2007/04/17 - 2007/04/19
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ぱんぱーすさん
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旅の好きな同僚(上司)と共に、短いながらも旅に出ることとなった。この上司と自分は、旅に対する感覚や方向性が非常に似ている。近年はそういった相方を見つけられず、1人旅に興じていたのだが、久しぶりにいい感じで旅ができそうだ。
はい、それではこの曲を頭に思い浮かべながら行きましょう。
「ららんらんらんららんらら~ん、ら~ら~~~~♪」
某テレ朝系列で毎日放映されている長寿番組、「世界の車○から」のテーマと、石○謙次郎氏の穏やかな語りを思い浮かべながら!
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道
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4月17日、やや日の落ちた瀋陽北駅。今回の旅は、ここから始まります。
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構内には、新幹線専用のホームが造られていました。4月18日より使用開始のようです。今は静かに、目覚めの時を待っています。
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K388次、18:05分発の成都行き、これが今回の旅の列車です。
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改札が開くと、人々は先を争うかのように改札を通り、自らの席へと突き進んでいきます。
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左手の赤い客車が、我々を待っています。
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先頭の機関車がやってきました。
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まもなく接続完了。後は出発を待つばかりです。
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さて、それでは私達も乗り込む事にしましょう。
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この硬臥下部の座席が、広元までの車内2泊3日の仮宿です。
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18:05をやや過ぎたあたりで、ようやく列車が動き始めました。
出発して程なく、弁当の売り子が回ってきました。このボリュームで10元(150〜160円)は、まぁそこそこな値段。ハルピンビールを片手に、乾杯です。 -
溝帮子駅に到着。降りた人はいたのでしょうか。
窓から見える景色も、既に無くなりました。どうやら消灯の時刻のようです。 -
眠りにつこうとしている車内。
車掌さんが就寝前のチェックを行っています。 -
車内には、6時半過ぎに大音量のラジオ放送が響き渡る。望むと望まざるとに拘わらず、皆目を覚まされてしまう。
8時前に河北省の省都、石家庄駅に到着。さすがに人の出入も多い。 -
石家庄を過ぎると、一面に菜の花畑が広がっていた。過ぎ行く旅人に、ひとときの安らぎを与えてくれる。
車内には再び活気が戻ってきた。カップ麺の朝食をとる者、洗面所に顔を洗いに行く者、2度寝に入る者、それに一定の間隔で行き来するワゴンの服務員。
みな思い思いに時を過ごしている。 -
河北省・隆尭県駅に到着。このような名も知らぬ駅にも、旅の出会いは待っているのでしょうか。
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どこの駅でしょうか。新幹線用のホームが完成していました。そういえば、今日(18日)から運転開始です。
新幹線撮影のTVクルーも出ていました。 -
邯鄲駅に到着。秦の始皇帝の生まれ故郷というだけあり、なかなか大きいターミナルのようだ。大勢の人々が下車や乗換えのため、出口に集まっている。
奥の赤い列車は郵便貨物用車輌、緑色は客車、手前の水色の車輌が機関車です。中国でも、郵便は赤いです。 -
鶴壁駅に到着。ここからは河南省の風景が続く。
大都市の駅ともなれば、プラットホームもしっかりと整備されているが、地方の小都市や田舎へ行けば、駅の様子も様変わりする。
お腹も空いてきた。餐庁車へ移り、昼食をとる事にする。 -
回鍋肉と野菜炒め、それに白米が昼食だ。
厨房の様子を写真に収めておけばよかったかな。 -
新郷駅に到着。ここの炒麺が、なかなかいい味を出しているというので、先ほど昼食をとり終わったばかりだというのに、同僚共々食べてみる事にする。
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かなりボリュームのある炒麺だ。
付け合せの野菜は、ちょっとしょっぱいセロリのような味がした。 -
13時前。黄河が見えてきた。
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大地をたゆたう大河の流れ。
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川はこうやって、古代を見つめ、黄河文明を見守り、今もまたこうして悠久の時の流れを表している。
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かつてのナイルのように、この黄河も黄河文明を始めたとした周辺のあまたの人々に、恩恵と、時には大自然の大いなる力と怒りをもたらしてきたのだろうか。
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黄河のたもとでは、何か催し物が行われていたようだ。
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でもこれは何だか中国じゃない感じがする。
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2両目の前半分は、車内服務員の休息所となっている。「乗務員の家」と書かれているが、チームでこの路線に勤務し、車内で何泊もしなければならない彼らにとっては、まさしくここが家なのだろう。
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鄭州駅に到着。ここの名物は麻辣米線という太い春雨。屋台にも大きく「米線」と書かれている。
屋台のおじさんも、気さくに笑っている。のどかな空気と少し暑い気温に包まれた、そんな午後の昼下がり。 -
米線(5元)。のどごしは意外にすっきりしており、ちゅるっと通り過ぎていく。後から広がるほのかな辛味が、味を引き立てている。
今日はこれで何食目だろうか。 -
何の花でしょうか。専門家じゃないのでちとわかりませんが。
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同僚の話によると、この写真内の洞穴のような部分は、古代中国の伝統的な居住区の跡だそうだ。
最近発掘された、長崎の戦時中の防空壕のような感じがする。 -
山あいにひっそりと、石造りの家々が並んでいる。
中国は家屋1つとっても、地方色豊かで色々な方式があるようで、見ていて飽きない。 -
15時過ぎ、洛陽駅に到着。かつての都があった場所であり、三国志ファンなら間違いなく知っている土地名だ。
現在は主要都市ではないものの、やはり乗り降りする客は多い。停車時間も比較的長めに設定されている。 -
包子を売る屋台。食べてみたかったが、もうお腹が苦ち過ぎたので諦めた。
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何でもやさん。
栗、ピーナッツ、きゅうり、ミニトマトが見える。他にも探せばまだまだ出てきそうだ。 -
洛陽駅を出発。
洛陽の様子。煤けた感じが見え隠れしている。 -
田園風景の向こうには、高層ビル群が。
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中国内陸部では、どうやら火力発電所が主力のようだ。同じ形状の発電所を、少なくとも10箇所以上は見かけた。
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市街地を過ぎると、車窓は再び穏やかな田園の風景を映し出す。
望郷の念が思い起こされる、そんな春の夕暮れ。 -
17時過ぎ。太陽もいよいよ西の稜線の彼方に沈もうという頃、列車は三門峡西駅に到着。
やはり屋台がいくつも並び、売店でもここぞとばかりに売り子のおばちゃんが声を張り上げている。 -
三門峡の風景。次第に闇色が濃くなっていく。
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霊宝という駅を過ぎた頃に、すっかり(主に同僚と。自分はそこまで中国語喋れないです。ちと羨ましい)仲良くなった車掌さんが、どこから持ってきたものやら、肉挟餅という三門峡特産のハンバーガーのような食べ物をプレゼントしてくれた。車掌曰く三門峡駅のホームでは売られていない特産なんだとか。じゃあどこから持ってきたんだ?
