
2017/09/15 - 2017/09/18
170位(同エリア1175件中)
まつじゅんさん
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定年まで半年となり、色々懐かしく思う場所があります。
丁度、私の東京出張が週末にあり、奥様に長い間お世話になった場所を見て貰い、長年勤めあげ(れそうな)感謝の気持ちを伝えようと、一緒に上京する事といたしました。
奥様、私がいつも話していた新橋や虎ノ門、霞ヶ関の景色を目の当たりにして、感動していました。
初日は、西新橋~虎ノ門界隈を歩き、虎ノ門ヒルズで昼食を頂き、夕方までは別行動で奥様は百貨店等を見て歩き、夜は日本橋コレド室町で開催されていた「アートアクアリウム」を見て、金魚に癒やされてきました。
翌日は、初めての伊香保温泉で石段街等を散策し、翌日は世界遺産の富岡製糸場とコンニャクパークを散策し、最終便で鳥取に戻る予定でしたが、中国地方へ台風接近で欠航となり、都内にもう1泊する事になりました。
初日に暫く振りに息子と会えれば、と思っていましたが、仕事が忙しいようで会えませんでしたが、台風のお陰で息子とも会うことができ、翌日東京タワーに上り、15寺の便で無事鳥取に帰着いたしました。
まずは初日の新橋から虎ノ門ヒルズ、アクアミュージアムの赤坂編です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
いつもの鳥取空港の朝。
当初予約は二便にしていたのですが、時間を有効にという事で7時台の一便に変更しました。
鳥取空港5便継続のためにも、早朝便の利用促進が不可欠です。 -
9時前には羽田空港到着。
まず、本日のホテルに荷物を預け、散策に出かけます。
スーパーホテル赤坂です。
メトロの赤坂駅からもほど近く、赤坂見附や溜池山王の駅も利用でき、虎ノ門、三越前にも銀座線で一本と便利な場所でした。
時間帯での男女利用ですが、人工温泉もあり寛げました。 -
部屋はセミダブル。
スーパーホテルは、ベットが寝る事に拘っていて好きなホテルです。 -
ベットの脇にテーブルがありました。
ちょっとしたダイニングになります。(机上が散らかっているのはご容赦を・・・。) -
ホテル近くに、赤坂日枝神社の鳥居が見えたので、初参拝です。
日枝神社は、HPによると、古くは江戸山王大権現と称され、天正18年(1590)、徳川家康公が江戸城入城より、江戸城の鎮守である山王社(日枝神社)は、将軍家の産土神として江戸300年を通じて東都第一の社として崇敬されていたという、歴史のある神社のようです。
特に、慶長9年(1604)三代将軍家光公は「我誕生所之霊神」として篤い信仰を寄せていたようです。
6月15日が大祭で、山王祭は将軍家康を神の祭礼として、その規模は東都随一と称され、京都の祇園祭、大阪の天神祭と共に日本三大祭の一と称されているとのことです。
日本三大祭りの定義が良く解らないですが、江戸三大祭りとしては、神輿深川、山車神田、だだっ広いが山王様、と言われる江戸時代から伝わる年中行事のようです。 -
御神徳は、大山の主であると共に広く地主神として崇められ、山・水を司り、大地を支配し万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護し給う御神徳は広大無辺ですが、近年は厄除け、安産、縁結び、商売繁盛、社運隆昌の神として崇敬されているようです。
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一般的に神社では、狛犬がいるかと思いますが、こちらでは狛犬に加え、本殿左右にお猿さんがいます。
なぜ、猿なのかですが、この神社は滋賀県にある日吉大社の神様をお祀りしており、日吉大社の鎮座している比叡山には多くの猿が住んでいて、その猿が神様のお使いとされているからのようです。
神猿像(右)は雄猿で、商売繁盛や社運隆昌を祈願している方が多いとの事です。 -
神猿像(左)は雌猿で、子猿を抱いています。
安産や子宝などを祈願している方が多いとの事です。 -
私達が登っていったのは、外堀通りにある山王鳥居からで、結構長い坂道と階段を上っていったのですが、エスカレータのある山王橋方向からが、メインのようです。
帰りはエスカレータで山王交差点に出て、正面に見える虎ノ門ヒルズに向けて歩こうと思いましたが、坂道を登って足が痛くなってきたので、銀座線で一駅、溜池山王から虎ノ門に向かいます。
虎ノ門から西新橋を歩き、ランチのお店を探していたのですが、11時半からというお店が多く、とりあえず虎ノ門ヒルズに来ました。 -
奥様初の虎ノ門ヒルズ。
商業ビルと勘違いしていたようですが、メインの超高層ビルは地上52階・地下5階。
芝生広場のある庭園やガーデンハウスがあり、店舗は1階から4階部分にあります。
4階と5階には「国際会議場」、6階から35階には「事務所」、37階から46階には「住居」、47階から52階にはホテルアンダーズ東京が入っています。 -
トラのもん。
22世紀のTOKYOから来たという、ネコ型ビジネスロボットらしいです。
みんなと一緒に「Mirai Tokyo」をつくるため。
世の中をイネベーションし、沢山のアイディアを「カタチ」にしていく目的で来たという事です。 -
色々悩みましたが、ランチはこちらで「COCKTAIL HOUSE "GREEN RATTAN - グリーン ラタン"」です。
メインに前菜、サラダビュッフェ、ドリンクバー付きです。
奥様と、良い選択だったねと話ながら、朝から歩き疲れたので、ゆっくりと食事とドリンクを楽しむ事が出来ました。 -
店内はアジアリゾートの雰囲気を感じさせる開放感と、カジュアルな雰囲気を融合させたような空間です。
ゆっくりと、窓越しに外の西新橋のランチ行列を見ながら、ソファーで頂くランチタイムでした。 -
