2025/08/16 - 2025/08/16
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レイジーさん
2025年、送り盆(8月16日)における日帰り旅の旅行記になります。今日は閻魔大王も休むため地獄の責めが一時的に止まって釜が開き、あの世とこの世が繋がる日とされています
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
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8月16日(土)の朝9時前、朝5時からやっているラーメン杉田家 千葉祐光店からスタートです。いきなり俗っぽくて失礼
ラーメン 杉田家 千葉祐光店 グルメ・レストラン
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本店は横浜市の杉田にあるので杉田家という屋号ですが、横浜のご当地ラーメンである家系ラーメンの総本山、吉村家の直系でもあります(吉村家で修行した人が開店すると直系店を名乗れる)。朝からガッツリいきまっしょい
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お盆期間のホテルや飛行機はどこも目玉が飛び出る高さ。ということで今回は8月16日の日帰り旅。主に千葉を巡って最後は両国で〆ます
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本日のメインである鬼来迎(きらいごう)は午後3時開始。まだ時間があるので途中観光しながら向かいます。佐倉駅へ移動してレンタサイクルを借りて移動。そして京成本線の踏切で一枚
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こうべ垂れる稲穂の先に見えてきたのは
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オランダ風車リーフデ。風車はメカニズム部分をオランダで製造し、オランダ人技師により建設。中に入ることもできます
オランダ風車リーフデ 名所・史跡
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すぐ近くの道の駅のような売店「佐蘭花」でマンホールカードとダムカードをいただきました
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マンホールカードの絵柄になっているのは「世界で最も有名な柴犬 かぼす」
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別名Doge(ドージ)。仮想通貨ドージコインの名前の由来にもなっています。写真の「かぼすちゃんモニュメント」は世界各地のかぼすファンからの寄付によって建設されました
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この辺りはサイクリストも沢山訪れるため、給水所も設けられています。私もペットボトルに汲ませてもらいました
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そして風車のすぐそばにはダムカードにもなっている西印旛沼(奥の方の水域)が。印旛沼の怪獣が住むとされ、江戸時代(1843年)には幕府の役人13人を瞬殺したとされます
印旛沼 自然・景勝地
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その後は佐倉城址に
日本百名城佐倉城(佐倉城址公園) 公園・植物園
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佐倉城は千葉県唯一の日本百名城
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本丸跡で一枚。建築物はなく堀と空堀と土塁で構成される城跡ですが、広大な城内は色々楽しめました
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佐倉城を後にして「サムライの古径ひよどり坂」で静寂と竹林をしばし堪能。ここの景色は江戸時代からほとんど変わらないのだそう。坂を登りきると武家屋敷などもあります
サムライの古径ひよどり坂 名所・史跡
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そして佐倉市立美術館でマンホールカードをいただき
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近くの「佐倉図書館等新町活性化複合施設 夢咲くら館」という長い名前の施設で「佐倉ばやし保存会」による演奏会が開催されていたので、獅子舞を鑑賞
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そうして佐倉駅から一駅移動して南酒々井駅へ。酒々井といえばアウトレットモールが有名ですが、今回は
南酒々井駅 駅
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飯沼本家に来ました。日本酒を醸す酒蔵です。その歴史は300年以上。代表銘柄は「甲子(きのえね)」。十干の「甲(きのえ)」と十二支の「子(ね)」という最初が組み合わさったもので縁起が良い名前の銘柄
酒蔵 甲子 専門店
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展示室などもありますがレストランやキャンプ場などの経営も行っているイマドキの酒造に生まれ変わっています
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直売所で試飲を。甲子ということでラベルには亀とネズミが。左側の純米生原酒を購入
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そしてJR総武線 横芝駅から無料シャトルバスで到着したのは広済寺
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本日はこちらで地獄の様相と菩薩の救いを仮面狂言にした民俗芸能「鬼来迎」が行われます。始まりは鎌倉時代とされ、今に残るのはここだけ
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先ずは団扇をいただきました。鬼舞は鬼来迎の別名。国の重要無形民俗文化財に指定された最初の30件の一つでもあります
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現在の鬼来迎は「大序→賽の河原→釜入れ→死出の山」の四段の演目から成ります。先ずは「大序(だいじょ)」
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順番に赤ちゃんが鬼婆に抱いてもらっています。いわゆる「虫封じ」の儀式で、これにより赤ちゃんは健康に育つということです。鬼婆は赤ちゃんの顔を覗き込んでウォー!と大きな声をあげるのでほとんどの赤ちゃんは大泣き。会場は微笑ましい笑いに包まれます
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右が閻魔で左は「倶生神(くしょうじん)」。人が生まれると同時に生まれ、一生の善悪の行いを記録し、死後に閻魔大王に報告するとされる神です
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赤鬼や黒鬼も登場し
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亡者(罪人)をこれでもかと責め立てます。これは因果応報を表しています。悪いことをすると後で報いをうけるということ
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第二段「賽の河原」。親より先に亡くなった子どもたちが積んだ小石の塔を鬼が壊して責め立てますが、そこへ地蔵菩薩が現れて子どもたちを救うという仏教説話が演じられます
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第三段「釜入れ」。亡者が釜に入れられてゆでられます。この辺りは救いがありませんでした
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第四段「死出の山」。亡者が山に追い立てられ大石で押しつぶされ、下へ突き落とされ血を吐きのたうち回ります
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その後登場した観音菩薩により亡者は苦難の末、救済されて成仏します
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鬼は悔しがって亡者の卒塔婆を抜き取って「さては成仏いたせしか」と投げ捨て鬼来迎は終わります。仏の教えを衆生にわかりやすく伝えるという目的があったのでしょうが、それが800年以上、連綿と今に伝えらている。素晴らしい芸能であると思いました
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その後は東京の墨田区、両国に移動して総武線 隅田川橋梁を眺めるころには日も暮れかけて
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蔵前橋のライトアップ。ちょうど屋形船が橋をくぐるところでした
蔵前橋 名所・史跡
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近くには歌舞伎十八番の演目「助六由縁江戸桜」をモチーフにしたマンホール
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隅田川とうろう流しの会場に。とうろう流しはお盆に故人の魂を弔い、あの世へ送り返す意味を込めて、火を灯した灯籠を川や海に流す日本の伝統行事です
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おお、とうろう流しは初めて見ましたが、雰囲気がありますな
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岸壁近くには参加費を払った人しか入れないので遠巻きにとうろう流しを楽しみました
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傍らに見上げるはアサヒビールの本社ビル
アサヒビール吾妻橋ビル 名所・史跡
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22階の展望ラウンジ アサヒスカイルームへ。満員で順番待ちが生じていましたがお店の外も中もインバウンド。日本人は私と店員さんだけでした
展望ラウンジ アサヒスカイルーム グルメ・レストラン
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素晴らしい夜景。インバウンドに人気になるわけです
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浅草寺を遠くに見つつワンサード(黒生とマルエフが1:2のブレンド)を飲み、故人に思いを馳せ、送り盆の旅行記を終わろうと思います。それではまた次の旅行記でお会いできることを
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