2025/10/06 - 2025/10/08
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芦花さん
2025年秋の北海道は、自転車とレンタカーを活用しつつ、これまで訪れたことのなかった北海道北部と渡島半島に加え、旭川・富良野・札幌・小樽・函館の主要都市を自転車とレンタカーで巡ってきました。以下の通りの旅路で、
今回は「①旭川を味わい尽くすサイクリング」
①旭川を味わい尽くすサイクリング
②レンタカーで留萌・稚内・猿払
③利尻島一周サイクリング
④「エレメント」に泊まって富良野
⑤札幌を味わい尽くすサイクリング
⑥レンタカーで松前・江差の渡島半島巡り
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自転車 JALグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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いつも通り、羽田空港からJALで旭川に向かう。機材はボーイング767-300
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ディズニーリゾートを望みつつ、
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苫小牧市内を望みつつ
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パッチワークのような上川盆地の風景の中、
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旭川空港に1時間50分くらいで到着。
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JALに預かってもらった自転車を組み立てて、
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異常がないかどうかチェックしましたが、いつも通り問題なし。そして気温は10月6日にしてなんと2℃?
そこまで寒くなかったので故障か? -
さっそく函館らしいまっすぐな道を東川町に向かう。
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まずはランチで、キングベアー「スープカレー店」
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定番だという「やわらかチキンと彩り野菜税込1550円に、チーズトッピング200円で税込合計1,750円でした。
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「彩り」というだけあって、赤と黄色と緑のピーマン・パプリカ系野菜が美しい。
これにレンコン、ナス、ジャガイモ、ブロッコリーなどとともにじっくり煮込んだと思われる骨付きチキン。
スタッフが皆若い女性ばかりだったのが意外なイメージ。オープンキッチンではないので調理の方は不明。
土曜ということもあってか、地元の学生から観光客から、さまざまな顧客がひっきりなしにくる繁盛店でした。 -
ちょっと道の駅を覗くと、
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すみごこち一番人気だという東川町の各種産品が購買できます。
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東川町から旭川市へは忠別川が流れており、川沿いのサイクリングロードをそのまま走ると旭川駅に到着できるよう整備されているので非常に快適。
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なんですが、そのまま旭川に向かわずに、大阪の万博で一躍有名になった大屋根リング設計の「藤本宗介」の地元、東神楽町を訪れました。
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藤本宗介氏自身が設計した、東神楽町の複合施設「はなのわ」も、なんと大屋根リングの衣装と同じようにリングを中心にしたデザインになっていて、リングのアイデアのオリジナルはこっちだったのかもしれません。
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そして旭川市に向かう。
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本当に旭川駅の前まで到着しました。
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花で囲まれた旭川駅前の見事な庭園。
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最初の宿は駅近のホテルWBF。
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ビジネスホテルらしいコンパクトで利便性高い客室。併設の日帰り温泉にも無料で入浴可能。
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翌朝は人生2度目の旭山動物園。
駅前から旭山動物園通りをまっすぐ自転車で西に向かうと到着。 -
今回は一人で来たので、動物ごとに添付されたキャプションをじっくり読みつつ、さらに動物の知識が深まりました。
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今回もゴマフアザラシの写真撮れました。
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シロクマもしっかり。シロクマの色は実は「シロではない」との説明。本当は無色透明とのことなのですが、そうな見えない。
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そして一番お気に入りと言ってもいい幻の「シマフクロウ」。今回もじっくり見させていただきました。
なんとも神々しい姿。 -
そして今話題のヒグマ。
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実はシャケを食べるヒグマはごく一部だという解説。知らなかった。
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旭川市内もヒグマが出没。
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やはり山林のキワにある地域が危険地帯ということか。
