらの山々の名前や標高を表記したかったので
Netなどであれこれ探してみましたが
この紅杉林から見える山で山座名&標高が表示されているのが
4座しかなく、この写真の峰々の名前(山座名)や標高も
分かりませんでした。 -
★信州上高地の河童橋から見た北アルプス穂高連峰の山座名。
(2022/10/20 撮影)
上高地ならNetで少し調べただけで、
峰と言う峰、ほぼ全ての山座名&標高がわかりますが
四姑娘山は標高の高い山が数えきれないくらいあるので
いちいち山の名を付けないのかも。 -
★信州上高地の大正池から見た北アルプス穂高連峰の山座名。
(2022/10/20 撮影)
日本でも地理院地図で標高が分かっても名前の無い山もあり
その場合は2900mの山なら2900m峰などと
表記します。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
でも、山座名が分からないのはあくまで私が調べた範囲のことで
登山する人なら知って可能性もあります。
日本ならその場合でもYAMAPなどを検索すれば
ある程度は分かりますが、中国にもYAMAPのようなサイトが
あるのかは分かりません。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
で、調べたら中国ににもYAMAPのようなサイトがありました。
「两?路(liang3 bu4 lu4)」
https://www.2bulu.com/track
でも詳細な山座名と標高の表記はありませんでした。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
地図と言うのは、ある意味国家機密のような様子があるので
場合によっては表記されないことがけっこうあるようです。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
この岩峰は日本でいえば北アルプスの槍ヶ岳(3180m)より
1000m以上高いめちゃカッコいい秀峰だと思いますが
おそらく名前が無いと思います。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
手前の雪の無い岩峰は紅杉林では低い岩峰で
おそらく4000m級の山ですが
それでも北アルプスより800m以上高いんですから
その高さに圧倒されます。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
こちらは上記の左側の岩峰ですが
当然こちらも無名の山です。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
この絵に描いたような三角形の山もまた無名の山です。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
手前の黄葉樹は中国の固有種である紅杉です。
黄色い葉なのに紅杉とは、これ如何に? -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
◎紅杉とは
四川セコイア(学名:Larix mastersiana)や四川カラマツと呼ばれ
マツ科に属するカラマツ属の植物で、中国固有種です。
中国本土の汶川および四川省(観仙、宝興、平梧など)に分布し、
標高2,300メートルから3,500メートルの範囲で生育し、
人工導入による栽培は行われていません。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・牛心山
妖艶な紅杉の枝越しに聳えているのは牛心山(4942m)
見る位置によって牛の心臓に見えるから、と言う説もありますが
真相は不明です。
ところで牛の心臓ってどんな形? -
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
これまた紅杉の隙間から雄大な岩峰が見え隠れしてきました。
あとで調べたら玉兎峰(5280m)と言う山でした。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
上記写真で見た時は単独峰かと思ったのですが
ようく見ると左手にも似たような岩峰が聳えています。
おそらく2つの岩峰で玉兎峰(5578m)だと思います。
日本で言うところの双耳峰ですね。
地球の歩き方にはガラカレ峰(玉兎峰)(5578m)の表記があり
現地案内板には(5280m)とあり
どちらが正解なのか分かりません。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
欲を言えば雲が切れてもっとスッキリ山々をみたいところですが
Netで画像検索してみても紅杉林の峰々が雲一つない写真は稀で
それとて、相当幸運な写真であって、
峰々がまったく見えない写真も多くHitするので
我々はまだ運が良い方かも知れません。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・牛心山
紅杉林から見上げた牛心山(4942m)は威風堂々とした
山塊です。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・野人峰
上記写真左の牛心山(4942m)の背後に見えてきたのが
大きな岩山は野人峰(5676m)です。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・牛心山
左が牛心山(4942m)で
右奥がは野人峰(5676m)です。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
当初は邪魔な雲だなと思っていましたが
雲が切れた時の荘厳な岩峰と青空のコラボが
けっこうイケてて、雲も程ほどならアリだなと思いました。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
雲が目まぐるしく流れているので
同じポイントでの撮影でも写真に変化がでていい感じ。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
周回の遊歩道をポイントを変えながら撮影していますが、
玉兎峰は相変わらず見えたり見えなかったり、
紅杉林の特徴である紅杉が眺望を遮っています。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
玉兎峰(5280m)は2つの尖峰がある双耳峰だと言いまが
向かって右手の尖峰がおそらく南峰だと思います。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
玉兎峰の北峰(左手)の山頂には少し雲が
かかってしまいました。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
Netde夏のこの岩峰壁面の雪はほとんど無いので
