2024/05/03 - 2024/05/05
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ishigantouさん
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この旅行記のスケジュール
2024/05/03
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飛行機での移動
大分空港
2024/05/04
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熊野磨崖仏
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真木大堂
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富貴寺
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榧の木
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国見温泉 あかねの郷
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この旅行記スケジュールを元に
前年に引き続き年老いた母親を連れて、大分県国東半島をレンタカーで周る。
大分県・国東半島は、中央に位置する二子山から放射状に伸びる谷筋に沿って六つの郷が開かれた。六つの郷とは、武蔵、来縄(くなわ)、国東(くにさき)、田染(たしぶ)、安岐(あき)、伊美(いみ)を指す。この六郷は大領主であった宇佐神宮の領地(荘園)となった。
国東半島には古来から山岳信仰があり、宇佐神宮の八幡信仰、そして天台系修験が融合して独自の神仏習合文化が発展していった。国東半島に点在する数多くの六郷満山の寺は、718年(養老2年)に仁聞(にんもん)菩薩が開基したと伝えられる。6万9000体の仏像を作った仁聞菩薩は、神の成せる技として宇佐八幡神の化身とも言われている。
ゴールデンウィークにも関わらず観光客は少なく、インバウンドの外国人も少なかった穴場の観光地であった。
5/3日(金) JAL667便
羽田14:45発~大分16:25着
17:00 日産レンタカー大分空港店でピックアップ
ホテルまでの途中で、瑠璃光寺を参拝
HOTEL AZ 大分豊後高田店 泊
5/4日(土) 宇佐神宮、熊野磨崖仏、真木大堂、富貴寺、両子寺巡礼
国見温泉あかねの郷で日帰り温泉に浸る
HOTEL AZ 大分豊後高田店 泊
5/5日(日)早朝豊後高田の町を見学後海岸沿いを走り、文殊仙寺参拝の後大分空港へ。
14:00 レンタカー返却
Peach MM364便 大分15:45発~成田17:30着で帰京
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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夕方に大分空港に到着したため当日は1件もお寺をお参り出来ないと覚悟をしていたが、ご住職の奥さんがお参りを許して頂いた「杉山 瑠璃光寺」。
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こちらのお寺ではご住職のお話が面白いと言われているが、さすがにこの日は残念ながら聞くことは出来なかった。
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ご本尊は薬師瑠璃光如来。右に阿弥陀如来、左に釈迦如来。阿弥陀如来は国東半島の中でも古い仏像とされていて、県の重要文化財になっている。
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翌日のスタートは、神仏習合を広めた八幡神が祀られる宇佐神宮へ。
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寄藻川には鯉が泳いでいた
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全国に4万社あまりある八幡神の総本宮。
八幡大神である応神天皇の御神霊が、欽明天皇32年(571年)に初めて宇佐の地に御示現されたと言われている。
一之殿に八幡大神(応神天皇)、二之殿は神代に宇佐に天降られた比売大神、三之殿には神功皇后が祀られている。 -
宝物殿
ノムラモミジが美しい -
イチオシ
能楽堂
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八幡信仰は応神天皇の聖徳をたたえただけでなく、神道と仏教に海外の文化や信仰が融合したもの。
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以前は禊をしたであろう「禊所」
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宇佐鳥居
額束がなく大輪を柱上に置く、宇佐宮古来の形式のもの。 -
イチオシ
若宮神社
仁寿二年(852年)に造営された、応神天皇の若宮である仁徳天皇が祀られる。 -
上宮
一部工事中で全容はわからなかった。
一之殿は神亀二年(725年)、二之殿は天平五年(733年)、三之殿は弘仁十四年(823年)に造営。現在の本殿は安政二年(1855年)から文久元年(1861年)にかけて造営。国宝に指定されている。 -
楠が、建物の間を突き抜けている。
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外宮に向かう参道
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大門
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外宮(御炊宮 みやけのみや)
ご祭神は上宮と同じ -
高倉
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春宮神社
ご祭神は応神天皇の御子神 -
次に向かうは「熊野摩崖仏」
こちらの鳥居から100段の石段が続く。鬼が築いたと伝えられる。 -
国内最古にして最大級の摩崖仏と言われる
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不動明王像
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大日如来像
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イチオシ
大日如来像
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馬城山 傳乗寺(真木大堂)
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旧本堂と木造仁王像
国の重要文化財にされている水牛に乗った珍しい「大威徳明王像」他8体が別の建物に祀られている(写真撮影不可) -
道の途中にも摩崖仏はある
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富貴寺の前にある食事処「榧の木」で田舎そば定食を頂き、蓮華山 富貴寺へ。
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ついにここで、この国東地方で多く見られる石造仁王像と対面。
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県指定有形文化財になっている阿弥陀如来像が安置されている大堂(国宝)は、宇治平等院鳳凰堂、奥州平泉金色堂と並び日本三大阿弥陀堂とされている。
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裏山には富貴寺と関連するであろう神社があった
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こちらでも合掌
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イチオシ
最後に訪れた先は、足挽山 両子寺。六郷満山の総持寺として満山を統括してきた寺。
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山門の仁王像は国東半島最大級の大きさと均整美を誇っている。文化11年に再建。
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参道は若葉に包まれ清々しい
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山岳修行の根本道場であり、本尊の千手観音が祀られている護摩堂。
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