ちなみに、相当おいしかった。さすが特産。ちなみに隣の「銀奥克」は鄭州の地ビールらしい(同僚ブログより抜粋)。 -
農村の様子。段々畑が広がっている。
前述したが、中国は地方によって色々特色があるので、農村の様子、建築の様子、都市の様子、売られている食べ物の違いなど、いつまでも飽きる事がない。 -
列車から映す中国の夕暮れ。燃えるような太陽が、地平線の彼方へとゆっくり下っていく。
ちょっと真っ赤すぎ。 -
さてさて、あの後AOKEビールのおかげで酔っ払って寝てしまい、西安駅も宝鶏駅も漢中も全部すっ飛ばしてしまいました。目が覚めたのは19日朝6時過ぎ。もうそろそろ最初の目的地、広元に到着です。
車窓は、農村と都市部の連続したものから、峡谷のようなものへといつの間にか変わっていました。 -
6時半過ぎ、広元駅へ到着。車内では昨日のように強制起床ラジオが流されているのだろうか。
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先頭の機関車は、いつの間にか成都機関区管理のものへと入れ替わっていた。
中国の長距離列車は、各地に機関区がいくつも設けられており、機関区の境界駅において機関車の付け替えというものを行う。走る距離が長ければ長いほど、機関車の付け替えの回数も増えていく。
電車好きの同僚曰く、これは中国国内でも最も古い機関車の型の1つなんだとか。 -
車掌さん。色々親身になって世話してくれた、とてもいいお方だ。素直に感謝の気持ちを表したい。
さて、車窓の旅はここまで。いよいよ旅の本編へと突入する事にしましょう。
四川探訪Part1 終了
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この旅行記へのコメント (4)
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- momoyukiさん 2007/07/26 21:13:47
- わ〜〜い完成版!
- ぱんぱーす様
四川省の車窓から1、拝見しました(>_<)
ず〜〜と列車に揺られているのって・・・どんな感じなのでしょう?
列車に二泊三日!!凄すぎます〜!
列車に乗っていても、やはりおなかって空くのですね(笑)
途中の肉挟餅というのが、なにやら大変美味しそう・・・
momoyukiより
- ぱんぱーすさん からの返信 2007/08/01 04:33:39
- RE: わ〜〜い完成版!
- お久しぶりですmomoyukiさん〜。
お待たせしました、何とか形になりました(^^;
瀋陽から広元まで都合36時間ほどの電車旅でしたが、いやぁ、何の何の面白かったですよ。移り変わる車窓を見ているだけでも全然飽きはきませんし、地方色豊かな中国ですから、場所によって全く見えるものが違うんです。駅の様式も違う、駅で売られているものも違う、農作の種類や方法も違う、咲いている花も違う……全てが目新しいので、とても新鮮感に満ちた36時間でした。
青蔵鉄道の全線開通によって、敦煌からラサという夢のような路線もオープンします。いつかはこれに乗ってみたいものです。標高5072mの地点を通過するらしいですが(ペルーの「ビスタドーム」クスコ−プーノ間の標高4800m程度を超え、世界最高所の新記録となった)、高山病には注意しないといけませんね。
この後また旅行が控えてるので、それまでにもうちょっと頑張ってみます。
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- momoyukiさん 2007/06/27 10:35:37
- 四川省の車窓から??
- ぱんぱーす様
こんにちは♪
四川省の車窓から、まだ始まらないかな〜と心待ちにしております(笑)
気分はOPだけ見て、それからずっとCM・・・?
先日、千駄木で四川料理を食べてきましたが・・・
やはり辛い・・・
本場の味の感想など楽しみにしております〜♪
momoyukiより
- ぱんぱーすさん からの返信 2007/06/27 10:45:44
- すみません〜〜(><)
- 足を運んで下さってありがとうございます、ぱんぱーすです。
業務中ですが、こっそり失礼します。
現在報告書類の作成に追われて(+個人的な案件もちらほらとあり)まして、先週末はまるで時間が無かった次第です。夜など時間があればUPしたいのですが、おそらくは再来週頃のUPになってしまうのではないかと思われます。
ホントにすいません〜〜!!頑張ります〜〜!!
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