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オランウータンのメス。オランウータンは遺伝的にはチンパンジー(ボノボ含む)、ゴリラの次に人間「ホモサピエンス」に近い動物。
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そしてオランウータンの次に人間に近い動物はこの「テナガザル」なんです。つまり4番目に人間に近い動物がテナガザル。
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テナガザルも類人猿の仲間で「尻尾がない」のがその特徴。
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アムールヒョウの餌やり場面。飼育員さんの説明付きで、ヒョウなどの猫科の動物は、餌は肉だったらなんでもいいそうです。なので一番安価な鶏ムネ肉を与えるという。
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そしてお決まりのカバの遊泳を下から覗く。
カバは見かけと違い、凶暴な動物なので、野生の世界ではできるだけ近寄らないようにしましょう(ほとんどあり得ませんが)。 -
動物園の帰りの立ち寄りで最初の旭川ラーメン「よつ葉」
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煮干し醤油ラーメン930円にチャーシュー300円追加で1,230円。
スープは典型的な煮干し系で、脂も少なめなので、相当にあっさり系です。チャーシューも脂身少なくベタベタしていない、とてと上品な味わいでした。ご夫婦二人での運営のようで、丁寧な接客で気持ちよい。子供さん保育しながらの店内運営が微笑ましくて、ついつい応援したくなってしまうラーメン屋でした。 -
ランチ後にお伺いしたのが、日本酒「男山」で有名な山崎酒造のOTOKOYAMA SAKE PARK
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男山は、実質的な清酒発祥の地、兵庫県「伊丹」の木綿屋山本三右衛門による日本酒で「灘」の酒が江戸に浸透するまでは伊丹の酒が江戸の市場をおさえていて、その一つが「男山」。
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昭和43年、男山を製造していた山本家から秘伝の製法や商標、印鑑、古文書などを引き継いだのがここ山崎酒造。
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なので、「男山」はもともと伊丹のお酒だということです。
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実際に男山で使っている水を無料で提供していうれているのでひっきりなしに水を汲みにくる方が来ています。
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ショップ限定品含め、男山の各種銘酒が勢揃い。
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翌朝、旭川駅前の美しい庭園を横目にみながら、
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駅の南西にある三浦綾子記念館へ。
この辺りは熊の出没が多い危険な場所ではあるものの、 -
館内だったら安全でしょうから、すぐに館内に入る。
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敬虔なプロテスタントのキリスト教徒だった三浦綾子。
キリスト教の原罪をテーマに著したのがデビュー作「氷点」。その「氷点」の1千万円懸賞小説の受賞を伝えた時の朝日新聞も展示されてました。 -
ご夫婦の仲睦まじく、三浦綾子の代筆を担っていたご主人と綾子とのやりとりがこのように展示されていて、その信仰心の深さに心を動かされます。
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実際に三浦綾子が小説を書いていた書斎が復元されています。個人的に三浦綾子の小説を何冊か読んでいたので、三浦記念館は来訪必須の記念館だったのです。
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次に訪問したのが旭川大雪クリスタルホール内にある旭川市博物館。
もともとは、午後に伺う予定の旧偕行社(現中原悌二郎記念彫刻美術館)が旭川市博物館だったとのこと。 -
北海道の博物館はどこでも、まずはアイヌの展示。中でも旭川博物館の展示は特に充実しているように感じます。
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実はかつては東北地方にも多くの縄文系たるアイヌが住んでいたのですね。
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この展示は国立歴史民族博物館からの引用ですが、アイヌや東北人は縄文系の遺伝が大きく影響しているというのがよくわかる展示。
いわゆる彫りが深く「濃い顔」系統なのが縄文人で、アイヌや東北人に多い印象。一方で関東以西の和人は、のっぺりした「薄い顔」の弥生系の顔の人が多い。 -
アイヌの有力者は、交易相手だった和人やロシア人、中国人の物品を身につけることで、その権威を印象付けたという。
その事例がこの展示。中国服を中に来て上着はロシア人の軍服を着るという奇抜なスタイル。 -
アイヌ以外にも各種開拓や戦後の展示なども一通り揃ってますので、ひととおり拝観させていただきました。
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そしてランチは旭川ラーメンの代表格、10年ぶり2度目の訪問。
平日の昼に開店の11時前に合わせて伺ったところ、1回転目にはならなかったので、店の前で20分ほど待つことに。
逆に11時半くらいに来ると、2回転目は大して並ばずに入れていたので、あえて30分ずらして来店した方がいいのかもしれませんが、それは私の時だけかもしれません。 -
野菜ラーメン醤油1,200円。細切れのチャーシュー含む野菜炒めがトッピング。これに醤油豚骨と鶏がらの優しい旨みのあるスープがしみ込んで美味。
野菜炒めは細かめに切ってあるのがいいのかもしれません。麺は、中細の小加水麺ということで、歯切れのいい感じの食感。 -
ランチ後は、三浦綾子が通っていた教会「日本キリスト教団旭川六条教会」。外からだけ拝見。
『平凡な日常を切り捨てずに深く大切に生きること』三浦綾子著 69頁より -
旭川のアイヌといえば、
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「川村カ子トアイヌ記念館」。