おそらく秋になってからの新雪だと思われます。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
この三角錐の山はなぜか雲に包まれる事が多いようです。
形状的に雲が立ちやすいのでしょうかね? -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
玉兎峰手前の紅杉の森にようやく隙間が現れ
玉兎峰のほぼ全容が見えてきました。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
玉兎とは「月の中に住む兎」を指す言葉で、山の頂上付近の岩肌が、
見る角度や想像力によってその姿に見えることから
名づけられた説もあるようです。
ウサギなんか居ますかね?(^-^;。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
紅杉の黄葉がキレイです。
ぱっと見は日本のカラマツの黄葉に似ていますが
紅杉は枝の先端がやや枝垂れるように長めです。
葉は杉よりもはるかに大きく、より長く、
表面はピカピカと光沢があり、モミの木の葉に似ています。
樹皮以外は杉にはそれほど似ていない。
中国語の杉(サン)は本種を示し、
日本でいうスギは「柳杉」と言います。
◎紅杉とは
四川セコイア(学名:Larix mastersiana)や四川カラマツと呼ばれ
マツ科に属するカラマツ属の植物で、中国固有種です。
中国本土の汶川および四川省(観仙、宝興、平梧など)に分布し、
標高2,300メートルから3,500メートルの範囲で生育し、
人工導入による栽培は行われていません。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
この玉兎峰を望む紅杉林は双橋溝の終点にあり
大きな括りでは四姑娘山区域ですが
双橋溝からは四姑娘山は見えません。
位置的にはこの玉兎峰や牛心山などの向こう(北東)側にあります。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
まるで鋸(ノコギリ)のような尖峰が連なる尾根。
一般的に山頂を目指す場合はなだらかな尾根を登攀しますが
尾根がこんなにギザギザだと登攀は容易では無さそうです。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・牛心山
威風堂々とした山容の牛心山(4942m)ですが
見る位置によってはアーモンドのような山体に見えます。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・牛心山
牛心山(4942m)の山頂辺りをズームアップしましたが
ぱっと見では上記の三体全貌とは違う山のように見えます。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・牛心山
左の牛心山(4942m)の背後に見えているのが
岩山は野人峰(5676m)です。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・野人峰
野人峰(5676m)のズームアップです。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・野人峰
野人峰は海抜5476mの山峰で、四姑娘山を構成する
多くの雄大な峰の一つです。
この地域は落石が多く、非常に険しい場所として知られています。
野人峰の隣にはポタラ峰(布達拉峰)や女王峰、将軍峰といった
他の峰々も連なっています。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
これ等の岩峰は日本アルプス級の3000超級の高山ですが
雪を頂いた他の岩峰が4000m~5000m超級なので
あまり高山には見えず、当然名前などもありません。
産まれた国が間違ったかも(^-^;。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
玉兎峰の兎(ウサギ)は見ての通りですが
玉はどんな意味なんでしょうね? -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
玉には硬玉&翡翠など堅く美しい半透明の玉石を指しますが
「玉」は比喩的に、真っ白で美しいものや、
相手に対する敬意を表す言葉としても使われるそうなので、
この玉兎峰の玉は玉石(翡翠)ではなく、
比喩的に、真っ白で美しいも指しているのかも。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・野人峰
野人峰もこの位置から見ると、牛心山と似たような
威風堂々とした山容ですが、真横から見ると
けっこうスタイリッシュな山容です。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
-
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
「玉兎」という言葉は、中国の伝説にある「月うさぎ」に
由来することが多いです。月うさぎは、
月で不老不死の薬を搗いているとされ、
長寿や幸福の象徴として親しまれています。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
岩壁の雪はこの秋に積もった新雪だと思いますが
実は北峰の山頂右手に小さな氷河があるんです。
氷河は日本語で中国では冰川と書きます。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
四姑娘山鎮の緯度は北緯31度、
日本なら鹿児島県の大隅半島先端の佐多岬辺りですが
玉兎峰は5280mもあるので、小さいながら氷河があるんですね。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・野人峰
これら紅杉林から見える山々は邛崍山脈(きょうらいさんみゃく)の
一角です。
邛崍山脈は、チベット高原の東を南北に走る「横断山脈」の一部であり、
「褶曲山脈」に分類されます。
これは、地球の地殻変動によって地層が横方向から圧縮され、
波打つように褶曲して形成されたことを意味します。
このような形成過程は、山脈の険しい地形や
複雑な地質構造を生み出しています。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・牛心山
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・野人峰
邛崍山脈は大渡河と岷江という2つの主要な河川の分水嶺となっています。
これらの河川は、山脈を深く削りながら南に流れ、
どちらも長江の(源流)支流となっています。
また、四川盆地と青蔵高原の地理的境界線、
さらには農業的な境界線としても機能しており、