私のメインは、ピリッと辛いバターチキンカレー。
右の皿が前菜とサラダビュッフェの品々です。
色々あり、美味しかったです。 -
奥様は鉄板チキンステーキ。
私以上に、豆やサラダ等々、しっかりお代わりしてメインが食べれなくなっていました。 -
今まで何回来たのか、数えた事もありませんが、退職したら懐かしく思い出す風景だと思います。
高層ビルにない、重厚で学問の府という雰囲気を醸し出していて、私の好きな建物です。
1933年に建設された文部科学省の旧庁舎で、登録有形文化財に指定されています。
霞が関に現存する庁舎としては、法務省赤レンガ棟(法務省旧本館)に次いで2番目に古く、中央合同庁舎7号館保存棟と呼ばれています。
3階には文部科学省「情報ひろば展示室」があり、誰でも旧大臣室や、昔の教室再現等を無料で見る事が出来ます。 -
文部科学省構内には、江戸城を取り巻く外堀の一部で、寛永13年(1636)に江戸幕府が全国の大名を動員して築いた石垣が、中央合同庁舎7号館の建設にともなう発掘調査成果をもとに保存されています。
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もうひとつ、文部科学省には、日本の国歌である「君が代」の歌詞に歌われている「さざれ石」が展示されています。
歌詞は、細かい石・小石のさざれ石(細石)が巌(いわお)となり、さらにその上に苔が生えるまでの過程が、非常に長い歳月を表す比喩表現されているのですが、この「さざれ石」は、「君が代」の歌詞の由来となったといわれるさざれ石の産地、岐阜県揖斐川町春日の山中にあったものです。 -
私の仕事も無事終了。
外は暗くなってきておりますが、日本橋コレゾ室町で開催されている、「アートアクアリウム」に向かいます。
奥様とは三越で合流し、4階の受付に向かいます。
入場すると幻想的で美しい空間。
光と水、そして金魚の空間です。 -
<Kingyo>
イタリアのヴェネツィアンガラスアートの最高峰である「Venini」で製作された作品です。 -
会場コンセプトは「竜宮城」
会場内の写真撮影は自由ですので、私のコンパクトカメラの画像ではなく、凄く綺麗に撮影された者が沢山あると思いますので、これからの写真は、会場内の雰囲気を味わって頂ければと思います。 -
光により色が変化していきます。
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日本橋会場のテーマは「江戸・金魚の涼」です。
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色々な金魚鉢と、その中で泳ぐ金魚を見て癒やされました。
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玉手箱をモチーフにした「タマテリウム」
金沢の24金金箔で描かれた豪華な作品です。
通常は金箔には、24金は使わないとの事なので、凄く豪華ですね。 -
コレド室町は、三井不動産による室町東地区開発計画によって誕生した街で、高層部は賃貸オフィス、低層階は商業テナントが入居する複合ビルで、商業区画はCOREDO室町の名称が付されています。
1から3の街があり、地下鉄も直結して便利な街ですが、あまり活気を感じる事は無かったです。
夜祭りもされていましたが、ちょっと中途半端な街という印象です。 -
メトロ銀座線で溜池山王に戻ります。
ホテルに向かっていくと、赤坂の広場で「赤坂氷川祭」が行われていました。 -
可愛いアイドルの皆さんが踊っていました。
誰かは知りませんけど・・・。 -
ホテル前には夜店が並び、浄土寺でもステージイベントが行われていました。
こちらも、どなたか存じませんが・・・・。 -
赤坂見附の通りには、神輿が練り歩いていました。
こんな大都会で、祭りという住民同士の繋がりが維持されている事に感動です。
法被に書かれたグループには、赤坂ミッドタウン等、祭りと結び付かない住民の方々もいました。 -
私達も鳥取に帰ったら、来月のお祭りの準備が待っています。
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御神輿も豪華です。
担ぎ手には、ミッドタウン等に居住しているのか、外人さんの姿も沢山見かけました。
五穀豊穣に感謝する心は同じですね。 -
夕食は、息子と会い一緒にと思っていましたが、仕事が忙しいとの事で、場所を変え、赤坂見附にあるイタリアンレストランで、二人で頂きました。
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プルデンシャルプラザにある「SALVATORE CUOMO」です。
若干、若者に囲まれて場違いな雰囲気も感じますが、美味しいと評判の、ナポリピッツァを日本に広めた功労者、サルヴァトーレ・クオモプロディースのお店のようです。 -
ビールで乾杯し、息子が来れなくて残念だね、と言いながらも食欲が勝ちます。
先ずは、シーザーサラダ。 -
カルパッチョ。
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メインのピザ。
これがナポリピッツアなんですね。
美味しかったです。 -
翌朝、スーパーホテル赤坂は無料朝食がセットされていませんので、どうせ余り食べれないし、と言う事で、ホテル側のカフェで朝ご飯です。
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私は珈琲のみで、奥様はホットサンドのセット。
十分ですね。
ホテルをチェックアウトし、次の目的地、初めての伊香保温泉に向かいます。
(伊香保温泉編)に続きます。
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