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来館者は私だけでしたが、コンパクトな中にも濃厚な展示群。
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特に興味深かったのは、アイヌ女性の口の刺青の解説。
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記念館を後にして伺ったのが、旭川の発展の礎となった旧陸軍「第7師団』ですが、今でも自衛隊駐屯地になっていてその中にある「北嶺記念館」。
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札幌の象徴「北辰旗」。
サッポロビールのマーク「あかほし」と同じ。 -
記念館内は自衛隊員の方が1時間つきっきりで案内してくれるので、じっくり旭川の歴史含めた旧陸軍第7師団の歴史と、現在の自衛隊第二師団に関する展示を楽しむことができました。
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軍の拠点があったことが発展した理由。
まさに旭川は北の「軍都」。旭川は地理的にも北海道の中心にある盆地に位置するので、機動的にも最適な場所だったのでしょう。 -
旧陸軍も登場していたゴールデンカムイの作者の色紙も。
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そして第7師団の旧敷地内の旧偕行社(現中原悌二郎記念彫刻美術館)。
第7師団が接待等に使用していた、いわゆる旧陸軍の迎賓館。今は重要文化財となって保存対象の建物でかつ彫刻家の中原悌二郎の美術館。 -
迎賓館とはいえ、軍の建物らしく中は質実剛健で華美な印象はない。
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これが、数少ないと言われる中原悌二郎の彫刻。
ちなみにここも拝観者は当初は私のみで、でる直前に1組の男女ペアが入館してきたくらいで閑散としていました。 -
そして隣にある井上靖記念館へ。
井上自身は旭川出身ということでここに記念館があるとのことですが、生まれてからすぐに母親の実家伊豆湯ヶ島に引っ越し。
とはいえ、本人の意思もあったのでしょうか。ここに記念館がある。 -
そして2012年5月から、東京都世田谷区にあった井上靖邸の書斎・応接間を移転・公開しています。
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自転車で駅前に戻り、駅間の旭川平和総理買い物公園ですが、北海道第二の大都市といえども、相当に空き店舗が目立つ状況。
やはり北海道は、都市の賑わいとしては札幌一人勝ち状況か。 -
この後、いったん稚内方面にレンタカーで周遊の後、旭川に戻る途中に塩狩峠へ。
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この塩狩峠のまさにこの場所に、旭川にあった「塩狩峠記念館」という名の「三浦綾子旧宅」が移築されています。
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彼女が実際に商売していた店がそのままの状態で保存。
2階は撮影禁止だったので撮影しませんでしたが、彼女がデビュー作『氷点』を綴った部屋がみられます。
館員の方によると、三浦綾子自身、大切な自分の家が、まさに大切な自分の記念すべき小説の舞台となった場所に移設されることにとても喜んでいたそうです。 -
私自身は35年前に鉄道でこの塩狩峠を通過しましたが、実際にじっくり見学したのは今回が初めて。
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さて、旭川に戻って3度目の旭川ラーメンは「5.7.小路:ふらりっと」という飲み屋街にある「蜂屋」。
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旭川ラーメン天金に引き続き、旭川ラーメンのもう一つの代表格の蜂屋。
私はこちら正面から入ったのですが、裏口の方は夜の怪しい小径から入店するようになっていて、この辺りの雰囲気も魅力的。 -
正面玄関の食券を買って、脂多めにするかどうか、聞かれます(私はよくわからないので、ノーマルでと伝えました)。
屋台ラーメンのように、丸椅子に座ってラーメン啜ってすぐに帰るようなイメージのお店。
選んだのは、ノーマルだとちょっと寂しいので、醤油の白ネギらーめん1,080円。ここのラーメンは全てがオリジナリティあって一度は食べるべき。チャーシューが薄くてロース系でこれも独特。
スープは、新横浜ラーメン博物館の解説によると鯵丸干しと豚骨を別々に抽出して合わせた魚介と獣系の合わさったスープ。これに焦がしラードを浮かばせて真っ黒な表面を形成。
実際に飲んでみると、煮干し系の味が強めで、これにこってりした脂がさらっとした感じで加わったようなイメージ。これも確かに他ではあまり食べたことないスープです。焦がしラードも見た目独特で、だからと言って強い主張をするのでもないこれも他では味わえない特徴。
ということですが、個人的には「一度は食べるべきだが、一度食べればいいかな」という印象。 -
稚内から戻った宿は「ホテルルートインGrand旭川駅前」。
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文字通り、駅前の宿なので、客室正面が旭川席前広場
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翌朝、富良野駅で妻と待ち合わせしているので
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富良野に向かって走り始める前に愛車と旭川駅前で記念撮影。
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忠別川のサイクリングロードを旭川空港に向かって走る。実に気持ち良い。
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今日は、大雪山がくっきりと見える
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旭川空港沿いを走っていたら、大雪山をバックにエアドゥが飛び立つ。
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せっかくなので、自分が使っているJAL便も撮影させていただきました。
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十勝連峰と羽田に向かうJAL機をみつつ、富良野に向かって走り出しました。
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