地域の気候や生態系にも大きな影響を与えています。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・野人峰
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
邛崍山脈には、最高峰の四姑娘山(標高6,250m)をはじめ、
多くの高い峰々が連なっています。
これらの高峰は、長期間にわたる地殻変動と侵食作用によって
形成されたもので、独特の景観を作り出しています。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・野人峰
四姑娘山とその周辺の邛崍山脈は、
世界でも有数の生物多様性を誇る地域です。
数千万年にわたる地質的な変化と氷河や水の浸食によって、
独特の地形が形成されました。
この地域には、2000種類以上の野生高等植物、
145種の脊椎動物が生息しているとされています。
特に、ブルーポピーをはじめとする多種多様な高山植物の宝庫であり、
5月から8月にかけてシャクナゲやケシ類、エーデルワイスなどが
山一面に咲き乱れます。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
この地域はジャイアントパンダの生息地としても知られ、
臥竜ジャイアントパンダ国家級自然保護区に隣接しており、
2006年には「四川省ジャイアントパンダ保護区」として
世界遺産に登録されました。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
四姑娘山自然保護区の面積は137,500ヘクタールで
日本の瀬戸内海国立公園の約2倍の広さがあります。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
双橋溝は、美しい自然景観が広がる全長約34キロメートル、
面積約216.6平方キロメートルのエリアです。
谷の名前は、かつて地域の人々が通行のためにかけた
2つの木橋(楊柳橋と便橋)に由来しています。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
楊柳橋(ヤンリウキョウ): ヤナギの木で作られた橋です。
便橋(ベンキョウ): 紅杉(ベイスギ)の木で作られた橋です。
これらの「双つの橋」があったことから、「双橋溝」と
名付けられたと言われています。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
四姑娘山風景名勝区には、双橋溝のほかに「
長坪溝(ちょうへいこう)」と「海子溝(かいしこう)」という
2つの主要な谷があります。
これら3つの谷はそれぞれ異なる特徴を持っており、
観光客の興味や体力に合わせて楽しむことができます。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
四姑娘山風景名勝区には、双橋溝以外にも長坪溝(チャンピンゴウ)や
海子溝(ハイツーゴウ)といった渓谷があります。
長坪溝: 双橋溝よりも手つかずの自然が残されており、
トレッキングを楽しみたい方におすすめです。
馬に乗ってチベット族の村を訪れることもできます。
海子溝: 最も高所に位置し、本格的な登山やハイキングに適しています。
四姑娘山の主峰に最も近い場所から、壮大な景色を眺めることができます。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
双橋溝は全長約34km、面積約216.6平方キロメートルにわたり、
谷の入り口から終点まで道路が整備され、観光バスで移動できるため、
体力に自信のない方でも気軽に絶景を楽しめます。
まさに上高地と良く似ていますね。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
双橋溝の入場料はシーズンによって異なります。
シーズン 期間 入場料 バス料金 合計
ハイシーズン 4月1日~11月30日 80元 70元 150元
ローシーズン 12月1日~3月31日 50元 70元 120元 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
上高地は無料ですがマイカー規制があり、終点の上高地までは
シャトルバスで行く必要があり
往復2050円ですから、結局は双橋溝よりやや高い料金がかかります。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
ただ四姑娘山を一通り見ようとしたら
長坪溝(チャンピンゴウ)や海子溝(ハイツーゴウ)も
別料金なのでトータルでは高くつきます。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
四姑娘山風景区の入場料は、訪れる季節によって異なります。
四姑娘山共通入場券
繁忙期(4月1日~11月30日):110元
閑散期(12月1日~3月31日):80元
この共通入場券で、四姑娘山風景区に入ることができます。
各溝の入場券
共通入場券とは別に、各溝への入場券が必要です。
長坪溝:
繁忙期:70元
閑散期:50元
海子溝:60元(季節による変動なし)
観光用シャトルバス
長坪溝と双橋溝では、観光用のシャトルバスが運行しており、
別途料金がかかります。海子溝は徒歩での散策がメインのため、
シャトルバスはありません。
長坪溝シャトルバス:20元(往復) -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
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★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
四姑娘山地域は、ジャイアントパンダの生息地として知られる
臥龍自然保護区に隣接しており、
2006年には四川省のジャイアントパンダ保護区の一部として
世界遺産に登録されました。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林・玉兎峰
この地域には145種類の脊椎動物と数千の無脊椎動物が生息しています。
食肉目の種類が最も多く、齧歯目、偶蹄目が続きます。
絶滅危惧種:ジャイアントパンダ、ユキヒョウ、
キンシコウ(ゴールデンモンキー)などの国家一級保護動物17種、
レッサーパンダ、ウンピョウ、ツキノワグマなどの
国家二級保護動物35種が確認されています。
南北の動物が混在:四姑娘山地域は、
南方系の動物(サル科、ヤマアラシ科など)と
北方系の動物(ナキウサギ科、モグラ科など)が混在しているのが
特徴です。 -
★秋の中国四川省四姑娘山絶景紀行(6)四姑娘山鎮:紅杉林
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